社会問題の心理

【劣等感】劣等感の正体とは親の否定

枯れ葉

 

 

解消できない劣等感に、

モヤモヤするかもしれないが、

実はその劣等感は親の刷り込みに過ぎなく、

 

手放すことでスッキリでき自分の人生を歩める。

 

 

劣等感の正体とは?

 

こんにちは、

始祖の御縁(みえにし)だ。

 

『劣等感によりしたい事を諦めてしまう…』

 

誰でも、

こういったときは自分にモヤモヤする。

 

だが、

これはその心理を理解さえすれば、

そんなに恐れるようなことではない。

 

実は、

世間では知られていないが、

劣等感は明確に「2種類」に分かれている。

 

それが、

1つは克服に向け原動力になるものだ。

 

他人にバカにされ悔しさを感じて、

何が何でも達成してやると頑張ったら、

結果大きなことを達成できた。

 

バカにされるのは劣等感にもなるし、

そのときは嫌かもしれないが、

その劣等感をバネにすることで、自分を高めていけるというものだ。

 

こっちの方は、

良い劣等感といえるだろう。

 

 

そして、

もう1つが問題だ。

 

もう1つの劣等感は原動力にはならず、

頑張っても解消できないので、

人生の足を引っ張るものとなっている。

 

その劣等感は、頑張る力が湧いてくるのではなく、

 

『自分はどうせ出来ない…』

『自分はどうせ愛されない…』

 

と諦めてしまう劣等感で、

人生を後ろ向きにさせてしまうものだ。

 

では、

この2つ目の劣等感とは、

どこから来たものなのだろうか?

 

それが、

 

親の否定だ。

 

(正確には、人生で「憧れ」か「期待」を抱いた相手。)

 

もしあなたが、親に、

 

「どうせお前は何も出来ない」

「アンタはバカだから無理よ」

「アンタは母さんの子だから人には愛されない」

 

これらの事を言われたらどうだろうか?

 

また、

言われただけじゃなく、

 

「親が勉強ができない自分にガッカリしていた」

「親が兄弟でも自分にだけ態度が別だった」

 

これらの事をされたらどうだろうか?

 

 

そう、これらの親の言動がそのまま、

 

『自分は出来ない人間なんだ』

『自分はバカなんだ』

『自分は人から愛されないんだ』

 

という劣等感になってしまうのだ。

 

そして、

人を悩ませ人生を狂わせる元の劣等感は、

この親(等)が原因でできた劣等感となる。

 

 

この記事では、

 

・劣等感の正体

・なぜ解消できない劣等感が存在するのか?

・劣等感を消す3つの方法

 

これらを解説していこう。

 

ぜひ、劣等感でガッカリ続きだった人生を、

変えられることを知り、

 

克服する方法にワクワク感と嬉しさの、

幸せを感じていってもらえたら幸いだ。

 

 

劣等感の正体

 

そう、

劣等感の正体に対して、

誰もが不思議に思ったことがあるだろう。

 

簡単にいえば、

劣等感の正体とは「負の感情の記憶」だが、

原動力にならない悪い劣等感には、ある重要な事柄がある。

 

それが、

人生で「憧れ」か「期待」を抱いた相手による、

否定ということだ。

 

先ほど「親の否定」を挙げたが、

産まれてから親に一度も、

憧れや期待を抱かない子供はいないだろう。

 

そう、

相手に強く憧れや期待を抱いていればいるほど、

その相手に否定されると、解消できない劣等感として記憶化されてしまう。

 

そして、

「憧れ」や「期待」を抱いている相手なので、

親だけでなく家族や親戚、ときに先生等も入ってくる。

 

憧れる相手は、

憧れで同じようになりたいと思っている。

 

そして、

期待する相手は、

期待で受け入れてもらいたいと思っている。

 

そのため、

相手の言葉を必要な事として、

そのまま受け入れてしまう。

 

これが厄介で、

憧れや期待した相手からの教えとして、

解消できない劣等感になってしまうのだ。

 

 

その劣等感は親のもの

 

憧れや期待をした相手から、

劣等感を植え付けられたという事実に、

モヤッとしている人もいるだろう。

 

では、

それをスッキリさせるために、

劣等感についてもう1つ、とても重要なことをいおう。

 

