正の感情(欲求)

【楽しさの感情】楽しさを感じやすい人は実は3%しかいない

夕焼け

 

 

「あのイベント楽しみ」

「この映画楽しかったよ」

「一緒にいられて楽しかった」

 

これらは楽しさではなく他の感情で、

実は大人になっても楽しさを感じやすい人は3%しかいない。

 

 

【今回の心理テスト「あなたは楽しさを感じやすい3%のリーダータイプに入るか?」】

 

この心理テストでは、

あなたが楽しさを感じやすい、

3%のリーダータイプかの診断です。

 

 

Q.次の中から一番自分が感じたことがあるシチュエーションの「楽しさ」を選んで下さい。

 

1.あのイベント楽しみ〜

2.この映画楽しかったよ〜

3.一緒にいられて楽しかった

4.これをやってる時が一番楽しい

 

 

あなたは、

どのシチュエーションが一番記憶にあるだろうか?

 

ちなみに、

これで自分の欲求タイプも大体分かるぞ。

 

 

では、

答え合わせにいこう。

 

 

1.本当は「ワクワク感」 →進化タイプ

2.本当は「面白さ」   →進化タイプ

3.本当は「嬉しさ」   →愛情タイプ

4.本当の「楽しさ」   →達成タイプ

 

 

解説は本文で。

 

 

大人になると楽しさは感じない

 

こんにちは、

最瞰主の良縁(みえにし)だ。

 

さて、

冒頭の3%で驚いた人も多いかもしれないが、

これは本当だ。

 

大人になってから楽しさで、

何かに夢中になったという経験は少ないだろう。

 

これは、何故かというと、

大人になってからも楽しさを感じやすい人は、

達成の《自己欲求》の経営者・リーダータイプのみとなるからだ。

 

大人になってからだと、

基本的に漫画や映画での「面白さ」や、

誰かに受け入れられる「嬉しさ」の方が、感じやすい人が圧倒的に多い。

 

あなたは日頃、

何の感情が一番感じやすいだろうか?

 

それであなたが、

「人生で何の欲求を一番満たしたいか」

あなたの欲求タイプが分かる。

 

楽しさ → 人生で達成をもとめる達成の《自己欲求》、リーダータイプ 3%

嬉しさ → 人生で愛情をもとめる愛情の《他者欲求》、大衆タイプ 80%

面白さ → 人生で進化(成長)を求める進化の《求知欲求》、秀才タイプ 15%

開放感 → 人生で自由を求める自由の《生存欲求》、天才タイプ 2%

 

 

ちなみに、

愛情の大衆タイプでも気にしないでいい。

 

実は、

このタイプは他タイプにはない、

隠れた圧倒的優位性がある。

 

 

では、

この記事は楽しさの記事なので、

 

・「楽しい!」でも違う感情のとき

・楽しさは豊かな富を実現する感情

 

これらを話していこう。

 

ぜひ、

疑問に感じたことに対し、

『そういうことか!』と納得していってもらえたら幸いだ。

 

 

楽しい!でも違う感情のとき

 

さて、

まだ楽しさを感じやすい人は3%しかいないという説明に、

モヤモヤしている人も多いだろう。

 

では、ここでは心理テストの結果も絡め、

「楽しい!って言ってても実は違う感情だ」

という話をしていこう。

 

実は、

これらの言葉を使ったとき、

次のようになっている。

 

「1.あのイベント楽しみ〜」

→ワクワク感の正の感情 進化タイプ

 

「2.この映画楽しかったよ〜」

→面白さの正の感情 進化タイプ

 

「3.一緒にいられて楽しかった」

→嬉しさの正の感情 愛情タイプ

 

そもそも、楽しさとはどういう感情かというと、

何かに没頭しているときに、

「楽しいからそれをやり続けたい」

と感じるような感情だ。

 

そのため、心理テストでは、

「4.これをやってる時が一番楽しい」

のみ本当の楽しさとなる。

 

やり続けたいと感じるため、

「あのイベント楽しみ」や「映画が楽しかった」というような、

受け身に使われる感情ではない。

 

子供のときによく感じられた「楽しさ」で、

イベントや映画なども表現することがあるが、

発生している感情としては、ワクワク感や面白さなどの別の感情になる。

 

また、「一緒にいられて嬉しかった」などは、

愛情を示す嬉しさを使うのは恥ずかしかったので、

楽しかったと表現するようになったと思われる。

 

そう、実は何かに没頭する「楽しさ」は、

子供のうちは感じやすいが大人になるにつれて、

リーダータイプ特有のものとなってくる。

 

そのため、多くの人が「楽しさ」はあまり感じられないので、

人と一緒にいて「嬉しさ」を感じたり、

映画や漫画での「面白さ」の方を、人生で優先するようになるのだ。

 

 

『そうはいっても、楽しさや面白さ、嬉しさなんて似たようなもんでしょ』

 

と思っている人、それが大いに違うのだ。

 

その最たる例を、

次章でお話ししよう。

 

 

楽しさはお金を稼げる

 

あなたは、

プロのスポーツ選手はムチャクチャ高年収だということを、

不思議に思ったことはないだろうか?

