罪悪感とは、
哀れみ+失望で哀れみの性質を持っているため、
驚くことに、
どのようなときも対象に愛情を与えると消える。
(罪悪感 = 哀れみ + 失望)
罪悪感を感じるのはなぜ?
こんにちは、
最瞰主の良縁(みえにし)だ。
そう、
不思議なことに、
罪悪感とは対象に愛情を与えると消える。
そして、
面白いことに、
罪悪感は本当に様々なことで感じる。
過去してはいけない事をして、
罪悪感がいつまでも消えなかったり、
ダイエット中、深夜に食べてしまい罪悪感を感じたり様々だ。
では、
そもそも罪悪感とは、
なぜこれらのときに発生しているのだろうか?
それが、
冒頭でいった解決策でもある、
傷ついている相手に優しくし、愛情を与えるためというものだ。
誰かを傷つけてしまったら、
その相手に優しくして、
相手の愛情を満たせるように。
罪を犯してしまったら、
反省して迷惑を掛けた人の愛情を満たせるようにするために、
発生している。
ちなみにダイエット中食べ過ぎたときは、
痩せて愛情を満たせるようになりたいのに、
その自分の欲求を傷つけてしまったという解釈から、罪悪感が発生している。
そう、
実は罪悪感は、
他人・自分関係ないのだ。
他人・自分に関わらず、
愛情を傷つけられた対象がいて、
その人の愛情を満たしてあげるために発生している。
そして、その役割から、
その対象の愛情を満たしてあげることで、
消えるようになっているのだ。
この記事では、
・罪悪感の消し方
・罪悪感は2つの感情が混じっている
・過去の罪悪感を消せる「書換能力」
これらを説明していこう。
ぜひ、
罪悪感の消し方を理解することで、嬉しさを感じ、
幸せを感じていってもらえたら幸いだ。
罪悪感=失望+哀れみ
そう、
罪悪感とは、
対象の愛情を満たしてあげることで解消できる。
これを聞くと、罪悪感でも、
相手と会えないような過去の場合、
『消せないのか…』
と失望する人も多いだろう。
これに関しては特別に、
過去の罪悪感を消す方法を、
最後にお伝えしよう。
そして、
罪悪感とは正に、
その失望が大きく関係している。
実は、自分の行いに失望するのと、
対象に哀れみの気持ちを持つことで、
罪悪感となる。
罪悪感 = 失望 + 哀れみ
罪悪感という負の感情は存在しなく、
罪悪感を覚えたときは、失望と哀れみの負の感情が発生し、
それが罪悪感のあの気持ちとなっているのだ。
この哀れみの負の感情が発生しているため、
対象に優しくすることで、
罪悪感は消えるようになっている。
そう、罪悪感とは、
「失望+哀れみ」の負の感情が、
混じり合ったものなのだ。
罪悪感の具体例
いまいち分かりづらく、
モヤモヤしている人もいると思うので、
失望と哀れみが混ざる罪悪感を、具体例で説明していこう。
罪悪感=失望+哀れみ
『社会のルールを破ってしまい罪悪感を感じた』
→ ルールを破った自分に失望し、
周りの愛情を脅かしてしまったと周りへの哀れみを感じることで、
2つが混じり罪悪感となっている。
『ダイエットを始めたのに夜遅くに沢山食べてしまい罪悪感を感じた』
→ 決めた事を破る自分に失望しかつ、
太り愛情をもらえない自分に哀れみを感じ、
2つが混じり罪悪感となっている。
『会社で同僚同士がすごく揉め何もできなかった自分に罪悪感を感じた』
→ 何もできない自分に失望しかつ、
止められず愛情を満たせてあげられなかったと感じて哀れみが発生し、
2つが混じり罪悪感となっている。
このように、
失望と哀れみの2つの負の感情が発生し、
それらが混じることで罪悪感となっている。
また、対象の愛情を満たすと消えるのは、
愛情を与えられそれにより自分への失望も消えるため、
罪悪感そのものが消えるのだ。
「対象に愛情を与える」
→ それにより自分への失望と相手への哀れみが消える
そして、
ダイエットや同僚達の揉め事で分かるように、
自分が悪い事をしたかどうかは、罪悪感は実は関係がない。
「自分に対して失望をしたか」
「対象に対して哀れみを感じたか」
この2つの負の感情が罪悪感となるのだ。
そのため、
『自分は悪い事をしていないのになぜか罪悪感を感じた』
というケースは、失望+哀れみが発生しているからである。
では、次章で過去の罪悪感を消すどころか、
全ての負の感情の記憶そのものを消してしまう、
究極の方法を紹介しよう。
記憶の書換能力
さて、
この最後の章で、
驚愕の能力に関して話していこう。
罪悪感だけでなく、
ショックだった出来事、
人は様々な負の感情の出来事を覚えているだろう。
なぜ、
それらの記憶があるかというと、
危険だと感じたもの等を負の感情により避けるためだ。
そして、
罪悪感を感じたことを、
人はもう一度やろうとは思わない。
それがあるからこそ、
自分にも失望せず学習していけるし、
周りの愛情を脅かさないで、周りの欲求も守ってあげられる。
だが、
もう嫌だししないと分かっていても、
いつまでも負の感情を感じてウンザリすることもあるだろう。
罪悪感だけでなく、
過去のショックだったり、憎しみを、
人間はいつまでも覚えていることが多い。
だが、
これらの負の感情の記憶が、
一瞬で消せたらどうだろうか?
