社会問題の心理

【自殺とは?】メイン欲求を満たせない時人は絶望する

蓮の花

 

 

寂しいことに、人はこの先の人生で、

多くの場合「愛情」か「自由」を満たせないと感じたとき、

人生に絶望し死を選ぶ。

 

 

自殺=メイン欲求を満たせない時

 

こんにちは、

始祖の御縁(みえにし)だ。

 

冒頭の、

「愛情か自由」という事に関して、

不思議に思った人も多いだろう。

 

なぜ、これらが自殺の原因になるかというと、

人間は生命の《生存欲求》の他に、

メイン欲求というものが存在しているからだ。

 

もし、生命よりも、

愛情や自由を優先する人がいたら、

どうだろうか?

 

そう、

愛情や自由を拒絶される未来が怖くて、

死を選んでしまうのだ。

 

だが、本当に勿体ないことに、

この愛情か自由が満たせないのと思うのは、

勘違いでしかない。

 

実は、今までの生き方を変え、

満たしたい欲求を満たすというのは、

その気になればそんなに難しいことではなく、簡単なことだ。

 

人生に悩んでいる人は、

あなたの望んでいる愛情や自由が、

今アッサリと手に入ったらどうだろうか?

 

嬉しさを感じられるパートナーができたり、

仕事で自由や愛情を毎日満たせ、

開放感や嬉しさを感じながらできる、仕事に転職できた場合だ。

 

これは、

もう思うままの自分の理想でいい、

実際にそうなった時のことを今想像してみてくれ。

 

 

……、

 

 

たちまち希望により、

目の前が明るくなって来ないだろうか?

 

そう、

この愛情や自由があなたのメイン欲求であり、

それが満たせていないのが問題なだけなのだ。

 

そして、

このサイトに書いてあることをすれば必ず、

それらの問題は解決できると、俺が理論に関しては全ての責任を持とう。

 

 

この記事では、

 

・メイン欲求の心理テスト

・人を死に追いやる悪魔の感情

・希望に溢れた輝く記憶を創る方法

 

これらを話していこう。

 

ぜひ、

絶望を感じていた人生をこのサイトで変え、

希望と嬉しさの幸せを、人生で沢山感じていってもらえたら幸いだ。

 

 

メイン欲求の心理テスト

 

冒頭の説明は、

うちの研究所独自の考え方なので、

驚いた人も多いだろう。

 

では、まずここで、

自分自身を理解するためにも、

自分のメイン欲求の心理テストにいこう。

 

まず、メイン欲求とは、

生命の《生存欲求》が本能の部分に備わっているとして、

生命以外の4つの欲求をいう。

 

・達成の《自己欲求》

・愛情の《他者欲求》

・進化の《求知欲求》

・自由の《生存欲求》

 

 

血液型も実はこれの元となっており、

人間であれば、必ずこれらの中の1つには当てはまる。

 

では、

あなたのメイン欲求が、

分かる心理テストをしよう。

 

 

Q.あなたが人生で求めている感情を、

次の中から選んで下さい。

 

また、

過去一番満たされていた思い出を振り返り、

そのときに感じた感情も選んで下さい。

 

1.楽しさ → 達成

2.嬉しさ(もしくは感動) → 愛情

3.面白さ → 進化

4.開放感 → 自由

 

 

この2つの質問は、

どちらも1つの感情にまとまるはずだ。

 

もし、まとまらなかった場合は、

ハイブリッド型という、

能力が高まりやすい欲求タイプになる。

 

 

多くの人は、

愛情の嬉しさか、自由の開放感に、

なったのではないだろうか?

 

楽しさの達成や面白さの進化は、

目標設定や成長という自分次第なので、

人生で絶望するような状況にはなりにくい。

 

それに比べ、愛情は基本的に他人次第、

自由は仕事の環境次第のことが多く、

自分でコントロールができない状況だと感じるので、絶望を感じやすいのだ。

 

冒頭でも、この2つを説明の中心としたのは、

自殺は圧倒的に愛情、

その次に自由が原因なことが多いからとなっている。

 

誹謗中傷をされ、

もう愛情を得られないと感じたり、

 

仕事で長時間拘束され、

もう自由を得られないと感じ、

人はときに自死を選んでしまう。

 

そして、ここがポイントで、

人が自殺してしまうのは、

将来に渡りそれらを満たせないと感じたときだ。

 