 

そう、

みんな「楽しい」からスポーツを始める。

 

だが、

サッカーや野球、バスケなど、

スポーツはあくまで1つの娯楽に過ぎない。

 

企業のように、何か社会の役に立つものを生み出す訳でもないのに、

その年代でいえば世界のトップになるような、

10億、20億、人によっては100億円を超えるような年収を手に入れる。

 

「社会の役に立っているか」

という観点からすれば、

人によってはサラリーマンの方が役に立っている場合もあるだろう。

 

実はこれには、

大げさにいえば世界的に解明されていない、

ある真実がある。

 

それが、

 

楽しさの感情の量子だ。

 

楽しさとは、

実は狩りのために出来た達成の《自己欲求》という、

欲求を満たすための感情だ。

 

楽しさを感じれば感じるほど、

実は狩りが上達し、

狩りでの獲物を沢山獲ってこれるようになっている。

 

そう、

楽しさを感じると、

沢山の獲物を獲れるようになる。

 

では、

現代での「獲物」とは、

一体何を指すのだろう。

 

それが、

 

お金だ。

 

実は、

量子力学では「光子」とひと括りにされている感情には、

各々明確な役割がある。

 

その中でも、

「楽しさ」は、

狩りのための達成の《自己欲求》を満たす感情。

 

この楽しさを感じれば感じるほど、

獲物を沢山獲ってこれるので、

現代では獲物の代わりに、高年収を実現するのだ。

 

だから、その楽しさの感情の量子により、

社会の役に立つようなことをしなくても、

スポーツ選手は、メチャクチャ高年収となる。

 

ハッキリいってしまえば、

何をやっていようが、楽しさを感じれば感じるほど、

将来的にその量子が、高年収を実現するようになっている。

 

(感情の中には、妨害する感情ももちろんあり、ゲームなどで楽しさを感じても稼げない人は、依存の感情を放出している人)

 

実際、自分は欧州サッカーをよく見るのだが、

一流で高年収の選手ほど、

「何よりも楽しむこと」

と口を揃えていっている。

 

その量子こそが、

自分の活躍を生み、そして高年収となることを、

経験から知っているからだ。

 

スポーツ選手が高年収なのは、

「楽しいからそれをやり続けたい」

とリラックスしながらも持続的に心地よさを感じる、

楽しさの正の感情によるものとなっている。

 

 

楽しさの正の感情 … それをやり続けたいと感じたときに発生する、つい「楽しい!」と言いたくなるような爽やかな心地よさの正の感情。

狩りのためにできた達成の《自己欲求》を満たし続ける役割を持つ。

 

 

大衆タイプは最も重要な役割

 

『確かに自分はそんなに楽しさは感じやすくないな…』

 

と、自分にガッカリした人も多いだろう。

 

確かに、

爆発的な高年収を生む「楽しさ」は、

嬉しさや面白さでは代わりにならない。

 

だが、

嬉しさの大衆タイプや、面白さの進化タイプには、

また違ったとても大切な役割が存在している。

 

特に嬉しさの大衆タイプは、

人間の存在意義ともいえる、

とても重要な役割があるのだ。

 

ここは楽しさの記事になるので、

気になる人は、

これら自分の欲求タイプの記事を読んでみよう。

 

人間の驚愕の真実が、

書かれてもいるぞ。

 

 

 

さて、これらには興味がなく、

『自分は高年収になる方法が知りたい』

という人は、達成の《自己欲求》の記事がお勧めだ。

 

完全な基礎、物事の本質となるが、

高年収の元の達成の《自己欲求》について、

一度知っておいた方がいいだろう。

 

達成の《自己欲求》を、

高める方法も載っているぞ。

 

 

 

 

 

心理学としての専門的な解説

 

さて、ここからは少し専門的になり、内容も難しくなってくる。

専門的な内容に面白さを感じる人や、抽象化能力を上げたい人向けだ。

興味のある人は、俺と一緒にガイアの真理を探求していこう。

 

楽しさの正の感情とは?