過去の記憶のものだけでなく、
現在発生しているものも、
文字通り負の感情全てだ。
もし、出来たとしたら、
きっとあなたはこれからの人生で、
もう負の感情に振り回されることはなくなる。
そして、
それを可能にしているのが、
「感情の書換能力」という能力になる。
これは、
うちの御縁(みえにし)心理学研究所が、
研究に研究を重ね一般の人にも使えるようにした、唯一の潜在能力だ。
このサイトには、
感情の全てと未解明の精神疾患を載せているが、
それを可能にしているのが、潜在能力の1つ「仮説検証能力」になる。
俺の持っている潜在能力の1つで、
脳内で量子の構成から、
未解明の事を解明することを可能にしている。
何だかよく分からないかと思うが、
物理学のアインシュタインの「思考実験」の、
上位互換の能力だと思ってもらえれば良いだろう。
(「思考実験」とは、アインシュタイン固有の能力で、
脳内で物理の現象を想像するだけで、
その現象を解明できる能力。)
この潜在能力の1つ、
「感情(記憶)の書換能力」を持てば、
過去も現在の負の感情も、全てを自在にできるようになる。
詳しくは、noteという電子書籍のサイトで、
うちの御縁(みえにし)心理学研究所の公式アカウントから出している、
電子書籍にて使えるようになる潜在能力となっている。
そして、能力に関しては、
書籍の冒頭で書換能力を実際に体験できるので、
それを体験してもらった方が早いだろう。
あなたが書換能力を所有し、
負の感情の全てを自在にする事に、
面白さと嬉しさを感じて幸せを感じてもらえれば、こちらとしても頑張った甲斐がある。
潜在能力とは、
実際に脳を進化させるものとなる。
興味がある人は、
潜在能力を得て一緒に、
脳を進化させていこう。
あなたがもし今は、
感情に振り回されていたとしても、
うちのサイトを利用し、感情を味方に付けてもらえたら幸いだ。
【罪悪感のまとめ】
・罪悪感とは、失望+哀れみの負の感情
・罪悪感は対象に愛情を与えると消える
・過去の罪悪感は感情の書換能力で消せる
さて、では哀れみ(罪悪感)の負の感情を、
全て読んでくれたあなたにオススメの次の記事は、
〘幸福感〙の記事だ。
この人生を思い通りにする感情に、
最初は疑問に思うかもしれないが、
最後まで読めば、きっと〘幸福感〙の存在に納得できるだろう。
さて、
次にオススメなのは、
あなたの欲求タイプについての記事だ。
哀れみを感じやすいあなたは、
人生で愛情を求める、
愛情の《他者欲求》タイプの確率が高い。
これを読めば、
きっと人生のモヤモヤもスッキリするはずだ。
心理学としての専門的な解説
ここからは少し難しくなってくる。
専門的な内容にワクワクする人や、抽象化能力を上げたい人向けだ。
ぜひ、面白さを感じながら、知識を吸収していって欲しい。
哀れみの負の感情とは?