この、

将来も満たせないという思いが、

望みを絶ち自殺に走らせる最大の原因となっている。

 

この心理状態となる人は、

欲求を満たせないという喪失感の負の感情により、

うつ状態となりマトモな判断ができないケースが多い。

 

(うつ状態 → 欲求を満たせないという喪失感により、交感神経が優位にならない。)

 

では、次章でそれらの欲求を、

具体的にどうやって満たしたらいいか、

解説しよう。

 

 

欲求の満たし方

 

さて、ここを説明しないと、

モヤッとすると思うので、

欲求を満たせる方法をここで簡単に解説していこう。

 

簡単にと言ったのは、

実はさらなる本質的な問題である、

悪魔の感情が諸悪の根源であるからだ。

 

まず、愛情タイプの人は、

愛情の《他者欲求》という欲求を満たせればいいので、

これはもうペットを飼おう。

 

犬猫に限らず、

ハムスターの小動物でも、金魚でも良いので、

自分が愛しさを感じられ、責任を持てる範囲のペットがオススメだ。

 

愛しさも、

愛情の《他者欲求》に属する感情で、

またペットを通して嬉しさも感じられやすい。

 

ペットがハードルが高い場合は、

植物や花がオススメだ。

 

特に花は愛しさを感じやすく、

道端に咲いている花を詰んできて、

コップに飾るのでもいい。

 

実際、

愛しさや嬉しさの感情を感じられればいいので、

簡単だし、ペットが難しい場合はオススメとなる。

 

 

自由タイプの場合は、

スーパー銭湯や手もみ等のマッサージに行こう。

 

温泉等の入浴系や、

マッサージ系がオススメで、

他にはカフェ巡りや、自然が多い公園で飲食するのもオススメだ。

 

そして、

仕事が完全に原因の場合は、

思い切って休もう。

 

仕事より、

大切なのは間違いなく命だ。

 

これらをすると、

自由の《生存欲求》が満たせるようになるので、

オススメになる。

 

詳しく知りたい場合は、

「メイン欲求を満たせる物事」

ということでこちらに載っているので、この記事を読んでもらいたい。

 

 

 

さて、

これらはものによりお金もあまり掛からないし、

ハードルはかなり低いはずだ。

 

だが、

これらの実際に自分を良い方向にいかせる行動を、

あなたはしないのではないだろうか?

 

正確にいうと、

 

『感情的にしたくない』

 

と感じているだろう。

 

そう、

これらの他でも知れるような情報で行動ができていれば、

あなたはそこまで悩んでいない。

 

実は、

自殺はメイン欲求を満たせないのはもちろんのこと、

その状態に追い込む悪魔のような感情があるのだ。

 

それが、

あなたの幸せを阻む、

諸悪の根源となっている。

 

それを次章で、

解説していこう。

 

 

自虐執求

 

さて、

ここからは、

恐怖の依存の感情のお話だ。

 

あなたはもし、

サイコパスような猟奇的な感情が、

自分に向くとしたらどうなると思うだろうか?

 

そう、

サイコパスが人を苦しめるのを楽しむように、

自分を苦しめてしまうのだ。

 

実は、

そんな悪魔のような感情が、

実際に人に存在している。

 

それが、

 

 

自虐執求という依存の感情だ。

 

これは、

サイコパスが人を苦しめる(負)のを楽しむ(正)ように、

自分を苦しめる(負)のが面白い(正)という感情になる。

 

(依存 = 負+正

自虐執求 = 苦しさ[負]+面白さ[正])

 

これに依存するとどうなるかというと、

苦しむのが面白いのでプライベートの充実をはからなかったり、

仕事もあえて苦しむ方に、知らずしらずのうちにいってしまう。

 

これはうちの助手の話になるが、

自虐執求に重度に依存していて、

実体験としてヤバい時期があったらしい。

 

助手はサラリーマン時代、

完全なトップダウン型の仕事で自由を感じられなかったらしく、

電車に吸い込まれて自殺してしまう人の気持ちを、嫌というほど感じていた。

 

電車が来るとき前で並んで待っていると、

吸い込まれそうになるらしく、

 

必ず来る電車とは逆の方向を向き、

ホームの中央付近で電車を待っていたのだ。

 

このように、自死を選ぶ人は、

自分でもよく理解していないうちに、

自分を苦しめる選択で最後は命を断ってしてしまう。

 

