驚くことに、
悲しみは親や恋人、
主に愛情を満たす相手に感じ、
寂しさは友達や同僚などの仲間、
主に進化を満たす相手に感じる、
全く別の目的の感情である。
悲しみと寂しさの違い
こんにちは、
始祖の御縁(みえにし)だ。
そう、不思議なことに、
悲しみと寂しさは近い感情のように思えて、
全く役割も欲求も異なる感情だ。
悲しみは実は、
愛情を拒絶された時に感じる、
愛情の《他者欲求》を満たす役割。
そのため、
泣いて悲しんでいる人がいると、
愛情を満たすために周りの人は優しく接する。
そして、寂しさは、
仲間がいなく進化ができないときに感じ、
情報共有できる仲間を増やすように促す、
進化の《求知欲求》を満たす役割となっている。
そのため、寂しいと、
仲間を作れる環境にいこうと思え、
それにより進化の《求知欲求》を満たせる。
ただ、このときに受け入れてもらい、
愛情を感じる人もいるので、
混同されやすくなっている。
悲しみ → 愛情の《他者欲求》を満たす役割で、嬉しさを感じるのが目的。
寂しさ → 進化の《求知欲求》を満たす役割で、仲間と共に面白さを感じるのが目的。
これらのようになっている。
悲しみの心理テスト
では、
ここからはドキドキの、
心理テストをしていこう。
今回は悲しみの負の感情だが、
あなたは、しっかり悲しんだとき、
対処法としてベストなものが出来ているだろうか?
【心理テスト 「悲しみへのベストな対処法」】
Q.あなたは今悲しんでいます。
悲しいときはどのような行動を取りますか?
1.一人で思いっきり泣く
2.『悲しんでたまるか!』と憎しみに変える
3.気分転換に「面白い」と感じることをやる(マンガを読んだり動画を観たり)
4.皆の前であえて悲しむ
……、
これらの解決策を%で表すと、
次のようになる。
1.解決度 70%
2.解決度 −20%
3.解決度 30%
4.解決度 −50%
うちの心理テストでは、
なるべく正確な数値を伝えようということで、
選択肢によっては容赦なくマイナスにしている。
言葉で表せば、
1は70%で良い方法、
2は−20%でやらない方がいい方法、
3は30%で悪くない方法、
4は−50%で一番悪い依存脳になる方法だ。
それでは、
各選択肢を解説していこう。
[3.気分転換に「面白い」と感じることをやる(マンガを読んだり動画を観たり) 解決度 30%]
最初の説明は、
3からだ。
そして、ここで、
冒頭の疑問を完全にスッキリさせるために、
冒頭の話とつなげよう。
そう、この選択肢は、
「悲しみ」のときはイマイチだが、
「寂しさ」を感じたときにすると良い解決策になる。
寂しさは、
進化の《求知欲求》に属する感情となり、
この欲求を満たすには「面白さ」だ。
たまに、
メチャクチャ面白いドラマやマンガなどで、
寂しさを紛らわせたという時があるだろう。
あれは、寂しさは、
進化の《求知欲求》を満たせないとき発生し、
その欲求を満たすには、「面白さ」だからだ。
そして、悲しみは、
愛情の《他者欲求》に属する感情となり、
この欲求を満たすには「嬉しさ」だ。
寂しさ … 進化ができない一人の時などに感じる(人の進化とは他人との情報共有)
→ 満たすには面白さ
悲しみ … 愛情を求め拒絶された時などに感じる
→ 満たすには嬉しさ
だから、この選択肢では、
寂しさは消せても悲しみに対してはイマイチで、
そのため解決度は30%となる。
(面白さの正の感情で、負の感情は少し軽減できる。)
面白いと感じることをやる → 解決度30%
[2.『悲しんでたまるか!』と憎しみに変える 解決度−20%]
たまに相手のために悲しむのが嫌で、
『何であんな奴なんかのために!』
と、悲しみを憎しみに変えてしまう人がいるが、これはやめよう。
これは、自分自身に、
余計なモヤモヤを作り出してしまう原因にもなる。
何故かというと、
「悲しみ」は、
泣く事により一人で消すことも可能だ。
だが、「憎しみ」は、
基本的に相手に反省を促す負の感情なので、
相手の反省がないと消えない。
一人で消せるものと、
その人が反省の態度を取らないと消えないもの、
どちらが心に残るだろうか?
