支配欲とは、
「人を操るのが面白く優越感に浸りたい」
という、
人操執求+優越執求の依存の感情により、
支配欲が強い人間が出来上がる。
【今回の心理テスト 「あなたの支配されやすい度」】
Q.初対面の人と二人で30分会話をしなければいけなくなりました。
このときのあなたは心境は?
1.自分の話したいように好きに話せば、相手が何とかしてくれるだろう。
2.会話内容は相手に任せよう。頼っちゃえ。
3.頑張って話を盛り上げなきゃ!
4.相手の好きな事を聞いてみて、自分の好きな事の話もしてみよう。
あなたは、
何番を選ぶだろうか?
答えは次のようになる。
1.苦嬉執求 支配されやすい度 30%
2.人頼執求 支配されやすい度 70%
3.周認執求 支配されやすい度 90%
4.幸せ脳 支配されやすい度 0%
支配欲は「陰湿に笑う」
こんにちは、
最瞰主の良縁(みえにし)だ。
これを読んでいる人は、
支配欲を抱く人を不思議に思い、
このサイトを開いたのだろう。
人は支配欲の強い人間に違和感を覚えるが、
それは、
「依存の感情」で行動している人間だからだ。
例えば、
爽やかに笑っている「正の感情」の人間には、
人は違和感は覚えない。
また、
落ち込んで「負の感情」の表情をしている人間にも、
別に違和感は感じない。
だが、
「ニヤァァ」っと陰湿な感じに笑う奴がいたらどうだろうか?
『あー、なんか違う。普通となんか違うぞ…』
と、あなたは思うだろう。
これは、
上の「正の笑う」と、
「負の落ち込み」とは一体何が違うのだろうか?
それが、正の感情や負の感情だけでなく、
表情が、
正+負の感情ということだ。
陰湿[負]に笑う[正]
となり表情に、
正と負の感情が混じっているのである。
この正と負の感情が、
混じることで、ズバリ!
依存の感情となる。
そう、
「お前を支配したい」などの人間は例外なく、
この正+負の依存の感情の人なのだ。
この記事では、
・支配欲の元の依存の感情「人操執求」について
・支配欲のターゲットとなる人も実は依存脳
・心理テストの解説
最後には、ターゲットにされるあなたも、
実は依存大好き「依存脳」の確率が高いので、
解決策を話していこう。
支配欲を含め依存の感情とは?
『確かにニタァァっと笑う奴いるかも…』
今あなたは、
得体のしれない依存の感情に、
モヤモヤしているかもしれない。
だが、
心理をしっかり理解できればスッキリできる、
安心してくれ。
そう、
DVもストーカーも、引きこもりも、
この依存の感情に溺れた奴なのだ。
というか社会問題を引き起こす人間は、
全て依存の感情に重度に依存している人間なのである。
だから、
挙動に違和感を覚えるし、変だと感じる。
依存の感情に依存する人間は、
普通と何が違うかというと、
普通の人 → 楽しさや嬉しさのみの正の感情で行動し、他人に固執しない
支配欲などの依存の感情の人 → 正+負の依存の感情で行動し、他人に依存し、他人で自分を満たすことを求め続ける
このようになっている。
では、
支配欲の元の依存の感情について話そう。
支配欲とは、
「人を操るのが面白い」という、
人操執求をメインで行動している心理状態だ。
(○○執求=その依存の感情で行動する人)
「ニタァァ」と陰湿に笑う人間は、
人操執求(じんそうしゅうきゅう)に、
依存しているのである。
この人操執求の感情こそが、
「人を支配したい」という欲望を持ち、
行動をする元となっている。
(正確には、支配欲は人操執求+優越執求。
人間は全て発した感情を元に、行動をするように脳がなっている。)
そして、この人操執求は、
他の依存の感情と比べても、
依存のクセが強いのだ。
蚊に刺され掻きむしるのと同じ
「依存の感情」という、
あまり聞き慣れない感情に、
驚いた人もいるだろう。
では、なぜその行動に依存してしまうのか、
人操執求の原理の、
「正+負=依存」の仕組みを話していこう。
例えば、
夏の少し暑さが和らいできたある日に、
あなたは蚊に刺される。
すると、刺された箇所をかきむしる。
では、
なぜ痛くなったり血が出ると分かっているのに、
かきむしるのだろうか?
