ストーカーは、
「愛しい相手を所有物にしたい」
所有執求という依存の感情で相手に強く依存し、
人格をこじらせ、最悪事件に走る。
相手を所有物だと感じる所有執求
こんにちは、
最瞰主の良縁(みえにし)だ。
そう、何をするか分からない、
恐怖の人格ストーカーに対しては、
心理を理解することで、恐怖も消えスッキリする。
だから、興味半分の人も、
ストーカーに本当に困っている人も、
ここで心理を理解しスッキリしていこう。
所有執求とは?
「君は自分の所有物だ(ニヤァ)、、」
いきなり、こんなことを、
異性にいわれたらどうだろうか?
『うわっ、いきなりびっくり。
あー、アタオカか。』
と、多くの人は思うだろう。
だが、
実際に直接言わないものの、
こう思い込み異性に接している人間がいるのだ。
それが、
ストーカーだ。
ストーカーの距離感、誰もがヤバいと思うだろう。
恋愛で上手くいかせたいなら、
当然相手を思いやる行動が必要になる。
だが、ストーカーは距離感0で、
嫌がらせかと思うような、
盗聴や付け回す行為をしてくる。
なぜ、
こんな行動に出るのだろうか?
相手に嫌われてもいいのだろうか?
そう、
ストーカーは嫌われても構わないのだ。
ストーカーは、
何より所有物として相手を扱うことに全振りしているので、
「どのように、言うことを聞かせるか」
これしか頭にないのである。
驚きの事実かもしれないが、
ストーカーは普通の人と違い、
依存の感情というもので行動している。
ストーカーは、
純粋に相手を好きになる愛しさと違い、
相手に強く依存する、屈折した愛しさを感じているのである。
普通の人 → 愛しさの正の感情(正のみ)
ストーカー → 愛しいから蔑みたいという依存の感情(正+負)
だが、
冷静に相手の心理を理解して対処さえすれば、
ストーカーや過度な束縛での危険は回避できるということを、この記事で伝えていこう。
このサイトは、
どのような心理状態でも解決できるので、
あなたは安心していい。
好きではなく依存相手を探している
ストーカーは相手に強く依存するが、
『ときに面識もないのに、なんで赤の他人にそんな依存するの?』
と、あなたは不思議に思っただろう。
実はこれは、
先ほども依存の感情で行動しているといったように、
「好きになってから依存してしまった」ではなく、
依存の感情で行動しているので、依存相手を常に探しているのだ。
普通は、
愛しさの正の感情のみで、
相手を好きになる。
だが、ストーカーは、
愛しく(正)感じる相手を蔑みたい(負)と思っているので、
自分が所有物として扱えるような相手を常に探しているのだ。
そう思うと、
盗聴して監視しているのを敢えて伝えるようにしたり、
後を付けて、怖いと感じたら、むしろ喜ぶような表情を見せるのが何となく分かるだろう。
そう、
「愛しいと感じる相手を蔑めるのがたまらない」
「所有物のように扱えるのに、高揚して仕方がない」
こんな感じのぶっ飛んだ思考なのだ。
この歪んだ思考になってしまうのが、
依存の感情という、
あなたも身近に感じている感情である。
では、面識のないストーカーだけでなく、
元恋人がこじらせて事件に発展してしまうストーカー、
それらの心理状態をまず話した上で、4つのストーカータイプへと移っていこう。
依存=正+負
『こっわ、マジで怖い。
ストーカー恐怖すぎ。』
と、きっとあなたは感じただろう。
だが、
ストーカーはおかしなことに、
怖いと思われることが狙いなのだ。
「恐怖を植え付ければ、
服従するだろう」
という、歪んだ欲望をもっていて、
奇怪な行動に出る。
では、ここから徐々に、
様々なタイプのストーカーも説明していくが、
相手がどういう心理状態かを理解し、怖さを無くしていこう。
人は理解できないものに恐怖を感じる。
逆にいうと、
どういう原理か理解さえできれば、
怖さはなくなるのだ。
まず、
ストーカーの心理状態の鍵を握るのが、
依存の感情だ。
これは、上の方でもいった通り、
正の感情+負の感情で、
依存の感情となる。
例えば蚊に刺されると、
気持ち良さ(正)と痛み(負)から、
掻くのをやめられなくなるだろう。
普通は、
気持ち良さ(正)のみならやがて満たされるし、
痛み(負)のみなら掻くのをやめる。
だが、蚊に刺されると気持ち良さ(正)と痛み(負)、
その正+負の依存性から、
ときに血が出るまで掻きむしってしまうように、
この世の依存は全て正+負となっている。
では、恋愛ではどうだろうか?
