ワクワク感は、
「それを早く知って(経験して)成長したい」という感情なので、
ワクワク感が消えたのは、その仕事や趣味でもう成長できないというサインである。
人がワクワクする心理とは?
こんにちは、
最瞰主の良縁(みえにし)だ。
そう、みんな大好きワクワク感、
これは、残念ながら、
成長(進化)できなくなったと感じたとき、消える。
『仕事でワクワクしなくなった』
『大好きな趣味をしていてもワクワクしないようになった』
こういうときは、
その仕事や趣味で、
もう成長(進化)ができないというサインなのだ。
なぜなら、
ワクワク感そのものが、
『それを早く知りたい!』
『体験したい!』
と、成長(進化)をしたいと感じたときに、
発生する感情だからである。
そして、このワクワク感とは、
好きな分野でNo.1になる資質、
進化の《求知欲求》を発生させる、とても大切な感情になる。
この記事では、
・どんなときにワクワク感を感じるのか?
・ワクワク感の正体
・ワクワク感を感じやすいメリット・デメリット
ぜひ、
ワクワク感から面白さとなり、
最後に納得感を感じてもらえたら幸いだ。
人がワクワクするとき
そう、冒頭に消えるやら、No.1やら、
様々なことをいわれ、
ワクワク感を少し不思議に思っただろう。
では、これらを、
少しずつ説明していこう。
まずは、
ワクワク感を、
どういったときに感じるのか?
ここから話していこう。
そう、
ワクワク感を感じるのは、
主に次のようなときだ。
・漫画やドラマの新しい展開
・プレゼントや買った物の中身を開けるとき
・楽しみにしてるイベントの前
・旅行の計画を立てているとき
そう、
あなたもこれらのときに、
ワクワクしたのを覚えているだろう。
ワクワク感は、成長(進化)をするために、
『早く知りたい!』
『体験したい!』
と、これらのときにワクワクしながら感じる。
そして、ワクワク感から、
これらの新たなことを知ったり経験できたときは、
あなたは少しだけ進化(成長)をして、賢くなっているのだ。
人は、ワクワク感を感じるからこそ、
様々なことに興味をもち、そして体験して、
賢くなり、自分自身を磨いていける。
ワクワク感の正体
そう、実は驚くことに、
ワクワク感が無かったら、
人間はまだ腰みの一丁で狩りをしている。
あなたも、
俺も、
今も腰みの一丁なのだ。
いいや、腰みのがあればまだマシだ、
外が暑い寒いに関わらず、
まだ裸だったかもしれない。
何故かというと、
「新しいことを知り、進化をしたい!」
と思わないから。
「進化(成長)をしたいという気持ち」は、
冒頭にいった、
進化の《求知欲求》という欲求だ。
進化をしたいという気持ち = 進化の《求知欲求》
ワクワク感を感じないと、
そもそも、
この欲求が発生しない。
そう、
このNo.1になる資質でもある、
進化の《求知欲求》。
各分野のNo.1は、
ワクワク感も感じやすい進化タイプがなりやすいが、
ワクワク感がないと、そもそも《求知欲求》が発生しない。
《求知欲求》の正の感情のサイクル
ワクワク感で発生 → 面白さで持続 → 納得感で満足
※納得感は理解感ともいう
これは、
漫画や映画で例えた方が、
分かりやすいだろう。
気になる漫画や映画の、
冒頭にワクワクするだろう。
そして、面白さで見続ける。
最後、
物語の終わり方に納得できて、
『満足した!』
となる。
進化の《求知欲求》は、
ワクワク感 → 面白さ → 納得感(理解感)
となっているのだ。
そう、ワクワク感がないと、
進化の《求知欲求》が発生しないが、
「新しいことを知りたい」と思わないと、どうなるのだろうか?