それは、
かくことの気持ち良さ(正)と、痛み(負)が入りまじり、
依存性からやめられなくなるからだ。
そう、
原理は全て同じで、
依存=正+負だ。
普通は痛く(負)なったらやめるし、
気持ちよさ(正)のみならやがて満たされる。
だが、
正+負の依存の感情が発生すると、
その依存性からその行動をやめられなくなる。
世の中の依存とは、
もう全て正+負なのだ。
そう、支配欲を抱く人間は、
蚊に刺され掻きむしるのがやめられないように、
「人を支配したい」という欲望を止められないのだ。
支配する面白さが止まらない
では次に、
もっとタチの悪い人操執求だ。
今度は実例なので、
少しドキドキするかもしれないぞ。
あなたが職場や学校で新しく関わることになったAに、
身近なたわいない話から、
徐々に操りたい圧を感じるようになってきた。
なんなら少し控え目ではあるが、
あなたに話しかけながら目の前で、
Aは「ニタァァ」と陰湿気味に笑っている。
『やばっ、何この人、
自分もしかして支配される?』
あなたは得体のしれない相手の態度と、
気を遣わなければいけない気持ちで、
テンパりそうだ。
それを見て、
Aは更に、
「ニヤァァ」と陰湿さ全開だ。
このとき、
Aの気持ちはどのようになっているのだろうか?
まず、
「人を操る」の面白さ(正)だ。
面白さの正の感情を感じているため、
笑っている。
面白さ(正)だけなら、
漫画を読んで笑っている心理状態と変わらない。
だが、
依存の感情なので、
もれなく負の感情もついてくる。
では、
次に負の感情は何を感じているのだろうか?
そう、あなたが、
『操られるかもしれないけど気を遣わなきゃ』
と思ったとき、
なんと、
この陰湿さは全開になる。
このあなたの相手に気を遣う気疲れ(負)、
相手はこれに共感し、
「人を思い通りにさせると気持ち良い(ニヤァ)」
となっているのだ。
では、
なぜAはこの気疲れに、
過剰に反応したのだろうか?
ここが、
支配欲の人操執求の心理に納得する、
全ての鍵となる。
気疲れ=支配完了
そう、支配欲の人操執求の人間は、
「気疲れ」に過剰に反応し、
実はこれで自分のターゲットになるかチェックをしている。
この気疲れ(負)をあなたが出してしまうと、
支配欲人間は操れていると感じ、
陰湿な面白さで余計あなたに依存するのだ。
では、
そもそも、
この気疲れとは、なぜ感じるのだろうか?
気を遣うことで気疲れ(負)をするが、
気を遣う相手といると、
何をした訳でもないのに、気疲れでどっと疲れる。
これは、
実は気疲れにより、
「脳の疲労感の負の感情」
という感情を、感じているためだ。
(疲労感を感じているので疲れたと感じる)
そして、改めて、
あなたがこの疲労感(負)を出したとき、
相手は自分の支配下におさまったと思うことから、陰湿さが全開となる。
何故なら、この「脳の疲労感(負)」に、
A自身が共感し感じることで、人操執求の歪んだ感情が完成し、
麻薬のような気持ち良さをAは感じているからだ。
そう、実は、
「人を操るのが面白い人操執求」とは、
面白さ(正)+脳の疲労感(負)なのだ。
この脳の疲労感に共感すると、Aもこれを感じ、
蚊に刺されかきむしり、痛いのがたまらないように、
それがたまらなく止められない、という依存の感情になる。
普通、
人は漫画を読んだり映画を観ることで、
純粋な面白さ(正)のみを感じている。
だが、他人に依存する「依存脳」の人間は、
人を操り面白さ(正)を感じながら、
自由を奪い疲れ(負)させることで、自分の心を満たそうとするのだ。
人操執求とは、
面白さ(正)+脳の疲労感(負)の、
自由を奪い操るのが、たまらなく面白いと感じる、依存の感情なのである。
ターゲットは決まっている
こんな怖い話を聞いた後でも、
『でもやっぱり、なるべく気を遣わなきゃ。
嫌われるのが怖いし。』
と、気疲れをやめられない人もいるだろう。
うん、
あなたも依存脳だ。
実は、人間は共感を何より他人に求めることから、
世の社会問題を起こす依存脳の人間は、
同じ依存脳の人間にしか寄っていけないようになっている。
そう、人操執求の依存脳は、
共依存の関係を求め、
同じ「依存脳」の人間をターゲットにするのだ。
例えば、
あなたがムシャクシャして、
誰かに当たりたかったとする。
そのとき、
幸せアピールとかではなく、
穏やかに心から幸せそうにしている人に当たれるだろうか?