普通は愛しさ(正)のみなら、
「優しくしてあげたい」や、
「力になってあげたい」と思うようになる。
だが愛しさ(正)に、
蔑みたい(負)という気持ちが混じると、
依存の感情で歪み、
『相手を従わせたい』
『思い通りにしたい』
と思うようになる。
これにより、
道を間違っていってしまうのだ。
そして、
この愛しい相手を蔑み所有物のように扱いたいという気持ちが、
愛しさの正の感情と、
蔑みの負の感情が混じった、
所有執求という感情だ。
愛しさ(正)+蔑み(負)=所有執求
ストーカーは、
愛しい相手を蔑みたい「所有執求(しゅうきゅう)」で行動と、
覚えておくといいだろう。
そして、
たまに別れてからストーカー化してしまう元恋人がいるが、
アレも結局は、元から所有執求に依存している。
元からストーカーの元である、
所有執求に依存しているので、
付き合ってる頃は所有物のように扱う束縛などは激しいことが多い。
そう、
別れが大きなキッカケでストーカー化するのではなく、
所有執求という、元からストーカーの資質を持っているのだ。
独断と偏見で大別するとこうなる。
モテるタイプ→異性と付き合えるので所有執求は束縛で表れる。未練がある場合は別れるとストーカー化
モテないタイプ→異性と付き合えないので面識のない相手に所有執求を発揮し、知らない人にストーカー化
所有執求だけではないが、
依存の感情は終わらない感情の飢えを、
相手に求める行為だ。
だが、これらの心理を理解していけば、
相手を更に依存させてしまう、
逆に依存状態を喪失させるということも可能なので、
恐怖をなくすためにもしっかり理解していこう。
ストーカーはかまってちゃんでもある
そして、実はストーカーは、
所有執求ともう一つ依存の感情に依存して、
かなり人格を拗らせている。
『は?』
と思ったかもしれないが、
世のストーカーは中々驚愕の行為、
クセの強い人格をもっているだろう。
これにはしっかり心理がある。
例えば、
あなたはスマホを何かと頼り、
スマホに依存気味ではないだろうか?
これはスマホを擬人化し、
「スマホを頼れるのが嬉しい」人頼執求という、
依存の感情に依存しているためにスマホ依存となる。
だが、あなたとストーカーでは、
挙動の不審さから何から、
人格の拗らせのクセの強さでは、ストーカーの方が拗らせているだろう。
これは、
ストーカーが、
2つの依存の感情を同時に感じているためだ。
例えば、
後を付けるだけでなく、
わざわざ自分が盗聴や遠くから見ていることを伝えるタイプがいる。
アレはかまって欲しくて伝えているのだ。
ストーカーは、
かまってちゃんの元の、
「ダメになって注目されたい」という苦嬉執求にも、実は依存していることが多い。
(ダメなことをする[負]と心配されて嬉しい[正]=苦しさ+嬉しさの苦嬉執求)
後を付けるだけなら所有執求のみだが、
ストーカーの多くは、所有執求+苦嬉執求と、
2つの依存の感情を同時に感じているので、
挙動や表情、言動がおかしいのだ。
(正確には、
本当にこじらせたタイプは3つ目まである。)
ストーカーの心理とは、多くの場合、
愛しいから蔑みたい、
そしてダメなことをして見てもらいたい、
所有執求+苦嬉執求なのである。
愛しいから蔑み、いけないことをしてこちらを見て欲しい、
ストーカーにとっては、その自分の歪んだ依存の感情の願いを叶えられるのが、
ストーキングや盗聴となる。
さて、お待たせしたが次で、
拗らせに拗らせを重ねた、
恐怖のストーカーの4タイプを話していこう。
ストーカーの4つのタイプ
ストーカーの屈折してしまった心理に、
ドキドキしながら読んだ人もいるかもしれないが、
ストーカー行為を身近で感じたことがある人は、
おそらくここでその気持ちはMAXだ。
ここではもう完全に事件にまでなる、
ストーカータイプについて話していこう。
俗に事件にまで発展してしまうストーカーには、
4つの種類があるといわれている。
・オタクがアイドルにストーカー!「親密希求型」
・暴力大好きでヤバイ奴だぜ!サイコパスの「無資格型」
・元恋人から恐怖の殺人事件に発展!「拒絶型」
・恋愛感情なしでストーカー?!「憎悪型」
これらのタイプに分かれる。
ストーカーの心理は基本的に、
所有執求+苦嬉執求だ。
だが、
相手が嫌がるのもお構いなしに、
ストーカーをするぐらいだ。
