不思議なことに物事が続けられない人ほど、
頑張ったのに自分へのご褒美を与えず、
そしてそれを改善しようとしない。
【心理テスト「あなたのやる気持続度」】
この心理テストでは、
やる気持続度がどの位継続するかの診断です。
Q.人生で最も大切にしている感情を、
次の中から1つ選んで下さい。
1.楽しさ
2.面白さ
3.嬉しさ
4.開放感
これは、過去の記憶を思い出し、
最も満たされたときに何を感じたかを、
思い浮かべてもいいだろう。
では、
答え合わせにいこう。
上から順に、
ご褒美は必要ない意志が強いタイプだ。
1.楽しさ → 経営者やアスリートに多い達成の《自己欲求》タイプ 意思の強さ80%
2.面白さ → 専門家や出世タイプに多い進化の《求知欲求》タイプ 意思の強さ60%
3.嬉しさ → サラリーマンや芸能人に多い愛情の《他者欲求》タイプ 意思の強さ40%
4.開放感 → アーティストや自由人に多い自由の《生存欲求》タイプ 意思の強さ20%
達成感とご褒美
こんにちは、
最瞰主の良縁(みえにし)だ。
あなたは何かを頑張ったとき、
しっかり自分にご褒美を与えているだろうか?
実はやる気の喪失は、
「達成感」を感じたのに、
ご褒美をあげていないことが原因の可能性が高い。
何故なら、やる気とは、
「達成したい気持ち」と、
「頑張った自分を労いたい気持ち」を交互に満たすことで持続する。
「達成したい気持ち」《自己承認欲求》
⇄
「頑張った自分を労いたい気持ち」《自己貢献欲求》
※1日の目標を達成するには「承認⇄貢献」を繰り返す
そして、
その切り替えを担っているのが達成感であり、
達成感を感じたら、自分を労いご褒美をあげることが必須だからである。
そして、達成感とは、
みんなが認めるような凄いことを、
やり遂げたときに感じる気持ちだと多くの人が勘違いしてしまっている。
実は、この達成感とは、
人によってどの頻度で感じるかが大きく異なる。
ちなみにうちの4.自由タイプの助手の場合は、
5分も頑張れば強く達成感を感じられるらしいので、
5分頑張れば普通にご褒美でアイスを食べている。
だが、彼は、
少ない時間で高パフォーマンスを出す、
天才タイプだ。
そう、やる気が続かない人は、
達成感を感じたのにまだ頑張り続けている人、
自分へのご褒美が少ないという人が圧倒的に多い。
この記事を読めば、
あなたはきっとキツイと感じず自然に、
物事を頑張り続けられるようになるだろう。
この記事では、
・やる気持続の法則
・重度のやる気なしは依存の感情が原因
これらを話していこう。
ぜひ、モヤモヤしていた気持ちを、
この記事を読んでやる気の正体に納得し、
スッキリ感と嬉しさを感じ、幸せを感じていってもらえたら幸いだ。
やる気の法則
やる気が続かなく、
自分に失望した人もいるかもしれないが、
ここではそれを打破するために、やる気の法則を話していこう。
まず、
達成感には2つの役割があり、
1つがやる気の法則に大きく関係してくる。
そして、
その2つとはこれらだ。
【達成感の正の感情の2つの役割】
・自己効力感(自信)を高める
・《自己貢献欲求》に変える
自己効力感とは自信のことで、
「自信を高める」は何となく分かるだろう。
達成感を感じて、
『自分なら出来るんだ』
という〘自己効力感〙が高まってくる。
そして、
こちらが重要だ。
2つ目の、
冒頭でも少し話した、
自分を労りたい気持ち《自己貢献欲求》。
少しでも、
『よしっ、ここまで出来た!』
と達成感を感じたら、この《自己貢献欲求》の気持ちに自動的に切り替わる。
だから、
このとき、
ご褒美は100%与えないとダメなのだ。
例えばあなたが、
頑張っても全くご褒美が与えられない、
世界に生きていたらどうだろうか?
