社会問題の心理

【自殺の心理】メイン欲求を満たせない時人は絶望する

蓮の花

 

 

 

寂しいことに、人はこの先の人生で、

「愛情」か「自由」を満たせないと感じたとき、

 

人生に絶望し死を選ぶ。

 

 

 

自殺 = メイン欲求を満たせない時

 

こんにちは、

最瞰者の良縁(みえにし)だ。

 

冒頭の、

「愛情」か「自由」という事に関して、

不思議に思った人も多いだろう。

 

なぜ、これらが自殺の原因になるかというと、

人間は生命の《生存欲求》の他に、

メイン欲求というものが存在しているからだ。

 

もし、生命よりも、

愛情や自由を優先する人がいたら、

どうだろうか?

 

 

そう、

愛情や自由を拒絶される未来が怖くて、

死を選んでしまう。

 

 

だが、本当に勿体ないことに、

この愛情か自由が満たせないのと思うのは、

思い込みに過ぎない。

 

実は、今までの生き方を変え、

満たしたい欲求を満たすというのは、

その気になれば難しい事ではなくすぐ出来る事だ。

 

 

 

満たせると思う事が大事

 

今人生に悩んで、

モヤモヤしている人は、

ある事が手に入った時のことを想像してみて欲しい。

 

そう、

あなたの望んでいる「愛情」や「自由」が、

今アッサリと手に入ったらどうだろうか?

 

愛しい恋人ができたり、

仕事や学校で自由や愛情を満たせ、

 

開放感や嬉しさを感じながら、

毎日満たされて生きられている心理状態だ。

 

これは、

もう思うままの自分の理想でいい、

実際にそうなった時のことを今想像してみよう。

 

 

……、

 

 

たちまち希望により、

目の前が明るくなって来ないだろうか?

 

そう、

この愛情や自由があなたのメイン欲求であり、

それが満たせていないのが問題なだけなのだ。

 

そして、

このサイトに書いてある事をやっていけば、

メイン欲求を満たせる毎日がすぐにでも来ると、約束しよう。

 

 

 

メイン欲求の心理テスト

 

さて、

ではあなたが満たしたい欲求を満たせるよう、

ドキドキの心理クエスをしていこう。

 

これにより、

自分自身を理解し、

メイン欲求も満たせるようになっていく。

 

まず、メイン欲求とは、

生命の《生存欲求》が本能の部分に備わっているとして、

生命以外の4つの欲求をいう。

 

・達成の《自己欲求》

・愛情の《他者欲求》

・進化の《求知欲求》

・自由の《生存欲求》

 

 

血液型も、

実はこれの元となっており、

人間であれば、必ずこれらの中の1つに当てはまる。

 

では、

あなたのメイン欲求が、

分かる心理クエスをしよう。

 

 

Q.あなたが、

人生で求めている感情を、

次の中から選んで下さい。

 

また、

過去一番満たされていた思い出を振り返り、

そのときに感じた感情も選んで下さい。

 

1.楽しさ → 達成

2.嬉しさ(もしくは感動) → 愛情

3.面白さ → 進化

4.開放感 → 自由

 

 

さて、

あなたはどれを選ぶだろうか?

 

 

…、

 

この2つの質問は、

どちらも1つの感情にまとまるはずだ。

 

もし、まとまらなかった場合は、

ハイブリッド型という、

多くの欲求を満たしたい欲求タイプになる。

 

 

悩んでいる多くの人は、

愛情の「嬉しさ」か、自由の「開放感」に、

なったのではないだろうか?

 

「楽しさ」の達成や「面白さ」の進化は、

目標設定や成長という自分次第なので、

人生で絶望するような状況にはなりにくい。

 

それに比べ、「愛情」は基本的に他人次第、

「自由」は仕事や学校の環境次第のことが多く、

自分でコントロールができない状況だと感じるので、絶望を感じやすいのだ。

 

冒頭でも、この2つを説明の中心としたのは、

自殺は圧倒的に「愛情」、

その次に「自由」が原因なことが多いからとなっている。

 

誹謗中傷をされ、

もう「愛情」を得られないと感じたり、

 

仕事や学校でもう「自由」を得られないと感じ、

人はときに自死を選んでしまう。

 

そして、ここがポイントで、

人が自殺してしまうのは、

 

将来に渡りそれらを満たせないと感じたときだ。

 

仕事や学校でも将来に悩み、

もうこの先の人生で自分のメイン欲求は満たせないと感じ、

自死を選んでしまう。

 