楽しさの正の感情とは、何かをやっているときに、

『これを続けたい』

と感じるような心地よさを覚える正の感情である。

楽しさを感じているとき人は達成を求めており、何かをやり始めたときそれをやり続けるために発生するため、

楽しさを感じたとき人は楽しさの続けたいと思えるような心地よさから、達成に向けそれを続けようと思える。

何かをやっているときに楽しさが発生→楽しさの心地よさから達成を求めそれをやり続ける→達成の《自己欲求》を満たそうとしている

 

「楽しさ」は達成を求めるために感じているが、他者に受け入れられて感じる「嬉しさ」や、つい笑ってしまうような「面白さ」に比べ、楽しさを一番感じやすい人は、人口の概ね3%しかいない。

具体的に楽しさや嬉しさは満たせている欲求が異なり、人は何の正の感情を感じやすいかにより4つの欲求タイプに分かれ、自分が一番感じやすい感情の欲求タイプが自分のタイプとなる。

 

楽しさ→達成の自己欲求を満たす感情で感じやすい人はアスリート・リーダータイプ(3%)

嬉しさ→愛情の他者欲求を満たす感情で感じやすい人は大衆・芸能人タイプ(80%)

面白さ→進化の求知欲求を満たす感情で感じやすい人は専門家・中間管理職タイプ(15%)

開放感→自由の生存欲求を満たす感情で感じやすい人はアーティスト・天才タイプ(2%)

カッコ内が概ねの人口比率となっており、楽しさを一番感じやすい人はリーダータイプで3%と少ない。

 

楽しいと表現しても違う感情のとき

上に書いたように、楽しさを感じやすい人は人口の約3%ほどしかいないため、人は「楽しい!」と表現していても、他の感情が発生していることが多い。

具体例で表すと次のようになる。

・イベントの前に『イベントが楽しみ』と言っているとき
→楽しさではなく何が起こるか知りたいというワクワク感の正の感情が発生している(面白さと同じ《求知欲求》の感情)

・映画や漫画をみて『めっちゃ楽しい』と言っているとき
→楽しさではなく面白さの正の感情が発生していて本来は『めっちゃ面白い』

・恋人などに『今日は一緒にいれて楽しかった』と言ったとき
→楽しさではなく嬉しさの正の感情が発生していて本来は『今日は一緒にいれて嬉しかった』、嬉しいというと恥ずかしいことから楽しいと表現するようになったと推察される

 

多くの人は子供の頃は楽しさを感じていても、大人になるにつれて欲求が落ち着いていき徐々に感じなくなっていくが、

代表的な気分の高まりである「楽しさ」を、他の感情のときもひと括りにして表現していたのが、言葉で混同されるようになった原因だと推測される。

 

達成の《自己欲求》の流れ

何かを始めたいとき人はそれに「憧れ」、達成の《自己欲求》を満たし続けるために「楽しさ」が発生し、楽しさを感じているうちはそれを続けて、

完全にやりきって達成したときは今度は「達成感の正の感情」を感じる。

【楽しさが属する達成の《自己欲求》の正の感情の流れ】

憧れの正の感情楽しさの正の感情達成感の正の感情

[憧れて]それを始める(《自己欲求》の発生)→[楽しくて]それを続ける(欲求を満たし続ける)→やりきって[達成感]を感じる(欲求を完全に満たす)

達成の《自己欲求》の正の感情の流れはこのようになっており、楽しさを感じているうちはそれをやり続けるという効果がある。

また、楽しさの《自己欲求》のリーダータイプは人口の約3%と少ないが、

これは《他者欲求》の大衆タイプ約80%、《求知欲求》の専門家・中間管理職タイプ約15%に比べ、《自己欲求》の真にリーダーの気質をもったリーダータイプは約30人に1人いればいいことに起因する。

 

如何だっただろうか?

楽しさをもし感じやすいなら、あなたは貴重なアスリート・リーダータイプであり、達成を人生に求めると最も人生が充実するかもしれない。

達成の《自己欲求》タイプの人や、逆に《自己欲求》が低くお金を稼げない人は、こちらの記事を参考にしてもらいたい。

 

 

正の感情としての性質

【属する欲求】 自己欲求

【行動原理】 自己承認欲求(承認欲求の持続)

【達成の《自己欲求》の正の感情のサイクル】

憧れ(承認欲求の発生)→楽しさ(承認欲求の持続)達成感(貢献欲求の発生)

[憧れて]それをはじめ、[楽しさ]を感じてそれを続け、[達成感]を得て自分をねぎらいご褒美をあげたいと思うようになる

正の感情のサイクルを通して承認欲求⇄貢献欲求のサイクルを繰り返すようになり、〘幸福感〙に到達できる。

【欲求のサイクル】

《自己承認欲求》⇄《自己貢献欲求》

これを達成して自分を認めたい《自己承認欲求》(憧れ楽しさ)⇄達成したので自分にご褒美をあげたい《自己貢献欲求》(達成感幸福感)

 

「楽しさの正の感情」はこれを達成して自分を認めたい《自己承認欲求》を持続させ満たし続ける役割をもつ、大切な感情となる。

-正の感情(欲求)