恥ずかしさはその時はモヤモヤするが、
恥ずかしさを感じるからこそ、
子供っぽい振る舞いなどを「二度とやらない!」と思え、
自立し愛情を与える側となり、結果愛しさを感じ幸せになれる。
恥ずかしさを感じる心理とは?
こんにちは、
始祖の御縁(みえにし)だ。
「人前で盛大にすっ転んだ」
「授業中に歌の歌詞をノートに書いているのを先生に指摘された」
そう、
これはある人物の、
過去の恥ずかしエピソードだ。
特に2つ目は、
中々強烈で人によっては、
共感性羞恥心を感じるだろう。
よしっ、
呆れて一回これは忘れてくれ。
では、
なぜこのように、
人は恥ずかしさを感じるのだろうか?
そう、
実は、恥ずかしさを感じるときは、
ある法則がある。
それが、
「人に助けを求める様なやらかしのとき」
「子供っぽい事をしたとき」
だ。
盛大にすっ転ぶなど、
人に助けを求める様なやらかしのとき。
子供っぽい事をしたときや、
子供っぽいものを持っていたとき、
これらのとき、人は恥ずかしさを覚える。
これらは、恥ずかしさを覚えることで、
その恥ずかしい行為を、
『二度とやらない!』と思えるからだ。
子供は他人に受け入れてもらいたい
何となく、
『恥ずかしさで二度とやらない!』
と感じることは、納得できただろうか?
よし、
では次にいこう。
では、そもそも、
何故これら2つのときに感じて、
何のために恥ずかしさは発生しているのだろうか。
大事な部分が抜けてて、
あなたは不思議に思ったかもしれない。
実は、
この2つは、
他人に受け入れられたい行動だからだ。
盛大にすっ転ぶなど、他人に助けて欲しそう、
子供っぽい事をしたときは、他人にかまって欲しそう、
そう、他人に受け入れられたい行動をしてしまっている。
他人に受け入れられたい行動を、
他人にバレたり、見られたとき、
人は恥ずかしさを覚える。
「助けて欲しそうなやらかしのとき」と「子供っぽい事をしたとき」の共通点
→ 他人に受け入れられたい行動
そして、他人に受け入れられたい行動のときに、
恥ずかしさを感じるのは、
自立し大人になるためなのだ。
他人の助けを借りたくない、
子供っぽい事をやめたい、
これらのときに恥ずかしさを感じるのは、自立した大人になるためなのである。
恥ずかしさの負の感情… 他人に受け入れられたい行動に恥ずかしさを覚えることで、
その行いを二度とやらないと思え、結果自立するように促す負の感情
恥ずかしさ=成長の証
そう、タイトルを見て、
意外だと驚いた人もいるかもしれないが、
恥ずかしさとは、自立するための負の感情となっている。
考えてみて欲しい。
良い歳した大人が、
真面目にいつまでも、
すっ転んだ後、他人に起こしてもらわないと、
起き上がれなかったらどうだろうか?
良い歳した大人が、
真面目にいつまでも、
親と一緒の布団で寝ていたらどうだろうか?
そう、
成長せず自立できないのだ。
だから、大きくなってきたら、
親や他人に助けてもらうのは恥ずかしいと思って、
自分でやるようになる。
親や他人にやってもらうのは恥ずかしい。
子供っぽい持ち物は恥ずかしい。
子供みたいな面を他人に知られるのは恥ずかしい。
こう思うからこそ、
その「受け入れられたい」行動をやめて、
自立し大人になるための行動をし、人は成長していける。
ちなみに、素っ裸で恥ずかしいと感じるのは、
赤ちゃんみたく生まれたままの姿なことが、
原因となっている。
(子供みたいな行動と感じる)
これらのように、自立したいと感じるからこそ、
恥ずかしさを感じるのであり、
あなたが恥ずかしさを感じやすいなら、
自立心のあるカッコいい心の持ち主なのだ。
共感性羞恥心も成長
さて、
これを読んでいる人の中には、
『あぁ、見てるこっちまで恥ずかしい。ヤダな。』
と、共感性羞恥心をよく感じる、
自分にガッカリした人もいるだろう。
これは、
俺もよく分かる。
ドラマとかを観ては、
主人公の空気を読めない行動に、
『あー、ヤバい。見てられん。』
と一般人の頃は、
自分がメチャクチャ恥ずかしい気分になっていた。
はい、
共感しないために一度呆れよう。
そう、だが、
こんな自分を嫌と感じるのも、
成長なのだ。
共感性羞恥心を感じるのは、
その行いは過去自分も経験があろうが、
『子供っぽいから、自分はやりたくない』
と思っているから、共感性羞恥心を感じている。
だから、
共感性羞恥心を感じているときは、
『自立のために自分は同じことをしたくない!』
と思っている証拠だ。
ちなみに、
共感性羞恥心を感じたら、
普通に見なくて大丈夫だ。
それを真似したくないから、
共感性羞恥心を感じているのであり、
見るメリットはない。
共感性羞恥心を感じることに、
『嫌だな』
と感じたことがあるかもしれないが、
あなたはしっかりと成長しようという意思のある、
素敵な人だ。安心していい。
恥ずかしさが嫌なときは記憶除去
では、恥ずかしさの感情の最後に、
人間としての進化・成長について、
うちの御縁(みえにし)心理学研究所からの案内でもある、
とても大切なことを話しておこう。
あなたは過去の、
思い出したくなかった恥ずかしい記憶を思い出して、
モヤモヤしたことはないだろうか?
