正の感情(欲求)

【希望の感情】生きる希望とはメインの欲求を満たせる物事!

太陽

 

 

人は生きる希望がないと、

絶望や失望を感じる。

 

だが、自分のメインの欲求を、

満たせるものさえ作ってしまえば、

 

人生はあっという間に、希望や開放感に溢れているものとなる。

 

 

生きる希望とは?

 

こんにちは、

最瞰主の良縁(みえにし)だ。

 

そう、人生に失望し、

『生きる希望なんて持たない方がいい』

という人たちがいる。

 

これらは、

生きる希望を失い、

人生に疲れてしまった人たちだ。

 

では、

そもそも生きる希望とは、

一体何なのだろうか?

 

それが、

冒頭でも書いた、

 

「メイン欲求を満たせる物事」だ。

 

メイン欲求とは、簡単にいえば、

その人の人生で一番満たしたい欲求になる。

 

そして、

メイン欲求は実は、

達成か愛情か進化か、自由(生命)の4つしかない。

 

あなたは必ず、

この達成か愛情か進化か自由を中心とした、

人生を求めているはずだ。

 

例えばあなたが、

愛情タイプ(愛情の他者欲求)だとする。

 

今の生活に、

理想の恋人もしくは子供がいたらどうだろうか?

 

外見もあなたの理想通り、

何も言わなくてもあなたのことを理解し、

寄り添ってくれる恋人や、あなたの理想通りの子供がいたとする。

 

そんな恋人や子供がいたとしたら、

たちまち生きる希望に溢れてくるのではないだろうか?

 

 

また、

進化の《求知欲求》タイプであれば、

自分が好きで成長できる分野だ。

 

仕事にも出来るし、

それをやっていてメチャクチャ面白くて、

自分が成長(進化)できる分野があったとする。

 

そうすれば、

今もし人生に絶望していたとしても、

生きる希望が湧いてくるだろう。

 

そう、

生きる希望とは、

「メイン欲求を満たせる物事」のことなのだ。

 

では、今生きる希望が持てないという人は、

メイン欲求を元にした自分の生きる希望を知り、人生に希望が持てるように、

この記事で、あなたの生きる希望を一緒に見つけていこう。

 

 

各々のメイン欲求

 

さて、メイン欲求を、

不思議に思った人も多いと思うので、

その説明も兼ねながら、生きる希望について話していこう。

 

まず、メイン欲求別の、

生きる希望を正確に説明すると、

次のようになる。

 

楽しさを一番求める達成の《自己欲求》タイプ 3%

→ お金が稼げる、自分が中心となれる仕事を見つければそれが生きる希望となる

 

嬉しさを一番求める愛情の《他者欲求》タイプ 80%

→ パートナーや子供、ペットがいるとそれが生きる希望となる

 

面白さを一番求める進化の《求知欲求》タイプ 15%

→ 自分が成長できるワクワクする分野や、面白い趣味があればそれが生きる希望となる

 

開放感を一番求める自由の《生存欲求》タイプ 2%

→ 自由や生命を満たせる趣味や生きがいがあればそれが生きる希望となる

 

 

どれが自分のメイン欲求かは、

楽しさ・嬉しさ・面白さ・開放感の中で、

普段から何の感情を求めるかで分かる。

 

自分が普段から何の感情を求めているか、

考えてみよう。

 

例えば自分の場合は、

開放感を一番求めるのでメイン欲求は、

自由の《生存欲求》だ。

 

そのため、

開放感を満たせるような趣味を3〜4個持っていて、

疲れたらそれをやるようにしている。

(自然が多い公園で昼食をとる、スーパー銭湯に行くなど。)

 

それらのことが頭にあると自然と、

「人生に疲れた…」

という心理状態にはならない。

 

では、

欲求タイプ別に詳しく、

生きる希望を説明していこう。

 

 

達成の《自己欲求》タイプ 3%

 

さて、ドキドキする、

一番最初にスポットライトを浴びるのは、

自分が中心大好きのリーダー型でもある、達成の《自己欲求》タイプだ。

 

このタイプは人生で達成を求めるので、

あまり生きる希望が持てないという状態になりにくい。

 

相手に求める愛情などと違い、

達成は全て自分次第という考えが強いためだ。

 

だが、

人目を気にしてやりたいことをやれないとき、

生きる希望を失いやすくなる。

 