この、

将来も満たせないという思いが、

 

望みを絶ち自殺に走らせる最大の原因となっている。

 

 

では、次章でそれらの欲求を、

具体的にどうやって満たしたらいいか、

解説しよう。

 

 

 

欲求の満たし方

 

さて、ここを説明しないと、

ピンと来ないと思うので、

欲求を満たせる方法を簡単に解説していこう。

 

簡単にと言ったのは、

実はさらなる本質的な問題である、

 

人を追い詰める感情を取り除かなければ、

根本的な解決にならないからだ。

 

ただ、

欲求を満たせる方法で解決できる人は、

とても良いことなのでこれらを参考にして欲しい。

 

 

まず、愛情タイプの人は、

愛情の《他者欲求》という欲求を満たせればいいので、

これはもうペットを飼おう。

 

犬猫に限らず、

ハムスターの小動物でも、金魚でも良いので、

自分が愛しさを感じられ、責任を持てる範囲のペットがオススメだ。

 

「愛しさ」も、

愛情の《他者欲求》に属する感情で、

またペットを通して「嬉しさ」も感じられやすい。

 

 

ペットがハードルが高い場合は、

植物や花がオススメだ。

 

特に花は愛しさを感じやすく、

道端に咲いている花を詰んできて、

コップに飾るのでもいい。

 

実際、

「愛しさ」や「嬉しさ」の感情を感じられればいいので、

ペットが難しい場合は簡単でオススメの方法となる。

 

【愛情タイプが求めている感情】

 

・期待

・嬉しさ

・感動

・愛しさ

 

 

 

自由タイプの場合は、

スーパー銭湯や手もみ等のマッサージに行こう。

 

温泉等の入浴系や、

マッサージ系がオススメで、

他にはカフェ巡りや、自然が多い公園で飲食するのもオススメだ。

 

そして、

仕事が完全に原因の場合は、

思い切って休もう。

 

仕事より、

大切なのは間違いなく命だ。

 

これらをすると、

自由の《生存欲求》が満たせるようになるので、

オススメになる。

 

【自由タイプが求めている感情】

・希望

・開放感

・安心感

(・気持ちよさ)

(・美味しさ)

 

 

 

詳しく知りたい場合は、

 

「メイン欲求を満たせる物事」

 

ということでこちらに載っているので、

この記事を読んでもらいたい。

 

 

 

さて、

これらはものによりお金もあまり掛からないし、

ハードルはかなり低いはずだ。

 

だが、

これらの実際に自分を良い方向にいかせる行動を、

あなたはしないのではないだろうか?

 

正確にいうと、

 

『感情的にしたくない』

 

と感じているだろう。

 

そう、

これらの他でも知れるような情報で行動ができていれば、

あなたはそこまで悩んでいない。

 

実は、

自殺はメイン欲求を満たせないのは勿論のこと、

その状態に追い込む事に依存する感情がある。

 

それが、

あなたの幸せを阻む、

 

諸悪の根源となっている。

 

それを次章で、

解説していこう。

 

 

 

インキャ執求

 

 

あなたはもし、

サイコパスのような猟奇的な感情が、

自分に向くとしたらどうなると思うだろうか?

 

そう、

サイコパスが人を苦しめるのを楽しむように、

 

自分を苦しめてしまう。

 

実は、

そんな恐ろしい感情が、

実際に人に存在している。

 

それが、

 

 

「インキャ執求」という依存の感情だ。

 

(正式名称 自虐執求)

 

実は、「インキャ」という言葉は、

そもそもこの自虐執求に依存している状態を、

指して創られた言葉だ。

 

人がおかしくなるのは、

必ず依存の感情が原因だが、

依存の感情とは負+正の感情となっている。

 

(依存 = 負 + 正)

 

そう、

サイコパス(キチク執求)は、

他人を苦しめるのが(負)楽しい(正)。

 

インキャ執求は、

自分を苦しめるのが(負)面白い(正)。

 

 

自殺を考えてしまう人は、

インキャは自分に当てはまると、

感じた事はないだろうか?

