家族や恋人を失ったり、
仕事での失態や定年退職で仕事を失うと、
それらに依存していた「依存脳」の人ほど喪失感は強く発生し、うつとなる。
喪失感とは?
こんにちは、
始祖の良縁(みえにし)だ。
『強い喪失感によって何もする気が起きない…』
このように喪失感により、
生きる気力を失い、
自分に失望したことがある人もいるだろう。
もしかしたら、
今のあなたが正に、
このような気分なのかもしれない。
では、
そもそも何故人は、
喪失感を感じるのだろうか?
それは、
その行動でもう欲求を満たせないと感じたとき、
それに固執しないようにするためだ。
恋人と別れてしまったのに、
その恋人とデートに行けるだろうか?
仕事で定年退職したのに、
その仕事を続けられるだろうか?
そう、
実は喪失感を感じないと、
いつまでもしつこく元恋人に求め続けてしまう。
喪失感を感じないと、
定年した現実を受け入れられなく、
会社にまた出社しようとする。
このようになるのを防ぐために、
それらを失う喪失感の負の感情は発生し、
それに固執しないように諦めさせてくれる。
だが、
この喪失感があまりにも強く、
生活にまで支障をきたしてしまう人がいる。
それが、
依存の感情で生きる、
「依存脳」の人だ。
実は、一つの揺るぎない真実として、
日常に支障をきたすような強い喪失感、うつになってしまう場合、
そもそもの行動原理が間違っている事を表している。
この記事では、
・喪失感の正体
・「うつ」にまでなる人は依存脳
・喪失感、うつを完全に消す方法
これらを解説していこう。
ぜひ、何かを失い失望した気持ちを、
『そうだったのか!』という納得感と、
希望に変えていってもらえたら幸いだ。
喪失感の正体
さて、喪失感に対し、
『いつまでこの気持ちが続くんだろう…』
と、モヤモヤしている人もいるだろう。
喪失感とは、欲求をもう満たせないのに、
それに固執する状態を防いでくれるが、
もう一つ重要な役割がある。
あなたは、喪失感を感じながらもどこかで、
『自分は間違っていたかもしれない…』
と感じていないだろうか?
そう、実は強い喪失感・うつになってしまった場合、
その人が依存の感情で生きてきた依存脳の人で、
生き方が間違っていたことを意味する。
依存の感情 … パワハラや引きこもり等の社会問題、うつ病等の精神疾患の元となる感情。
全19種類あり、正の感情と異なり対象に強く依存する。
あなたが失ったもの、
恋人や家族、仕事など、
あなたはそれに依存するのがとても気持ち良かったのではないだろうか?
簡単にいえば、
親にベッタリしてしまうマザコンに対し、
『なんか生き方変だよな…』
と、あなたはきっと思うだろう。
そして、
あなたも実はマザコンと同じなのだ。
マザコンが親へのお返しを考えないように、
依存の感情によって何かに依存している人は、
対等で健全な関係で生きていけない。
依存の感情とは、
他人から感情を欲し続ける行為で、
依存しそれ無しでは生きていけないので、感情上間違っているという風になっている。
そして、その強い喪失感・うつ状態は、
『依存の感情で二度と生きるな!』
というあなたの潜在意識からのメッセージなのだ。
だから、
あなたが依存の感情で生きようする限り、
その喪失感からは完全に逃れられず、幾度となく感じることになるだろう。
これをキッカケに、
正の感情の〘幸福感〙で生きることを、
潜在意識としても望んでいる。
そして、
残念なことに依存の感情は、
感情の役割としても必ず不幸になる感情となっている。
【喪失感の役割】
・欲求を満たせない事にいつまでも固執しないようにしてくれる
・喪失感が強い場合は依存の感情で行動していたことを意味し、行動原理を正すように促してくれる
依存の感情=不幸
ここまで説明を聞いて、
「依存の感情」という聞き慣れない感情に、
ビックリした人も多いだろう。
そして、
ここで生きる上で、
大切な真実を話そう。
実は、感情の量子上の役割として、
「望む未来を実現してくれる」正の感情とは異なり、
依存の感情はとんでもないものとなっている。
それが、依存の感情は、
「望まない未来を実現する感情の量子」
だということだ。
では、人生で望まない未来とは、
心理状態でいえば、
どのようなものになるのだろうか?