哀れみの負の感情とは、他者に受け入れられたいという気持ち(他者承認欲求)を脅かされ傷ついている人がいたときに、
その気持ちを自分が満たせると思っているときに限り哀れみは発生し、優しい行動をする等して対象の欲求を満たすように促すものである。
哀れみの負の感情は次の条件下で発生する。
1.自分を含め他者に受け入れられたいという欲求《他者承認欲求》が脅かされている人がいる
2.その欲求を自分が満たせると思っている
繰り返すようになるが簡単にいえば、自分他人に関わらず《他者承認欲求》が脅かされている人がいて、
それを自分が満たせると思っているときに哀れみが発生することで、優しくする等して対象の欲求を満たすように促す。
このように、哀れみは受け入れられたいという気持ち(他者承認欲求)がある人がいるときに、哀れむことでその人を受け入れてあげようという気持ちになり、行動に促す負の感情となる。
これによって、傷ついてもその人は周りの人に気持ちを満たしてもらい、またその満たされた人が余裕があるときは他の人を満たしてあげ、
皆の愛情の《他者欲求》が満たされる良い循環になるという効果をもっている。
特に弱っている人や弱い者の愛情を満たしてあげるために、哀れみの負の感情はとても大切な感情であるといえる。
悪い事をしなくても罪悪感は感じる
また、冒頭で解説したように哀れみ+失望=罪悪感となるが、日本語では「罪悪感」と表現されるものの、実は自分が悪い事をしたかどうかは関係なく、
対象の《他者承認欲求》を自分が満たしてあげられると感じ哀れみが発生するときに、何かしらで自分に失望もすると、罪悪感は発生する。
よく、『友達がすごく傷付いていて自分が悪い事をしたような気がして、罪悪感を感じた』というようなことがあるが、
自分が友達の《他者承認欲求》を満たしてあげられると感じて「哀れみ」が発生しているのと、具体的には何もできない自分に「失望」して、哀れみ+失望が罪悪感の感情となっている。
また、勿論自分が実際に悪い事をして自分に失望しているケースもあるので、このケースから日本語で「罪悪感」と命名されたと推測される。
この辺りは具体例で解説した方が分かりやすいため、次の具体例を見てもらいたい。
「罪悪感」の具体例
罪悪感=哀れみ+失望
『社会のルールを破ってしまい罪悪感を感じた』
→ルールを破り他人に迷惑を掛ける事で、他人の《他者承認欲求》を脅かしてしまったと感じていて、それを満たせるのは破った自分だと感じている…哀れみの発生
ルールを破った自分に失望している…失望の発生
『ダイエットを始めたのに夜遅くに沢山食べてしまい罪悪感を感じた』
→ダイエットは、他者に受け入れられたい《他者承認欲求》を満たすためにやっている事なので、ダイエットに背く事をしてしまい自分の欲求を脅かしてしまったが、ダイエットをまた頑張る等してその欲求を自分が満たせると思っている…哀れみの発生
ダイエットに背く事をした自分に失望した…失望の発生
『会社で同僚同士がすごく揉め何もできなかった自分に罪悪感を感じた』
→揉める事で同僚達の《他者承認欲求》が脅かされてしまったが、自分が行動をすればその欲求を満たしてあげられたと感じている…哀れみの発生
何もできなかった自分に失望した…失望の発生
『恋人が家族との人間関係で悲しんでいるのを見て、自分が罪悪感を感じた』
→恋人が家族との関係で《他者承認欲求》が脅かされてしまったと感じ、恋人の欲求を自分が満たしてあげられると感じている…哀れみの発生
何もできない自分に失望している…失望の発生
これらのように、哀れみと失望が発生してまじり合い罪悪感の感情となるのであり、この2つの感情さえ発生すれば、本質的には悪い事を自分がしたかどうかは関係ないのである。
罪悪感を強く感じる要因
罪悪感は個々のケースによって強く発生することがあるが、例えば身近な人が悲しんでいる場合は、悲しみの負の感情は《他者承認欲求》を、強く脅かされたときに発生する感情なので、罪悪感も強く感じやすい。
強く脅かされている人がいればいるほど、それを満たしてあげたいと哀れみの負の感情も強くなるため、罪悪感も哀れみに比例して強く発生するのである。