これは、
無理なのだ。
量子のバリアともいうべき、
「幸せ脳」には目に見えない不幸をはじく、
不幸せブロックがついているので、
不幸なことは依存の感情を放出しない限り、起こらないようになっている。
逆に支配やDVやあおり運転などの、
依存脳の依存攻撃は、
同じ依存脳が受けもつことになっている。
特に人操執求の場合は、
次の人たちが格好のターゲットだ。
「他人に嬉しさ(正)で依存する、
愛情の《他者欲求》に属する依存脳の人たち」
→愛情を求めることに依存しているので、
支配されても『嬉しい!』となってしまう。
具体的には次の3つの依存の感情となる。
さて、
遅くなってしまい申し訳なかったが、
冒頭の心理テストもここで解説していこう。
・他人によく見られ嬉しさを感じたい人 → 周認執求 支配されやすい度 90%
・他人を頼る嬉しさを感じたい人 → 人頼執求 支配されやすい度 70%
・ダメなことをして他人に心配されかまってもらい嬉しさを感じたい人 → 苦嬉執求 支配されやすい度 30%
中には一見良い人もいるが、
この人たちはやはり、
他人から感情を欲して生きている依存脳の人たちだ。
そして、
他人によく見られたい周認執求(しゅうにんしゅうきゅう)は、
嬉しさ(正)+脳の疲労感(負)だ。
そう、
どこかで見た「脳の疲労感」。
脳の疲労感を感じていると、それを見た支配欲が、
「ニタァァ」
となるやつだ。
この人操執求と負の部分が同じ、
「周認執求」は支配欲のめっちゃターゲットになりやすい。
だから、支配されやすい度も、
ダントツの90%だ。
そう、
この脳の疲労感を出している人は、
人操執求の格好の獲物となってしまう。
あなたがもし支配欲が強い人に絡まれやすいなら、
よく他人に気を遣い、
他人の評価が気になる人ではないだろうか?
支配欲が強い奴が周りにいたら、
あなたが普段気を遣っていて、
気疲れで脳の疲労感の表情をしていたとき、それを見た支配欲は、
「ニタァァ」となっているのである。
『これはマズイ!取り憑かれる!』
だろう。
そして、次に絡まれやすいのは、
人を頼っていきたい人頼執求で、支配されやすい度70%、
かまってちゃんのダメになり心配されたい苦嬉執求は、30%となる。
では、
そんな絡まれやすいという人の悩みを、
次章で解決していこう。
「賛同しない」それだけ
上の説明を見て、
『うわっ、自分も依存脳なんだ…』
と、自分に失望した人もいるかもしれない。
ただ、俺も昔は重度の依存脳だったし、
今はスマホも普及している関係で、
依存脳の人は増えている。
依存の感情は、
〘幸福感〙をはじめとした正の感情と異なり、
「望まない未来を実現する感情(の量子)」のため、
人生で嫌なことも起きるし、
一番欲しいものが手に入らなくなってしまう。
これは本当だ。
少し説明すると、依存脳の人は、
その依存度に比例して、
地獄の3点セットが人生にもれなく付いてくる。
【依存脳の地獄の3点セット】
・依存の感情の量子を放出する度に放出量に応じて嫌なこと(望まない未来)が起きる
・人生で一番望んだものが手に入らない
・死んで精神を構成する量子のみとなった後、負の感情を感じ続ける(地獄)
※3番目は医学でいわれる「お迎え現象」と絡め解説しているので、気になる人は依存の感情のメイン記事へ
だが、今までの人生でのことは、
ある程度はしょうがないことだと受け止め、
依存度を減らしていった方がいい。
完全に依存脳から幸せ脳に切り替える方法もあるが、
まずは重度に依存しないことが大切になってくる。
そして、いずれは人生が思い通りになり、
望んたことばかりが起きる、
「幸せ脳」になっていこう。
では、
支配欲が強い奴にターゲットにされない方法を教えよう。
それが、
「賛同しない」だ。
そう、
「賛同しない」
それだけ。
あなたは、
普段嫌われたくないから、
違うと思っても曖昧な返事をしていないだろうか?