達成タイプは、

人生に絶望したときは、

達成を満たせそうな、新たな分野を見つけよう。

 

自分が中心となれる、

もしくはお金を稼げる分野を中心に考えると、

やる気に満ち溢れてくるだろう。

 

そう、

この達成の《自己欲求》タイプは、

他人の目を気にしてはいけないのだ。

 

お金も周りを見下すためではなく、

自分のクリーンな欲求を満たすためなら、

稼ぐことは何ら悪いことではない。

 

達成タイプは人口の3%なので少なく、

周りと自分の欲求は違うんだと割り切り、

自分が中心となったり、お金を稼げる達成を求めよう。

 

【達成タイプの生きる希望】

次の分野で達成を求める

・自分が中心となれる分野

・お金を稼げる分野

 

 

愛情の《他者欲求》タイプ 80%

 

この愛情タイプが、

全体の約80%なので、

当てはまる人が多いだろう。

 

そう、寂しがり屋で、

人と同じことをしたり、

人と一緒にいることが大好きなタイプだ。

 

このタイプは、

何より愛情となる。

 

パートナーがいない人は、

まずは、パートナーを作る努力をしよう。

 

これは、

実際パートナーができたかどうかは関係なく、

自分の理想に近づけているかが重要なポイントとなってくる。

 

そのため、

まだ出来ていなくても、

作る努力をしさえすれば、生きる希望は湧いてくるのだ。

 

外見に自信が持てないなら、

外見を磨こう。

 

個人的には、

自律神経が整う筋トレで理想の体型になるのが、

メンタル面でもオススメだ。

 

だが、オシャレをするのでも、

ダイエットをするのでも、

自分に合うものなら何でもいい。

 

『パートナーができるかもしれない』

という期待が、生きる希望となってくる。

 

 

また、内面に問題を抱えていて、

他人からあまり愛情をもらえないという人は、

後述する記憶の整理を行うといいだろう。

 

実は自分は、

元は愛情タイプの人間だったが、

記憶を整理するという方法で性格が大きく変わった人間だ。

 

人間の人格や性格は、

 

行動を決める大脳辺縁系の海馬の記憶

+人格の大部分を占める大脳新皮質の記憶

 

によりほとんどが形成されていっているので、記憶を整理することで自分の理想に近づくことができる。

 

うちの御縁心理学研究所の公式アカウントより出している、

特殊な電子書籍を後ほど紹介するので、

詳しくはそちらを参考にしてもらいたい。

 

本当は、他の自己啓発書なども紹介しようかと思ったが、

ハッキリいうと、不要や嫌な記憶を整理できる、

うちの「記憶の書換」が一番確実かつ、理想の自分になるには早い。

 

 

では、話を戻そう。

 

愛情タイプでも子供が独立したり、

理由があり離れてしまい寂しい、

生きる希望が持てないという人は、

ペットや植物がお勧めだ。

 

子供が離れると、

日常にハリがなくなる人は、

感情的には嬉しさだけでなく「愛しさ」も感じやすい。

 

その子供の代わりに、

愛しさを感じられるのが、

ペットや花などの植物となっている。

 

今はYou Tubeなどで、

様々な動物を飼っている人を観れるので、

自分が責任を持てる範囲で、興味のある動物を飼ってみるのがお勧めだ。

(興味だけで無責任に、買ったけど飼えなかったは絶対やめよう。)

 

動物だと責任を持てるか分からないという人は、

植物、特に花を育てるのがお勧めだ。

 

実は、

花は結構愛しさを感じやすい。

 

最初は道端に咲いている花を、

少し摘んできてコップなどに水を入れて、

食卓に飾ってみよう。

 

それで、愛しさを感じるようなら、

花や植物を育ててみるといいだろう。

 

愛情タイプは、

パートナーがいない人は自分磨き、

子供が離れたという人は、ペットや花をはじめとした植物を育て、愛しさを感じよう。

 

【愛情タイプの生きる希望】

パートナーがいない人は、パートナー作りのために自分磨き

・外見に自信がない人は筋トレやオシャレやダイエット

・内面に自信がない人は後述する記憶の書換

 

子供が離れた人は、子供の代わりに愛しさを感じられるもの

・YouTubeなどを参考に飼いたいペットを飼う

・花をはじめとした植物を育てる

 

 

進化の《求知欲求》タイプ 15%

 

今度は、2番目に多い、

進化の《求知欲求》タイプだ。

 

