負の感情(執着)

【イライラの感情】イライラの消し方は満たしたい欲求に気付く!

草原

 

 

モヤモヤするイライラは、

満たせていない欲求に、

気付かせる為にイライラして知らせる役割となっている。

 

そのため、

満たせていない欲求に気付きさえすれば、

イライラが消えるのを理解でき、スッキリできる。

 

 

人がイライラする心理とは?

 

こんにちは、

始祖の御縁(みえにし)だ。

 

『何でこんなにイライラするんだろう…』

 

誰しも一度は、

イライラに関して、

「なぜこんなにも」と不思議に思ったことがあるだろう。

 

だが、

嫌だと感じるイライラは、

実はとっても気遣いができる良い奴なのだ。

 

そう、なぜなら、

イライラがいないと、

 

欲求を満たせないからだ。

 

例えば、

 

『腹が減ったが今は仕事で忙しい、

我慢できるし食事なんて後回しでいいや!』

 

このときに、

イライラがなかったらどうなるのだろうか?

 

そう、

あなたは食事を後回しにすることが日常化し、

栄養不足になってしまうのである。

 

そのため、

 

『あー、腹が減ってイライラする!』

 

と、イライラが空腹を満たさずにはいられなくしてくれる。

 

『睡眠不足だが最近はやることが沢山だ!

寝てなんていられない!』

 

このときに、

イライラがなかったらどうなるのだろうか?

 

そう、

睡眠をどこかで軽んじているあなたは、

睡眠不足が常態化し、病気になってしまうのである。

 

そのため、

 

『最近寝不足でイライラする…』

 

と、寝不足なのをイライラが気付かせてくれる。

 

そう、イライラとは、

我慢して満たさなかった欲求に気付かせ、

満たすように促してくれる、

 

あなたのことを考えている、実は良い奴なのだ。

 

イライラがいてくれるからこそ、

あなたは身体も不調にならないし、

適度に欲求を満たせ、心身共に健全な状態でいられるのである。

 

 

イライラの負の感情…我慢している欲求に気付かせ満たすように促す負の感情で、

あのイライラする嫌な感じは満たせていない欲求に気付かせようとしている。

 

 

イライラはツンデレ

 

そう、

驚いたかもしれないが、

実はイライラはツンデレなだけだ。

 

イライラするあの感じは嫌かもしれないが、

その嫌な感じがなければ、

 

それを避けるために、

あなたは欲求を満たそうとしないだろう。

 

そのため、

イライラは気付かせ方はともかく、

あなたの心身を考えてくれている、正にツンデレに過ぎない。

 

イライラがあるからこそ、

その不快な感じから逃れるために、

人は忘れていた欲求を満たそうと思える。

 

イライラは我慢すればするほど、

満たすことを求めるため強くなるが、

 

満たそうと思えば消え、

満たせていないことに気付かせてくれる親切な奴なのである。

 

だから、

イライラを感じたときは、

空腹や寝不足、それらを満たそうと思おう。

 

イライラは気付かせるのが役目なので、

満たしたときではなく、

実は満たそうと思ったら消えてくれる。

 

イライラの消し方 → 空腹や寝不足、我慢している欲求に気付いて満たそうと思うこと

 

 

そして、

よく怒りと混同され、

同じなのか違うのかモヤっとするかもしれない。

 

だが、

イライラは怒りとは全く関係ない、

我慢した欲求に気付かせるための負の感情だ。

 

イライラは、空腹や怒り等を、

「我慢する」ことで発生するようになる感情で、

 

怒りを我慢していると気付かせているだけで、

怒りとは全く別の負の感情になる。

 

イライラの負の感情…我慢した欲求に気付かせるための負の感情

怒りの負の感情…自分の欲求を否定する対象をせん滅するための負の感情

 

 

これは、

実は狩りが関係している。

 

狩りのとき空腹を我慢してイライラし、

怒りで獲物を捕殺していたので、

イライラと怒りは連動して発生しやすくなった過去がある。

 

そのため、イライラすると、

怒りに繋がりやすいが、

基本的には各々が独立して発生している、別の負の感情になる。

 

 

人にイライラするのはヤバい奴?