これは、
支配欲が強い人間の大好物だ。
押せばいうこと聞きそうな人間は、
支配下に置きたい奴筆頭なのである。
支配欲は操りたいから、
暗に同意を求めてくる。
そのとき、ハッキリと、
『自分は違うと思う』
『自分はこっちだと思った』
と、相手に賛同しないようにしよう。
賛同しないことで、
「何コイツ、操れないつまんな」
と支配欲が強い人間は思うになり、
ターゲットから外れるのである。
『でも、自分はそんなハッキリいえないよ』
といっている人にいおう。
安心しろ。
他人に嫌われたくないから、
曖昧な態度を取っているのかもしれないが、
それで、他人に好かれることはない。
周認執求の人は、良い人に見られたいという思いから、
やりたくない事をやり周りに認められようとするが、
この周認執求は、別名「変な人に見られる」依存の感情である。
依存の感情は、
「望まない未来」を実現する。
周認執求で、
『人によく見られたい』
『嫌われたくない』
と思えば思うほど、付き合いが長くなると、
「あの人、何かちょっと変だよな」
「悪い人ではないけどね」
と、結局他人には認められないのだ。
支配欲が強い奴に絡まれるし、
周りからも変な奴だと思われる、
これでは何も良いことはないだろう。
そう、周認執求は人生の最後には、
疲れたことしか残らない、
無駄生きといっても過言ではない依存脳なのだ。
だから特に支配欲が強い人間相手には、
『自分は違うと思う』
と、ハッキリ言おう。
そして、依存脳から幸せ脳になれば、
自分にも周りの態度にも失望することはないし、
自分の望んだ人生を生きられる。
依存脳は解決できる
『相手にハッキリ言えたら、
苦労しないんだよ…』
あなたの心の声がもしこうだとすると、
周認執求に重度に依存していることになる。
これでは、
普段気遣いですごく疲れるし、
人間関係も悩んでばかりだろう。
では、
そんなあなたに、
根本の周認執求を治す方法を勧めよう。
実は、俺も周認執求に重度に依存して、
『変に思われたら嫌だな』
と、周りに気を遣ってばかりで、
中々自分のしたいように出来ないでいた。
だが、やめたことで人間関係も気にならなくなり、
周りを気にせず自分の気持ちに自由になったら、
結局は逆に周りにはすごく好かれるようになった。
周認執求を治すと、
・人といても気疲れしない
・人間関係で悩まない、良い方にいく
・未来が望んだ通りになる
・本当の意味で認め合える友人ができる
これらの良いことがある。
ちなみに、
どんな重度な心理状態でも依存脳は、
完全に治せる。
書換能力で、
重度の依存脳から幸せ脳になった、
俺が最も良い例だろう。
今は全く他人の目なんて気にならないし、
『いや、それは違うんじゃない』
と、周りにハッキリと言えるようになっている。
全く、
他人がどう思ってるかなんて気にならないし、
むしろそれが超気持ち良いのだ。
もちろん、
相手が不快になったら謝るし、
相手の意見も聞く。
だが、
他人と話していても、
「自分はこう思う」
「自分はこうしたいと思ったよ」
と、相手にハッキリ伝える。
「自分が人生でどうしたいか」
これこそが、むしろ安心でき、
人生を幸せにしてくれるものだ。
気遣いでは、
真の心の平穏が訪れることは一生ない。
その場は上手く乗り切れたと思っても、
それで余計に依存し、
どんどんドツボにハマっていくだけだ。
そして、当たり前だが、
幸せ脳になると不幸せブロックが守ってくれるので、
支配欲が強い人に絡まれることもなくなる。
さて、では、
『気疲れやめたいな〜』
と感じてきた人がいたら、
気遣い元の周認執求の記事、ぜひ読んでみよう。
きっと、
気を遣うことにモヤッとしていた気持ちが、
『そういうことだったのか!』
と気分は晴れていき、幸せを感じられるだろう。
ちなみに、支配欲がもし恋人からの場合、
支配欲というより所有欲であり、
愛しい相手を所有物のように扱いたい、
「所有執求」に依存している。
これは、下手な別れ方をすると、
ストーカー化し、