たちまち、
やる気を無くすだろう。
だから、
少しでも『よしっ!』と達成感を感じたら、
ご褒美をあげないといけない。
そして、
《自己貢献欲求》というご褒美の法則は、
次のようになっている。
そう、
これが、
やる気持続の法則になるのだ。
・達成タイプ・進化タイプは30分〜
愛情タイプは〜30分
自由タイプは〜10分でご褒美
・ご褒美は正の感情を感じられるモノ
・「達成感!嬉しい、幸せ〜」と心で呟く(数ヶ月単位の大きい目標がある人は、達成感→楽しい に変更。)
この3つを守るだけで、
1つの例外を除き必ずやる気は持続する。
ご褒美の頻度
まず、
心理テストであったタイプごとに、
ご褒美の頻度が大きく異なる。
具体的には、
次のようになる。
【人生で一番大切にしている感情】
1.楽しさ → 経営者やアスリートに多い達成の《自己欲求》タイプ
… 一番ご褒美が必要ないタイプで、ご褒美の頻度は基本的に30分〜その目標を達成するまでとなる。
ただ、期間が長い場合は大きなご褒美が必要。
2.面白さ → 専門家や出世タイプに多い進化の《求知欲求》タイプ
… 熱中できるタイプで、ご褒美の頻度は基本的に30分〜1日に一度となる。
3.嬉しさ → サラリーマンや芸能人に多い愛情の《他者欲求》タイプ
… 愛情を求めるタイプで、ご褒美の頻度は〜30分以内に一度は必要。
4.開放感 → アーティストや自由人に多い自由の《生存欲求》タイプ
… 自由を求める意志は強くないタイプで、ご褒美を与えながらやるか、基本的に〜10分に一度はご褒美が必要になる。
これらは基本的には、
タイプ別にこのようになるが、
何よりも自分にあった頻度のご褒美が必要になる。
仕事や勉強、家事などをやるときに、
ご褒美を試してみてやる気が続かないなら、
ご褒美をもっとこまめにあげた方がいい。
そして、多くの人は愛情タイプとなるので、
普通は30分以内ではあるが、
1〜5分から試してみるといいだろう。
やる気が続かない場合は、
「こまめにご褒美をあげる」
これに尽きる。
ちなみに、寝食を忘れて、
自分にご褒美もあげず、
目標に向かってひたすら頑張る人がいるだろう。
あれが、《自己欲求》タイプで、
経営者等になる人となり、
愛情タイプや自由タイプはやり方として合わない。
根性論は、
達成にひたすら生きる「達成タイプ」にだけ有効なもので、
他タイプは、自分に合った短いサイクルを見つけよう。
基本的には、1〜5分からがお勧めで、
仕事や勉強、家事などをやるときに、
1〜5分に一度、ご褒美を上げてみよう。
それで「短くて必要ないな」と感じる場合は、
30分前後で、少し多めのご褒美をあげよう。
ご褒美は正の感情を得られるモノ
例えばあなたがご褒美として、
マズくて嫌いな食べ物を渡されたらどうだろうか?