 

『じゃあ人に対してイライラするのは何でなの?』

 

イライラが、

我慢した欲求に気付かせる役割だと聞いて、

こう疑問に思った人もいるだろう。

 

そう、

実は人に対してイライラする人は、

ちょっとヤバい奴なのだ。

 

何故なら、

他人にイライラする人間は、

 

他人で自分の欲求を満たせると思っている人間だから。

 

イライラは、

我慢した満たせていない欲求に気付かせ、

満たすように促す負の感情だ。

 

人に対してイライラするということは、

人に対し我慢したが、やっぱりその人で欲求を満たしたいので、

それに気付かせるためにイライラするということだ。

 

そう、

この人に対してイライラする人は、

人に依存し依存の感情で生きている「依存脳」の人になる。

 

これは、

普通に正の感情を感じて生きている「幸せ脳」の人とは違い、

他人で自分を満たそうとする、欲望や他人軸といわれる人達だ。

 

 

イライラは2種類

 

『この人、なんの脈絡もなくヤバい話をぶっ込んできた。』

 

と思っただろう。

 

うむ、

ぶっ込ませてもらった。

 

少し怖いと感じたかもしれないが、

不幸な末路となる依存の感情の話は、

しておいた方がいいだろう。

 

そう、

空腹や睡眠不足でイライラするのは、

《生存欲求》を満たしたいというサインだ。

 

そして、

人でイライラするのは、

人から感情を欲し満たそうとする「依存脳」の人になる。

 

依存脳と聞いて、

印象が悪いかもしれないが、

これは本当にやめておいた方がよい。

 

なぜなら、欲望で生きる人間を、

精神の牢獄に閉じ込める役割の感情で、

あの依存の感情の気持ちよさは虚構だからだ。

 

うつ病などの精神疾患で寝たきりや、

引きこもりの人を見れば分かるように、

 

依存の感情は虚構の気持ちよさを与え、

悪い影響を与える欲望人間を、孤立させる役割を持っている。

 

そして、

閉じ込めるときだけ気持ちよさを感じ、

それ以外のときは気持ちよさなど消え、最後は全て幻となり消える。

 

依存の感情とは、

そんな役割なのだ。

 

そして、この依存脳の人は、

他人から感情を得て自分を満たそうとするので、

他人で欲求を満たせると思っていて、他人にイライラする。

 

そう、

虚構に気持ちよさを見出すし、

ちょっとヤバい人だろう。

 

そして、

イライラし当たると、

何より本人に災いが降りかかる。

 

当たると依存の感情の役割から、

その直後はスッキリした気分になっても、

イライラは何倍にもなり、その後自分に返るのだ。

 

これは、

パワハラをしている人が最もな例だろう。

 

いつもイライラして、

キレてイライラ、キレてイライラを繰り返す。

 

そう、

イライラして他人に当たると、

実は感情の量子上は何倍にもなって、

本人に返る。

 

そのため、

イライラしやすい人は、

他人に当たるというのは、

余計イライラするだけでダメなのだ。

 

 

【イライラは2種類】

自分の状態に向けたもの…空腹や睡眠不足、何かが上手くいかない等。

他者に対してのもの…その相手で自分の欲求を満たせると思っている、相手に依存する依存脳の人。

依存の感情の役割が、欲望で生きようとする欲望人間に虚構の気持ちよさを与え、精神の牢獄に閉じ込める役割。

 

 

依存脳だと他人に対しイライラ

  

さて、

他人にたまにイライラして当たりそうになる、

心当たりがある人は、ドキドキしてきただろう。

 

では、

他人に当たりやすい、

要注意の依存の感情2つを紹介しよう。

 

先ほど出た、

パワハラをする人が依存しているのは、

自分は特別で周りを見下す優越執求だ。

 

次に電車やバス、公共の場で、

ルールを守らない奴にイライラする人、

 

少し前ならマスク警察もそうだが、

これらの人は何に依存しているのだろうか?

 

これは、

模範行動を過度に求める、

模範執求という依存の感情だ。

 

他にも依存の感情はあるが、

共通しているのは他人で欲求を満たしたいが、

他人が思い通りに動いてくれないので、イライラするということだ。

 

このように他者にイライラする人間は、

他人で自分の欲求を満たしたい、

依存の感情に依存した依存脳の人間となる。

 

そして、パワハラや、

過度に価値観を押し付ける人間を避けたいと思うように、

依存の感情は虚構の気持ちよさを受け、孤立する。

 

依存の感情が原因で、

嫌な事も起きるし、イライラも増えるし、

気持ちよさは虚構だし、

 

実はメリットがない感情なのである。

 

そして、

依存脳の解決策は、単純で、

依存の感情に依存しないようにするということ。

 