言うまでもなく後者だろう。
そのため、
『何であんな奴ごときのために!ぐぬぬ!』
と思っても、悲しいときは悲しさをしっかり受け入れよう。
悲しみはそこまで厄介な負の感情ではないので、
他の負の感情に逸らすと、
拗らせることにもなりうる。
また、
後述する「感情の書換能力」で、
悲しみや憎しみは、実は驚くほどアッサリ消えるものとなっている。
憎しみに変える → 解決度 −20%
[1.一人で思いっきり泣く 解決度 70%]
これは、
率直にいって良い方法だ。
泣くというのは、
実は泣く事そのものが、
承認行為となっている。
分かりやすくいうと、
自分のために泣くのでも、
誰かに承認されているのと同じなのだ。
だから、
泣いた後はスッキリするし、
気分も穏やかになる。
そもそも「泣く」ことが、
悲しさを発生させても、周りの人に慰めてもらえないとき、
一人でも愛情を満たせるように、発生するようになったものだ。
そのため、
悲しいときに泣くのは、
人間の心理に沿ったとても適切な対処法といえる。
『人間の心理に沿った対処法なのに70%なの?』
と疑問に思う人もいるだろう。
それは、後述する負の感情を消せる、
解決度100%の、
「感情の書換能力」という方法があるからだ。
一人で思いっきり泣く → 解決度 70%
[4.皆の前であえて悲しむ 解決度 −50%]
さて、
最後に色々突っ込まれるのは、
この依存脳の人になる。
「皆の前であえて悲しむ」
これはもう、
かまちょだろう。
『でも皆に慰めてもらえれば気分もいいじゃん!』
とかまってちゃんのあなたは、
思うかもしれない。
いや、
依存するだけだ。
この「皆の前であえて泣く」
これをする事によって、
「苦しむ(負)と心配されるから嬉しい(正)」
という苦嬉執求の依存の感情が発生するのだ。
そうなると、
正+負の依存の感情の依存性から、
『苦しむと心配される、、嬉しい!』
と、ドンドン自分を苦しめる選択ばかりしてしまう。
悲しんで苦しんで、
それがたまらなく嬉しくなる。
そして、
繰り返し悲しんだり苦しんだりする道へ、
ドンドン自分を追いやってしまう。
これで、
幸せだろうか?
そう、
最後は強く依存脳となり、
「望まない未来」が待っているだけだ。
そして、実は、
依存の感情の気持ちよさは虚構なのだ。
かまってちゃん行動を続けると、
周りも面倒くさくなりやがて孤立するが、
依存の感情は実は孤立させるために、
虚構の気持ちよさを与えている。
「他人で自分を満たす欲望で生きよう」
と思ったとき、強く気持ちよさを感じるが、
気持ちよさをエサに、やがて孤立させ精神の牢獄に入れるためである。
この依存脳の人は、
スマホに夢中になっているときなど、
依存の感情だけを感じたときを思い出して欲しい。
そう、
閉じ込める目的の虚構の気持ちよさなので、
実は何も感じられないのだ。
このように、
「欲望で生きたい」
と思ったときのみ感じる、虚構のものとなっている。
そのため、
この選択肢は絶対取ってはいけない、
解決度 −50%となる。
かまってちゃんの元の苦嬉執求に関しては、
専用の記事があるため、
こちらを参考にして欲しい。
行き着く先は、
精神○○と、
恐ろしい最後だ。
皆の前であえて悲しむ → 解決度−50%
悲しさと寂しさの違い
さて、かまちょの部分で、
『ドキッ…!』
とした人はいないだろうか?
