負の感情(執着)

【不安の感情】不安は嫌な未来を避ける原動力にするもの

木と雲

 

 

モヤモヤする不安は、

嫌な未来を想像したときに、

それを避けるために発生している。

 

そのため、

不安を感じた出来事に対し、

少しでも行動すれば不安は消え安心できる。

 

 

人が不安になる心理とは?

 

こんにちは、

始祖の御縁(みえにし)だ。

 

「明日の会社での人間関係不安だな…」

 

「ああなったらどうしよう…」

 

そう、このモヤモヤの元は、

多くの人が毎日のように感じている、

不安という負の感情だ。

 

ひどい場合は、

起きてもない未来を心配しては、

 

「どうしよう、どうしよう…。」

 

と、頭の中が不安ばかりになるだろう。

 

だが、

俺は勿論のこと、うちの助手たちは、

 

不安の負の感情が発生することが殆どないし、

発生したとしてもすぐに消えている。

 

なぜなら、

不安への完全な対処法と、

不安の負の感情そのものを消す方法を知っているからだ。

 

実は、負の感情は、

取り扱い方さえ知っていれば、

さほど怖いものではない。

 

 

この記事では、

 

・不安の正体と取扱説明書

・不安を感じやすい人の特徴2つ

・不安を感じない無敵メンタルになれる方法

 

これらを解説していこう。

 

ぜひ、

不安の正体を理解し対処して、

安心感と嬉しさの幸せを感じていってもらえたら幸いだ。

 

 

不安の正体とは?

 

そう、あなたは、

 

『不安ってよく感じるけど一体何なの?』

 

と、不安を感じることに疑問に思い、

この記事を開いたことだろう。

 

実は、

 

不安とは人間には、なくてはならないものだ。

 

例えば、

 

『明日の仕事、こんな風にヤバいことになりそうだな〜』

 

と感じたとき、

不安を感じなかったらどうなるだろうか?

 

そう、

 

そのまんま、

ヤバいことが起こる未来になる。

 

では、

『やばいことになりそうだな〜』

と感じたとき、

 

今度は不安の負の感情を感じたらどうなるだろうか?

 

その不安が不快すぎて、

 

それを避けるために行動するようになるのだ。

 

そう、不安とは、

望まない、不幸な未来が予測されるとき、

不安の負の感情が発生することで、

 

「望まない未来になるぞ!それを避けるために行動しろ!」

 

という、後押ししてくれる感情となっている。

 

そのため、

 

「将来に不安を感じる」

「相手に受け入れてもらえるか不安に感じる」

 

という不安を感じているときは、

それを避けるために行動をするようにすると、不安は消える。

 

 

不安の負の感情…望まない未来を予測したとき、それを避けるために発生し、行動するように促す負の感情

→不安は少しでもそれに対して行動すれば消える

 

不安の取扱説明書

 

そう、

不安は、不安に感じている出来事に対して、

少しでも行動すれば消える。

 

驚いたかもしれないが、

これは負の感情の役割に沿った、

正当な対処法だ。

 

例えば、

将来に不安を感じたら、

ネットで新たな仕事や進路、進む道を探してみる。

 

仕事の人間関係で不安に感じたら、

 

『明日は自分から話し掛けてみよう』

 

と、行動すると決める。

 

不安は、

これで驚くほど、

すっと消える。

 

 

そして、

これも大事だが、

 

無駄に不安を煽られると分かっているものには触れない。

 

戦争や殺人事件の、

ニュースなどがあるだろう。

 

戦争の映像を見て、

何か行動ができるだろうか?

 

殺人事件を見て、

それを避けるために、

何か行動しようと思えるだろうか?