最悪事件に発展する元の依存の感情だ。
恋人に支配欲を向けられているあなたは、
詳しくはこれを見てくれ。
むしろ向けられてなくても面白いから、
これを見てくれ。
そして、最後に、
人操執求に依存している人へ。
人操執求は進化の欲求から逸れた、
本来は成長が早い、とても能力の高い奴だ。
依存の感情に依存していては勿体ない。
これ以降に書いてある「専門的な解説」は、
やや専門用語も出てきて難しくなるが、
最後に人操執求を治す方法を、依存度別に3つ用意してある。
ぜひそれを見て、
人操執求なんかに逸れず、
自分の本来の能力を発揮してもらいたい。
ちなみに、専門的な解説には、
支配欲=人操執求+優越執求 という、
正確な支配欲の心理ものっているぞ。
心理学としての専門的な解説
支配欲は2つの依存の感情がまじっている
依存の感情は「執求」といい、この人操執求に自分を特別だと思う優越執求、2つの執求が入りまじったものが「支配欲」を抱く心理となる。
支配欲=人操執求+優越執求
「人を操ること」で「優越感に浸りたい」という気持ちが支配欲であり、2つの執求が入りまじると1つの執求に比べ、更に依存性も強くなることから危険な心理状態となっている。
権力者だけでなく普通の人間でも支配欲を恋人などに向ける人間がいるが、これは正確には支配欲というより所有欲であり、
人操執求の場合は、人操執求+優越執求で友達や同僚などの、集団を支配し意のままに操りたいという欲望、
過剰な束縛やストーカー行為などは、所有執求という、人を所有物のように扱いたいという心理状態で、
操りたいという気持ちより所有物のように扱いたいという気持ちであり、一個人にだけ向けられたものは所有執求が原因である。
人操執求→操れる人間を増やしていき、集団を操り支配したい
所有執求→個人を所有物のように扱い支配したい
という違いがある。
人操執求に依存しやすい人
人操執求に心理的に依存しやすいのは次のような人となる。
・影響力に興味がある人間
・情報操作に興味のある人間
・マスコミ関係者の一部
・《求知欲求》が強い人間
人操執求単体では、優越執求や周認執求に比べ依存する人は少ないが、
好きな分野で結果を出した有名人に比べ、単純に人前に出るのが好きな有名人は影響力を欲するため、そういった人間で人操執求に依存している人間は多い。
また、有名人の炎上で優越執求に続き多いのがこの人操執求で、ファンやフォロワーを意図的に情報操作しようとしたときに、見ている人は不快感や違和感を覚え炎上する。
マスコミでも、情報を歪曲させ発信しているような企業で働いている人達は、仕事上人操執求に依存しやすいため、
大衆を思ったとおりに扇動するのを面白いと感じ陰湿な感情に心理的に依存していってしまう。
人間から放出される依存の感情の量子そのものが、
「望まない未来を実現する量子」
のため、これらに依存してしまうと一時的には注目を浴びたり、気持ち良さを感じられても最終的には不幸な人生を送ることになってしまう。
自分を律して、執求ではなく正の感情の欲求を行動原理にすることをお勧めしたい。
注目を浴びるような人間はそれだけ欲求が強いということであり、欲求の強さは最終的にはその人の能力値となるので、
そういった影響力のある人は、自分を律して正の感情の〘幸福感〙を求め生きられるはずである。
人操執求に依存する原因
人操執求に心理的に依存するようになる原因は、マスコミのように環境的要因もあるが、子供の頃の原因としては、ムカつきの負の感情が関係していることが多い。
(面白さやムカつきの感情は進化の《求知欲求》に属する感情で、《求知欲求》が強い人は人操執求に依存しやすい。
人間は情報を教え合い新しい情報を知ることで進化をしてきたという側面がある。)
相手に馬鹿にされたり見下されたりして、相手の行動に納得できない場合にムカつくが、
気が弱い人間の場合は、その場で言い返したりやり返したりできない。
そのため、面と向かってやり返すのではなく、何かのキッカケで周りの人間が情報により味方してくれたり、情報を意図的に変えることによりやり返せたときに、