それが、
精神疾患だ。
そう、後天的な精神疾患は、
全て依存の感情が原因だが、
その一つがうつ病だ。
うつ病はまだ解明されていないとされるが、
実は「喪失型のうつ病」と、
「生命の危機型のうつ病」の2つに別れている。
仕事に行かないといけないのに、
身体がいう事を聞かないのが、
憂うつの負の感情によって起こる「生命の危機型うつ病」。
(模範執求+周認執求)
そして、
強い喪失感により引き起こされるのが、
「喪失型うつ病」だ。
そう、
実は強い喪失感により、
完全なうつ病になってしまうこともある。
喪失感を強く感じた人は、
その失ったものが生き甲斐・生きる希望ともいえるほどに、
依存している事が多い。
この生きる希望を失うことにより、
強い喪失感を受ける。
そして、
喪失感を受け生きる希望がない状態は、
自律神経の交感神経が優位にならず、日中活発に活動する意欲を失う。
これは喪失感を強く受ければ受けるほど、
「交感神経が優位ならず活動する意欲を失う」
という症状は顕著になる。
喪失感の強さにより、
無気力状態・うつ状態・完全なうつ病に分かれるが、
喪失感はひどいと極端に意欲が減退し、うつ病を発症してしまうものにもなるのだ。
あなたがもし、
日常生活にも支障をきたす程に喪失感を感じているようであれば、
かなり危険な心理状態だ。
そのまま放置してしまうと、
何事にも意欲が起きず、
ずっと塞ぎ込んだまま人生を生きる事になってしまう。
では、そんなあなたのために、
努力せずとも喪失感を全て消せ、
うつ病の状態すら完治できるある方法を次章にて紹介しよう。
記憶の書換能力
解明されていないうつ病の説明もあり、
不思議に思った人も多いだろう。
実はこのサイトには、
全ての感情の意味と役割、
うつ病だけでなく多くの精神疾患を解明した内容を載せてある。
それらは、俺の仮説検証能力という、
アインシュタインの思考実験より強力な能力で、
全て脳内で解明したものだ。
そして、
負の感情の記憶を消すという事も、
ある潜在能力を使えば可能だ。
実は、
俺自身も実験を通してだが、
喪失型うつ病を実際に経験した人間だ。
交感神経が優位にならず、
何事にも無気力になり、
あの状態は本当にヤバいものだと言えるだろう。
あのときは、
うつ病の人は適度な運動で少し心理状態が改善するという事を、
本当に実感した程だ。
それぐらい、
虚無感に心が侵されていくのを、
実感した。
だが、
もしその無気力の元である喪失感の負の感情を、
きれいサッパリ消せたらどうだろうか?