その、

解消できない劣等感は、

 

実はあなたのものではないのだ。

 

あなたではなく親、

その植え付けた本人の劣等感になる。

 

そもそも相手が、

あなたへ劣等感を植え付けるとき、

実はその人自身が強い劣等感を発している。

 

それを、あなたは脳の機能で、

憧れや期待した相手からの、

参考になる事として間違って受け取ってしまう。

 

(脳のミラーニューロンという機能で、

劣等感の感情の量子ごと受け取っている。)

 

考えてみて欲しい。

 

自分が沢山の人から愛されていて幸せなのに、

自分の子供に「あなたは愛されない」、

なんて言動をするだろうか?

 

頭の良さ悪さへの劣等感が全くないのに、

子供が少し勉強をできないだけで、

ガッカリするだろうか?

 

そう、

実は親自身が自分の劣等感を、

解消できていない。

 

そして、

子供を通して自身の劣等感を解消しようとするため、

それが叶わなかったとき、否定的な言葉を投げつけるのだ。

 

 

そして、

ここが厄介だ。

 

その劣等感は、

あなたのものではないので、

乗り越えて負の感情から正の感情に変わることはない。

 

そう、

他人の劣等感なので、

原動力にもならないし、解消できることもないのだ。

 

親自身があなたに劣等感をぶつける事で、

 

『こうやって生きていけばいいんだ』

 

と潜在意識は間違った認識をしてしまう。

 

そして、

原動力にもならないし解消できない劣等感というものが、

出来上がってしまう。

 

では、

この劣等感に対しては、

どのように対処したらいいのだろうか?

 

それを含めた、

劣等感の3つの対処法を、

次章で解説しよう。

 

 

劣等感を消す3つの方法

 

さて、これらの説明を聞いて、

劣等感を植え付けた相手に、

ムカつきや憤りを感じている人も多いだろう。

 

だが、それらを解消するために、

ここで100%劣等感を克服できる方法についても、

触れていくことにしよう。

 

そう、

先ほどいったように、

劣等感全体で解決策は3つある。

 

順に、

説明していこう。

 

普通の劣等感への対処法

 

まず1つ目は、

冒頭に書いた普通の劣等感を、

原動力にする方法だ。

 

これは、劣等感を感じたら、

それを物事の方に向けて、

『負けてたまるか!』と思えば自然とエネルギーが湧いてくる。

 

そのエネルギーのまま、

その物事に取り組めばOKだ。

 

解消できない劣等感は手放す

 

2つ目は、

親等からの解消できない劣等感に対してだ。

 

これはもう解消できないので、

 

手放そう。

 

これは、

その劣等感を植え付けた本人と、

心理的な問題を解決できている人が可能な方法になる。

 

親等の劣等感を植え付けた本人を、

 

『自分以上に精神が幼かった』

『仕方のないことだった』

 

などと、心理的に乗り越えられていると、手放すことができる。

 

具体的には、劣等感を感じたら、

 

『これは親の劣等感で自分のものではないんだ』

 

と心で認識する。

 

すっと、肩の荷が下りて、

開放感をや安心感を感じられたら、

この方法は成功だ。

 

 

さて、

これらの簡易的な方法で解決できればいいが、

恐らくはそうではない人が多いだろう。

 

では、

親とのトラウマやPTSD、

どんな重度なものでも解消できる究極の方法を最後に伝えよう。

 

記憶の書換能力

 

さて、

どこでも知れるような簡易的な方法で、

上2つでは納得いっていない人も多いだろう。

 

では、最後に、

本来はこれが迷わずオススメとなる、

究極の方法をお伝えしよう。

 

劣等感の記憶を思い出すと、

当然、嫌な気分になるだろう。

 

たが、その記憶は潜在意識が、

必要だと思っているからこそ、

定期的に思い出し、ずっと行動に影響を与え続けている。

 

そう、実は、

 

問題は記憶にある。

 

だが、

その記憶すらも完全に消せたらどうだろうか?