そう、だが、
そんな不要な記憶は記憶ごと、
抹消できるという方法がある。
少し、
潜在能力の話をしよう。
実は、
このサイトには恥ずかしさだけでなく、
他の「負の感情」や「依存の感情」、
未解明の「精神疾患」まで、
人間の心理の全てが載っている。
それらの解明を可能にするのが、
アインシュタインの思考実験の上位互換の能力、
脳内で全てのことを解明することを可能にする、
「仮説検証能力」という潜在能力だ。
俺は潜在能力を、
10数個所有しているが、
潜在能力の中に、
記憶を消せる能力というものが存在している。
それが、
「記憶(感情)の書換能力」
という能力だ。
これは、正確には、
記憶から発する感情を消す能力で、
記憶の感情を消せば、自然と記憶も永久に消すことができる。
なぜなら、
人はそこから発する感情で行動するために、
様々な出来事を記憶しており、
感情を消せば役割を終え、記憶も消えるからだ。
そう、嫌だった記憶、
実はこれはそこに付いている感情を消すと、
自然と消えるようになっている。
この潜在能力に関して詳しくは、
noteという電子書籍のサイトで、
うちの御縁心理学研究所の公式アカウントから、
出している電子書籍がある。
その電子書籍にて、
潜在能力を覚えられるのだが、恥ずかしさだけでなく、
全ての負の感情を、過去も現在のものも消すことができる能力となっている。
そして、能力に関しては冒頭で、
実際に過去の負の感情の記憶除去を体験できるため、
それを体験してもらった方が、効果を知るのは早いだろう。
うちの研究所の、
研究の結晶ともいえる電子書籍で、
潜在能力を使えるようになるという、
とても特殊な電子書籍となっている。
実際に脳が進化するので、
興味がある人は、
冒頭で書換能力をぜひ体験してみてもらいたい。
ちなみに俺は依存の感情も含め、
全ての書換能力をマスターしており、
感情の全てをほぼ自在にできる。
日常の負の感情全てを自在にできる、
あなたを守ってくれる、
とても素晴らしい能力だ。
ぜひ、脳が進化する書換能力を覚えて、
人生にワクワク感と嬉しさの幸せを感じてもらえたら、
俺としても達成感を感じられる。
興味のある人には、
俺が世間で知られていない、
様々なことを教えよう。
潜在能力も、
その内の1つだ。
俺は進化の《求知欲求》も強いが、
人の心理というのは、
本当に十人十色でとても面白い。
穏やかな幸せを感じている幸せ脳、
負の感情でひたすら努力する頑張り脳、
不幸になると分からず気持ちよさに溺れてしまう依存脳。
様々な人がいるが、
自分の感情をコントロールすることが、
本当の進化、成長につながる。
少しずつでも、
このサイトを通して成長していってもらえたら、
俺としてもサイトを立ち上げた甲斐がある。
さて、では、
『書換能力は他の記事も読んでから』
という人にオススメの次の記事は、
恥ずかしさと同じ愛情の欲求に属する、
ショックの負の感情の記事がオススメだ。
ショックは実は、大きければ大きいほど、
全て〘幸福感〙に変わってくれる、
感動を得られる感情となっている。
次はあなたの欲求タイプ、
そのものについてだ。
実は、
驚くことに、
人間のタイプは欲求で4つに分かれている。
そして、恥ずかしさを感じやすく、
あなたが人生で「嬉しさ」を求めて生きているとしたら、
愛情の《他者欲求》タイプだ。
愛情を求めるタイプの生き方と、
〘幸福感〙の発生のさせ方を載せているので、
興味のある人はこちらの記事だ。
〘幸福感〙を発生させる方法は、
『そういうことだったのか!』
と、きっと納得感と嬉しさの幸せを感じられるはずだ。
では、その他にも、
驚きの事実が書いてある記事があるので、
貼っておこう。
心理学としての専門的な解説
さて、ここからは少し難しくなってくる。
難しい話が苦手な人は、
上半分だけを読めば、
読みやすいのでお勧めだ。
ここからは専門的な内容を面白いと感じる人のための、
抽象化能力も高まる小難しい説明となっている。
恥ずかしさの負の感情の解説
恥ずかしさの負の感情とは、
他人に受け入れられたいという気持ち(他者承認欲求)が強まる行いに、