正直このタイプは、

聞いてる方は『なーんだ』になるが、

一番欲求を満たしやすく、生きる希望を失うということにはなりにくい。

 

なぜなら、

最悪、漫画や映画を観れば何とかなる。

 

進化タイプは、面白さを求める。

 

そして、

現代は面白さを感じられる娯楽は、

漫画や映画やゲームなど、様々なものがある。

 

また、

それでは成長できず物足りないという人は、

本や語学や資格の勉強、何かを学ぼう。

 

ちなみに、自分の仕事にもできるような、

ひたすら夢中になれる分野を見つけたいという人は、

趣味で何かを学ぶことを繰り返してみよう。

 

その繰り返しが、

自分の生涯を捧げられるような、

分野との出会いになる。

 

娯楽や何かを学ぶことで、

きっと面白さを感じられ、

あなたは生きる希望が湧いてくるだろう。

 

【進化タイプの生きる希望】

娯楽で面白さを感じたい人は次のもの

・漫画、アニメ

・映画

・ゲーム

 

自分の進化できる分野を見つけたい人は次のもの

・読書

・語学の勉強

・資格の勉強

・ブログやYouTuberなど新たなものへのチャレンジ

 

 

自由の《生存欲求》タイプ 2%

 

最後は、

一番少ない自由タイプだ。

 

このタイプの人は、

ガッカリするかもしれないが、

日本だと生きる希望を失いやすい。

 

なぜなら、

欧米とは異なり、

仕事、社会での自由があまりないからだ。

 

まず、

仕事にそこまで情熱が持てないという人は、

開放感を感じられる趣味を持とう。

 

・開放的な場所、公園等でご飯を食べる

・スーパー銭湯や岩盤浴などのリラックスできる入浴系

・カフェ巡りを始め好きなお店巡り

 

個人的にはこれらがお勧めだ。

 

また、仕事で生きる希望が持てなく、

開放感を感じる仕事がしたいという人は、

アーティストや自然に触れられる仕事がお勧めになる。

 

今は、個人の発信も強いので、

目立つのが好きという場合は、

旅行やカフェ、自然系を発信するインフルエンサーを目指してみるのもいいだろう。

 

仕事の場合は、

目指しているだけでも生きる希望が湧いてくるので、

ぜひ少しでも興味を持ったら、まずは経験してみよう。

 

絵を書いてSNSで発信してみたり、

旅行系のブログを書いてみたり、自然系のYou Tubeを撮ってみたり、

行動することではじめて見えてくることもある。

 

面倒くさがり屋の人は、

目指すことを実際にしている人を見て、

その仕事の良いところを探すのでも良い。

 

何より「行動」が、

あなたを勇気づけ、応援してくれる。

 

自由の《生存欲求》タイプは、

開放感を感じられる趣味や仕事を見つけ、

生きる希望を持とう。

 

あなたなら自分のペースで、

きっと自分に合ったものを見つけられるはずだ。

 

【自由タイプの生きる希望】

開放感を感じられる趣味

・自然の多い公園などで食事をする

・スーパー銭湯や岩盤浴

・カフェ巡り

 

開放感を仕事にする

・アーティスト

・自然に触れられる仕事

・旅行や自然、カフェ系のインフルエンサーになる

 

 

性格を変えるには

 

さて、

疑問に思った人も多いだろう。

 

愛情の《他者欲求》タイプのところで説明した、

性格を変える方法だ。

 

そして、

ここでハッキリ言っておくが、

人は人格・性格すらもある程度自在にできる。

 

なぜなら、

人格・性格を形成している、

記憶を消す方法が存在するからだ。

 

実は俺は昔は凄く臆病で、

楽ばかりを求める情けない人間だった。

 

その俺が、

どんなことが起きても全く動じない人間になれたのだから、

あなたも求めれば、理想とする本当の自分に必ずなれる。

 

人間関係で悩んでばかりの自分を、

何が起きても動じないメンタルが強い自分になりたい。

 

すぐ感情的になってしまう自分を、

いつも冷静でいられる自分に変えたい。

 

人の目を気にしてばかりいる自分を、

周りを気にせず自由に生きられる自分になりたい。

 

これらは全て、

昔の自分が思っていたことだ。

 

実は、これらの行動は、

記憶が元で湧き上がる感情により、

そう行動するように意思決定をしてしまっている。

 

では、もし、

その元の記憶を完全に消せるとしたら?