上の青い文字をクリックすると、

該当の依存の感情の記事に飛ぶので、

気になる人はそちらを読んでみよう。

 

ここから先は、

より分かりやすいイライラの説明のために具体例を、

 

そして最後は、イライラを含めた負の感情全てを、

除去できる特殊な方法を紹介しよう。

 

 

具体例

 

では、ストーリー性の説明では、

少しばかり理解感が置いてきぼりになるので、

イライラを具体例で説明しよう。

 

いまいちスッキリせず、

寂しい思いをした人は、

こちらで納得していって欲しい。

 

イライラの負の感情…我慢している欲求に気付かせ満たすように促す負の感情

 

【具体例】

『腹が減ってイライラする』

→イライラすることで空腹に気付かせ満たすように促している。

 

『上手くいかなくてイライラする』

→上手くいかせたいが上手くいかなくて我慢している心理状態なのでイライラが発生し、

早く上手くいかせて欲求を満たすように促している。

 

『過去のことを思い出してイライラする』

→過去欲求を満たせなかったことを思い出し今でもその欲求を満たせると思っているため、

イライラすることで欲求が満たせることに気付かせ満たすように促している。

 

『相手の言動にイライラする』

→【優越執求依存が原因】

蔑んでいる相手からの言動で『何でお前に言われなくちゃいけないのか』と負の感情が発生し、

『反論をしたい』『文句を言いたい』と思ったが我慢をすることでイライラが発生し、

文句を言いたい気持ちに再度気付かせて実行させるように促している。

 

『公共の場でルールを守っていない人間にイライラする』

→【模範執求依存が原因】

ルールを破っている相手に、

自分の価値観を押し付けたいという気持ちをもっていながら我慢することでイライラが発生し、

相手を屈服させることを含め思い通りにすることで欲求を満たすように促している。

 

(これは一見正しいことのように思えるが、

人によってはルールを守れない理由がある場合もあり、

 

盲目的に自分の方が正しいと決めつけ、

価値観を押し付けるのは模範執求依存が原因となっている。)

 

 

負の感情の除去の方法

 

では、

ここでは他の記事にも貼ってはあるが、

一旦イライラをいつでもすぐに消せる方法を紹介しよう。

 

イライラの負の感情だけでなく、

全ての負の感情は明確な除去の方法が存在する。

 

負の感情、依存の感情、全ての感情を、

除去したりコントロールできる能力が、

潜在能力の1つ「感情(記憶)の書換能力」である。

 

これは記憶から発する感情を、

書き換え無効化することができるもので、

進化のため一般の人間にも承継することができる能力となる。

 

詳しくは、

noteという電子書籍のサイトで、

 

うちの御縁(みえにし)心理学研究所の公式アカウントが、

出している電子書籍で得られるものだ。

 

潜在能力を覚えられるという、

特殊な電子書籍にて、

負の感情が全て消せるという能力を使えるようになる。

 

そして、これは誰でも読める冒頭で、

実際に書換能力を体験できるので、

それをもう体験してもらった方が早いだろう。

 

このサイトの情報も、

全て潜在能力により解明しているが、

潜在能力という人智を超えた能力を得られる特殊な電子書籍だ。

 

ぜひ一度、手に取り、

中身を確認して、

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内容は、

人間が取得できうる全ての潜在能力を得て、

それらを承継する役割を持つ俺が保証しよう。

 

俺と共に、

実際に脳を進化させることに、

 

楽しさと嬉しさの幸せを感じてもらえたら、

俺としても達成感を感じられる。

 

負の感情の書換能力の承継

 

 

 

 

イライラの役割は、

しっかり理解できただろうか?

 

実は、負の感情に関しては、

望む望まないに関わらず、

能力を高める役割も担っている。

 

だから、

もしあなたが負の感情を感じやすい、

という事であれば、それは実は将来的には良いことだ。

 

俺も一般人の頃は、

負の感情を感じやすく、

様々な嫌なことも経験したが、やはりそれが今に生きている。

 

信じられない話だが、

今はそのお陰で、

潜在能力は10個以上だ。

 

負の感情を感じても、

誰にも当たらず、自分で消化しようとした結果、

 

二度と同じ思いはしたくないと、

負の感情が能力を高めてくれたのである。

 

だから、

負の感情は原動力にして、

自分に向けよう。

 

そうすることで、

その時は嫌でも、

その先の未来をずっと明るいものにしてくれる。

 