恥ずかしさを感じさせることで否定し、
周りを頼らないためにその行いを(二度と)しないように促す負の感情である。
人は次のようなときに恥ずかしさを感じやすい。
・告白やキスをする等の異性に愛情表現をするとき
・子供がするようなことをしたり、子供用の物を持っていたとき
・大勢の前で転んだり、何かを発表するとき
・過去の自分の変な行ないを他人に知られたとき
これらに共通するのが他人に受け入れられたいという気持ち(他者承認欲求)がその行いによって強まることであり、
その気持ちを弱め周りを頼らないために恥ずかしさは発生し、その行いを(二度と)しないように促す。
これは他人に過度に求めないようにするためであり、子供も親にしてもらうことを徐々に恥ずかしいと感じるようになるが、
この恥ずかしさの負の感情を感じないといつまでも心が成長しないのである。
(心の成長とは他人に受け入れられたい他者承認欲求から、他人を受け入れてあげたい他者貢献欲求へと徐々に行動原理が変わっていくこと。)
恥ずかしさを感じることで人は健全に心を成長させられるのであり、
思春期の共感性羞恥心は強く受け入れて欲しいと思うような行いを他者がしているのを見て恥ずかしいと感じることで自分はしないように促しているのであり、
心が大人に成長していっている証である。
また、基本的には女性の方が恥ずかしさを感じやすいがこれは脳の造りが異なっているためであり、
男性脳は達成の《自己欲求》、女性脳は愛情の《他者欲求》であるため、
《他者欲求》に属する恥ずかしさは女性の方が強く感じやすい。
このように恥ずかしさの負の感情とは他者に受け入れられたいという気持ちが強まる行いに恥ずかしさを感じることで、
その気持ちを弱め心を成長させていくものなのである。
負の感情の除去の方法
恥ずかしい過去の記憶だけでなく、記憶や現在のものを含め全ての負の感情は明確な除去の方法が存在し、負の感情、依存の感情、全ての感情を除去したりコントロールできる能力が、
御縁(みえにし)先生の大脳辺縁系の特殊能力の1つ、「Rewriting Data」である。
これは記憶から発する感情を書き換え無効化することができるもので、進化をつかさどる《求知欲求》に属する能力のため、
全ての事象を解明できる「潜在意識のアーカイブでの仮説検証能力」(記事の内容を解明する能力)などとは異なり、進化のため一般の人間にも承継することができる能力となる。
次の記事に「Rewriting Data」の負の感情に関しての能力を載せているので、希望する人は自分の進化のためにも能力をもってもらいたい。
上にリンクを載せてあるので、そこから飛んでもらいたい。
恥ずかしさだけでなく怒りや不安など、文字通り全ての負の感情を除去し、コントロールできる能力となる。
負の感情としての性質
【属する欲求】 他者欲求
【行動原理】 執着(より強い負の感情を避ける為に欲求を満たさない事に執着する)
恥ずかしさの負の感情とは、《他者にありのままを受け入れられたい他者承認欲求》が強まった時に発生するものであり、
恥ずかしさを感じさせる事で《他者承認欲求》を満たさない様に強く促す事で弱め、心の成長を促す感情である。
人の心の成長とは赤ん坊の頃の感情を制御出来ない《他者承認執着》、子供の頃の親を始め周りに受け入れられたい《他者承認欲求》、大人になり周りを受け入れる《他者貢献欲求》と徐々に成長していく事であり、
《他者承認欲求》が発生する[期待の正の感情]、持続する[嬉しさの正の感情]、これらを子供の頃にいつまでも感じていると適切な心の成長をする事が出来ない。
その為に、親を始めいつまでも他人にやってもらう事を期待したり嬉しく感じない様に恥ずかしさの負の感情を感じる事でそれらの正の感情の発生を妨げるのである。
具体例で表現すると、大勢の人がいる前で転んだとする。
そうすると、『助けて欲しい』と思い一瞬期待の正の感情が発生しそうになった時に恥ずかしさの負の感情が発生し、期待の正の感情を打ち消す。
更に誰かに助けてもらい嬉しさの正の感情が発生しそうになると、また恥ずかしさの負の感情を感じて嬉しさの正の感情を打ち消す。