 

戦争や身近な事件などで本当にヤバいときは、

どうせニュースを観なくても、

嫌でも耳に入ってくる。

 

だから、

ニュースを筆頭に、

自分が不安に駆られるものには触れない。

 

俺は仕事で使うニュース以外、

もう5年以上マトモにニュースは観ていないが、

それで困ったことはない。

 

不安の取扱説明書は、

 

・不安に感じた出来事に対し少しでも行動する

・不安に駆られると分かっているものには触れない

 

この2つで完璧だ。

 

では、次は、

不安を感じやすい人の、

特徴についてだ。

 

 

期待は行動に繋がらない

 

そう、

不安を感じやすい人、

これは実は明確に決まっている。

 

『何でこんなに不安を感じやすいんだろう』

 

と、不安に感じやすい人は、

自分でも不思議に思っただろう。

 

それは、

過去失敗が多かったのと、

他人に期待しているのが関係している。

 

不安を感じやすい人の特徴はこれだ。

 

・過去失敗が多い(欲求を満たせなかったことが多い)

・愛情の《他者欲求》が強く他人に期待する

 

まず、

「過去失敗が多い」だ。

 

これは何となく分かるだろう。

 

過去失敗したから、

今度も失敗するんじゃないかと不安に感じる。

 

過去に欲求を満たせてこなかったから、

今度も欲求を満たせないかも(失敗するかも)と潜在意識は感じ、

不安の負の感情を発生させるのだ。

 

過去失敗した記憶 → 今度もそうなるかもと潜在意識は感じ不安が発生する

 

これは、

これから欲求を満たす経験を増やすか、

過去の記憶とか「いや、もう忘れた」の後述する無敵メンタルになればいい。

 

『不安?不安てどんな感じだっけ?いや、楽しいしいいや。』

 

となる。

 

 

そして、

2つ目の「他人に期待する」だ。

 

あなたは人生で、

 

「他人に受け入れられる嬉しさ」

 

を追い求めてきた人じゃないだろうか?

 

他人に受け入れられたい、

愛情の《他者欲求》が強い人だと、

 

他人に期待する。

 

そして、

他人に期待するとどうなるかというと、

他人が変わってくれるのを求め、自分が行動しない。

 

そう、

不安の解決方法である、

 

行動をしないのだ。

 

他人に期待しすぎると、

まるで親にいつまでも期待してベッタリのマザコンのように、

自分の成長する機会も失ってしまう。

 

だから、

仕事や学校であれば、

 

「愛情」ではなく「達成」や「進化」を求める場所だと認識し、

 

少しずつ自分から行動するようにしよう。

 

【不安を感じやすい人の特徴2つの対処法】

・過去失敗が多い人

→行動し欲求を満たせた経験を増やす

・他人に期待する人

→仕事や学校は「愛情」ではなく「達成」や「進化」を求める場所だと認識し自分から行動

 

だが、

 

『これが出来たら苦労しないよ』

 

と思っている人がいるだろう。

 

そんな人のために次章で、

努力0で全員が無敵メンタルになれる、

潜在能力の話をお伝えしよう。

 

 

感情の書換能力

 

これは、

あなたがいつも不安を感じてモヤモヤしっぱなしだった心を、

全て吹き飛ばし、他人や出来事に全く不安を感じなくなる。

 

それどころか、

負の感情自体を感じなくなり、

 

『毎日充実してる!楽しい!』

 

を実現できる方法となる。

 

あなたは、

 

『何か、不安感じてきたな。よしっ、不安を削除。』

 

『嫌なことされて悲しい。よしっ、悲しさを削除。』

 

『はぁ、凄いショック…。よしっ、ショックを削除。』

 

という風に、

自在に負の感情を削除できたらどうだろうか?