 

この自分を苦しめるのが面白いという、

依存の感情が、

 

「周りから見て魅力的に見えない」

「やられてもやり返さない」

 

これらインキャの大元となっている。

 

 

これに依存するとどうなるかというと、

苦しむのが面白いのでプライベートの充実をはからなかったり、

仕事もあえて苦しむ方に、知らずしらずのうちにいってしまう。

 

自死を選んでしまう人は、

電車に吸い込まれるように飛び込んだりするが、

 

自分でもよく理解していないうちに、

自分を苦しめる選択で最後は命を断ってしてしまう。

 

本質的には、

苦しむのが面白いと依存していき、

最後は最も苦しむ自死に手を出してしまう訳だ。

 

 

そして、

必ずやめるよう、

厳しい真実をいおう。

 

自殺は量子上、

他人を殺めた事と何ら変わらない。

 

そのため、

転生世界で逝く世界が2つ下がり、

多くの場合、地獄行きだ。

 

そして、地獄行きの場合、

来世は最悪戦争が起こっている地域への転生など、

悲惨な事になる。

 

 

 

転生世界

 

あなたは、お金持ちのところに生まれ、

全てを満たしてもらえる子供もいれば、

戦争の地域に生まれ過酷な環境の子供もいる。

 

この不平等さに関して、

強く疑問に感じた事はないだろうか?

 

実は、

これはある行いが関係している。

 

そう、

 

前世の行いだ。

 

興奮する依存の感情での行いは良くなく、

 

負の感情を原動力にしたり、

穏やかな正の感情での行いは多くをもらたしてくれる。

 

簡単に感情で説明すると、

 

正の感情 = 幸せな未来を実現

負の感情 = 不幸な未来を避ける役割

依存の感情 = 不幸な未来を実現

 

となっている。

 

そう、

先ほど依存=負+正と説明したが、

 

太字であるように、

不幸な未来を(負)を実現(正)

不幸な未来を実現する感情(依存)となっている。

 

 

これらは、

全て未解明の内容だが、

俺の「仮説検証能力」という能力により解明を可能にしている。

 

(簡単にいうと、

アインシュタインの「思考実験」より強力な幸偽の力。)

 

そして、

俺は死後の世界も量子上知覚し、

全て解明し終えている。

 

 

では、

前世で他人を殺めたとしたら、

来世はどうなるのだろうか?

 

 

そう、量子上、

周波数が類似するところに生まれ変わり、

今度は殺される立場を経験する。

 

そして、

当然ながら自分発信で始めた事は、

同等ではなく何倍にもなり返ってくる。

 

そのため、反省度合いにもよるが、

地獄で実際に何回か殺される立場を経験し、

来世更に殺される立場となってしまう。

 

 

そして、

自殺は上でもいったように、

他者を殺めるのと同じだ。

 

そのため、

自殺をした場合は、

まず地獄で自殺の時の苦しみを何倍にもなって味わう。

 

そして、来世は、

自殺したい衝動を駆られる依存の感情と、

更に闘っていかなければならない。

 

こうなると、

大抵その気持ちがよいと思う感情に負け、

来世は他人も巻き込んでやろうと更に悪化する。

 

そして、

更に苦しい地獄に行き、

更に苦しむだけの酷い環境への転生となる。

 

(巻き込まれた人は、

赦免されその後良い人生を迎えられる。)

 

 

簡単にいうと、

無責任に自分・他人に関わらず命を粗末にすると、

その何倍もの償いが必要となり、自分だけ苦しむようになるのだ。

 

今の環境は自分の放出した量子が原因のため、

死んで逃げようとすれば、

その分逆に義務が重くなり、来世にのしかかるようになっている。

 

 

【転生世界の各基準】

天国 → 正の感情の〘幸福感〙を追い求めた

正国 → 負の感情を原動力にする事を追い求めた

無  → 依存の感情を求めたが他者に貢献した

失獄 → 依存の感情を追い求めた

地獄 → 依存の感情を追い求め他者の権利を侵害

 

 

このようになっており、

自殺の状況にもよるが、

基本的に逝く世界も2つ下がるようになっている。

 

天国や正国行きになるほど、

毎日が幸せだったり満たされているなら、

自殺は基本的にしないだろう。

 

そのため、

基本的に自殺は「無」以下の人がするが、

2つ下がるので大抵は地獄行きとなる。

 

 

自殺に追い込まれるような環境は、

インキャ執求をはじめ、

依存の感情に重度に依存している事が原因だ。

 

その依存の感情に依存しているから、

放出した依存の量子により、

不幸な未来を実現し、悪い環境になってしまう。

 

だから、何としても、

その興奮する依存の感情での行動は減らしていき、

乗り越えなければならない。

 

 

