恐怖を感じ怯えたりするが、
怯えはビクビクすることで、
周りの攻撃的な気持ちを喪失し、
結果、周りに優しくしてもらえる。
人がおびえる心理とは?
こんにちは、
始祖の御縁(みえにし)だ。
そう、不思議なことに、
怯えの負の感情とは、
周りの攻撃的な気持ちを喪失させ、
優しくするように促す効果がある。
弱い立場の人ほど怯えやすいが、
怯えのあのビクビク震えるような感情により、
結果、周りに優しくしてもらえるのだ。
怯えは、このように、
相手の攻撃的な気持ちを、
喪失させる効果がある。
1つ例をあげよう。
学校や職場であなたの物を何度も盗み、
嫌がらせをしてくる人がいたとする。
あなたは財布や持ち物、
何度も身の回りの物を盗まれ、
セコい手口に、当然怒り心頭だ。
そして、
たまたま犯行現場をあなた自身が目撃し、
犯人はほとんど話したこともない、目立たない人だった。
当然怒りに身を任せ、
相手に問い詰めようとする。
だが、そのとき相手が、
ガクガクブルブル震えていて、
立てないほどに、怯えていたとしたらどうだろうか?
あれだけ怒り心頭だったにも関わらず、
自然と怒りが、
スッと冷めていくだろう。
そう、
攻撃しようという気持ちが喪失するのだ。
このように怯えとは、
強者に攻撃されると思ったときの、
弱者の身を守る対抗手段に、実はなっている。
この記事では、
・怯えの負の感情の役割
・怯えやすい人の条件
・怯えなくなる2つの方法
これらを話していこう。
ぜひ、この記事で「怯え」に対しての疑問を解消し、
スッキリ感と嬉しさを感じて、
幸せな気分になっていってもらえたら幸いだ。
怯えやすい人
おそらく、
これを読んでいるということは、
あなたは怯えが発生しやすい人なのかもしれない。
怯えを感じやすいことで、
自分に絶望や失望をしたかもしれないが、
実は発生しやすいかは、ある事で明確に決まっている。
怯えが発生しやすい人とは、
次の2つの条件に当てはまる人だ。
【怯えの負の感情が発生しやすい人】
・怯えが発生する記憶が多い
・達成の《自己欲求》が弱い
例えば、
『過去怯えたのはいつだろう?』
と今思い出してみて欲しい。
幾つも思い当たる節があるようなら、
あなたはその記憶が元で、
怯えの負の感情が発生しやすくなってしまっている。
そもそも、
記憶とはその記憶から発する感情で、
行動するために、人は様々なことを記憶している。
何度も美味しいと感じた記憶の食べ物は、
また食べたいと思うし、
楽しさや面白さを感じた記憶のものは、
またやってそれらを感じたいと思う。
それらを繰り返すのは、
その感情の記憶が多いからだ。
そして、怯えた記憶が多い人は、
怯えた経験を努力して乗り越えなければ、
怯えはまた感じやすくなってしまう。
そのため、
次の達成の《自己欲求》を強めるか、
後述する書換能力で、過去の弱い自分を消し去ろう。
そう、
そして2つ目が、
達成の《自己欲求》が弱いということだ。
これも重要な要素となるが、
達成の《自己欲求》が弱い場合は、
怯えは発生しやすい。
この欲求は、
元々は狩りのためにできた欲求だ。
そして、ビックリなことに、
対峙したときに、実は量子で相手と自分どちらが、
この《自己欲求》が強いかは測れるものとなっている。
例えば、背が低い相手でも、
堂々と自信満々にしている人には、
敵わないと思うことはあるだろう。
逆に筋肉質で身体が大きくても、
オドオドして今にも泣きそうで「攻撃するなんて無理だよ〜」と言っている人には、
『勝てるかも?』と思うかもしれない。
これは、対峙したときに見た目だけではなく、
達成の《自己欲求》の量子を感じて、
自分と相手どちらが強いかを測る本能が、人間を含め動物にはあるためだ。
これは元々は、狩りのとき、
瞬時に相手と自分どちらが強いかを、
人間を含め動物は、生き延びるためにも、
認識しなければいけなかったのが起源となっている。
では、
この達成の《自己欲求》が弱いとどうなるかというと、
相手に勝てないと感じ、怯えやすくなるのだ。
これは、相手が同じ人間だけでなく、
物事に対しても達成の《自己欲求》が低いと、
『自分は達成できず乗り越えられない…』
と感じ、怯えが発生しやすくなったりする。
怯えが発生しやすいかは、
「過去の怯えの記憶の多さ」