 

『それが出来ないから苦労してるんだよ。そんなことできたら苦労しないよ。』

 

と、人によっては思うだろう。

 

 

それが、

 

 

出来るのだ。

 

少し、

潜在能力の話をしよう。

 

実は、このサイトは世界的に未解明な、

うつ病やパニック障害を始めとした精神疾患、

 

負の感情や依存の感情、正の感情、

人の心理の全てが載っているサイトとなっている。

 

それが、俺が持っている、

潜在能力の1つ、

 

アインシュタインの「思考実験」の、

上位互換の能力「仮説検証能力」、これにより解明している。

 

この能力で、

未解明の事象を脳内で解明し、

世界的に解明されていないものも、載せている訳だ。

 

現在俺は、

10数個潜在能力を所有しており、

潜在能力の中には、感情を瞬時に消せるものも存在している。

 

感情とは、

過去の記憶から発するものも、

今現在感じているものも、文字通り全てだ。

 

そして、この能力は、「不安」だけでなく、

怒りやイライラ、悲しさ、ショックなど、

全ての負の感情を、どこでも瞬時に除去できる能力となっている。

 

気になるこの能力、

これを使えるようになるのが、

 

うちの御縁(みえにし)心理学研究所の公式アカウントより出している、

「感情の書換能力」の電子書籍となっている。

 

そう、

実はうちから出している電子書籍にて、

潜在能力の1つを覚えられる。

 

また、

気になる効果に関しては、

誰でも読める冒頭で実際に能力を体験できる。

 

俺からすると、

書換能力は基礎的な潜在能力だが、

きっと大きな人生の助けになってくれるだろう。

 

書換能力を覚え、

感情を自在にすることを通して、

人生に安心感と嬉しさの幸せを感じてもらえたら幸いだ。

 

興味のある人は、

俺と共に実際に脳を進化させていこう。

 

負の感情の書換能力の承継

 

 

 

 

ちなみに、

 

『いや、不安について対処法とかは何となく分かるけど、気付けば不安ばかりの毎日に戻っていくんだよ』

 

というタイプの人がいる。

 

このタイプは依存脳なので、特別コースだ。

次の「心理学としての専門的な解説」で説明しよう。

 

 

心理学としての専門的な解説

ここは、

普段は専門的な内容だが、

今回は依存脳の人のために、噛み砕いた内容となっている。

ぜひ、面白さを感じていってもらいたい。

依存脳は不安が大好き

 

上の対処法が分かっていても続かないあなた。

 

そんなあなたは、

自分でも呆れるほどの、

不安狂いではないだろうか?

 

そう、

そんなあなたは、

 

依存脳の人だ。

 

あなたはどこか、

人に心配される、

もしくは人を頼るのが心地良いという感覚を持っているはずだ。

 

それこそが、

他人に依存する依存の感情となっている。

 

その依存の感情が気持ち良く、

 

『不安を感じていると心配してもらえる』

『不安を感じていると他の人がどうにかしてくれ頼れる』

 

と、自ら不安に突っ込んでいき、

あえて不安の中に身を投じる、

不安狂いとなっているのである。

 

ちなみに、

人に心配されるのが嬉しい → 苦嬉執求

人を頼れるのが嬉しい   → 人頼執求

という、他者に依存する依存の感情だ。

 

そう、苦嬉執求や人頼執求に依存して、

それが心地良いため、

 

不安などの負の感情を、人生で感じ続けているのである。

 

快感を忘れられない依存脳で、

それが気持ち良いため、

 

負の感情を食らい続けるという、

人生を無駄で埋め尽くしている。

 

いや、

依存の感情は不幸の元なので、

不幸で埋め尽くしているというべきか。

 

これはもう、

依存の感情に依存しない!

これしかない。

 

逆に依存の感情に依存しなければ、

不安ばかり感じるメンタルとも、

嫌な人間関係の毎日とも、全ておさらばできる。

 

『う~ん、依存脳?』

 

という状態だと思うので、

何の感情を日常感じやすいかで、

人間の脳が3つの状態に分かれるという話を次章でしよう。

 

 

依存=不幸を実現

 

『いや、でも人を頼ったり心配されたりするのメチャクチャ気持ち良いんだよ』

 

と、前章を読んで説明に、

モヤッしている人はいないだろうか?