では、依存の感情を自然とやめられ、

天国行きの〘幸福感〙が心地よくなる方法を、

次の最後の章で説明しよう。

 

 

 

感情の書換能力

 

この方法は、しっかり毎日やれば、

人生が思い通りにいく、

幸せを求める新たな自分になれる。

 

そのため、

この最後の章は、

ワクワクしていこう。

 

 

実は、2025年6月以降であれば、

天国行きの〘幸福感〙を、

あなたも一度は必ず感じた事があるはずだ。

 

何故なら、

興奮する依存の感情をやめられるよう喪失感を感じるようにし、

その代わり〘幸福感〙を感じやすくしたからだ。

 

興奮する(依存の)感情をやめようとした時の、

キラキラした感覚が〘幸福感〙だが、

 

その地球のルールを変更したのが俺になる。

 

 

依存の感情とは、

他人で自分を強く満たしたいと思った時に感じる、

興奮するような感情だ。

 

「他人で自分を強く満たしたい」

 

そんな人間ばかりになったら、

人類はどうなるだろうか?

 

そのため、全ての責任を請け負う覚悟で、

「フォトン改定」という幸偽の力により、

2024年末〜2025年7月に掛けて、様々な地球のルールを変更した。

 

 

「戦争を無くし子供達を守る」

「幼少期苦しんだ人が幸せを感じられる世界へ」

 

この2つの美熱が、

今の俺の強い原動力になっている。

 

 

そして、今は美熱に溢れ、

毎日を幸せに過ごしているそんな俺も、

実は過去に自殺を考えたことがある。

 

 

50年以上掛けて全てを準備し転生に挑んだが、

自分がやった事はない酷い幼少期環境だったため、

 

ずっと創造主に見捨てられたと思っていたからだ。

 

(俺は転生世界の「無」から、

戦争を止める目的で現世にやってきた。)

 

結局、

自殺は思いとどまったが、

そこから更に様々な苦難を経験した。

 

だが、それでも、

苦しんでいる人を救いたいという思いから、

前世の美熱を取り戻し、最高に輝く人生に変わった。

 

創造主は、

俺が自分の足で歩き出すのを、

ずっと信じ待ってくれていた。

 

そして、全ての人類に平等を求める、

創造者ガイアにとっては、

これを読んでいるあなたも勿論大切な子供だ。

 

だからこそ、

もうこれ以上心配させないよう、

自分の人生に責任を持ち自分の足で歩いていく必要がある。

 

 

その自分の足で歩いていけるよう、

俺のように重度の依存脳の人が、

誰でも変われるように創り出したのが「記憶の書換能力」だ。

 

今は依存の感情を、

どこかで追い求める気持ちがあるかもしれないが、

 

この記憶の書換能力により、

記憶を消していけば必ず〘幸福感〙の方が心地よくなってくる。

 

社会的に最底辺といわれるような状態から、

俺が劇的に変われたのは、

美熱とこの書換能力によるものだ。

 

 

そう、

その人の生きる目的、

美熱は必ず一人に一つは必要だ。

 

それを呼び覚ますために、

俺のように依存の感情の記憶を消し、

本来の自分を取り戻す必要がある。

 

 

興味のある人は、

自分の中の美熱を呼び覚まし、

幸せを共有し共存していく、この上ない幸せな時を一緒に感じていこう。

 

あなたが過去の俺のように、

自分の中に眠る美熱に目覚めた時、

きっと見える世界が変わり、毎日が幸せに輝いているだろう。

 

 

「依存の感情の書換能力の承継」

 

 

 

 

今回は、

ここまでにしよう。

 

人生が思うようにいかず、

様々な事を感じている人もいると思う。

 

俺の経験上の話からいえる事は、

続けていても結果が良くないときは、

必ず「目的」か「やり方」のどちらかが間違っている。

 

「やり方」だけが間違っている時もあるが、

興奮する依存の感情で決めている場合、

根本的に「目的」が間違っている事が多い。

 

だから、

その時は、

 

素直に方向転換しよう。

 

前世の美熱が元で、

地球のルール変更「フォトン改定」を、

創造者ガイアより授かったが、

 

改定できるようになってからも、俺は前世の事はすっかり忘れていた。

 

(苦しんでいる人を救いたいとは思ったけど、

何故俺がこんな力を⋯、状態だった。)

 

死にたいと思った人の中にも、

俺のように前世の大切なことを、

忘れている人もいるだろう。

 