『うわっ、ご褒美これかよ』
とガッカリし、
やる気がでないだろう。
ご褒美自体は、
食べ物か飲み物が確かにお勧めだが、
本質的には正の感情を得られるかになる。
まず、
達成感で《自己貢献欲求》に切り替わるのが1〜5分なら、
目安のところまでいったら、好きな食べ物や飲み物を一口二口食べたり飲む。
基本的に頑張った量とご褒美の量は、
釣り合わせなければいけないので、
1〜5分なら一口二口が目安だろう。
ただ、これも自分に合うのはどの位の量か、
個々人により変わってくるので、
自分に合う量を見つけて欲しい。
基本的に、
「疲れてきた」と感じたらご褒美が足りない、
「だらけてやる気でない」と感じたらご褒美は多い。
そして、ご褒美は正の感情を得られるかだが、
極端な話、旅行に行く事を想像すると、
毎回モチベーションになるならそれでもいい。
1〜5分頑張って、
目を閉じて旅行に行くことを想像して、
『うわ〜、気持ちいい』と毎回気持ちよさを感じられるならそれでもいいのだ。
ただ、これらのことは、
最初は正の感情を感じられても、
徐々に慣れて感じなくなってくる。
だから、
強制的に何度も美味しさを感じられる、
好きな食べ物や飲み物が一番オススメになる。
何より、
正の感情を得られるかで、
自分のモチベーションが上がるか決まる。
もちろん、飽きてきたり気分により、
モチベーションが上がるものは変わるので、
その時々で様々なものを選ぶといいだろう。
また、「人に褒められる」など、
自分でコントロールできないものは、
依存脳になりやすいし、得られるか定かではないので絶対にダメだ。
動画をご褒美にするなど電子機器関連も、
正の感情ではなく依存の感情なので、
オススメはできない。
オススメは、
毎回美味しさの正の感情を感じられる、
お菓子やジュースなどの、好きな食べ物、飲み物になる。
「達成感!嬉しい、幸せ〜」と心で呟く
上でこれを見た人は、
『何これ?』
と疑問に思った人も多いだろう。
これは、
うちのオリジナルのものだが、
効果的なのでとてもオススメできるものだ。
決めたところまでやり、達成したら、
「達成感!嬉しい〜、幸せ〜」
と心でつぶやく。
(声に出す必要はない)
これをすると、
2つの効果がある。
・達成感の正の感情が増幅される
・〘幸福感〙を感じられる
これの何が良いかというと、
まず、正の感情が増幅される効果は何となく分かるだろう、
最大のメリットは〘幸福感〙を感じられるということだ。
〘幸福感〙の記憶が増えると、
自然と頑張ることに幸せを感じられ、
頑張ることが好きになっていく。
『あのとき気持ち良かったから、また頑張ろう』
と、記憶により潜在意識から頑張ろうと思えるのだ。
そして、なるべくだが、
心で呟いたときに、
小さくても良いのでガッツポーズをしてもらいたい。
これで、
正の感情を強く感じ、
やる気を持続できるだろう。
また、数ヶ月単位の大きい目標がある人は、
達成感は一度モチベーションを切るものでもあるので、
「達成感」を「楽しい」に変えてつぶやくのがオススメだ。
(一流の経営者等は、
満たされる達成感はあえて感じないようにしている人が多い。)
【まとめ】
1.仕事や勉強、家事など1〜30分の範囲でここまでやると決める
→2.そこまで出来たら「達成感!嬉しい、幸せ〜」と心でつぶやき、ガッツポーズ
→3.好きな食べ物や飲み物などのご褒美を与える
→1〜3を繰り返す
ちなみに、一日が終わったら、
自分に大きなご褒美を与えよう。
これは趣味など、
自分の好きなことをやる時間だ。
基本的に日中頑張れば頑張るほど、
夜に依存の感情が発生しなくなるので、
これは動画の閲覧や漫画でも何でもいい。
達成感毎のご褒美プラス、
一日のご褒美も決めておくと、
更にやる気が出てくるのでオススメだ。
依存脳は続かない
さて、
これらの説明できっとやる気は続き、
自分の達成したいことを達成できるようになるだろう。
このサイトは、
〘幸福感〙を感じやすくなる人を増やすのが目的なので、
少しでも自分を幸せにする方法を実践していってもらえれば幸いだ。
と、
ここで説明を終わらせられればいいのだが、
恐らくはそうはいかないだろう。
実は上の方法で、
自分にご褒美を上げているにも関わらず、
まだやる気が出ない、上手く自分をコントロールできない人がいる。
それが、
依存の感情で生きる、
「依存脳」の人だ。
依存脳とは、
脳が正の感情ではなく依存の感情ばかりを欲しがっていて、
自分をダメにしてしまう、依存の感情が気持ち良くて仕方がない心理状態だ。
そう、依存の感情とは、
引きこもりやかまってちゃん、スマホ依存などの元で、
これに依存していると、人生で悪いことが起きるようになってしまう。
ここは達成感の記事なので、
詳しくは、各依存の感情の記事に載っている。
気になる人は、
ぜひ一度読んでみよう。
ちなみに明確に、
依存脳から幸せ脳になれる方法も紹介しているので、
『自分もしかしたら…』という人は必見だ。
人生で嫌なことが多かった人ほど、
依存脳の人であり、
依存の感情が原因だからだ。
さて、
『自分はやる気満々だから大丈夫だ!』
という人もいるだろう。
という人にオススメなのは、
今度は達成の《自己欲求》そのものの記事だ。
この欲求は実は、
年収にも直結する欲求で、
お金を稼ぐということに関して、驚くべき真実が載っている。
あなたなら、
きっとここに書いてあったことを上手く活用して、
自分の望んだことを達成できるはずだ。
目標を達成することに、
楽しさと嬉しさを感じて、幸せを感じていってもらえたら、
俺としても長い文章を書いた甲斐がある。
では、
また次の記事で会おう。
心理学としての専門的な解説
さて、
ここからは少し専門的な内容に入っていく。
重複した内容も多いが、上のやる気持続の方法を、
さらに具体的に話してもいるので、
専門的な知識が好きな人は、ここも読んで面白さを感じよう。
達成感の正の感情とは?