 

それは麻薬と、

似た心理的作用だ、

やめておこう。

 

依存の感情は程度はそこまでではないが、

麻薬と似た心理的作用のため、

気持ちが良くてやめられないものになっている。

 

そして、残念ながらあなたは、

麻薬の気持ち良さを知らなくていいように、

 

人生で不要なことばかり知って体験し、

幸せにしてくれる大切なことを何も知らない。

 

不幸になる依存の感情より、

人生をメチャクチャ良くしてくれるのが、

 

〘幸福感〙の正の感情だ。

 

これも慣れると気持ちが良いが、

麻薬とは全く違うから大丈夫だ。

 

むしろ、〘幸福感〙を感じやすい「幸せ脳」は、

人生に本当の意味で、満足感を感じられる、

目指すことで幸せなことばかり起きるようになる心理状態だ。

 

では、「依存脳」、「幸せ脳」、

一体何が違うのだろうか?

 

それが日常で何の感情を感じやすいかで、

これは記憶により強い影響を受ける。

 

幸せ脳 → 日常で〘幸福感〙を求めている心理状態

依存脳 → 日常で依存の感情を求めている心理状態

 

そして、

これを実際に判断するための、

簡単な脳内実験をしよう。

 

そう、人間は、日常何を求めているかで、

幸せ脳、依存脳、頑張り脳、劣等脳に分かれるが、

それが分かるのが次の「四脳テスト」だ。

 

Q.あなたは病院で今から1ヶ月しか生きられず、病気で死ぬと告げられました。

そのときにあなたはどう感じますか?

 

『幸せで満たされた人生だったな』 →幸せ脳(正の感情)

『嫌だ!まだ死にたくない!』 →頑張り脳(負の感情)

『良くない人生だったな』 →劣等脳(負の感情)

『自分の人生は何かが足りない、何かが間違っていた…』 →依存脳(依存の感情)

 

ちなみに、上から順に、

下が最も最悪となっている。

 

幸せ脳なら人生に何の問題もない、

自分で幸せな道を見つけていけるので、

このサイトでも正の感情関連だけを見ればいいだろう。

 

最悪なのは、依存脳だ。

 

あなたは、1ヶ月後に死ぬと思ったとき、

喪失感や後悔の負の感情を感じなかっただろうか?

 

地獄行きだ。

 

死んだ後も、

永続的にその負の感情を感じ続ける。

 

だが、

その地獄行きを逃れる方法は、

 

勿論ある。

 

『地獄行きって何?怖っ…』

と思う人は、

依存の感情そのものの記事を読むといいだろう。

 

ちなみに幸せ脳は、

死んで精神を構成する量子のみとなった後、

永続的に〘幸福感〙を感じ続ける。

 

例えるなら天国行きだろう。

その幸せ脳になる方法が書いてある。

 

そして、

麻薬の気持ちがよい幻覚が全て虚構となり、

 

人生が終わってしまうように、

実は依存の感情のあの気持ちよさも虚構に過ぎない。

 

実は依存の感情の役割とは、

他人で自分を満たしたい欲望人間を、

精神の牢獄に入れる役割だからだ。

 

あの気持ちよさに夢中となり、

欲望人間が悪影響を与える人間が限定されるように、

虚構の気持ちよさを感じさせ、精神の牢獄に入れている。

 

そして、本人は、

気持ちよさに夢中となっているため、

残念ながら牢獄にいることすら気付かない。

 

あなたの人生をよくする方法も含め、

地球と人類の驚愕の真実の全てが、

 

ここに書かれているので、うちのサイトを訪れたなら、

この記事だけは一度は目を通してもらいたい。

 

 

『人を頼るのが嬉しい、その通りだわ…』

という人頼執求に依存している人は、

スマホ依存もしていないだろうか?

