悩みは人をモヤモヤさせるが、
解決できる選択肢を閃くために悩むのであり、
問題を解決できる新たな選択肢を閃けば、
悩みは晴れスッキリする。
悩みとは負の感情が発生してる
こんにちは、
始祖の御縁(みえにし)だ。
驚くべきことに、
人が悩んでいるとき、
実は負の感情が発生している。
それが、
悩みの負の感情だ。
人が「う〜ん」と悩んでいるとき、
実は負の感情が発生しており、
悩みの負の感情により人は悩んでいる状態となる。
なぜ、
悩みの負の感情が発生するかというと、
それは新たな選択肢を閃くためだ。
今ある選択肢で欲求を満たせたら、
実は悩む状態にはなっていない。
あなたは、選択肢が幾つかあって、
『絶対にこれがいい!』
という状態で悩むだろうか?
当然、
『この選択肢で欲求を満たせる!』
と感じたら悩まないだろう。
そう、悩みの負の感情とは、
今ある選択肢では欲求を満たせないと感じたとき、
新たな選択肢を閃くために発生しているのだ。
そのため、愛情を満たせたら悲しさが消え、
達成できたら悔しさが消えるように、
悩みの負の感情は、欲求を満たせる新たな選択肢を閃けば消える。
そう、欲求を満たせる選択肢を閃くために発生しているので、
新たな選択肢を閃きさえすれば、
「う〜ん」と悩む心理状態はあっさり消え、スッキリできるのだ。
悩みの負の感情 … 今ある選択肢では欲求を満たせないと感じたとき発生し、
「う〜ん」と悩む状態にさせることで、新たな選択肢を閃くことを促す負の感情
解決のための具体例
まだ疑問が残っている人もいると思うので、
具体例で説明しながら、
悩みがどうしたら消えるかを説明していこう。
【悩みの具体例】
「AランチかBランチかで悩む」
→ 『A・B共に欲求を満たせないのでは?』
と潜在意識は感じているので、
「ランチメニュー以外から選ぶ」
「2つ共頼み一緒の人とシェアをする」
等の新たな選択肢を閃くと、悩む状態は消えスッキリする。
「進路で悩む」
→ 『今ある選択肢では欲求を満たせない』
と潜在意識は感じているので、
例えば進学一本で考えているのであれば、留学や就職も視野に入れる等、
欲求を満たせる新たな選択肢を閃けば、悩む状態は消えスッキリする。
「会社の人間関係で悩む」
→ 『今までのやり方では欲求を満たせない』
と潜在意識は感じているので、
「転職して職場を変える」
「転属希望を出す」
「更に上の上司に相談する」
など、自分が欲求を満たせそうな新たな選択肢を閃くと、悩みは消えスッキリする。
これらのように、
今ある選択肢では欲求を満たせないと潜在意識は感じているので、
新たな欲求を満たせる選択肢を閃くことが、悩みの解消につながる。
悩み好きは依存の感情が原因
さて、上に書いた方法で、
悩む心理状態が完全に消えたらいいが、
恐らくそうでない人もいるだろう。
当てはまる人は自分でも悩みやすいことを、
不思議に感じているかもしれないが、
実はこれは悩みの負の感情が原因ではない。
その原因とは、
人を不幸にする「依存の感情」だ。
人には、思い通りになる「正の感情」、
嫌な事を避ける「負の感情」の他に、
嫌な未来を実現してしまう「依存の感情」というものが存在する。
あなたは、かまってちゃん気質、
もしくは苦しむのがどこか面白いという気持ちを、
抱いていないだろうか?