そして、この電車の件のように、

精神的に危ない状態を体験した人なら、

 

助手の気持ちが分かると思うが、

全然面白くないので絶対にやめよう。

 

何も面白くないし、

何なら依存脳のまま逝ったら地獄行きだ。

 

面白くはなく、

苦しさのみ感じる。

 

だから、

絶対に避けよう。

 

何かの積み重ねで自殺する人は、

必ずこの自虐執求の感情により、

苦しむことにどこか面白さ、快感を得ておかしくなってしまう。

 

自分のメイン欲求を、

満たせない生活状況に追いやるのは、

この自虐執求の依存の感情が原因なのだ。

 

だから、

自殺願望がある人は、

この自虐執求を必ず絶たなければいけない。

 

それでは、次章にて、

生きる希望となる光り輝く記憶の創り方、

 

また全ての感情を自在にできる、

感情の書換能力についてお話しよう。

 

 

光り輝く記憶と感情の書換能力

 

自虐執求という悪魔の感情によって、

自分を知らずしらずの内に追い込んでいることに、

失望や絶望を感じた人もいるだろう。

 

なので、

ここであなたが目指すべき、

希望に溢れた光り輝く記憶を、今ここで創ろう。

 

依存の感情で行動する依存脳の人は、

あまり経験がないかもしれないが、

 

実は依存の感情で行動する人と、

〘幸福感〙で行動する幸せ脳の人に、大別して分かれる。

 

そのため、

幸せ脳の人の記憶である、

 

光り輝く記憶を意図的に創り、

幸せ脳になることに生きる希望を持ってもらいたい。

 

また、

うちのサイトが初めての人は、

自分の欲求タイプが分からないだろう。

 

欲求タイプごとに、

少し異なるため、

次を参考にしてもらいたい。

 

【何の感情を人生で求めるかで人間は4つのタイプに分かれる】

 

楽しさを求める → 達成の《自己欲求》タイプ O型が多い

嬉しさを求める → 愛情の《他者欲求》タイプ AB型が多い

面白さを求める → 進化の《求知欲求》タイプ A型が多い

開放感を求める → 自由の《生存欲求》タイプ B型が多い

 

まず、

次のことを想像しているときに、

これらのセリフを心で呟いて欲しい。

 

楽しさの達成タイプ 「達成感、嬉しい、幸せ〜」

嬉しさの愛情タイプ 「感動した、嬉しい、幸せ〜」

面白さの進化タイプ 「理解した、嬉しい、幸せ〜」

開放感の自由タイプ 「安心した、嬉しい、幸せ〜」

 

そして、

目を閉じて想像するのは次のことだ。

 

「あなたが好きな事で他人に貢献し、

あなたの大切な人が穏やかに喜び幸せを感じている。」

 

これは、

大切な人が今はいないなら、

 

「あなたが好きな事で、

好きな有名人にたまたま貢献でき、

その人が感謝し幸せを感じながら、握手を求めてきてくれた。

その人は穏やかながらとても幸せそうにしている。」

 

でも、他人に貢献して、

その人が幸せを感じ、

あなたに感謝しているのなら何でもいい。

 

では、

これを想像しながら、

上のセリフを呟いて欲しい。

 

これは、

最初は何も感じられなくてもいいし、

無理に何かを感じる必要はない。

 

今ここでやろう。

 

 

……、

 

さて、

出来ただろうか?

 

では今のイメージを、

もう一度思い出して欲しい。

 

 

光り輝く記憶に変わっているはずだ。

 

あなたが、これから追い求め、

あなたの人生を本当に満たしてくれるのは、

この幸せ脳の光り輝く記憶だ。

 

ただ一度の何も感じなかったイメージで、

これだけ強く感じるということは、

これを続けていき、また実現するとどうなるかは想像できるだろう。

 

(何も感じられなかった人は、

好きな有名人や理想のタイプの人に変えてやってみよう。

必ずあなたの求める光り輝く未来はある。)

 

本当に眩いほどに大きく光り、

その時ももちろん強い幸せを感じられ、

 

振り返っても頭のイメージを大きく超えて、

何度でも強く幸せを感じられ、輝くものとなる。

 

ちなみに俺は、

毎日がその時その時光り輝き、

振り返っても本当に眩しい位に光っている。

 