 

そう、

 

劣等感そのものが消えるのだ、それも永久に。

 

俺も元は、

親から劣等感を与えられ、

それが元で生きたい人生を生きられなかった人間だ。

 

だが今は、

そんな過去があったことすら完全に忘れ、

自分の好きな事に熱中をして、人生を楽しんでいる。

 

何故かというと、

劣等感の記憶そのものを、

全て消したからだ。

 

その記憶を消す方法が、

「記憶の書換能力」という特殊な能力であり、

実はそれを広める事を目的として、このサイトは立ち上げられている。

 

具体的には、noteという電子書籍のサイトにて、

うちの御縁(みえにし)心理学研究所の公式アカウントより、

書換能力を得られるという特殊な電子書籍を出している。

 

これは、それを読みさえすれば、

その記憶を消す書換能力を、

覚えられるというとても特殊な電子書籍だ。

 

そして、書換能力に関しては、

誰でも読める書籍の冒頭で実際に体験できるので、

それをもう体験してもらった方が早いだろう。

 

これは、負の感情の書籍であれば、

劣等感だけでなく、ショックや怒り、不安など、

全ての負の感情を過去も現在のものも消すことができる本当に特殊な能力となる。

 

一点だけ注意点だが、劣等感に関しては、

親と依存関係にあった人は、

「依存の感情の書換能力」の方も必要になる。

 

その記憶に負の感情だけでなく、

依存の感情も混ざっているためだ。

 

これは、

親とは精神的に離れにくかったかで、

判断してもらうと分かりやすいだろう。

 

そして、電子書籍の能力に関しては、

人類を進化させる役割を担う、

進化の《求知欲求》の潜在能力となる。

 

(このサイトは、

世界的に未解明な精神疾患も全て解明し載せているが、

それは「仮説検証能力」という俺が所有する別の潜在能力。)

 

誰でも読める冒頭で、

潜在意識の特殊な能力を、

実際に体験できる。

 

ぜひ一度体験して、

自分は変われるんだということに、

 

ワクワク感と嬉しさの幸せを感じてくれたら、

こちらとしても達成感を感じられる。

 

 

負の感情の書換能力の承継

 

依存の感情の書換能力の承継

 

 

 

人生の邪魔をしていた劣等感を、

あなたが克服でき、

人生が豊かになる〘幸福感〙を感じてもらえれば幸いだ。

 

 

 

さて、では、

書換能力に対して心の準備が出来ていないという人に、

オススメの記事を紹介しよう。

 

劣等感のほとんどは、

親との記憶なので、

ショックという拒絶の負の感情の記憶が多いだろう。

 

実は、

ショックにはしっかりとした役割があり、

この記事にショックについての驚愕の真実を載せている。

 

今まで考えた事もなかったであろう、

必見の内容だ。

 

 

 

もう1つは、

毒親の正体を解明している記事だ。

 

劣等感を持っている人は、

親がよく言われる毒親のことが多く、

そのため親から劣等感を与えられ、それに悩んでしまっている。

 

(毒親という人の中には、

負の感情+依存の感情で、

 

「子供を自分の思い通りにしたい!」

 

と思ってしまっている親がいる。)

 

依存の感情についても、

ここにある程度書いてあるので、

恐い真実になるが、ぜひ一度目を通してもらいたい。

 

 

 

その他については、

親と依存関係にあった人は、

依存の感情の記事を読んでみよう。

 

ドキドキする内容になるが、

全て真実だ。

 

 

 

 

 

心理学としての専門的な解説

さて、ここからは少し難しい内容だ。

専門的な内容にワクワクする人や、抽象化能力が高まることに対して面白いと感じる人向けになる。

抽象化した内容をスラスラ読めるようになると、抽象化能力が高まるのでぜひ楽しんでいって欲しい。

それでは、コンプレックスと表現されることもある劣等感の全ての正体を解説していこう。

 

劣等感とは?