もしそうだとしたら、
「かまってちゃんの元の苦嬉執求」
「苦しむのが面白い自虐執求」
これら依存の感情に依存しており、
自分を知らずしらずの内にダメな方にいかせてしまっている。
【これらと悩みの関係性(依存する心理の流れ)】
人間関係等で悩みの負の感情が発生
→ 誰かが気に掛けてくれた
→ 『悩んでると誰かが心配してくれる!』
→ 苦嬉執求という「苦しむと心配され嬉しい」という依存の感情に依存する
悩むと苦しいけどどこか面白い
→ 「苦しむのが面白い」という自虐執求の依存の感情に依存する
この2つの依存の感情が原因で、
悩みの負の感情を発生させるのが、
心地良くなってしまっている。
そして、依存の感情は、
「望まない未来を実現する感情」
のためとても危険だ。
うちの助手の一人は、
元はこれらの依存の感情に強く依存していたせいで、
人生を拗らせに拗らせ、行くところまで行ってしまったことがある。
当然、
年がら年中、
何かに悩んでいるような心理状態だったそうだ。
だが、ある方法で脱依存に成功し、
今はこれらに依存するのを完全にやめ、
人生で〘幸福感〙を強く感じながら生きることが出来ている。
この記事は、
悩みの負の感情の記事のため、
それぞれの依存の感情の記事を紹介しよう。
ちなみに、依存の感情の各々の記事には、
依存をやめ人生を思い通りにいかせる方法を、
依存度別に3つ紹介してある。
まず、苦嬉執求に関しては、
かまってちゃんの元だが、
依存したまま拗らせると恐ろしい結末を迎えてしまうことになる。
そして、自虐執求は、
自殺の心理ともなっているため、
こちらで詳しく説明してある。
こちらにも、
自殺の驚愕の真実が書かれているので、
必見だ。
あなたが、うちの助手のように、
自分の人生での悩みを解決させ、
人生が好転することを俺としても願っている。
では、
他のオススメの記事も幾つか紹介しておこう。
心理学としての専門的な解説
悩みの負の感情とは、
『進路で悩む』
『レストランで何を食べるか悩む』
というように、何かを決定するときに現在の選択肢では欲求を満たせないと感じたとき、悩むことで欲求を満たせる選択肢を新たに閃くように促す感情である。
人が悩む状態とは、悩みの負の感情が発生して思考することを促されている状態であり、
現在の考えられる選択肢では欲求を満たせないと思い、悩みの負の感情で悩むことで、新たな発想で選択肢を作り、欲求を満たすように促している。
悩みの負の感情が発生→強制的に思考するよう促され新たな発想を得ることで欲求を満たす選択肢を閃こうとしている
現代では悩みはネガティブなことと捉えられているが、現在の選択肢では欲求を満たせないと感じ、それを満たすために悩んで新たな発想をすることを促すもので、悩みの本来の役割とは欲求を満たすためのものとなる。
悩む心理の危険な側面
人が悩んでいる心理状態は大きく分けて2つに分かれる。
1つ目は、上で説明したように悩むことで新たな発想を得て、欲求を満たす選択肢を閃くために悩む心理状態に陥るものである。
これは、本来の負の感情の使い方であり、結果的に本人にとっては有意義なものとなるので何の問題もない。
それとは別に問題になるのが、2つ目の「悩むことで他人に心配して気に留めてもらうのを期待する」心理状態のときである。
これが「悩み」が現代でネガティブなこととして捉えられている理由であり、割合として女性に多いが、
悩むことで他人に気遣って心配してもらうことを求めている人間が、現代では一定数存在し危険な心理状態となっている。
そして、この心理状態の原因は悩みの負の感情のもう一つの特性にある。
悩みは他者からのアドバイスを促す
悩みの負の感情は、悩んでいる人がいると周りの人間は《求知貢献欲求》が刺激されアドバイスをしたくなるという特性をもっている。
この特性は本来は他者から新たなことを学びそれを元に自身の欲求を満たせる選択肢を作るように促すものたが、
これを欲求を満たせる選択肢を作るためではなく、他者に受け入れられるために悩みを使うようになった人間が現れるようなったのである。