ストーカーは依存の感情で、
依存狂いになってしまっているのである。
この4つのタイプは、
ストーカー相手に向ける所有執求+苦嬉執求とは別に、
普段行動している依存の感情が何かで変わってくる。
そう、
普段それで行動しているという、
更に3つ目の依存の感情まであるのだ。
だが、そこまで幾つもの依存の感情に、
依存しているからこそ、
他人が嫌がることも分からないし、
法を守る意識も低いのだ。
この3つ目の依存の感情による、
4つのタイプとは、具体的には次のようになる。
・オタクが人気の女性やアイドル等をストーカーする「親密希求型」…幼稚執求のオタクタイプ
・サイコパスのストーカー「無資格型」…侮辱執求のサイコパスタイプ
・重大事件に発展するストーカータイプの「拒絶型」…愛する人を苦しめたい玩具執求の恋愛依存タイプ(一番ヤバイタイプ)
・恋愛感情は抱かないストーカー「憎悪型」…自分を特別だと思う優越執求のプライドが傷つけられやり返すタイプ
さて、
ここからは語り口調だとかなり長くなってしまうので、
行を詰めて説明していこう。
「親密希求型」…オタクの幼稚執求が行動原理
このタイプはオタクの人が陥りやすい幼稚執求に依存しているため、
アイドルをストーカーするオタクなどに多いタイプだ。
アイドルなどの顔見知りでない、もしくはほとんど面識がない学校で人気の相手などに対して、
目が合った(気がした)、コメントをしたらいいねで返してくれたなどの、少しのことがキッカケで妄想が膨らみストーカーをするタイプ。
親密希求型の特徴は、相手にほとんど認識されていないにも関わらず、
相手と相思相愛、相手を運命の人だと思い込み妄想が激しいところだ。
そして、これは幼稚執求の理解感の喪失が関係している。
(幼稚執求=楽しさ[正]+理解感の喪失感[負])
幼稚執求は、理解感を喪失し成長(進化)しないため、
子供が好きなアニメ・鉄道・フィギュア・アイドルなどを趣味にして、服装も子供が着るような服を着る。
そして、この理解感を喪失しているため相手の気持ちを理解する意識に欠け、
相手も自分を好きだと思い込み過剰な愛情表現をするのだ。
心が成長せず身体だけ大きくなった子供が、
ストーカー行為をしていると思うと分かりやすいかもしれない。
(もしオタクの人が読んでるなら次の幼稚執求の記事を、読んでみてもらいたい。
依存脳から幸せ脳になれる解決策を載せてある。)
「無資格型」…サイコパスの侮辱執求が行動原理
このタイプは、2種類に分かれるサイコパスのうちの1つの、
ベンチャー起業家などが陥りやすいサイコパスである「相手を蔑むのが楽しい」という侮辱執求に依存している。
そのため、共感性が低く相手の気持ちを考えず、
相手の都合などは一切考慮しないという特徴をもつ。
(侮辱執求=楽しさ[正]+蔑み[負])
ストーカーの中でも高圧的な態度をとり支配しようとし、
相手の事情などは一切考えないのが特徴。
所有執求の蔑みにあわせ、侮辱執求も相手を蔑む特徴をもつので、この相手を強く蔑む気持ちが、
高圧的な態度をとったり相手を支配しようという気持ちに繋がり、相手を自分の所有物のように扱う行動がより顕著になる。
サイコパスがストーカーになったタイプといわれているが正にその通りで、
サイコパスはこの侮辱執求と猟奇殺人を犯すこともある鬼畜執求の2つに分かれる。
侮辱執求は相手を殺害するには至らないが、同じく暴力や性暴力に関しては遵守する意識が低く、
暴力的な危害を加えられる可能性があるので要注意となる。
見極める特徴としては、「少し怖いけど自分のことを考えてくれそうではあるし、この人のいう通りにしないといけないのかな」
と感じてしまう場合相手は侮辱執求依存なので、関係が深くなる前に離れよう。
相手は依存の感情により依存脳となり、共依存の相手を求めているので、
いうことを聞けば聞くほど依存され取り憑かれることになってしまう。
「拒絶型」…愛する相手を苦しめたい玩具執求が行動原理
このタイプは、「愛する人間を苦しめたい」という玩具執求(がんぐしゅうきゅう)という依存の感情に依存しており、
最も注意が必要だ。
(玩具執求=愛しさ+苦しさ)
一般的に恋人や配偶者と別れることによりストーカー化するタイプといわれ、
ひどい場合は相手を殺害したりストーカーで殺人事件にまで発展するのはこのタイプとなる。