そう、延々と、
狩りを繰り返して満足し、
動物と同じ生活となってしまう。
そして、このワクワク感がないと、
学びたいと感じず、
学問という概念そのものが存在しなくなる。
だから、
俺もあなたもワクワク感がなかったら、
まだ動物と同じような生活をしていただろう。
ワクワク感とは、人間が進化をし、
現代のような生活をするためには、
なくてはならない感情だったのである。
【進化の《求知欲求》のサイクル】
(ワクワク感 → 面白さ → 納得感[理解感]
ワクワク感を感じて知りたいと思い、
面白さでそれを体験し続け、
納得[理解]できたら理解できたことを進化のために周りにも伝える)
メリット・デメリット
『へぇー、面白さも絡んでそうだったのか』
と、感じてくれたとしたら、
その、
『そういうことか!』
という気持ちが、理解感(納得感)だ。
(ワクワク感 → 面白さ → 理解感)
では、この最後で、
ワクワク感を感じやすい人の、
メリット・デメリットを話していこう。
少しモヤッとする部分も入っているぞ。
では、早速、
メリット・デメリットは、
これらになる。
・様々なことに興味をもちやすい
・上達が早い
・飽きっぽい
・No.1になる可能性をもつ
実は、ワクワク感を感じやすいと、
様々なことに興味を持ちやすいのは勿論、
物事の上達が早くなる。
ワクワク感を強く感じれば感じるほど、
『早く知りたい!』と思うだろう。
これがあるから、
様々なことにワクワクして、
興味を持つ。
そして、
早く知りたい、探求したいという思いが、
上達を早めるのだ。
興味がなければ、
熱心にならないので上達も遅いが、
興味が強ければ、その分必然的に上達も早くなる。
まずこれらが、
「様々なことに興味をもちやすい」
「上達が早い」
というメリットだ。
ワクワク感を感じやすいと、
必然的に様々なことに興味を持ち、
上達が早くなるのだ。
そして、実はワクワク感だけを強く感じやすいと、
上達が早くても、
飽きっぽくなる。
これは、正確には、
ワクワク感は感じやすいが、
面白さは感じにくい人になるだろう。
そう、先程、
面白さは「持続」といったが、
ワクワク感だけだと長続きしないのだ。
これも、漫画や映画で例えると、
分かりやすいかもしれない。
冒頭にワクワクしたが、
中盤の内容そのものに、
面白さはあまり感じなかった。
それで、
漫画や映画を、
ずっと見続けたいと思うだろうか?
そう、
飽きてしまうのだ。
ワクワク感を感じやすく、
面白さを感じにくいと、
必然的に、飽きっぽくなってしまう。
これは、
唯一のデメリットといってもいいだろう。
では、そう、
最後になる、
「No.1になる可能性をもつ」だ。
これは、
幾つかの例で説明しよう。
優れた進化
そう、
実は進化の《求知欲求》タイプは、
その分野で輝いておりNo.1になりやすい。
少し、
ドキドキしてきただろう。
それが、
頭脳であれば、
ノーベル賞を取るような人間。
スポーツでも、
長く活躍し歴代トップと言われる選手は、
ほぼ進化タイプとなっている。
そう、
これらの人は、
日頃からめちゃくちゃワクワク感を感じている。
そして、
面白さも。
人生で、
常に進化を追い求め良い感情を感じているから、
好きなことで輝いた人生なのである。
勿論、No.1の人達には、
実際本人達にしか分からない、
大変なことも多いだろう。
だが、
それ以上にきっと自分の人生に、
ワクワクしているに違いない。
そう、
あなたもワクワクしやすいというのなら、
今頭の中でイメージした彼らのようになる可能性を秘めているのだ。
好きな分野を見つけたら、
ワクワクがどんどん強くなっていって、
気付いたら、その分野でNo.1になっているかもしれない。
だから、ワクワク感を大切に、
もし仕事や趣味でワクワクしなくなってしまったら、
それまでのことには感謝して、
新たなワクワクすることを見つけてみよう。
進化タイプであるあなたにとって、
ワクワク感は生きる希望ともなる、
とても大切な感情だろうから。
さて、では、
『進化の《求知欲求》ちょっと興味出てきたな』
という人は、
《求知欲求》のそのものの記事だ。
この記事にはビックリすることに、
《求知欲求》タイプの幸福感を、
意図的に発生させる方法も載っている。
幸せを感じれば感じるほど、
人生は思い通りとなり、
後悔しないのでお勧めだ。
そして、