悩んでいると、人に声を掛け心配をしてもらえることから、そうやって他人に自分を気に留めてもらいたいと思い悩むようになり、
それが【苦嬉執求】という他人に気遣ってもらうために、頻繁に悩みの心理状態を作り出す、自分をダメにしてしまう恐ろしい執求に依存する原因となっている。
【苦嬉執求】…苦しむことで他人に心配されて嬉しいと感じる依存の感情であり、俗にいう「かまってちゃん」といわれる心理状態。他人に心配されたいという思いから何かですぐ悩んだり、あえて苦しむ道にいってしまう。
この依存の感情に依存している人間は、悩みの負の感情を新たな発想を得て欲求を満たすためではなく、
他人に心配して気に留めてもらうために発生させるのがクセになっており、人前で頻繁に悩みかまってもらえないと更に負の感情を強く発生させ、自ら苦しむ道にいってしまうのである。
【苦嬉執求】自体がダメになり苦しむことで他者に心配されたいという、しらずしらずの内に自らを苦しむ道にいかせ不幸を呼び寄せる恐ろしいものであり、
キッカケになるのが悩みの負の感情のことも多く、悩むことを通し【苦嬉執求】という依存の感情に依存してしまう、とても危険な心理状態といえる。
悩みの負の感情が正しく使えているかの判断
【苦嬉執求】を含め悩むことに関しても女性が多いのは、男性脳が達成の《自己欲求》、
女性脳が愛情の《他者欲求》となっており、他者に受け入れてもらいたいという気持ちは基本的に女性の方が強いためとなっている。
また、現代で「かまってちゃん」という言葉が浸透しているように、【苦嬉執求】に依存する人間は増えてきており、これが悩むことへの否定へと繋がっている。
悩みの負の感情が発生して【苦嬉執求】に依存しているかの判断は、依存していない人間は自室に一人でいるときや、人がいないときに考え事をする。
【苦嬉執求】に依存している心理状態では、学校や会社などの多くの人間がいるときに悩む、またSNSやネット上で大多数の人間に頻繁に自分の悩みを打ち明けるという違いがある。
(本質的には、他者からのアドバイスで新たな選択肢を得て、欲求を満たせイキイキしている状態であれば問題はない。)
また、苦嬉執求の他に、もう一つ自虐執求という「苦しむのが面白いという依存の感情」もあり、いつまでも悩んでしまうというのは、苦嬉執求、自虐執求などの依存の感情が原因となっている。
具体例
『進路で悩む』
→今の進路では欲求を満たせないと感じ悩むことで新たな選択肢を発想するように促している
『レストランで何を食べるか悩む』
→今の考えている選択肢では欲求を満たせないと感じ、例えば友人とシェアしたり2つ頼んだりという新たな発想をするように促している
『会社の人間関係で悩む』
→今の関係では欲求を満たせないと感じ、人間関係を解決するために新たな発想をするように促している
『育児で上手くいかなくて悩む』
→今の育児のやり方では自分の欲求を満たせないと感じ新たなやり方を発想するように促している
『2人に告白されどちらと付き合うか悩む』
→どちらで欲求を満たせるか分からず、悩むことで新たな発想をし、付き合う決め手になるような気付きを得ることを促している
具体例としてはこれらのようになるが、現在の選択肢では欲求を満たせないと感じるから悩むのであり、
(欲求を満たせる選択肢があれば人間は悩まずとっくにそれを選択している)
悩むことで全く違うことを思いついたりもする。
また、『2人に告白されどちらと付き合うか悩む』に関しては、
仮に2人の異性どちらもタイプだったとしても2人に受け入れられたいという欲求がありそれを満たせないと感じるので悩んだりする。
このようなときは「友達以上恋人未満という形で期間をもうけて2人にOKを出す」ということなどを発想するのが悩みの負の感情の正しい使い方といえる。
負の感情の除去の方法
悩みの負の感情は、悩むことで新たな発想をして欲求を満たせる選択肢を閃くというのが正しい負の感情の使い方になるが、負の感情そのものを自在に除去できる方法がある。