依存の感情は、
ヘタをすると人生そのものが全て虚構で終わり、
マジで危ないから気を付けて欲しい。
では、書換能力の説明の前に、
悲しみと寂しさのしっかりとした違いについて、
改めて解説していこう。
「友達に仲間外れにされたとき」
悲しみと寂しさが同じように、
愛情を求めてるかのように感じるのは、
このようなときだろう。
そう、このときに、
拒絶され愛情を満たせず悲しんでいるのか、
一人になり進化ができないから寂しさを感じているのか、分かりづらい。
そのため、
「悲しみ」と「寂しさ」は混同されやすい。
改めて説明するが、
基本的にこのあたりは、
家族や恋人 → 愛情を満たす関係で悲しみの方が感じやすい
友達や同僚 → 進化を満たす関係で寂しさの方が感じやすい
こう考えるといいかもしれない。
そう、家族がいても友達がいなく寂しさを感じるのは、
家族は愛情の《他者欲求》の側面が強い、
友達は進化の《求知欲求》の側面が強く、
それぞれを満たす存在だからだ。
悲しみは、
愛情の《他者欲求》を満たすことを求めている、
寂しさは、
進化の《求知欲求》を満たすことを求めている、
このようになっている。
感情の書換能力
では、
驚愕の能力である、
「感情の書換能力」について話していこう。
この能力は、
所有すれば負の感情には一生困らなくなるので、
うちのサイトを読み、
感情に苦労しているという人には持ってもらいたい能力だ。
このサイトには、全ての負の感情の役割、
また不幸を呼ぶ依存の感情や、
未解明の精神疾患についても載せている。
それらがなぜ可能かというと、
アインシュタインの「思考実験」の上位互換の能力、
「仮説検証能力」という潜在能力で全て解明している。
そして、
負の感情全てを消せる潜在能力が、
「感情(記憶)の書換能力」という能力になる。
これは、
悲しさや寂しさを始め、憎しみや怒りなど、
文字通り全ての精神的な負の感情だ。
そして、
ある方法を使っているので、
過去の記憶のものも消せる。
過去の出来事を思い出し、
いつまでも悲しみを感じる、
ショックや憎しみ、ムカつくなどの記憶があるだろう。
それを、
記憶ごと消してしまえるのだ。
実は、記憶というのは、
そこから発生する感情で行動するために、
人は物事を記憶している。
そのため、
過去の憎しみが生まれた出来事と同じような事が起こったとき、
その記憶から憎しみが発生し、また憎しみで行動してしまう。
だが、
その憎しみの記憶そのものを消せたとしたら?
そう、
憎しみが発生しなくなるのである。
実は、うちの周りの助手なども、
過去の出来事(記憶)を思い出しては、
ショックを受けたり、いつまでもウジウジ悩んだりしているような人間だった。
それらの人が、過去を乗り越え、
何が起きても動じないメンタルになったのだから、
あなたも必ず理想とした自分になれる。
そして、この能力は、
noteという電子書籍のサイトの書籍を読むことで、
使えるようになっている潜在能力だ。
詳しくは、
うちの御縁心理学研究所の公式アカウントより出しているので、
それを読んでもらえれば分かるだろう。
冒頭に実際に書換能力を体験できるので、
それを経験することにより、
世界は変わるはずだ。
過去の出来事に囚われているあなたが、
心の中にいたとしたら、
ぜひあなた自身の手で解き放ってあげて欲しい。
書換能力を覚え、
記憶を消し心が自由になることに、
安心感と嬉しさの幸せを感じてもらえたら、
俺としても達成感を感じられる。
さて、今回は悲しみの感情ということで、
多くの人が役割も分かる感情だったので、
少し短めとなった。
悲しいときは、
無理に抑え込もうとせず、
その感情を発散させ、泣いたりしよう。
感情の役割を理解し、
自分が本当に望んでいることを理解して、
人生を感情豊かに、幸せに過ごしていこう。
では、
『書換能力はまだちょっと』
と思っている人にオススメなのは次の記事だ。
悲しみを感じやすい人は、
ショックも感じやすいかもしれないが、
ショックの負の感情には驚愕のある真実が隠されている。
また、
その他にもオススメの記事を、
いくつか貼っておこう。
心理学としての専門的な解説
人が悲しむ心理とは?