《求知欲求》タイプだと、
恐らくは失望の負の感情が感じやすいだろう。
(特にA型。)
実は、
失望は周りに好かれる「人間力」に変わる負の感情であり、
この能力はプライベートでもビジネスでもとても使える。
失望をしやすいのであれば、
人間力の形成の仕方が載っているので、
失望の記事がお勧めだ。
『はぁ、自分はこんな事もできないのか…』
という思いが、まさかの能力になる。
心理学としての専門的な解説
ワクワク感の正の感情とは、
『それを知りたい』
『それを体験したい』
という気持ちを発生させる感情で、言葉の通り「ワクワク」と感じるような心地のよさの正の感情が発生することで、それを体験したり見たりするといった行動をとるように促す感情である。
『それを知りたい』『体験したい』という気持ちがなぜ発生するかというと、知ったり体験することで理解を深め進化(成長)をしようとしているのであり、
ワクワク感は知ったり体験して進化をしたいという欲求である進化の《求知欲求》を発生させる役割をもつ。
そして、ワクワク感を感じて進化の《求知欲求》が発生することで、その物事にワクワクして強い興味を抱くようになる。
仕事などの興味がある物事にワクワクする
→それを早く知り体験しようとしている
→早く知り体験したいという気持ちは進化の《求知欲求》という欲求
ワクワク感…対象の物事にワクワクすることで進化の《求知欲求》を発生させる役割をもつ感情
上達は早いが飽きっぽくもある
ワクワク感の正の感情を感じやすいと、それを知り体験したいという進化の《求知欲求》が発生しやすいので、様々なことに興味をもちやすい。
だか、その反面飽きっぽくもある。
これは正確には、ワクワク感だけを強く感じやすく面白さは感じにくい人になり、ワクワク感が属する《求知欲求》は次のような正の感情の流れとなっている。
[ワクワク感]を感じて知りたいと思う(《求知欲求》の発生)→[面白さ]を感じて探求をし続ける(欲求を満たし続ける)→[理解感(納得感)]を感じて完全に理解する(欲求を完全に満たす)
この同じ《求知欲求》に属する面白さを感じると、面白いと感じることから知ることを探求し続けるが、逆に面白さを感じにくいとワクワクして興味をもってもすぐ飽きてしまう。
「面白さ」や「理解感」、同じ《求知欲求》に属する他の感情を感じにくくワクワク感だけを感じやすいと、
ワクワクしても続かずにまた他のことにワクワクしやすく、興味が移りやすく飽きっぽい性格となるのである。
また、このワクワク感を強く感じやすければやすいほど、それを早く知り探求したいという意欲が強く、上達は早くなる。
そのため、ワクワク感だけ感じやすい人は、上達は早いが飽きっぽい性格になるといえる。
《求知欲求》はNo.1の資質
ワクワク感は進化の《求知欲求》を発生させる大切な感情のため、
ワクワク感→面白さ→理解感としっかり《求知欲求》のサイクルを回すと飽きずに一つのことに没頭し、
進化を強く促されることからNo.1になれる可能性が高くなる。
これには、《求知欲求》を発生させる役割をもつワクワク感がとても重要であり、
ワクワク感の正の感情はあらゆる分野に興味をもたせ、進化を促すとても大切な感情といえる。
ワクワク感は進化の《求知欲求》を発生させる役割りをもつため、ワクワクするときはそれを早く知り体験して進化をしたいと思っている。
特に進化の《求知欲求》タイプの人間は、このワクワク感をどれだけ感じられるかも人生で幸福感を感じられるかに繋がってくるので、
ワクワク感を大切に様々なことにチャレンジしてみて欲しい。
正の感情としての性質
【属する欲求】 求知欲求
【行動原理】 求知承認欲求(承認欲求の発生)
【進化の《求知欲求》の正の感情のサイクル】
ワクワク感(承認欲求の発生)→面白さ(承認欲求の持続)→理解感(貢献欲求の発生)
[ワクワク感]を感じてどんなことが起こるか知りたいと思い、[面白さ]を感じて知ることを探求し続け、[理解感(納得感)]を感じて理解できたことを進化のために周りにも伝える
正の感情のサイクルを通して承認欲求⇄貢献欲求のサイクルを繰り返すようになり、〘幸福感〙に到達できる。
【欲求のサイクル】
《求知承認欲求》⇄《求知貢献欲求》
物事を探求し理解したい《求知承認欲求》(ワクワク感、面白さ)⇄理解できたことを進化のために周りにも伝えたい《求知貢献欲求》(理解感、幸福感)