元々、所有執求+苦嬉執求に依存していてストーカーの性質をもっており、
交際期間が長ければ長いほどこの2つの依存の感情を通して恋人や配偶者に依存する。
そして、別れることで、
『自分を受け入れてくれないなら苦しめてもいいんだ…』
と別れ話の中で玩具執求の依存の感情が発生し以降、玩具執求に強く依存していくこととなる。
サイコパスの「無資格型」と同じでルール作りを含め過剰な束縛、また過剰な愛情表現を求めることがあり、
付き合っていく過程で束縛が特にひどい、所有しているかのような扱いが端々に見られる、強く自分に依存している、
と感じたらこのタイプになる可能性が高く要注意である。
詳しくは後述するが、別れるときには感情のやりとりをしないことが必要になってくる。
また、相手が怖かったとしても絶対にいうことを聞くような態度は取ってはいけない、
相手が共依存の関係を深められると思うからである。
「憎悪型」…自分を特別だと思う優越執求が行動原理
このタイプは、相手に対して恋愛感情はないといわれており、
プライドが高くプライドが傷つけられたと感じることでストーカー化するタイプである。
具体的には、
『話し掛けたのに無視された』
『自分より高価な洋服を着ていた』
などの身勝手な理由で勝手にプライドを傷つけられたと感じ、ストーカー行為に発展する。
恋愛感情はないのでストーカー行為の目的は、
相手に嫌がらせなどをしてうっぷんを晴らすというものである。
プライドが高い人間は相手にされたことをいつまでも根にもつが、このプライドが高くバカにされたのをやり返したいという気持ちが、
所有執求+苦嬉執求に依存しているため、ストーカー行為でやり返すという行動に至る。
元々、ストーカーの性質である所有執求+苦嬉執求にも依存しているが、普段の行動原理が優越執求であり、
勝手にプライドを傷つけられたと感じるのは、優越執求の自分を特別だと思い込むところからきている。
(優越執求=達成感[正]+蔑み[負])
この自分を特別だと思う優越執求は、煽り運転等の社会問題の元ともなっており、
身に覚えがないようなことで勝手に逆恨みをしてくるため要注意である。
同性にストーカーされている場合や、あくまで相手が自分に対して恋愛感情がないとき限定だが、
このタイプは、怖かったとしても相手を尊重し、人として大事にしているような素振りを見せれば、
プライドは満たされそれ以降はストーカー行為は収まる可能性が高い。
面倒だとは思うかもしれないが、勝手にプライドが傷つけられたと思っている心理状態のため、
そのプライドを満たしてあげれば相手の気も収まるのである。
(それ以降、相手が仲良くしたいような態度を取った場合は、否定せず避けることが望ましい。)
また、「憎悪型」の中には、
『相手が挨拶をし返さなかった』
『しっかりルールを守らなかった』
などの模範的な行動をしなかったということに憤りを感じ、
勝手に自分の価値観を押し付けストーカー行為に至る模範執求(憧れ+理解感の喪失)依存の人間もいる。
自分の価値観が全て正しいと思い込み、それに違反した人間を私的感情で勝手に裁こうとする危険なタイプである。
(ストーカー行為をして嫌がらせをするという、自分の方が正しくない行いをしているにも関わらず理解感を喪失しているため、
本人がそれに気付かないのが模範執求の特徴となっている。)
自分が対象になった場合
では、ここからは解決策を話していこう。
ストーカーに対しての、嫌悪感や恐怖、モヤモヤも全てここをキッカケとして解決していこう。
面識のない相手からストーカーされたときもそうだが、
恋人が所有執求依存だったばかりに、過度に束縛されたり、別れてストーカー化してしまったとする。
そのとき、相手と縁を切るために一番有効なことは、
「相手と感情のやりとりをしないこと」
になる。
前にTVでストーカー被害にあった人が、すぐ被害が止んだことについて、
『多分、私が何の反応もしなかったから、相手はつまらなかったんだと思います』
といっていた。
これは正に心理の本質をついているのだが、
ここまで読んであなたも、ストーカーの嫌な心理は理解できただろう。
そのストーカーや束縛魔が、
一番欲しいものとは、
相手を所有しているという実感、
所有執求の高揚するような感情なのだ。
この感情を強く欲しているにも関わらず、
この感情がもらえない相手に固執するだろうか?