「達成の《自己欲求》の弱さ」
これらが原因なのである。
では、
お待たせしたが、次章で、
怯えなくなる2つの方法を話していこう。
怯えなくなる方法
さて、怯えやすかった自分に、
モヤモヤしていたかもしれないが、
ここでその弱かった自分とは完全に決別しよう。
まず、1つ目の怯えの克服方法は、
先程の怯える条件であった、
達成の《自己欲求》を強めることだ。
達成の《自己欲求》は、
スポーツを毎日やったり、
毎日目標を立てて、それを実行していくことで強まっていく。
「子供の頃泣き虫で格闘技を始めた」
というような話は、たまに聞くだろう。
達成の《自己欲求》を強めたいなら、
条件に縛られない場合は、
格闘技がオススメになる。
自分が強くなっていくことを通して、
必然的にも怯えなくなるのは、
感覚的にも分かるだろう。
ただ、
格闘技を始めるのが条件的に厳しいようなら、
身体を動かすスポーツなら基本何でも大丈夫だ。
また、毎日目標を立て、
それを達成していく事もかなりオススメで、
詳しくは達成の《自己欲求》の記事に載っている。
こちらを参考にして、達成の《自己欲求》を強めれば、
必然と怯えることは少なくなり、
あなたは理想の自分に近づいていくはずだ。
そして、もう一つの方法とは、
怯えやすい人の条件であった、
怯えの記憶そのものに対してとなる。
実は、
このサイトには全ての感情の役割や、
未解明の精神疾患なども、人の心の全てが載っている。
何故かというと、
俺自身が、脳内で全ての事象を解明できる、
潜在能力といわれているものを持っているからだ。
未解明の事を解明できる能力は、
アインシュタインの「思考実験」の上位互換の能力の、
「仮説検証能力」という潜在能力になっている。
そして、
実は記憶を消す能力というのも、
この世に存在している。
その能力を使い、過去怯えた記憶を全て消せば、
よほど新たな《生存欲求》を脅かすような怖い出来事に遭遇しないかぎり、
怯えは発生しなくなる。
実は、
俺も幼少期からの出来事が原因で、
元は怯えを感じやすい人間だった。
だが、
怯えの記憶や他の負の感情の記憶を消したことで、
今は何が起きても、ほとんど動じないようになった人間だ。
そして、その「感情の書換能力」は、
うちの御縁(みえにし)心理学研究所での研究により、
書籍化に成功し、今電子書籍のサイトで出している。
noteという電子書籍のサイトで、
御縁心理学研究所の公式アカウントより、
出している書籍により、感情の書換能力は使うことができるようになっている。
そして、負の感情であれば、
怯えや恐怖ごとに1つ書籍が必要だなんて、
ケチくさいことはいわない。
うちの電子書籍さえあれば、
怯えだけでなく、恐怖もショックも不安も悲しみも、
望めば記憶のものも、今現在起きているものも、
精神的な負の感情は、全て消せるものとなっている。
書籍の冒頭で実際に感情の書換能力を体験できるので、
ここで色々いうより、
それをもう体験してもらった方が早いだろう。
気になる人は、
俺と一緒にこの能力を使い、
脳を実際に進化させよう。
【怯えのまとめ】
・怯えのビクビクする感じは相手の攻撃したいという気持ちを喪失させ、生命の危機を回避するため
・怯えが発生しやすいのは、達成の《自己欲求》の低さと、過去の怯えの記憶が原因
・感情を完全にコントロールしたい人は感情の書換能力を使おう
最後まで、
楽しんで読んでくれたとしたら、
こちらとしても達成感を感じられる。
あなたが、
感情の意味を理解してそれに対処し、
楽しさと嬉しさを感じて、幸せを感じてもらえたら幸いだ。
では、怯えの負の感情を記事を、
最後まで読んでくれたあなたにオススメの次の記事は、
愛情の《他者欲求》の記事だ。
怯えやすい人は大体この欲求タイプで、
人生で愛情を求めるため、他者に攻撃的になれず、
平和な生き方を望んでいることが多い。
そんな愛情タイプの、
幸せな生き方を解説しているのがこの記事で、
愛情タイプの人は、自分の人生で求めていたものに驚くだろう。
さて、
もう一つは負の感情からだ。
恐怖は、怯えと混同されやすいが、
全く別の感情で、
恐怖の全てがこの記事に載っている。
こちらも必見の記事だ。
心理学としての専門的な解説
おびえの負の感情とは?