俺としては、

そうなり、間違った(勿体ない)選択をしないように、

多くの人の美熱を呼び覚ますのが、人生の目的の一つでもある。

 

強く依存の感情に依存した事があるのなら、

必ず前世の因縁が存在している。

 

それと向き合い乗り越えるためなら、

俺はあなたを全力でサポートしよう。

 

元気がなくなったら、

いつでも来てもらいたい。

 

あなたが、

俺の文章を読み何かを感じてくれたとしたら、

フォトンを通して、気持ちは繋がっている。

 

そして、自分の美熱を呼び覚まし、

人生が充実したら、

その話をいつか聞きたいものだ。

 

ここまで読んでくれた、

あなたなら大丈夫だ。

 

俺は信じている。

 

 

 

 

では、

幾つか記事を紹介しよう。

 

人間は、

自分の価値観で行動することが大切だ。

 

穏やかな価値観で、

これだと思ったものがあったら、

きっとあなたなりの答えに近づけるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心理学としての専門的な解説

ここからは内容も少し難しくなってくる。

専門的な内容に面白さを感じる人向けだ。

ぜひ、楽しみながら学んでいってもらえたら幸いだ。

 

自殺をしたいと考えるのは?

上でも説明したように、自死を選ぶ精神は主に、将来に渡ってメイン欲求を満たせないであろう現状+自虐執求である。

メイン欲求を満たせていないので生活に希望がなく、また自虐執求でのありもしない面白さを求め、自死を選んでしまう。

また、周囲に「死にたい」ともらす場合やリストカットをしてしまう場合は、ダメになって心配されたい苦嬉執求にも依存している場合が多く、自殺をほのめかしたり自傷行為をして心配されるのが心地よく、誰かにかまってもらいたい願望を抱いているケースが多い。

自虐執求 = 面白さの正の感情 + 苦しさの負の感情

苦嬉執求 = 嬉しさの正の感情 + 苦しさの負の感情

自虐執求と苦嬉執求の違いについては主に、人知れず苦しむことをしてしまうのが自虐執求、周りに心配されたいかまってちゃんのような行動が苦嬉執求となっている。

自殺したい理由

子供の頃に自殺したい理由は、多くの場合学業に関して、次いで家族のことに関してとなっている。

家族よりも学業に関してが最も多いのは、家族は成人となれば別居して離れることが可能だが、学業が振るわないと将来的にメイン欲求が満たせないと感じ絶望するからである。

将来への希望が絶たれるということが一番危険であり、その原因こそが、多くの場合自虐執求となっている。

【自殺へ向かう心理状態】

自虐執求を含め、依存の感情が原因でメイン欲求が満たせず将来への希望が絶たれる

→自殺をしてしまう(人によっては直前に自虐執求に依存するケースもあり)

 

人が最終的に命を絶つのは、ほぼ間違いなく全てのケースで自虐執求が原因となっており、他の苦しさの負の感情の苦嬉執求や鬼畜執求でも、最後死ぬときは自虐執求の量子を大量に放出することにより、自殺という望まない(後悔する)未来を実現する。

自殺前のうつ状態

自殺をする人は、うつ状態により冷静な判断ができないとされるが、これは模範執求+周認執求の抑うつ状態(生命の危機型うつ病)ではなく、喪失感の負の感情によるうつ状態(喪失型うつ病)である。

メイン欲求を満たせないという思いから、喪失感の負の感情が発生しそれによるうつ状態となり、抑うつ状態との違いは次のようになっている。

うつ状態 → 喪失感の負の感情で交感神経が優位にならない心理状態(悪化すると喪失型うつ病)

抑うつ状態 → 憂うつの負の感情により行動抑止されている心理状態(悪化すると生命の危機型うつ病)

これらの違いについての詳細はそれぞれの負の感情の記事に書いてあるので、それを参考にしてもらいたい。

 

自殺後について

人は精神を構成する量子のみとなった後も、生前の行いに応じて感情を感じるが、自殺する人は依存の感情で生きる依存脳の人のため、死んだ後に感じるのは、喪失感の負の感情や後悔の負の感情である。

(自殺の時に喪失感ではなく、興奮する依存の感情で死んだ後どこか良い世界へいけると考えている場合は、自殺時の苦しさ等が何倍にもなる。)