そう、
喪失感により活動が低下していた自律神経も活発になり、
交感神経が優位に働くので、自然と意欲的に活動するようになる。
喪失感の負の感情が原因なので、
それさえ消してしまえば、
元の活動的に過ごしていた状態に必ず戻れるようになる。
(自律神経は、実は、
安心感でリラックスでき副交感神経優位に、
怒りで交感神経優位にと、感情により切り替わっている。)
では、
どのように負の感情を消せばいいかというと、
その根本が実は記憶にある。
人のエピソード記憶とは、
そこから発する感情で行動するために、人は様々な思い出を記憶しており、
記憶が消えさえすれば、実はそうなった心理状態さえ思い出せなくなる。
そう、
記憶を消してしまえば、
無気力状態の感覚すら思い出せないようになる。
そして、
それを可能にしているのが、
俺が創り出した「記憶の書換能力」という潜在能力だ。
書換能力そのものが、
電子書籍を誰でも使えるようになる特殊な潜在能力だが、
所有者はまだ少ないが、
実際に生命の危機型うつ病を完治させた所有者が数名いる。
そう、
その電子書籍によって覚えられる書換能力を使えば、
喪失感を始めとした負の感情の記憶は、自在に消せるようになる。
そして、記憶から発する感情を消し、
記憶そのものを永久に消せる「記憶の書換能力」は、
書籍の冒頭で実際に能力を体験できる。
誰でも読める冒頭で体験できるので、
能力に関しては、
それをもう実際に体験してもらった方が早いだろう。
その電子書籍さえあれば、
負の感情は、ショックも憎しみも恐怖も全て、
過去のものも現在のものも全て消せる。
そして、興味のある人は、
うつを完治させるだけでなく、
心地よい〘幸福感〙の幸せ脳で生きよう。
俺も、
元は幸せなど一度も感じた事がなかった、
重度の依存脳だ。
他人に決められた苦しい人生を、
同じように苦しんだ人を救いたいという気持ちから、
人生の全てをひっくり返し、
人類で最も幸せを感じられる幸せ脳になった経緯がある。
道がないときは、
俺が始祖の力を使い、
新たな道を創ろう。
興味のある人は、
俺と共に脳を進化させ、
かけがえないのない、豊かな時間を一緒に過ごしていこう。
また、
完全なうつ病とまで診断されてしまった場合は、
依存の感情の記憶を消さないといけなくなる。
そして、
次の書籍が依存脳から望めば幸せ脳にすらできる、
負の感情の書換能力とは比べ物にならないぐらい、大事なものだ。
迷っている人は、
最初は負の感情の書籍からでいいだろう。
ただ、
依存の感情の書換能力の書籍を手に入れた時、
あなたは本当の自分の人生を、
穏やかな幸せを感じながら歩むことになる。
このサイトは全ての感情に対応しており、
人が幸せ脳となり、
人生で〘幸福感〙を感じられるようになるまでを解説している。
あなたが感情の問題を解決でき、
幸せな人生を生きられることを、
俺としては願っている。
さて、では、
まだ書換能力を得る自信がないという人は、
次に紹介する依存の感情の本記事がオススメだ。
依存の感情の役割や、
依存したままだと、
人生の最後にどうなるかということを解説してある。
内容によっては、
怖いかもしれないが、
ぜひ知っておいて欲しい内容だ。
また、喪失型うつ病になる人は、
次に紹介する3つの依存の感情の、
どれかに依存している事が多い。
依存対象の喪失は寂しいかもしれないが、
乗り越えてしまえば、
強い〘幸福感〙が待っている。
・依存対象を通して自分を特別に感じる「ハラスメント執求」
・依存対象に頼って生きたい「シンジャ執求」
・依存対象を溺愛してしまう「デキアイ執求」
心理学としての専門的な解説
ここから、説明も少し難しくなってくる。
スラスラ読めるようになることで、抽象化能力が上がることにワクワクする人や、専門的な内容に面白さを感じる人向けだ。
ぜひ面白さを感じながら、知識を得ていってもらえたら幸いだ。
喪失感の負の感情とは?
喪失感の負の感情とは、行動原理を喪失したときに感じる、何かを失ったような感覚の負の感情である。
喪失感のあの失うような気持ちは、行動原理を喪失していることから起きている。
人が喪失感を感じるときは大きく次の2つに分かれる。
・その行動原理をこの先もう満たせないと感じたとき
・その行動原理をもち続けても強い負の感情の発生が予想されるとき
これらのときに、人は喪失感の負の感情を感じ行動原理を喪失することで、その行動原理を求め続けても満たせないという状況や、強い負の感情が発生する状況を事前に避けているのである。
人が喪失する様々な行動原理
人は行動原理を喪失するときに喪失感の負の感情が発生している。
そして、行動原理は様々なものがあり、例としては次のようなものになる。
・恋人と死別した→他者に受け入れられたいという愛情の《他者欲求》という行動原理
・仕事で大失敗した→達成をしたいという達成の《自己欲求》という行動原理
・怒りづかれ喪失感を感じやめた→怒りの【承認執着】という行動原理
・頼りきりだった親と死別した→人を頼りたい【人頼執求】という依存の感情の行動原理
家族や仕事を失うことを通してもうその行動原理を満たせないと感じたため、その行動原理を喪失することにより喪失感の負の感情は発生している。
なぜ喪失感は必要なのか?