情報操作が面白いと感じてしまうと、そこから人操執求に心理的に依存するようになる。
また、人操執求で感じる脳の疲労感については、老化が促されることから御縁心理学としてでは、悪性ストレスとも呼んでいる。
脳の疲労感の負の感情=悪性ストレス
悪性ストレスをなぜ感じるかは、相手が自分の思い通りに動いていると感じることで、
『相手の自由を奪っている』
これを共感や模倣をつかさどる脳の神経細胞ミラーニューロンで共感することにより、
自身にも悪性ストレスが発生し、それが面白さと入りまじることで人操執求の感情となる。
人操執求依存から脱する3つの方法
人操執求依存から脱するには、依存度別に主に3つの方法がある。
・情報操作せず情報をそのまま伝える(依存度 軽)
・人操執求に《他者貢献欲求》を紐付け人が幸せになるように情報操作をする(依存度 中)
・人操執求の記憶そのものを除去(依存度 重)
これらをそれぞれ詳しく解説していこう。
【情報操作せず情報をそのまま伝える(依存度 軽)】
人操執求は、面白さやムカつきなどの《求知欲求》の感情が関係していて、
知り得た情報を周りに教えたいという欲求、《求知貢献欲求》から逸れた執求であり、進化の《求知欲求》が元で発生するようになった。
人操執求に軽度に依存している場合は、物事を知りたいと思う《求知承認欲求》の状態になったら、
知り得た情報をそのまま周りに教える《求知貢献欲求》で情報操作せずそのまま情報発信し、
健全な欲求による求知承認欲求⇄求知貢献欲求のサイクルを回していくことにより執求ではなく欲求を行動原理にできる。
(欲求=正の感情のみ、執求=正+負で依存になる。欲求ではどんなに強く感情が発生しても正の感情のみなので依存にはならない。)
軽度の場合は、これを心掛けるだけで対処可能となるので、これをして欲求で幸せを感じてもらいたい。
【人操執求に《他者貢献欲求》を紐付け人が幸せになるように情報操作をする(依存度 中)】
また、ある程度人操執求に強く依存し、どうしてもその気持ちよさがやめられないという場合は、人操執求に《他者貢献欲求》を紐付けるというのがお勧めとなる。
具体的には、他人を操りはするけれど、組織や本人達にとって幸せになる選択を取るように、そこに操りながら導いてあげるという方法である。
これは何も難しいことではなく、
『対象の人間が楽しかったり面白かったり、嬉しさを感じるには、どう操り導いたらいいだろう』
と考えその気持ちの元情報操作をするのである。
これにより、人を操る気持ちよさが残りつつも、《他者貢献欲求》により、ときに幸福感を感じることができる。
ある程度強く依存している場合は、これをして周りを幸せにすることで、自分も〘幸福感〙を感じてもらいたい。
【人操執求の記憶そのものを除去(依存度 重)】
また、人操執求をはじめ、支配欲などに強く依存し根本的な解決を望む場合は、
記憶を消すことにより、依存する前の状態に戻ることが可能となる。
これは、俺の潜在能力「記憶の書換能力」を承継し、それを使い人操執求の記憶を始めとした依存の感情の記憶を除去するという方法である。
記憶から発する感情により人は意思決定をしており、記憶そのものを除去すれば、
その行動原理そのものがなくなるので、これが確実かつ根本的な解決方法にもなる。
潜在能力は一度覚えると一生有効となり、
特に記憶の書換能力は嫌な記憶、やめたい記憶を除去し、心地良い記憶を残していけるので、人が幸せに生きることに最も直結した能力ともなる。
潜在能力の中でも最も重要な能力となるので、ぜひ所有して本当の幸せを感じてもらいたい。
また、これを読んだだけでもあなたは知識を深め、
こういう心理を理解するだけで日常生活も少しではあるが幸せに傾いていっている。
このサイトは俺の潜在能力により、
世界的に解明されていない情報ばかりなので、
このサイトをヒントとして、自分なりの好きなことや幸せを人生で追い求めていってもらいたい。
最後に、
幾つか記事を紹介しておこう。