 

そう、

もうその行動をしようという感覚さえ無くなるのだ。

 

そして、それを可能にしているのが、

うちの御縁心理学研究所の公式アカウントより出している、

電子書籍により使えるようになる「記憶の書換能力」だ。

 

実際、全ての記憶を整理するのは、

大脳新皮質の記憶容量がかなり多い自分で、10ヶ月ほど掛かったので、

6〜10ヶ月ほどは掛かるだろう。

 

だが、

本当に全てが変わる。

 

詳しくは、

書籍の冒頭で「記憶の書換能力」を実際に体験できるので、

それを体験してもらった方がもう早いだろう。

 

ぜひ、

一度一緒に、

能力を体験してみよう。

 

負の感情の書換能力の承継

 

 

さて、あなたの生きる希望が、

少しでも湧いてきたらこちらとしても幸いだ。

 

人生はどんなに立ち止まっても、

一時的にマイナスに落ちてもいい、

ただ、最後は自分の望む幸せを絶対手に入れよう。

 

 

では、希望の正の感情を、

最後まで読んでくれた、あなたにオススメの記事は、

 

〘幸福感〙の記事だ。

 

〘幸福感〙を感じれば感じるほど、

人生は満たされ、彷徨わなくなるので、

欲求タイプ別の〘幸福感〙を参考にしよう。

 

〘幸福感〙を意図的に発生させる方法も書いてあり、

驚くかもしれないが、

きっとあなたなら内容を理解して、さらなる生きる希望を手に入れられるだろう。

 

 

 

さて、それとは別に、

こちらは「依存の感情」の記事になる。

 

実は、

生きる希望を失った人というのは、

何かを頼って生きてきた「人頼執求」依存の可能性が高い。

 

依存の感情に依存していると、

生きづらさや人生に疲れたという心理状態になりやすくなる。

 

依存の感情の恐怖の真実も書いてあるので、

人頼執求に限らず、自分が依存しているだろう、

依存の感情を一度は読んでみてもいいだろう。

 

というか、人生に後悔しないために、

読むことをオススメする。

 

 

周りに気を遣い、

やりたくない事をやる依存の感情。

気疲れが半端ない人はこちら。

 

楽ができるのが嬉しいという、

怠惰の元の依存の感情。

楽ばかり求めてしまうという人はこちら。

 

依存の感情の本記事であり、

地獄という状態を含め、

驚愕の真実の全てがここに載っている。

 

 

 

 

心理学としての専門的な解説

 

さて、ここからは少し内容も難しいものになってくる。

深刻な問題を抱えているときや病気のとき、生きる目的を失っているときなどに、

実は、希望の正の感情はとても必要なものだ。

それでは、解説していこう。

 

希望の正の感情とは?

希望の正の感情とは、生きる活力を与えてくれる感情であり、人は希望を感じたとき、目の前が明るくなるような正の感情の心地よさを感じる。

パーッと目の前が明るくなっていくような心地よさが希望の正の感情の特徴であり、

生きることに絶望を感じているときなどに、この希望を感じられると生きる活力が湧いてくることから人は前向きな行動をとれる。

また、絶望の負の感情や悩みの負の感情を消してくれる効果もあり、希望を感じることで負の感情で塞ぎ込み動けなかった自分を行動に導いてくれる。

 

希望を持たないと最後は余計に酷くなる

 

よく、『人生で希望や夢をもつと絶望したりガッカリするだけだからもたない方がいい』という人がいるが、

この理性で感情を無理矢理抑え込んだ生き方は、自分の本当の気持ちを抑圧しているだけで、後々強い負の感情となり返ってくるのでお勧めはできない。

現実逃避をしたくなる逃避執求や楽をしたい怠惰執求の依存の感情に依存すると、この希望や夢はもたない方がいいという考えに陥りやすいが、

現実から逃げているだけであり、人間はどの道死期を感じたとき、《生存欲求》が強く脅かされるので欲求が行動原理に戻り、強く後悔する心理状態となる。

そのとき後悔だけでなく、もうどうにもできない絶望も感じ、結局様々な負の感情が混じり合い、酷く負の感情を受けるような心理状態となるため、

一時的な負の感情から逃れるために「夢や希望はもたない」という考え方は、結局は後に更に強い負の感情を感じるだけなのである。

現実から逃げるとそのときは依存の感情で気持ちいいかもしれないが、そのとき感じるはずだった負の感情が後でまとめて、

更に酷い状態で返ってくるだけであり、余計酷くなるぐらいなら、希望や夢をもち生きることをお勧めしたい。

 