おびえ(ビクつく)の負の感情とは、生命の危機を感じたときにおびえることで、相手の怒りをはじめ、対象のその生命を脅かす行為を鎮めるように促す負の感情である。
また、おびえているのを見るとおびえの原因である相手を含め、周りの人間は優しくして安心感を与えたくなるという効果がある。
安心感の正の感情が《生存欲求》を満たす感情だからであり、おびえの負の感情はおびえることで相手の攻撃的な気持ちを緩和し、周りに優しい気持ちになることを促し、それで身を守っているのである。
おびえは腕力や立場などで敵わない相手からの攻撃から身を守るための、弱者の対抗手段としての負の感情だといえる。
具体例
『後ろから煽り運転をされ助手席の妻がおびえていたので安心できるように冷静に優しく声をかけた』
→煽り運転をされて妻が《生存欲求》を脅かされていると感じおびえたので、夫は安心感を感じるように優しく声掛けをしている
『交通事故での大ケガが原因で子供が車に対しておびえるようになってしまったので今は登下校を付き添うようにしている』
→交通事故で大ケガをしたことで車に《生存欲求》を脅かされるという強い解釈を子供がしていて、車が近づくと生命の危機を感じるおびえるため、安心できるように親は登下校を付き添っている
『あまりのことについ相手を怒鳴ったが、相手がおびえていたので悪かったと思い怒鳴ったことに関しては謝った』
→怒鳴ったことで相手は生命の危機を感じおびえたので、おびえたのを見たことにより怒りは鎮まり安心できるように謝罪した
『飼い犬が雷の度におびえるので安心できるように膝の上に乗せてあげた』
→飼い犬は雷に対して《生存欲求》を脅かされると感じており、飼い主は安心感を感じるように膝の上に乗せてあげた
これらのように何かしらの対象に《生存欲求》を脅かされていると感じると人はおびえるが、おびえることで対象を含め周りの人間は安心させるような行動を促される。
それによって生命の危機を回避するようにしているのであり、おびえの負の感情は脅かされた生命を守る役割をもつ負の感情となっている。
おびえと恐怖は異なる感情
おびえる(怯える又は脅える)の意味を調べると「怖がる」という意味が出てくるが、
感情としては[おびえの負の感情] と[恐怖の負の感情]は明確に違い、
恐怖は理解することができない対象を避けるための負の感情である。
ただ、自分が死ぬとどうなるか分からない、理解できないことから死に直面すると人間は[恐怖]を感じやすく、
何かしらの対象に生命を脅かされると[おびえ]と[恐怖]の2つの負の感情が混じり合うことも多いので、言葉の意味としては似たような表現になったと思われる。
おびえた記憶を消す方法
おびえの負の感情だけでなく、全ての負の感情は、過去の記憶での怯えを含め、心であることをするだけで一瞬で除去することができる。
(慣れるまでは数十秒かかる。)
負の感情、依存の感情、全ての感情を除去したりコントロールできる能力が、潜在意識(辺縁系と新皮質の一部)の特殊能力の1つ、「感情の書換能力」である。
これは記憶から発する感情を書き換え無効化することができるもので、進化のため一般の人間にも承継することができる能力となる。
次の電子書籍に「感情の書換能力」の負の感情に関しての能力を載せているので、希望する人は自分の進化のためにも能力をもってもらいたい。
おびえだけでなく怒りや不安など、文字通り全ての負の感情を除去し、コントロールできる能力となる。