そう、
この感情を与えないことこそが、
依存を喪失させることになる。
あなたは、
面白さがもらえない漫画や映画を観続けるだろうか?
楽しさを感じない趣味をやり続けるだろうか?
そう、
人は誰しも目的の感情を対象からもらえないとき、
興味を喪失するのだ。
ストーカーや束縛魔が、
自分に対し依存を喪失するのには、
所有執求や苦嬉執求の感情を与えないということが、
最も有効なのである。
だから、
絶対嫌な顔をしたり、
恐怖を感じたり怯えたりしてはいけない。
蔑めることで所有執求の感情を感じられるので、
相手は余計に喜ぶ。
また、
あなたが反応すればするほど、
苦嬉執求で相手は嬉しさを感じてしまう。
そのため、
ストーカーに対して色々考えるのではなく、
ひたすら自分の好きなことをして無視が一番なのだ。
実際にあなたがSNSをやっていて、
ネットストーカーに実は被害に遭っていたとする。
でもあなたは全く気付かなかった。
それで、
何か実害が発生しているだろうか?
ストーカーは、
確かに気持ち悪い行為といえる。
だが、後を付け回す行為や盗聴など、
相手に気持ち悪さや恐怖を与え、
相手が怯えることを求めているので、
窃盗や傷害などとは違い実害自体は極端に少ない。
むしろ、
『ストーカーなの?気持ち悪い、怖い』
と、思わせ精神的に支配することがストーカーの目的だ。
だから、気持ち悪いとさえ思わず、
何より反応しないことこそが、
自分の精神衛生上も、ストーカーにしつこくされないためにも、
最も効果的なのだ。
これは束縛魔の場合も同じで、
過剰な束縛から別れたいと思っている場合は、
『束縛が嫌だ』
『束縛されるのが辛い』
といったりせず、
『あなたへの感情を失って何をされても何も感じなくなってしまった。
あなたには申し訳ないと思っているけどもう感情の共有ができない。』
などと淡々と話すことが、一番効果的となる。
(あくまで感情を出さないことが大切)
こういった内容でストーカーや束縛魔が、
「もう相手に何かして、
その反応を見て自分の歪んだ感情を満たせない」
と認識すると、その相手からは感情をもらえないと感じ、
相手に対して強く依存している心理状態を喪失することが多い。
そして、
それでも効かない場合、
束縛魔に対して最も効果的な方法をお伝えしよう。
それが、
『愛しい相手を蔑みたいという感情は、強く相手に依存しているだけで、最後不幸になるだけだよ』
と淡々と伝えること。
相手を服従させたい人間が、
一番嫌がるのが、
自分の心を読まれるということだ。
そう、
優位に立ちたいから、
ストーカーや束縛で嫌がらせのようなことをする。
だが、相手に見抜かれてたら、
陰湿に笑っていたストーカーや束縛魔は、
一気に慌てふためくのだ。
そして、
優位に立てないあなた相手だと、
気持ちを喪失し冷めていく。
反応をしない、
それでもなおしつこい場合は、
優位に立てない相手だと認識させる。
支配したいのに、
こちらの行動には反応してくれない。
近づくと考えを読まれ、
逆に精神的に優位に立たれる。
ストーカーや束縛魔は、
すぐにあなたの元からは消え、
他の依存対象を探しにいくだろう。
ストーカーや束縛魔には、
これらが一番有効なのである。
だから、気持ち悪さを感じたり、
恐怖や怯えたりは逆効果なので、
絶対にやってはいけない。
『いや、なるべく何の反応もしたくないんだけど、
どうしても感情的に無理。』
という人は、
究極の方法を最後に伝えよう。
これらの相手に反応をしないということは、
相手に対して感情をもたないということであり、
普段人とのつながりを重要視している人ほど、中々難しいことだろう。
でも、
ムカつかないか?