喪失感が発生しないと、死別した恋人に愛されることを未だに求め続け、それを満たせないにも関わらずおかしくなったようにその行動原理にいつまでも固執し続けてしまう。
怒り続けて精神的に疲れたにも関わらず、更にずっと怒り精神がおかしくなってしまう。
仕事をクビになったにも関わらず、それを受け止められず職場にいつまでも通おうとする。
これらのようなことが起きてしまう。
そのため、もうその行動原理を満たせないと感じたときや、怒り続けて精神的に疲弊し、脳の疲労感の負の感情が強く発生するのを避けるために、喪失感により行動原理を喪失しているのである。
冒頭で話したように、行動原理をもう満たせないと感じたときや、行動原理をもち続けても強い負の感情の発生が予想されるとき、喪失感の負の感情でその事態を避けている。
喪失感を強く感じるのは依存の感情【執求】
また、最も喪失感を感じる行動原理は人間に必要不可欠な達成や愛情の「欲求」、怒りや不安といった「執着」ではなく、
人間が健全に生きていく上では必要ないとされる依存の感情「執求(しゅうきゅう)」である。
人間の3つの行動原理
・正の感情の《欲求》
・負の感情の【執着】
・依存の感情の【執求】
喪失感の感じやすさ、また喪失感を感じたときの強さ共に以下のようになる。
執求≫欲求>執着
執求は依存の感情の行動原理であり、依存性を伴うため失うと強い喪失感を感じやすい。
また、誰かを亡くしたり別れることで強い喪失感を感じるのは、その人間を通して執求の依存の感情に依存していたからであり、
依存のない健全な関係では喪失感は感じず、悲しさや寂しさ等の他の負の感情を感じるのみである。
詳しくは、下の「発生起源」にて解説するが、喪失感は元々は依存の感情を喪失させるためにできた負の感情であり、依存の感情に対して一番感じやすい感情となっている。
これを読んでいる人で、もし何かの出来事で強い喪失感を感じた人は、恐らくは依存の感情の執求に依存していて、その出来事でそれを喪失したため、強い喪失感を感じたのだろう。
具体例
『配偶者を亡くし強い喪失感に打ちひしがれた』
→配偶者を通して執求に依存していたが配偶者が亡くなりもうその依存の感情を得られないと感じて執求を喪失する喪失感が発生している
『SNSで注目を浴びていて人気者だったがあることから炎上しフォロワーがガクンと減ったことに強い喪失感を感じた』
→SNSを通して自分を特別だと感じる優越執求等に依存していたがフォロワーがいなくなることにより依存の感情をもう二度と得られないと感じ喪失感が発生している
『物心ついたときから親に何度も拒絶され他人に愛を求めては駄目なんだと感じ喪失感を感じたことを未だに憶えている』
→親に何度も拒絶されることにより、その拒絶の負の感情を避けるために愛情の《他者欲求》を喪失し喪失感が発生した
『怒りで相手を怒鳴りちらしたが続けているうちに疲れからどうでもよくなり喪失感を感じやめた』
→怒りによる承認執着を行動原理にしたが疲れというより強い負の感情の発生により、それを避けるために喪失感を感じ承認執着の行動原理を喪失している
これらのように行動原理を喪失するときに喪失感の負の感情は発生し、それをもう行動原理にしないために喪失感を感じている。
ただ、喪失感を感じたとしても欲求の発生の元となる正の感情が発生すれば(憧れやワクワク感など)その欲求はまた満たせるようになり、
執求にも同じことがいえるが喪失するといってもあくまで一時的なものである。
喪失感を感じることによりその行動原理を完全に二度と行動できないとなると、一生愛情の《他者欲求》を満たせないような、
下手をすると取り返しのつかないとても危険なこととなるためあくまで一時的なものとなっている。
また、従来型のうつ病(大うつ病性障害)は正確には、模範執求+周認執求によって発生する「生命の危機型」と喪失感の負の感情によって引き起こされる「喪失型」の2種類がある。