何故なら、

好きな事を通して、

多くの人間に貢献する目標があるからだ。

 

まず、第1段階として、

この光り輝く記憶は、

シチュエーションを変えたり、人を変えたりしながら、

 

毎日朝と寝る前の最低2回は創ってみて欲しい。

 

人生に対しての希望が、

全然変わってくるはずだ。

 

そして、

この想像に過ぎない記憶と、

 

依存の感情の記憶が逆転すると、

毎日が光り輝くものになる。

 

だが、

そもそも、

 

『今まで依存の感情ばかりで行動してきて、他の行動が分からない。』

 

という人も勿論いるだろう。

 

うちの助手も、

元はそうだった。

 

そんな重度の依存脳の人も、

この依存の感情の記憶を、

永久に断つ方法がある。

 

それが、

 

感情(記憶)の書換能力だ。

 

他の執求の記事を読んだ人なら、

対処法は依存度別に3つ紹介しているのを知っているだろう。

 

そして、

これを読んでいるということは、

もうある程度危険な段階だと思うので、もう書換能力を使おう。

 

実は、

人は多くの場合、

記憶から発する感情で行動を決定している。

 

人の記憶とは、

そのときの感情でまた行動するために、

覚えているものであり、記憶とはそこから発する感情が何かが重要なのだ。

 

過去の助手にも言えたことだが、

この自虐執求の記憶が多いと、

人生を幸せな方向に行かせるということが、凄く難しくなってくる。

 

だからもう、

その自虐執求の記憶を消そう。

 

記憶は明確に消す方法が存在しており、

その記憶を消せる能力が、

「感情(記憶)の書換能力」となっている。

 

あなたは、

今朝食べた朝食は、

流石に思い出せるだろう。

 

だが、これが、

2年前の今日の朝食なら、

特別な日でもない限り全く記憶がないだろう。

 

そう、

その2年前の朝食の記憶と同じで、

永久に消しされるのが記憶の書換能力だ。

 

これは実は、

記憶に紐付いた感情さえ消せば、

 

記憶そのものも自然と消えるようになっており、

記憶を永久に無くす事ができる。

 

何でもないようなことは覚えていないように、

記憶化されるかは、強い感情が発するかどうかだからだ。

 

そして、この書換能力は、

能力を使い上達すると、

複数の複雑な記憶もまとめて消せるようになっている。

 

書換能力を使い、

自虐執求の記憶を全て消したとしたら、

どうなると思う?

 

 

そう、

自分をダメな方にしてしまう行動を、

一切しなくなる。

 

助手は今は、

電車も最前列で、

何事もなかったかのように待っている。

 

そうなりたいという、

記憶を全て消したのだから、

これは当たり前といえるだろう。

 

この感情の書換能力は、

うちの御縁心理学研究所の公式アカウントより出している電子書籍にて、

覚えられる特殊な能力となっている。

 

(書籍はnoteという電子書籍のサイトになる。)

 

書籍の冒頭で、

実際に書換能力を体験できるので、

能力に関してはそれをもう体験するといい。

 

また、依存脳の状態と異なり、

光り輝き人生も思い通りにいく、

幸せ脳になることが書籍を使えば誰でも可能だ。

 

そして、

実は正の感情に隠された役割があり、

 

更に光り輝く記憶を、

あなた独自の感情で幾つも創ることができる。

 

好きな事が見つからないのも、

依存の感情が原因なので、

 

書籍を使えばあなたには必ず人生で夢中になれる、

〘幸福感〙を感じられるものがある。

 

それを俺と一緒に、

これから探そう。

 

この書換能力は、

一度覚えると一生使え、能力も上達していくという、

とても特殊なものとなっている。

 

書換能力を得ることで、

本当に望んだ人生を理解し、それに嬉しさを感じて、

幸せを感じてもらえたら、俺としても達成感を感じられる。

 

依存の感情の書換能力の承継

 

 

 

あなたがもし辛いときは、

このサイトを見て欲しい。

 

このサイトには全ての感情の役割や、

それに対する対処法を紹介している。

 

このサイトを通して、

俺はあなたに様々なことを教えよう。

 

俺のメリットは、

一人の人間の人生を幸せに変えることで、

何ものにも代えがたい達成感を得ることだ。

 

 

 

 

では、

この記事を読んでくれたあなたに、

おすすめの次の記事は、依存の感情の記事だ。

 