死んで楽になれるというのは間違いであり、多くの場合自死を選んだ後は余計負の感情に苛まされることになる。

これは、死を選んだ後の事を実際にイメージして想像してみると、どのような感情を感じるかは分かりやすいかもしれない。

(このとき妄想により実際感じるであろう感情を遮るのは危険であり、先入観なしに『今死ぬとしたら死後どのようになるだろうか?』とイメージしてみることが大切となる。

自殺はほぼ例外なく喪失感の負の感情や後悔の負の感情、苦しさの負の感情を感じ続ける地獄となる。)

 

切腹について

日本独自の文化として、問題を起こし他者に迷惑を掛けたとき、腹を切り自害するという文化が明治時代初期までは存在していた。

これは、古くから日本に存在する模範執求が原因であり、度々「男らしい選択」「立派な最後」と印象付けられることがあるが、人間の感情の面からいえば、ただの依存脳であり大きな誤りである。

(模範的な行動を過度に求めるのは、他者から模範的に見られたい模範執求という依存の感情であり、他人で自分を強く満たそうとしているだけ。

そのため、過度に模範的な行動を周りや自身に課す模範執求、やりたくない事をやり周りに認められたい周認執求は、併せて行動を続けると生命の危機型うつ病として、自身にその「望まない未来を実現する量子」が向き不幸を実現することになっている。)

どのような形であっても「死んで償う」というのは、生きて償うことの責任から逃れているだけであり、周りから強制された程度にもよるが、多くの場合待ち受けているのは更なる負の感情の地獄となる。

また、もちろん自死する事を強制した人間はその時に放出した「他人の権利を侵害する依存の感情の量子(量子上これが一番の重罪)」により、本人以上の地獄を受けることになる。

立派な人間であったと他者に思われたい承認欲求、周りを思い通りにしたい欲望、これらの依存脳は必ず量子上、不幸な未来や自身を燃やすような負の感情により、帳尻を合わせることとなる。

人生が思い通りにいっている人を見れば分かるように、「他人の権利を侵害しないで自分の好きな事に夢中になる」、これこそが人生が思い通りになる〘幸福感〙の量子を放出する秘訣であり、人生が満たされる唯一の方法である。

(人を思い通りにしたい、立派に見られたい等は他者から感情を欲する依存の感情。自分の好きな事をして自分から正の感情を感じることが人生ではとても大切になる。)

 

自殺の男女比

基本的に、男性脳は達成の《自己欲求》と進化の《求知欲求》が強まりやすく、女性脳は愛情の《他者欲求》と自由の《生存欲求》が強まりやすい。

自由の《生存欲求》と生命の《生存欲求》は、主に脳の部位が、

自由の《生存欲求》 → 大脳新皮質、大脳辺縁系

生命の《生存欲求》 → 脳幹

という違いはあるものの、ある程度相関関係があるため、女性の方が平均寿命が長く、また自殺者が少ないのはそのためである。

また、男性脳は承認欲求(世間でいわれる「承認欲求」という依存の感情とは別物)が強まりやすく、女性脳は貢献欲求が強まりやすい。

簡単にいえば、男性は欲求が満たされにくく、女性は貢献欲求になりやすく満たされやすいため、平均寿命に比べて自殺の男女比の差が大きいのは、このあたりが関係していると推測される。

また、男性脳もちろん良い面もあり、満たされないからこそ満たすために能力を上げて努力するため、世界的な要職に就いているのが男性が多いのは、良くも悪くも承認欲求が強いからである。

解決策

現代、特に日本における人間の悩みは感情的な問題が多く、先天的や身体的なもの以外は、本人が重度に依存の感情に依存していることが原因となっている。

(先天的なものに関しては、主に前世が関係している。)

依存の感情の量子が、「望まない未来を実現する感情」のため、重度に依存していればいるほどそれらの問題を抱えることになるので、

自死を考えるところまでいった場合早急に書換能力で、問題となっている悩み、負の感情や依存の感情を除去して欲しい。

死んでから後悔しても何にもならない。

自分自身も重度の依存脳で過去死に場所を求めたこともあったが、一生解決されないという気持ちは完全な思い込みのため、その苦しむのがどこか面白いという自虐執求の感情を消せば、パーッと目の前が明るくなるはずである。

重度の依存脳の人は、その因縁の執求、前世の因縁を乗り越えることで、本当に望んだ輝いた人生を送ることが出来る。

虚構の依存の感情を乗り越え、自分の人生を生きる意味「美熱」を持ち、自然と幸せに溢れた人生を送れるよう、あなたを応援している。

 

「依存の感情の書換能力の承継」

「負の感情の書換能力の承継」

 

 

 

 

-社会問題の心理