悲しみの負の感情とは、他人に受け入れられたいという気持ち(他者承認欲求)を満たせないと感じたときに、
悲しむことで周りに受け入れてもらったり一人でも承認行為の「泣く」をすることでそれを満たすように強く促す負の感情である。
悲しみには次のような特性がある。
・悲しんでいる人を見ると優しくして受け入れてあげたくなる
・承認行為の「泣く」が発生し一人でも気持ちを満たすように促す
(「泣く」というのは泣くことそのものが承認行為であり、自分や対象を承認したくて涙を流す)
これらのように悲しみの負の感情は他人に受け入れられたいという気持ちを満たすように強く促すものであり、
他人に受け入れられなかったとしても「泣く」ことで例外的に一人でもその気持ちを満たす感情である。
また、身近な人が死んだときや恋人と別れたときに[悲しみの負の感情]は発生しやすい等、
[拒絶の負の感情]が発生するときのように他人に受け入れられたいという気持ちを脅かされたときではなく、その気持ちをもう満たせないと感じたときに発生する感情であり、
新しく恋人ができたときは悲しみの負の感情が消える等、対象は関係なく他者に受け入れられたいという愛情の《他者欲求》をもう満たせないと感じたときに発生する。
(映画で悲しんだりするのは登場人物にミラーニューロンで共感し、自身のことのように感じて《他者欲求》をもう満たせないと思っているため)
悲しみは男性より女性の方が発生しやすいが、これは男性脳は達成の《自己欲求》、女性脳は愛情の《他者欲求》となっているからであり、
《他者欲求》に属する悲しみは女性の方が感じやすい。
悲しさと寂しさの違い
悲しさは、愛情の《他者欲求》を満たすために発生するが、寂しさは進化の《求知欲求》を満たす為に発生する、全く別の感情である。
寂しさを感じたとき他人と関わりたくなるのは、古来から人間は情報を他人と共有することで、進化をしてきたのであり、
特に友人関係や同僚関係は進化の《求知欲求》を求めていることが多い。
それとは反面、家族に対しては愛情の《他者欲求》を求めるので、家族に拒絶されると悲しさ、友達や同僚に拒絶されると寂しさを感じやすくなる。
負の感情の除去の方法
悲しみの負の感情だけでなく、全ての負の感情は明確な除去の方法が存在し、負の感情、依存の感情、全ての感情を除去したりコントロールできる能力が、
潜在能力の1つ、「感情の書換能力」である。
これは記憶から発する感情を書き換え無効化することができるもので、進化のため一般の人間にも承継することができる能力となる。
次のnoteという電子書籍のサイトに「感情の書換能力」の負の感情に関しての能力を載せているので、希望する人は自分の進化のためにも能力をもってもらいたい。
悲しみだけでなく怒りや不安など、文字通り全ての負の感情を除去し、コントロールできる能力となる。
また、依存の感情に関しては、こちらになる。
感情の発生起源
他者承認欲求の喪失を防ぐ為に出来た感情となっている。
他者承認欲求は他の欲求と違い一人では満たせない欲求の為、他者に拒絶され続けると他の欲求の時と比べ容易に欲求を喪失しやすい。
その為他者承認欲求を満たせないと感じた時に[喪失感の負の感情]で《他者欲求》を喪失してしまうのを防ぐ為に、
悲しさを感じる事で周りに受け入れられる様に促し、また受け入れられなくても例外的に「泣く」をする事で一人でも他者承認欲求を満たせる様になった。
[拒絶の負の感情]の他者承認欲求を弱くする役割と異なり[悲しさの負の感情]では他者承認欲求が弱まらないのはその為であり、
他の欲求と異なり他者承認欲求という通常一人では満たせない欲求を満たせるのも欲求の喪失を防ぐ役割だという事が結論として導き出させる。
負の感情としての性質
【属する欲求】 他者欲求
【行動原理】 承認執着(欲求を満たす事を強く促す)
悲しみの負の感情とは《他者承認欲求》をもう満たせないと感じた時に、
悲しむ事で《他者承認欲求》を強く満たす様に促す負の感情である。
[悲しみの負の感情]は《自己欲求》の[悔しさ]や《求知欲求》の[ムカつき]、《生存欲求》の[死に物狂い]と同等の性質を持った《愛を司る他者欲求》に属する感情であり、
行動原理は欲求を満たす事を強く促す《承認執着》となる。
原理としては《他者にありのままを受け入れられたい他者承認欲求》に悲しみの負の感情が紐付く事で承認欲求を満たす事を強く促す承認執着となる。
【欲求 + 負の感情 = 執着】
他者承認欲求 + 悲しみの負の感情 = 他者承認執着
承認執着により強く負の感情を感じれば感じる程、行動を制御出来なくなるので強く悲しさを感じた場合は嫌だと感じても自然と涙が出てくるのである。