転んだ時に助けてもらって『嬉しく思った』ではなく『恥ずかしい思いをした』と感じるのはこの様になっているからであり、
恥ずかしさによって他者承認欲求を弱め二度と人前で転んだりしない様に気を付けるのである。
(嬉しさを感じると正の感情は「そのままで良いからそれを繰り返そう」という性質を持つのでいつまでも同じ事を繰り返してしまう。)
恥ずかしさの負の感情の行動原理はより強い負の感情を避ける為に欲求を満たす事をやめる《執着》となる。
これは恥ずかしさを感じず心の成長をしない場合、将来周りに拒絶されたりしてより強い負の感情が発生する事が予想される為であり、
それを避ける為にいつまでも《他者承認欲求》を他者に満たしてもらおうとする子供のままはやめようとするのである。
〈恥ずかしさの負の感情による執着の行動原理〉
【欲求 + 負の感情 = 執着】
他者承認欲求 + 恥ずかしさの負の感情 = 他者執着
《承認執着》は欲求を満たす事を強く促すが《執着》はより強い負の感情を避ける為欲求を満たすのを避ける事に執着するという性質がある。
本質的にはどちらも負の感情での行動原理なので《執着》となり負の感情が強ければ強い程行動の制御を失わせる効果がある。
恥ずかしさで行動を制御出来なくなりその場から逃げ出したりするのはその為で、また恥ずかしさはその出来事と感情を強く紐付ける為に一瞬で強く心に発生する様になっている。
感情の発生起源
共感や模倣を司る脳の神経細胞ミラーニューロンの発達により第3の行動原理である正と負の感情が入り混じる依存の感情が形成されていく中で、
他人に依存しないで適切な心の成長をしていく為に出来た感情だと推察される。
動物を見れば分かる様にいつまでも子が親を頼り親に依存している様な親子関係は生物において基本的には存在しない。
これは動物には人間の様な高次のミラーニューロンが存在しないからであり、
(ミラーニューロンは一部の高等生物では存在が確認されている)
大脳新皮質の進化に伴うミラーニューロンの発達により人間は依存性のある依存の感情が発生する様になり親を始め他者に依存する様になったのである。
他者に依存する代表的な依存の感情は《嬉しさの正の感情+理解感の喪失の負の感情=他人を盲目的に頼る人頼執求》であるが、
こういった依存の感情によりいつまでも親を頼り依存している心理状態を避け、適切な心の成長をする為に恥ずかしさの負の感情を発生させ《他者承認欲求》を弱め、自立する様促している。
また、人は嘲笑された時にも強く恥ずかしさを感じるが、嘲笑とは《自分を特別だと思い周りを蔑む優越執求》+《悪い話を面白いと思う悪話執求》の2つの依存の感情が混じり合う事から起きており、
これは人頼執求に依存している人間を見た時に、蔑み面白いと思う事から嘲笑は発生する様になったと思われる。
ミラーニューロンの発達により、恥ずかしさが発生する様になったという事を裏付けるものとして、殆どの動物では恥ずかしさの行動が観察されないのに対し、
ミラーニューロンが存在しているとされる高等動物の猿では人間が嘲笑すると恥ずかしさによる行動がはっきりと観察される事や、
酔っている時は大脳新皮質の活動が低下し恥ずかしさの負の感情が発生し難いが、
酔が冷めてから大脳新皮質が活動する事により恥ずかしさが襲ってくる等がある。
これらの事から少なくとも大脳新皮質の進化によりミラーニューロンが発達していく中で発生する様になった感情だという事、
またそれにより感情の中でもかなり後期に出来た感情だという事が推察される。
まとめ
・子供が親にいつまでも世話してもらうのを恥ずかしいと感じる様に、
人は恥ずかしさを感じる事で周りを頼るのをやめ心を成長させようとしている
・人の心の成長とは赤ん坊の感情を制御できない《他者承認執着》
→子供の他人に受け入れてもらいたい《他者承認欲求》
→大人の他人を受け入れてあげたい《他者貢献欲求》となっている
・共感性羞恥心は他人の周りを頼る行ないを恥ずかしいと感じていて発生する為、
適切に心が成長していっている証