また、恋人や家族などの身近な人であればあるほど、自分にしか満たせないと感じるため強く発生する。
これらの特徴は《哀れみの発生条件》で書いたものであり、条件に強く当てはまれば当てはまるほど、負の感情も強く発生するのである。
《哀れみの発生条件》
1.自分を含め他者に受け入れられたいという欲求《他者承認欲求》が脅かされている人がいる
2.その欲求を自分が満たせると思っている
それとは逆に、仲が悪い人間が悲しんでいても、仲が悪い自分では相手の気持ちを満たせないと思うことから哀れみも発生しにくく、罪悪感も比例して発生しにくくなる。
罪悪感を感じない人達は執求依存
中には哀れみや罪悪感を感じないため、他人の不幸を面白がり、酷い場合は計画的犯罪に手を染める人達もいる。
これらの人間は、《他者欲求》以外の依存の感情に依存している人達であり、人を蔑むのが楽しいあまり、愛情の《他者欲求》そのものを欠落してしまっているのである。
DVをする優越執求やサイコパスの鬼畜執求などは特に罪悪感を感じにくく、人を苦しめる犯罪に手を染めてしまっても何とも思わないどころか、むしろそれに快感を覚えてしまっているため、
人が悲しんでいたり大変な思いをしているにも関わらず、思わずニヤけているような、面白がっているような人間に遭遇したら要注意である。
哀れみや罪悪感の負の感情だけでなく、全ての負の感情は心であることをするだけで一瞬で除去することができる。
noteというサイトで「負の感情の書換能力の承継」という、感情の書換能力を承継する内容の特殊な電子書籍を、うちの御縁(みえにし)心理学研究所より出しているので、興味がある人はこれを読み書換能力を所有してもらいたい。
負の感情としての性質
【属する欲求】 他者欲求
【行動原理】 貢献執着(対象の欲求を満たす事を強く促す)
哀れみの負の感情とは、対象の《他者承認欲求》が脅かされていると感じた時に対象の欲求を満たしてあげる行動をする様に促す負の感情であり、
自分がその欲求を満たしてあげられると解釈している場合に限り発生するものである。
また、負の感情は『今のままじゃ駄目だから行動を変えろ!』という潜在意識からのメッセージなので、
行動をした行動をしないに関わらず今迄の行動を変えるという性質を持つ。
『悪い事をしたから二度としない様にしよう』と罪悪感を感じるのは行動を変える様に促しているからであり、
罪悪感の元となる、哀れみの負の感情が強ければ強い程前の行動は二度としない様に促す効果がある。
(恋人が自身には関係ない人間関係でも悲しんでいると罪悪感を感じる様に、『悪い事をしたな』と感じるより『可哀想だから満たしてあげよう』と感じる方が負の感情の役割としては正しい)
哀れみの負の感情は行動原理が貢献執着の感情であり、事前に承認欲求が満たせないという状況を避ける。
他者を哀れみ他人の《他者承認欲求》を満たしてあげることで、自分がそれで相手から《他者承認欲求》を脅かされる事態を事前に避けている。
原理としては他者を受け入れてあげたい《他者貢献欲求》に哀れみの負の感情が紐付く事で対象の承認欲求を満たす事を強く促す貢献執着となる。
【欲求 + 負の感情 = 執着】
他者貢献欲求 + 哀れみの負の感情 = 他者貢献執着
哀れみを感じた時に相手を強く否定出来なくなるのは貢献執着によるものであり、負の感情により行動の制御を失わせるので相手の承認欲求を脅かす事が出来なくなる。
感情の発生起源
受け入れる側である他者貢献欲求の人間の総数を増やす為に出来た感情だと推察される。
《他者承認欲求》には他の欲求にはない独自の特性があり、
自己・求知・生存承認欲求に関しては一人でも満たす事ができるが、他者承認欲求は相手に受け入れてもらうための欲求であり一人では承認欲求を満たす事ができない。
そのため《他者承認欲求》側の総数が多くなり過ぎると、《他者貢献欲求》側が足りなくなり欲求を満たしてあげられなくなるので、
《他者承認欲求》が脅かされた対象がいたときに、負の感情によって半ば強制的に対象の《他者承認欲求》を満たせるようにしたのが、哀れみの負の感情の発生起源だと推察される。