劣等感とは一言で表せば、

「同じ負の感情が発する記憶が2つ以上となりマインドセットとなったもの」

である。

これが最大限抽象化した本質になるが、いきなりこれでは分かりづらいため、少しずつ具体化して解説していく。

まず、俗にマインドセットといわれるものの本質が同じ感情が発する記憶が2つ以上揃い、記憶の束になった状態であり、

1つでは単体で感情が発する記憶、2つ以上でマインドセットというより強固な感情の記憶の束となりより強い行動原理となる。

(人は記憶から発する感情によりどう行動するか強い影響を受ける。多くの人での左脳、優位半球でのイメージにより、劣等感に何の感情が紐付いているのか実は確認でき、自由に消したり感情を付けたりできる。具体的な内容は電子書籍にて。)

マインドセット=同じ感情が発する記憶が2つ以上の束になったもの

→その複数の記憶から発する同じ感情が束になりそれにより強くその感情での行動をする

例)怒りやすい人は怒りの負の感情のマインドセットをもっており、記憶と同じようなシチュエーションでその記憶が刺激されると怒りが発生し怒りによる攻撃的な行動をする。

また、怒りの記憶が多ければ多いほど強固なマインドセットとなり、行動の制御を失せ怒りでの行動を強く促される。

 

では、改めてマインドセットを分かりやすいように具体化して説明していく。

例えば、しっかり勉強をして志望大学に受かり達成感を得た記憶と、しっかり勉強をして資格試験に合格して達成感を得た記憶があったとする。

この2つ以上の同じ感情が発する記憶より形成されるのが、

「しっかり勉強をすれば自分は目標を達成できる」

という達成感の正の感情の「自分は達成できる」というマインドセットである。

 

また、それとは別に例)で触れたように負の感情のマインドセットも当然存在する。

上記の志望大学、資格試験にどちらも合格できず自分はできないという諦めの負の感情が発する記憶を志望大学のとき、資格試験のときと2つもっていたとする。

この諦めの負の感情の記憶が2つ以上揃い、行動に強い影響を与えるマインドセットとなったのが劣等感であり、諦めは達成できるようになりたい《自己欲求》に属する感情のため、

「自分は達成できない」という劣等感の正体がこれになる。

(正確には「達成できないと諦めてしまう」諦めの負の感情の劣等感)

負の感情(執着)のマインドセット=劣等感

劣等感は、「自分は焦ってしまう」という焦りの負の感情の劣等感や、「過去の恥ずかしかった出来事」での恥ずかしさの負の感情の劣等感など、正確には特定の負の感情ごとにマインドセット(2つ以上の記憶の束)になれば劣等感となるが、

人生で大きく問題となるのは、欲求そのものを満たせない「執着」での劣等感であり、諦めを含め大きくは次の4つの負の感情によってできる執着の劣等感となる。

これらは、その負の感情を感じたときに、そのように行動するように、負の感情そのものに付いていること、

また「この時はこうする」とその行動のイメージに対して、その負の感情が付いている事、様々ではあるが、それらは全て書換能力で簡単に除去できる。

【人生で問題となる4つの執着の劣等感】

・諦めの負の感情→「自分はできない」という自己執着

・拒絶の負の感情→「自分は愛されない」という他者執着

・失望の負の感情→「自分はバカだ」という求知執着

・絶望の負の感情→「自分は健常者として自由に生きられない」という生存執着

 

執着の原理に関しては、元々は欲求でこうしたいと感じていたものが、思い通りにならずに負の感情が発生して、欲求に負の感情が紐付き執着となる。

[欲求 + 負の感情 = 執着]

 

これが達成できるようになりたい《自己承認欲求》

[諦めの負の感情]

=「自分はできない」という【自己執着】

自分は達成の《自己欲求》を満たせないと感じた記憶のため、この自己執着の記憶が2つ以上となりマインドセットになると、

何かに積極的にチャレンジしようという気が起きなくなりすぐ諦めるという劣等感の心理的作用を及ぼしてしまう。

何でもやる前から諦めてしまう人が、この自己執着の劣等感をもっている。

自己執着の劣等感の問題点は、チャレンジ精神がなくなること。

 

他者にありのままを受け入れられたい《他者承認欲求》

[拒絶の負の感情]

=「自分は愛されない」という【他者執着】

自分は愛情の《他者欲求》を満たせないと感じた記憶のため、この他者執着の記憶が2つ以上となりマインドセットになると、

自分は人に愛されないと感じ過剰に他者に求めすぎてしまうか、自分の殻に閉じこもり他者とは心の距離をおき愛情を求めないという劣等感の心理的作用を及ぼしてしまう。

親等に拒絶された記憶があり、自分は他人から愛されないと思っている人が、この他者執着の劣等感をもっている。

他者執着の劣等感の問題点は、人間関係が上手くいかず愛を感じられないこと。

 