そんなストーカーや束縛魔のために、
あなたの日常はムチャクチャだ。
あなたは、
そんな歪んだ感情を満たしてやるために、
存在しているのでは、決してない。
だから、
『極力そういったことに反応したくない、
でもどうしても反応してしまう…』
という人は、
もう「記憶の書換能力」で記憶を消そう。
実は、そもそもは、
過去の記憶による感情で困っている人のために、
このサイトは創ったものだ。
記憶からの感情により、
依存行動や良くない行動をしてしまい、
生活に支障が出てしまう。
人は、
過去嫌だったことがあったとする。
すると、
今現在同じようなことが起きたときに、
その過去の記憶から発する感情を元に意思決定をしてしまう。
例えば、あなたが過去、
束縛やストーカーをするような男性のことを、
嫌だと感じたとする。
そうすると、
実際そういう被害にあったときは、
その過去の嫌だと感じた記憶を思い出し、
その嫌だと感じた記憶を元に、負の感情を感じる。
そして、関わっていくうちに『気持ち悪いな』『怖いな』と感じることで、
どんどん相手と共依存になってしまうのである。
これは、もう『嫌だな』『気持ち悪いな』『怖いな』の記憶を書き換えよう。
実は、このサイトの目的はストーカーや社会問題を起こしている人間の、
心理や、人に発生する感情を教えることだけではない。
次のnoteという電子書籍のサイトに、感情の書換能力を承継できる特殊な電子書籍を、先生が直々に執筆して出している。実際に過去の感情を消すという体験もできるので、興味がある人は見てもらいたい。
この電子書籍そのものが先生のフォトン(感情の量子)を込めた、潜在意識の感情の書換能力を得られる、特別なものになる。
なお、束縛が激しいけど相手と別れたくない、
『ぐぬぬ、よく言ってくれたな、自分がその束縛魔やストーカーだぜ!』
という場合は、依存の感情の除去になる。
つべこべいわず、依存の感情の書換能力を得てその陰湿な気持ちを書き換えろと、ここで言っておこう。
上は負の感情の書換能力、下は依存の感情の書換能力となり、
所有執求や苦嬉執求に依存している場合は、同じnoteのサイトの次の電子書籍となる。
ちなみに依存の感情そのものが、望まない未来を実現する感情なので、
所有執求は、愛しい相手が離れていく依存の感情、
苦嬉執求は、かまってくれる相手が離れていく依存の感情、
となっているぞ。
依存の感情は、最悪の場合殺人事件に発展してしまったり、
明確に不幸の元となる感情となっている。
ともかくこれを読め、そしてヤバい依存の感情は全て書き換えろ。
束縛やストーカーに遭う人は、人頼執求依存の場合が多いので、
『書換能力を持つのはよく分からないし、少し怖い!』
という人はまずこっちを読んでみてくれ。
心理学としての専門的な解説
所有執求の人の特徴
所有執求は、ストーカーや束縛だけでなく、所有執求に依存して自分の子供を所有物のように思い込んでいる親もおり、
所有執求を通して自分の子供に依存するため過剰なルールや愛情表現を子供に強制したりする。
次の特徴に当てはまれば当てはまるほど、所有執求依存の可能性は高い。
・恋人や子供相手に過剰なルールを設けて縛る
・怒りや不機嫌な態度を見せ恋人や子供を心理的にコントロールしようとする
・恋人や子供にキス等のスキンシップを過剰にせまる
・恋人や子供が嫌がっていてもこれら上に書いてあることを続ける
所有執求依存の場合、恋人や子供を可愛いながらも蔑み、ときに所有物のように思っているため、
自分の思い通りにしようとし、自分に都合の良いルールを相手のためといいながら作ったりする。
そして、従わない場合は怒りを見せたり不機嫌になり、相手を心理的にコントロールしようとする。
また、愛しさを感じているためスキンシップをとるが、蔑んでもいるため相手が嫌がってもやめようとしない。
(子供が嫌がっているのに過剰にキスをせまったりする親がそうである)
スキンシップを含め、勝手なルール作りや相手をコントロールしようとする行動も、恋人や子供が嫌がっていても相手を蔑んでいるため続けようとするのである。
恋愛が絡むと危険
この所有執求は、愛しさにより恋愛での感情(胸キュンやドキドキ)も絡んできやすく、相手に特に強く依存しやすい依存の感情となっている。
そのため人格も歪みやすく、ひどい場合は説明したストーカー、盗撮等の性犯罪にも陥りやすい。
ストーカーや盗撮等が比較的若年が狙われやすいのは、この所有執求の愛しさが関係しており、
弱く愛しい相手を所有したいという強く歪んだ気持ちがストーカーや性犯罪に駆り立てる。
そのため、所有執求に自分が依存していると心当たりがある人は、
最悪の場合は自分が犯罪に走ってしまったりするので、拗らせないことが大切である。