 

人生であなたが最も求める愛情が、

それでは手に入らなくなる。

人頼執求についてはこちらだ。

 

また、

苦嬉執求の方は、

かまってちゃんにもなる依存の感情だ。

 

こちらを参考にして、

依存地獄から抜け出してもらいたい。

 

 

 

その他にもオススメの記事を、

いくつか紹介しておこう。

 

 

 

 

 

不安が発生しやすい心理 

 

では、ここからはまた不安に絞り解説していこう。

ちなみにここからは、専門的な内容も入るので、本来の辞書式で解説していく。

 

 

上でも説明した通り、不安を感じやすい人は、次の人たちだ。

 

・過去欲求を満たせなかった経験が多い

・愛情の《他者欲求》が強い

 

過去欲求を満たせなかった経験が多いとなぜ不安を感じやすいかというと、過去の記憶から、

『今度も欲求を満たせないかもしれない』

と思うことで、望まない未来をイメージしやすくそこから不安を感じやすいのである。

不安は、望む未来になるように行動に促すが、それは欲求を満たすためであり、満たせなかった経験が多いと同じようになるのを防ぐために不安は感じやすくなってしまう。

 

また、『他者に受け入れられたい』という愛情の《他者欲求》が強い場合も不安は感じやすく、

基本的に女性の方がこの《他者欲求》は強く、男女では次のように脳の造りが分かれている。

男性脳→達成の《自己欲求》が強い

女性脳→愛情の《他者欲求》が強い

 

なぜ《他者欲求》が強いと不安を感じやすいかというと、《他者欲求》に属する期待の正の感情が発生しやすいからで、

相手に何か行動をしてもらうことを期待の正の感情で期待すると、期待した分、自分は行動をしなくなるからである。

本来なら自分でやることを相手にしてもらうことを期待し、相手次第の不確かな未来となり、不安を感じやすくなる。

また、他人に期待しやすいと自主的に行動する気持ちが欠けてくるため、不安を感じても行動に移さず不安も大きくなりやすいのである。

 

恋愛関係でもよく女性の方が不安を口にしやすいが、男性脳が達成の《自己欲求》のため男性が自主的に行動し、

女性は女性脳の《他者欲求》により、期待して自分では行動しなくなってしまうので、女性の方が不安になりやすい。

また、男性でも愛情の《他者欲求》が強い人(性格的に周りを頼りやすい人)は同じような理由で不安を感じやすい傾向にある。

人によって不安を感じやすいかどうかはこのように上の2つの特徴が関係している。

 

不安の負の感情の発生条件

不安の負の感情の発生条件は次のようになる。

・満たしたい欲求がある

・未来を予測したときにその欲求が脅かされる

 

『試験でうまくできるか不安に感じる』というように満たしたい欲求があるのが前提であり、例えば試験で良い点を取りたいと思っていないときには不安は発生しない。

楽観的な人が不安になり難いといわれるのは、そもそもうまくこなすことに固執していない(強い欲求がない)、

何とかなるだろうと未来予測を楽観的に捉えるからであり上の2つの条件を満たし難い思考だからである。

なお、夜に考え事をすると不安を感じやすいが、一日が終わったにも関わらず考え事をすると、やり残したこと(満たしたい欲求)があるから考え事をしていると潜在意識が感じ、

また、心身共に疲れているためよいイメージがわかず(よい未来予測ができない)、これらのことから不安の負の感情は発生しやすくなる。

夜はなるべく考え事をしないことがお勧めだ。

どうしても考え事をしてしまうという人は、先ほども説明した誰かに心配されるのが嬉しいという苦嬉執求に依存しているので要注意となる。

誰かに心配されたいあまり、ダメになる選択ばかりしてしまい、自分を不幸にしてしまう依存の感情である。

 

具体例

『試験で上手くできるか不安に感じる』

→試験を上手くこなしたいという達成の《自己欲求》があるが、このままでは上手くいかないと感じており、欲求を満たせる未来になるために勉強や練習などの行動をとるように促している

 

『受け入れてもらえるか不安に感じる』

→受け入れてもらいたいという愛情の《他者欲求》を満たしたいと思っているものの、このままでは受け入れてもらえないと感じており、受け入れてもらえるように自身の外見や言動をよくするための行動をとるように促している

 

『大雨で災害が起きないか不安に感じる』

→《生存欲求》を脅かす災害が起こる可能性を考えており、自身の生命を守るための準備や避難などの行動をとるように促している

 