因みに、一瞬で死ねば苦しさも感じないだろうと思っても、それは誤りでありどのみち死んで精神を構成する量子のみとなった後、

生前の行いに対して相応の幸福感、もしくは負の感情は必ず誰しも感じるようになっているため、逃れられないのである。

このあたりは、人の権利を侵害した人間は死後は同様に苦しみ続けるため、生物を誕生させた地球が考えた、よくできた量子のシステムといえる。

(よくいわれる死ぬ前のお迎え現象や、死んだ後どうなるかについて、簡単に物理学の量子に絡め専門用語はほとんどなく解説しているので、興味のある人はこちらを見てもらいたい。

極力具体化して分かりやすくしてある。)

 

 

人生で希望が必要なとき

では、どのようなときに希望の正の感情を感じた方がいいかというと、人が希望の正の感情が必要なときは次のようなときである。

・深刻な問題から逃げているとき
・病気等の直接的な生命の危機
・生きる目的を失っているとき

 

これらのときは《生存欲求》が脅かされているため、楽しさや面白さといった他の欲求の正の感情では解決せず、

《生存欲求》に属する希望の正の感情を感じることで、人は生きる活力が湧いてきて目の前の問題を乗り越えられる。

 

希望の正の感情を感じるには

人が希望の正の感情を感じるには、各々のケースにより次のような方法がある。

 

【深刻な問題から逃げているとき】

これは、先程も簡単に触れたが、家庭や学校や職場等での深刻な問題、例えば引きこもりであったり、DV等の家族でのトラブルを抱えていたり、こういったケースである。

これらのときに希望を感じるには、同じケースを解決した人の話をネットで見たり参考にして、「問題に立ち向かえば解決できるんだ」と思うと希望の正の感情が発生し、解決しようという活力が湧いてくる。

また、引きこもりは怠惰執求、DVは優越執求という依存の感情に対象が強く依存しており、家族を始めとした人間関係のトラブルはほぼ全て依存の感情が原因なので、

依存の感情の記憶を除去すれば治すことができるため、依存の感情のカテゴリーにて該当するものを参考にしてもらいたい。

 

【病気等の直接的な生命の危機のとき】

直接的な生命の危機のとき希望を感じるには、病気や重度の怪我であればネットで同じ病気や怪我を乗り越えた人を探して、どのように乗り越えたか調べる、

可能なら直接話を聞いたりできると、自分も乗り越えられると感じられ希望の正の感情が発生しやすい。

この希望を感じることで、前向きに行動でき希望の正の感情の量子が、今直面している危機を良い方向に導いてくれる。

 

【生きる目的を失っているとき】

基本的に、生きる希望に関しては上で細かく触れたが、

明らかな問題を抱えているときは、同じ問題を解決した人をネットで検索するなどして触れ、参考にするといいだろう。

その人のようになりたいと感じたとき希望の正の感情が発生する。

 

 

また、生きる目的を失っているケースも深刻な問題から逃げているときと同様、

ほとんどの場合、依存の感情である「執求」が原因なので、執求からの依存を脱することで希望をもった人生に変われる。

依存の感情「執求」に関してはまず、次の論考を読んでもらいたい。

 

 

 

 

正の感情としての性質

【属する欲求】 生存欲求

【行動原理】 生存承認欲求(承認欲求の発生)

【自由の《生存欲求》の正の感情のサイクル】

希望(承認欲求の発生)→開放感(承認欲求の持続)→安心感(貢献欲求の発生)

生きられる・自由になれるという[希望]をもち、その状態になると[開放感]の心地良さでそれを続け、[安心感]を感じて自分の人生に貢献したいという活力が湧いてくる

正の感情のサイクルを通して承認欲求⇄貢献欲求のサイクルを繰り返すようになり、〘幸福感〙に到達できる。

【欲求のサイクル】

《生存承認欲求》⇄《生存貢献欲求》

自由に生きたい《生存承認欲求》(希望、開放感)⇄安心でき自分の人生に貢献したい《生存貢献欲求》(安心感、〘幸福感〙)

「希望の正の感情」は、生きる目的を失っているときなどに『生きたい』『自由になりたい』と生きる活力、《生存欲求》を発生させるとても大切な感情である。

-正の感情(欲求)

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