悩みの負の感情だけでなく、全ての負の感情は明確な除去の方法が存在し、負の感情、依存の感情、全ての感情を除去したりコントロールできる能力が、
うちの御縁心理学研究所より出している潜在意識の特殊能力の1つ、「感情(記憶)の書換能力」である。
これは記憶から発する感情を書き換え無効化することができるもので、進化をつかさどる《求知欲求》に属する能力のため、
全ての事象を解明できる「潜在意識のアーカイブでの仮説検証能力」(記事の内容を解明する能力)などとは異なり、進化のため一般の人間にも承継することができる能力となる。
次のnoteというサイトの電子書籍に「感情(記憶)の書換能力」の負の感情に関しての能力を載せているので、希望する人は自分の進化のためにも能力をもってもらいたい。
悩みだけでなく怒りや不安など、文字通り全ての負の感情を除去し、コントロールできる能力となる。
「考える」と「悩む」
現代ではしばしば「考える」と「悩む」が対比される事があるが、人が考えている時は《求知欲求》に属する[ワクワク感の正の感情]や[面白さの正の感情]、
これらが原動力となっている事が多く[考えるの正の感情]は存在せず、
本来の特性を考えると対比される様なものではなく「考える」と「悩む」の違いは正の感情のどれかしらが発生している状態か負の感情の悩むが発生している状態かという違いである。
負の感情としての性質
【属する執求】 全欲求
【行動原理】 承認執着(欲求を満たす事を強く促す)
悩みの負の感情とは、何を選ぶか迷った際に現在の選択肢では欲求を満たせないと感じた時、悩む事でその負の感情を原動力とし欲求を満たせる新たな発想をする様に促す負の感情である。
また、全ての欲求に属する感情となり、自身の満たしたい欲求が今ある選択肢では満たせないと感じた時に発生する。
行動原理は《承認執着》となり欲求を満たす事を強く促す性質を持つ為、
欲求を満たせる新たな発想が出来るまで悩み、負の感情を発し続けるという特性がある。
これによって他人に心配される事を嬉しいと感じる《配嬉執求》依存の人間は悩むのが癖になってしまい、
本来は欲求を満たせる新たな発想をするのが目的にも関わらず苦しむ姿を周りに見せ心配される事が目的となってしまっている。
こういった側面から現代では悩みの負の感情が間違った解釈をされ否定的な事として扱われているのである。
また、《承認執着》となる原理としては《承認欲求》に[悩みの負の感情]が紐付く事で承認欲求を満たす事を強く促す《承認執着》となる。
【欲求 + 負の感情 = 執着】
承認欲求 + 悩みの負の感情 = 承認執着
感情の発生起源
元々は人間が狩猟をしていた時代、家を建てたり道具を造ったりする際に、合理的な造り方を発想する為に悩みの負の感情は出来たものだと推察される。
人は新たに物を造る際に最も合理的な方法を悩み考える。
このどう造ったら1番良いかという選択肢を考える事で、最も合理的な方法を発想出来る様に悩みの負の感情を使い原動力にしたのである。
これが悩みの負の感情の発生起源であり、真剣に造り方を悩む事で最も合理的な方法を知ろうとしていた、求知承認欲求を満たそうとしていたと考えられる。
これを裏付けるのが悩んでいる人がいる時に周りの人は求知貢献欲求が刺激されるという事であり、
その造り方を知っていた人やヒントになる事を知っていた人は悩んでいる人にそれを教える事で理解できる様に促していたのである。
(求知承認欲求を満たす理解感の発生を促していたのである)
現代ではそこから派生し、求知承認欲求を脅かされた時のみでなく全ての欲求が脅かされた時に、
新たな発想で欲求を満たせる選択肢を思い付く様になった感情だという事が結論として導き出される。
まとめ
・悩みは今の選択肢では欲求を満たせないので悩む事で新たに欲求を満たせる選択肢を発想する様に促す負の感情
・人が悩んでいるとき、周りの人はアドバイスをしたくなるという特性がありそれにより他人にかまって欲しくて悩む人が増えたのが今日悩む事が否定される理由