達成感の正の感情とは、自分のこうしたいという目標を達成できたときに発生する感情であり、『よしっ、できた』と思ったときに心地よさを感じる正の感情である。
また、達成感を感じたときに自分にご褒美をあげることで《自己欲求》のサイクルを回すことができ、やる気を持続できるという効果がある。
達成感の正の感情は物事を達成したときに感じ、2つの役割がある。
・〘自己効力感〙(自信)を高める
・《自己承認欲求》を《自己貢献欲求》に変えご褒美を求める
達成感は自信を高める
達成感の1つ目の役割は、達成感の正の感情を感じることで、よく自信と呼ばれる〘自己効力感〙を高めることができる。
『自分なら達成できる』という〘自己効力感〙の感覚は達成感を感じることで高めることができ、近年よくいわれる〘自己肯定感〙と〘自己効力感〙は全くの別物となる。
・〘自己肯定感〙
愛情の《他者欲求》に属する自己感で『ありのままの自分でいい』という感覚。『自分は愛されない』と感じている人はこの自己感を高めることが必要。
・〘自己効力感〙(自信)
達成の《自己欲求》に属する自己感で『自分なら達成できる』という感覚。『自分は何もできない』と感じている人はこの自己感を高めることが必要。
〘自己効力感〙(自信)の高さは、達成感の正の感情をより多く、より強く感じることで高められるので、自信をもちたい人は達成感をドンドン感じることで自分に自信がもてる。
やる気を持続させるにはこまめなご褒美
全ての欲求は承認⇄貢献のサイクルをもっており、達成感の2つ目の役割は、《自己承認欲求》を《自己貢献欲求》に変えご褒美を求めるという役割がある。
何かをやりたくて始めるとき、「これを達成して自分を認めたいという欲求」《自己承認欲求》が発生していて、
→達成して達成感の正の感情が発生すると
→達成したので「自分にご褒美をあげたいという欲求」《自己貢献欲求》に変わりご褒美を求めるようになる。
このご褒美は多くの人が思っている以上にこまめにあげた方が良いものとなっており、疲れる前にご褒美をあげることで上の承認と貢献2つを合わせた元の欲求、達成の《自己欲求》のやる気を持続できる。
詳しくは次章にて説明する。
達成の《自己欲求》のサイクル
《自己承認欲求》⇄《自己貢献欲求》
このサイクルにより《自己欲求》そのものの欲求を持続できやる気も続く
自己欲求のサイクルの適切な回し方
達成の《自己欲求》は、こまめにご褒美を与えることで欲求のサイクルを回せやる気も持続する。
そのため、大きすぎる目標を立て一気にやるのを避け、最も効果的なのが5分〜10分の目標を立て、小刻みに達成→ご褒美→達成→ご褒美と繰り返していく方法がお勧めとなる。
仕事や勉強、趣味や家事など人によって取り組むことは異なるが、まず5分〜10分でできる目標を立てそれに取り組む。
(仕事や勉強をここまでやると決めたり、簡単な家事をするなど簡単なことから始めてみよう。)
そして、目標を達成したら好きなお菓子や好きな食べ物1〜2個を食べたり、好きな飲み物を少しだけ飲む。
達成したことに対して自分から見て釣り合うご褒美なので、釣り合うものを用意することが大切となる。
気持ちが前向きになっていないなら1分〜2分程度の目標と多めのご褒美でいいので自分に合った目標設定とご褒美にしよう。
(ご褒美は多すぎても少なすぎてもやる気が出なくなるので、自分の状況に応じて調整が必要になる)
ガッツポーズは正の感情を増幅させる