負の感情としての性質
【属する執求】 生存欲求
【行動原理】 承認執着(欲求を満たす事を強く促す)
おびえの負の感情とは、対象に生存承認欲求を脅かされていると感じる時に発生する感情であり、
おびえを感じると対象(人間の場合)を含め周りの人間は安心感の正の感情を与えて生存承認欲求を満たしてあげるよう促される。
おびえる事で脅かされている生存承認欲求を満たせるように促す負の感情だからである。
おびえは生存欲求に属する負の感情となり、行動原理は欲求を満たす事を強く促す《承認執着》となる。
おびえる事で生存承認欲求を脅かす対象をはじめ周りは安心感の正の感情を与える行動をするように促され、
それによって欲求を満たす事を強く促すのである。
原理としては《承認欲求》に[おびえの負の感情]が紐付く事で承認欲求を満たす事を強く促す《承認執着》となる。
【欲求 + 負の感情 = 執着】
生存承認欲求 + おびえの負の感情 = 生存承認執着
《承認執着》となると負の感情が強ければ強い程行動の制御を失わせる効果がある。
また、おびえている相手を見ても生存承認欲求を満たす行動をするように促されない人間もいるが執求に依存している人間であり、
イジメやDVをする人間の多くは優越執求をはじめ、サイコパスの元となる執求や[蔑みの負の感情]が入り混じる執求に依存している事から、
おびえている人間を見ても蔑み危害を加えるのを続けようとする。
このように精神障害の元ともなり人格が歪む執求に依存する事はとても危険なことだといえる。
感情の発生起源
元々は、子供のときに狩りとしての対象から逃れるために、発生するようになった感情だと推察される。
人間だけでなく全ての動物は、生まれてまだ間もない子供の頃は、強者に対しての対抗手段を持たない。
そのため、怯えを発生させることにより、強者からの攻撃に備えたのである。
種を存続させるためにも、やり返すことができない、逃げることもできない子供の頃は、このような手段しか取れるものがなく、
強者に対しての対抗手段として、怯えの負の感情の量子が発生することで、周りの達成の《自己欲求》の量子を相殺させることが出来るようになった。
そのため、特に人間では、達成の《自己欲求》が喪失すると、必然的に愛情の《他者欲求》が優位になるため、
怯えを感じると周りの人はその対象に対して、優しくしようという気持ちになる。
怯えは元々は、子供の頃にできる強者に対する対抗手段として発生するようになった感情だということが、結論として導き出される。
また、犬や猫がおびえやすいのは大脳新皮質の発達により様々な事が知覚できるにも関わらず身体がはるかに大きい人間と生活を共にしている事に起因しており、
(そもそも自然界では基本的に他の動物と一緒に生活するということが存在しない)
身体的な差が大きく生存承認欲求を脅かされやすいという事が、飼い犬や飼い猫がおびえやすい事に起因していると推察される。
まとめ
・生存承認欲求を脅かされた時におびえの負の感情が発生する事でその原因の対象を含め周りは安心感を与えたくなり、それにより脅かされた生存承認欲求を満たすように促す負の感情である。
・おびえは日本語としては「怖がっている」と表現されるが[おびえ]と[恐怖]は感情としては明確に異なるものである。
・飼い犬や飼い猫がおびえやすいのは身体的にはるかに大きい人間と生活圏を共にしていて生存を脅かされやすいと感じるから。