自殺を考えるということは、

大元の問題は、

依存の感情に依存しているということで間違いはない。

 

依存の感情の、

驚愕の役割が書いてあるので、

ぜひ一度読んでみてもらいたい。

 

 

 

さて、もう一つは、

愛情タイプの人にとって致命的な、

ショックの負の感情の記事だ。

 

相手の言動にショックを受け、

モヤモヤした経験があるかもしれないが、

これを読めば、きっとショックの役割に納得できるはずだ。

 

 

 

 

 

心理学としての専門的な解説

ここからは内容も少し難しくなってくる。

抽象化能力が上がるのにワクワクする人や、専門的な内容に面白さを感じる人向けだ。

ぜひ、楽しみながら学んでいってもらえたら幸いだ。

自殺をしたいと考えるのは?

上でも説明したように、自死を選ぶ精神は主に、将来に渡ってメイン欲求を満たせないであろう現状+自虐執求である。

メイン欲求を満たせていないので生活に希望がなく、また自虐執求でのありもしない面白さを求め、自死を選んでしまう。

また、周囲に「死にたい」ともらす場合やリストカットをしてしまう場合は、ダメになって心配されたい苦嬉執求にも依存している場合が多く、自殺をほのめかしたり自傷行為をして心配されるのが心地よく、誰かにかまってもらいたい願望を抱いているケースが多い。

自虐執求 = 面白さの正の感情 + 苦しさの負の感情

苦嬉執求 = 嬉しさの正の感情 + 苦しさの負の感情

自虐執求と苦嬉執求の違いについては主に、人知れず苦しむことをしてしまうのが自虐執求、周りに心配されたいかまってちゃんのような行動が苦嬉執求となっている。

自殺したい理由

子供の頃に自殺したい理由は、多くの場合学業に関して、次いで家族のことに関してとなっている。

家族よりも学業に関してが最も多いのは、家族は成人となれば別居して離れることが可能だが、学業が振るわないと将来的にメイン欲求が満たせないと感じ絶望するからである。

将来への希望が絶たれるということが一番危険であり、その原因こそが、多くの場合自虐執求となっている。

【自殺へ向かう心理状態】

自虐執求を含め、依存の感情が原因でメイン欲求が満たせず将来への希望が絶たれる

→自殺をしてしまう(人によっては直前に自虐執求に依存するケースもあり)

 

人が最終的に命を絶つのは、ほぼ間違いなく全てのケースで自虐執求が原因となっており、他の苦しさの負の感情の苦嬉執求や鬼畜執求でも、最後死ぬときは自虐執求の量子を大量に放出することにより、自殺という望まない(後悔する)未来を実現する。

自殺前のうつ状態

自殺をする人は、うつ状態により冷静な判断ができないとされるが、これは模範執求+周認執求の抑うつ状態(生命の危機型うつ病)ではなく、喪失感の負の感情によるうつ状態(喪失型うつ病)である。

メイン欲求を満たせないという思いから、喪失感の負の感情が発生しそれによるうつ状態となり、抑うつ状態との違いは次のようになっている。

うつ状態 → 喪失感の負の感情で交感神経が優位にならない心理状態(悪化すると喪失型うつ病)

抑うつ状態 → 憂うつの負の感情により行動抑止されている心理状態(悪化すると生命の危機型うつ病)

これらの違いについての詳細はそれぞれの負の感情の記事に書いてあるので、それを参考にしてもらいたい。

 

自殺後について

人は精神を構成する量子のみとなった後も、生前の行いに応じて感情を感じるが、自殺する人は依存の感情で生きる依存脳の人のため、死んだ後に感じるのは、喪失感の負の感情や後悔の負の感情である。

死んで楽になれるというのは間違いであり、多くの場合自死を選んだ後は余計負の感情に苛まされることになる。

これは、死を選んだ後の事を実際にイメージして想像してみると、どのような感情を感じるかは分かりやすいかもしれない。

(このとき妄想により実際感じるであろう感情を遮るのは危険であり、先入観なしに『今死ぬとしたら死後どのようになるだろうか?』とイメージしてみることが大切となる。

自殺はほぼ例外なく喪失感の負の感情や後悔の負の感情を永続的に感じ続ける地獄となる。)

 