『恋人と離れ離れで不安に感じる』

→恋人と関係を続けたいという欲求があるものの、このまま別れてしまうのではないかと感じており、恋人と別れないための行動をとるように促している

 

不安の負の感情の除去の方法

不安の負の感情だけでなく、全ての負の感情は明確な除去の方法が存在し、負の感情、依存の感情、全ての感情を除去したりコントロールできる能力が、

潜在能力の1つ、「記憶(感情)の書換能力」である。

これは記憶から発する感情を書き換え無効化することができるもので、進化のため一般の人間にも承継することができる能力となる。

次のnoteというサイトに、「記憶(感情)の書換能力」の負の感情に関しての能力を載せた特殊な電子書籍をうちの御縁(みえにし)心理学研究所が出しているので、希望する人は自分の進化のためにも能力をもってもらいたい。

負の感情の書換能力の承継

不安だけでなく怒りや恐怖など、文字通り全ての負の感情を除去し、コントロールできる能力となる。

 

 

 

感情の発生起源

進化により顕在意識(大脳新皮質の発達)で未来を予測できるようになったことで、発生するようになった感情となっている。

多くの生物は潜在意識(大脳辺縁系と新皮質の一部)や脳幹から発する感情のままに行動をしているが、人間は理性をつかさどる顕在意識(大脳新皮質の前頭葉)により自分のすることの結果がどうなるかを予測することができる。

予測して自身の承認欲求が満たせない結果になる確率が高いと分かっても、何も感情を感じなければ行動は変わらないままであり、

行動を変えるために不安の負の感情を発生させるようになったのである。

不安の負の感情とは、望まない未来から望む未来になるように行動を促すために、発生するようになった感情だということが結論として導き出される。

 

負の感情としての性質

【属する欲求】 全欲求

【行動原理】 承認執着

【欲求 + 負の感情 = 執着】

承認欲求 + 不安の負の感情 = 承認執着

不安の負の感情の行動原理は《承認執着》であり、《承認執着》は欲求を満たすことを強く促す行動原理のため、

未来予測をしたときに承認欲求が脅かされると強く感じれば感じるほど、原動力にするために不安の負の感情も強く感じるようになる。

また、不安を感じても行動しない場合も、行動に移すために不安の負の感情はどんどん強くなってくる。

考え事で不安を感じるとそのことを延々と考えてしまうのは、行動に促すためにその望まない未来を思考させ続けているのと(他のことを考えると忘れてしまう恐れから)、

不安の負の感情が強くなることで制御を失わせる承認執着が強くなるためである。

 

また、あくまで承認欲求のときのみなので、『お世話になったあの人に心からの感謝を伝えたい』(他者貢献欲求)というときは上手くできるか不安は感じないように、

貢献欲求の場合は不安は発生せず、あくまで承認欲求のときのみである。

(感謝を伝えることで、『相手に受け入れられたい』『自分をよく見て欲しい』と思っているときは、貢献欲求ではなく承認欲求が行動原理のため不安を感じることがある。)

 

負の感情の基本的な性質としては、不安の負の感情は望む未来になるように行動をすることを促すのと、後期にできた感情のため、基本的に中程度の強さで発生するものとなる。

行動を促す負の感情は大脳辺縁系を優位にするために強く感じ、思考を促す負の感情は大脳新皮質を優位にとどめるために弱く感じるためで、

また後期にできた感情ほど優先順位が低いため、それらの性質を合わせると中程度となるからである。

負の感情強 行動(大脳辺縁系優位)↔負の感情弱 思考(大脳新皮質優位)

負の感情強 古くにできた(優先順位高)↔負の感情弱 新しくできた(優先順位低)

 

これらのことから、不安の負の感情は望まない未来を思考しイメージすることによって発生するものの、行動を促すためと後期にできたため中程度の強さで発生し、

また、行動をしないで思考をしたままだと行動を促すため徐々に強くなっていく負の感情となっている。

-負の感情(執着)