物事を理解し進化したい《求知承認欲求》

[失望の負の感情]

=「自分はバカだ(自分は理解できない)」という【求知執着】

自分は進化の《求知欲求》を満たせないと感じた記憶のため、この求知執着の記憶が2つ以上となりマインドセットになると、

自分はバカだから一生懸命何かを学んでも意味がないという、何かを積極的に学んで自分自身を進化させる気がなくなる劣等感の心理的作用を及ぼしてしまう。

学校等で勉強を理解できなかった経験をした人がこの求知執着の劣等感をもっている。

求知執着の劣等感の問題点は、何かを学んだりすることに消極的になるということ。

 

健常者として生命を維持し、自由に生きたい《生存承認欲求》

[絶望の負の感情]

=「自由に生きられない」という【生存執着】

自分は生命・自由の《生存欲求》を満たせないと感じた記憶のため、この生存執着の記憶が2つ以上となりマインドセットになると、

病気がちや事故で障害を負った人、精神的に自由になれないと感じた人が、「自分は自由に生命を維持し生きられない」という生きる活力を失い、人生に投げやりになるという劣等感の心理的作用を及ぼしてしまう。

親に過干渉されたり、病気や事故等で普通の生活を送れなかった人が、この生存執着の劣等感をもっている。

生存執着の劣等感の問題点は、生きることそのものに消極的になってしまうこと。

 

改めて、これらの同じ負の感情によってできる執着の記憶が2つ以上揃うことでマインドセットとなりそれがその人間の劣等感となる。

執着(負の感情)のマインドセット=劣等感

 

親から貰った劣等感は克服できない

これとは別に克服できない劣等感が存在する、それが親からミラーニューロンで受け継いだ劣等感である。

(ミラーニューロンとは共感や模倣をつかさどる脳の神経細胞。子は親の行動と感情を模倣するクセがミラーニューロンを通してあり、親子の行動が似るのはそのため。)

親が子供の前で自身の劣等感をだした言動をしていたり、

また親が「お前は何もできない」「お前は誰からも好かれない」「お前はバカだ」

と繰り返し子供に言ったりもしくはこれに近い言動を子供にしていたとする。

親は自身の劣等感の記憶を刺激され子供に対してこのような言動にでるが、

このときに、親の劣等感をミラーニューロンによって、上の4つの中の執着の感情が発生し子供が受け継いでしまう。

(このとき、親が負の感情+依存の感情も発していたなら、子供も負の感情+依存の感情となり、厄介な記憶となる。

書換能力で全て消せるが、単体の負の感情に比べ、少し手順が面倒である。慣れれば連除というまとめて記憶を消す機能で除去化。)

厄介なのが他人からミラーニューロンで模倣した欲求・執着・執求はそのままの性質を保ち続け他の行動原理に変わることがない。

自分の行動により発生した執着→乗り越えると欲求に変わる

親から移された執着→ずっと執着のまま

例えば先程の4つの劣等感でも、自身から発生した劣等感であれば克服し欲求に戻すことが出来るが、模倣した劣等感は持ち続けても執着のままで解決することはないという厄介なものになる。

 

これは親との関係を精神的に克服できていれば、親のあの劣等感は自分とは無関係で親自身が抱いていたもの、という解釈ができ記憶からの影響を無くせるが、

多くの人は大人になっても精神的には親に求め続けている心理状態のため、これらの記憶の影響を強く受けてしまう。

自分自身の劣等感をなくすには負の感情を感じてもそれを原動力にし克服する、

親から受け継いだ劣等感は自分のものではないと解釈し捨て去る、

大きく分けてこの2つの劣等感はこういう対応の仕方となる。

 

さて、それらを出来ないという人のために、再度こちらに書換能力を紹介しておこう。

能力に関しては、誰でも読める冒頭で体験できるため、そちらでどのようなものか確認するといいだろう。

 

負の感情の書換能力の承継

依存の感情の書換能力の承継

 

さて、

劣等感についてはどうだっただろうか?

 

あなたが、

劣等感をはじめとした感情を克服し、人生を心から楽しめるよう、

このサイトで感情の全てを理解して、幸せを感じてもらえたら幸いだ。

 

-社会問題の心理