「喪失型うつ病」はこの喪失感の負の感情により発生するものであり、執求に強く依存すれば依存するほど喪失したときにこの喪失感の負の感情も強く引き起こす。
例えばスマホのアプリであれば一時的なものだが、長年連れ添った配偶者や子供だと、共依存の関係の場合、依存の感情も強く相手に対して発生し、それが毎日幾度となく感じるため、この依存対象を喪失すると、
その分かなり強い喪失感の負の感情が発生するのでその負の感情により、自律神経の交感神経の働きが著しく低下することにより人はうつ状態となる。
負の感情の除去の方法
喪失感の負の感情だけでなく、全ての負の感情は明確な除去の方法が存在し、負の感情、依存の感情、全ての感情を除去したりコントロールできる能力が、
潜在意識(辺縁系と新皮質の一部)の特殊能力の1つ、「感情の書換能力」である。
これは記憶から発する感情を書き換え無効化することができるもので、進化をつかさどる《求知欲求》に属する能力のため、
他の能力、全ての事象を解明できる「潜在意識のアーカイブでの仮説検証能力」(記事の内容を解明する能力)などとは異なり、進化のため一般の人間にも承継することができる能力となる。
次の記事に「感情の書換能力」の負の感情に関しての能力を載せているので、希望する人は自分の進化のためにも能力をもってもらいたい。
喪失感だけでなく怒りや不安など、文字通り全ての負の感情を除去し、コントロールできる能力となる。
感情の発生起源
第3の行動原理である執求を喪失するために発生するようになった感情だと推察される。
各欲求には喪失感の負の感情の性質をもちながらも能力を強められる負の感情が存在する。
それが、《自己欲求》の[諦め]、《他者欲求》の[拒絶]、《求知欲求》の[失望]、《生存欲求》の[絶望]である。
その欲求を満たせないと感じたときはこれらの負の感情を感じれば一時的に満たさず、また〘影響力〙や〘包容力〙、〘人間力〙や〘発想力〙の元ともなるため喪失感を感じる必要性が欲求の場合は無いのである。
また、執着に関しても現状を変える原動力となるために発生するようになったもので、そもそも喪失させる意味をもたない。
執求の依存脳の人も、死ぬときは生存欲求が強く脅かされることから欲求が行動原理に戻るが、そのときも執求を行動原理にしていればしているほど喪失感を感じ、執求で行動していたことを強く後悔するようになっている。
これらのことから執求を喪失するために喪失感の負の感情は発生するようになり、そこから派生し現在では欲求や執着に対しても発生するようになった感情だということが結論として導き出される。
負の感情としての性質
【属する欲求等】 全行動原理
【行動原理】 執着(より強い負の感情を避ける為に欲求等を満たさない事に執着する)
喪失感の負の感情とは、その行動原理による行動を続けるとより強い負の感情の発生が予想されるときに、
それを避けるためにその行動原理を喪失させる負の感情である。
かみ砕いて説明するために上記では「一生満たせないと感じたとき」と説明したが一生満たせないとなると満たそうとしても満たせず負の感情が発生し続けるのでより抽象的に表現すると、
「より強い負の感情の発生が予想されるとき」この表現のみとなる。
喪失感の負の感情の行動原理はより強い負の感情を避ける為に欲求等を満たす事をやめる《執着》となる。
〈喪失感の負の感情による執着の行動原理〉
【欲求 + 負の感情 = 執着】
承認欲求 + 喪失感の負の感情 = 執着
《承認執着》は欲求を満たすことを強く促すが《執着》はより強い負の感情を避けるために欲求等を満たすのを避けることに執着するという性質がある。
本質的にはどちらも負の感情での行動原理なので《執着》となり負の感情が強ければ強い程行動の制御を失わせる効果がある。