切腹について

日本独自の文化として、問題を起こし他者に迷惑を掛けたとき、腹を切り自害するという文化が明治時代初期までは存在していた。

これは、古くから日本に存在する模範執求が原因であり、度々「男らしい選択」「立派な最後」と印象付けられることがあるが、人間の感情の面からいえば、ただの依存脳であり大きな誤りである。

(模範的な行動を過度に求めるのは、模範執求という依存の感情であり、全ての生物の産みの親であるガイアは一切認めていない。

そのため、過度に模範的な行動を周りや自身に課す模範執求、やりたくない事をやり周りに認められたい周認執求は、併せて行動を続けると生命の危機型うつ病として、自身にその「望まない未来を実現する量子」が向き不幸を実現することになっている。)

どのような形であっても「死んで償う」というのは、生きて償うことの責任から逃れているだけであり、周りから強制されたされないに関わらず、待ち受けているのは更なる負の感情の地獄となる。

また、もちろん自死を周りに強制させた人間はその時に放出した「他人の権利を侵害する依存の感情の量子(量子上これが一番の重罪)」により、本人以上の地獄を受けることになる。

立派な人間であったと他者に思われたい承認欲求、周りを思い通りにしたい欲望、これらの依存脳は必ず量子上、不幸な未来や自身を燃やすような負の感情により、帳尻を合わせることとなる。

人生が思い通りにいっている人を見れば分かるように、「他人の権利を侵害しないで自分の好きな事に夢中になる」、これこそが人生が思い通りになる〘幸福感〙の量子を放出する秘訣であり、人生が満たされる唯一の方法である。

(人を思い通りにしたい、立派に見られたい等は他者から感情を欲する依存の感情。自分の好きな事をして自分から正の感情を感じることが人生ではとても大切になる。)

 

自殺の男女比

基本的に、男性脳は達成の《自己欲求》と進化の《求知欲求》が強まりやすく、女性脳は愛情の《他者欲求》と自由の《生存欲求》が強まりやすい。

自由の《生存欲求》と生命の《生存欲求》は、脳の部位が、

自由の《生存欲求》 → 大脳新皮質、大脳辺縁系

生命の《生存欲求》 → 脳幹

の違いはあるものの、ある程度相関関係があるため、女性の方が平均寿命が長く、また自殺者が少ないのはそのためである。

また、男性脳は承認欲求(世間でいわれる「承認欲求」という依存の感情とは別物)が強まりやすく、女性脳は貢献欲求が強まりやすい。

簡単にいえば、男性は欲求が満たされにくく、女性は貢献欲求になりやすく満たされやすいため、平均寿命に比べて自殺の男女比の差が大きいのは、このあたりが関係していると推測される。

また、男性脳もちろん良い面もあり、満たされないからこそ満たすために能力を上げて努力するため、世界的な要職に就いているのが男性が多いのは、良くも悪くも承認欲求が強いからである。

解決策

現代、特に日本における人間の悩みは感情的な問題が多く、また貧困問題も先天的や身体的なもの以外は、本人が重度に依存の感情に依存していることが原因となっている。

依存の感情の量子が、「望まない未来を実現する感情」のため、重度に依存していればいるほどそれらの問題を抱えることになるので、

自死を考えるところまでいった場合早急に書換能力で、問題となっている悩み、負の感情や依存の感情を除去して欲しい。

死んでから後悔しても何にもならない。

自分自身も重度の依存脳で過去死に場所を求めたこともあったが、一生解決されないという思いは本当に勘違いのため、その苦しむのがどこか面白いという自虐執求の感情を消せば、パーッと目の前が明るくなるはずである。

(実際多くの潜在能力を所有している今は、過去死ぬ事を考えた自分に対して、「気持ち悪かった」という印象しかない。)

うちの研究所の公式アカウントから出している電子書籍は、人格そのものすら変えることが可能なので、ぜひ一度手に取ってもらいたい。

また、あなたも何かの存在意義があり、死ななければ俺のように変わった能力に目覚めることにもなるかもしれない。

自虐執求は、拒絶し乗り越えたときは、自分が一番面白いと感じられる状態になれる依存の感情の量子だからである。

(俺の数々の潜在能力は、自虐執求も少なからず関係している。)

自分の新たな一面に、ワクワク感と嬉しさを感じて、幸せを感じて人生を一変させてもらったら、幸いだ。

 

依存の感情の書換能力の承継

負の感情の書換能力の承継

 

 

 

 

-社会問題の心理