また、

あなたが望めば俺がこのサイトで、

 

「望んだ自分になる(内界 進化)」

「望んだ事の実現(外界 達成)」

「感情の制御」

 

これらの様々なことをあなたに教えよう。

 

ぜひ、このサイトを利用して、

望んだものを得て、

人生に面白さと嬉しさの幸せを感じてもらいたい。

 

【イライラのまとめ】

 

・イライラは満たしたい欲求に気付かせるために発生しており、消し方は満たしたい欲求に気付くこと。

・イライラは欲求に気付かせる、怒りは対象をせん滅する、全く別の感情。

・自分の状態と人に向けたイライラがあり、人に向けたイライラは依存の感情が原因。

 

 

 

 

では、最後まで読んでくれた、

そんなあなたにお勧めの記事は、

依存の感情のそれぞれの記事だ。

 

内容的にも、

初めての人は驚愕だと思うので、

ぜひ一度読んでみてもらいたい。

 

依存の感情の、

あの気持ちよさは虚構で、

 

欲望で生きる人間を夢中にさせ、

精神の牢獄を与える役割となっている。

 

 

 

その他の、

オススメの記事も貼っておこう。

 

 

 

 

 

心理学としての専門的な解説

感情の発生起源

イライラの負の感情は、理性をつかさどる顕在意識(大脳新皮質)の発達により、人間が我慢をするようになったことから発生するようになった感情だと推察される。

イライラは一度我慢をすることにより発生するが、我慢した欲求をそのままにしてしまうと忘れてしまい、欲求を満たせなくなってしまう。

そのため、満たせていない欲求に気付かせ満たすように促すために、イライラが発生するようになったのである。

犬や猫、猿などの大脳新皮質が発達している一部の動物からイライラによる行動が観察され、人間でも大脳新皮質が発達しはじめる1歳頃からイライラした行動が見られることからも、

大脳新皮質の発達により理性によって我慢をするようになったことが、イライラの負の感情の発生起源であると結論として導き出される。

(正確には理性は大脳新皮質の前頭葉)

 

負の感情としての性質

【属する欲求】 全欲求

【行動原理】 承認執着

【欲求 + 負の感情 = 執着】

承認欲求 + イライラの負の感情 = 承認執着

イライラは、思い通りにできなくてイライラする(自己承認欲求)や内容を理解できそうなのにできなくてイライラする(求知承認欲求)、

空腹や寝不足でイライラする(生存承認欲求)というように全ての欲求に属する感情であり満たしたい欲求に気付かせ満たすことを強く促す。

思い通りにできない場合や問題が解けそうで解けない場合、思い通りにいかせたいのにいかなくて我慢している、理解できそうなのにできなくて我慢しているという状態なのでイライラが発生している。

イライラの負の感情の行動原理は《承認執着》であり、《承認執着》は欲求を満たすことを強く促す行動原理のため、

欲求を我慢すれば我慢するほど、その欲求に気付かせ満たすように促すため、それに比例する形でイライラの負の感情も強くなる。

そのため、優越執求依存の場合になるが、相手の言動で嫌な気持ちになったときに「相手に文句を言いたい」と思ったのを我慢すると、

その気持ちに再度気付かせ達成させるためにイライラが発生し更に我慢するとイライラの負の感情が強くなり、結果、強い負の感情により行動の制御を失い相手を必要以上に罵ったりしてしまう。

満たしたい承認欲求にイライラの負の感情が紐付くことで承認欲求を満たすことを強く促す承認執着となるが、

負の感情は現状を変えるために発生するため、顕在意識の理性で抑えようとしても、ときに行動の制御を失わせるのである。

 

また、それとは別に基本的な性質としてイライラの負の感情自体は、満たせていない欲求に気付かせるように思考をすることを促すときは弱く、

気付いたのにも関わらず満たそうとしないときは、行動を促すために強く発生するものとなる。

行動を促す負の感情は大脳辺縁系を優位にするために強く感じ、思考を促す負の感情は大脳新皮質を優位にとどめるため弱く感じるからである。

負の感情強 行動(大脳辺縁系優位)↔負の感情弱 思考(大脳新皮質優位)

最初はイライラは満たせていない欲求に気付かせるために「イライラ」と弱く発生するが、我慢して満たそうとしないとどんどんイライラは強くなり、

気付いたにも関わらず満たそうとしないと、イライラがかなり強く発生し行動の制御を失わせるのは、このような原理となっているからである。

-負の感情(執着)