そして、設定した目標を達成したときにお菓子を食べたり飲み物を飲みながらガッツポーズをして、「達成した!嬉しい!」とつぶやく。
(周りに人がいる場合は心で呟くだけでOKである)
ガッツポーズにより達成感の正の感情が増幅されるので〘自己効力感〙がかなり高まるようになる。
また、上の台詞をつぶやくことで潜在意識に達成感の正の感情、嬉しさの正の感情を発生させ、〘幸福感〙も感じることができる。
(自己欲求の〘幸福感〙=達成感+嬉しさ)
これをこまめに繰り返すことで《自己欲求》を持続させやる気が続いていくのである。
そして、達成⇄ご褒美を繰り返し、一日の目標を達成したら同じようにガッツポーズとつぶやきをして、
好きなご飯を食べたり、好きなお茶やコーヒーやお酒をゆっくり飲む時間、好きな趣味などに没頭する時間を自分に与えよう。
これにより、一日の《自己欲求》の適切なサイクルを回せ、やる気が持続できるだけでなく〘自己効力感〙と〘幸福感〙どちらも高めることができる。
また、《自己欲求》も強められるが、人生で特に大きなことを達成したいと思っている人の場合は、
〘幸福感〙は良くも悪くも負の感情が感じにくくなり人生を満足させてしまう効果があるので、
つぶやくときは上に書いた「嬉しい」は省き「達成した」とだけ呟くと〘幸福感〙は感じず自分に厳しいままずっと物事に取り組める。
何かを達成したい、自信を高めたいと感じている人は、コストもかからず簡単にできるのでぜひ試してみて人生を充実させてもらいたい。
自分で阻害するのは記憶が原因
なお、この方法を最初は効果的だと思っても数日経つとこれをやることに抵抗が表れる場合がある。
その場合は、大脳辺縁系の海馬の原動力になっている記憶、大脳新皮質の人格を形成している記憶、
どちらかに《自己欲求》や〘自己効力感〙を強めることに抵抗がある記憶が存在するので、その記憶を書き換えることが必要となる。
noteというサイトにて、自分が自分の人生を思い通りにすることを阻害してしまう記憶を含め、全ての記憶を自在にできる潜在能力を承継できる特殊な電子書籍を出している。
記憶から発する感情を除去することで、記憶は役割を喪失し消えるようになっており、記憶の書換能力でそれらは自在にできるのである。
興味のある人は、うちの御縁心理学研究所の公式アカウントより出している電子書籍にて使えるようになるので、ぜひ活用して自分の人生を充実させていただきたい。
また、本来はこれは個々人にとっても自分の脳の進化を促す重要なものとなる。
正の感情としての性質
【属する欲求】 自己欲求
【行動原理】 自己貢献欲求
【達成の《自己欲求》の正の感情のサイクル】
憧れ(承認欲求の発生)→楽しさ(承認欲求の持続)→達成感(貢献欲求の発生)
[憧れて]それをはじめ、[楽しさ]を感じてそれを続け、[達成感]を得て自分をねぎらいご褒美をあげたいと思うようになる
正の感情のサイクルを通して承認欲求⇄貢献欲求のサイクルを繰り返すようになり、〘幸福感〙に到達できる。(メソッドを使わない場合)
【欲求のサイクル】
《自己承認欲求》⇄《自己貢献欲求》
これを達成して自分を認めたい《自己承認欲求》(憧れ、楽しさ)⇄達成したので自分にご褒美をあげたい《自己貢献欲求》(達成感、幸福感)
【自己感】
〘自己効力感〙…[憧れ][楽しさ][達成感]の正の感情がまじり合い持続する感覚
このように「達成感の正の感情」は《自己承認欲求》を《自己貢献欲求》に変え、また〘自己効力感〙を高める役割がある大切な感情となる。