正の感情(欲求)

【求知欲求】ぼっちや陰キャは進化が早くトップになれる

野原

 

 

ぼっちや陰キャは進化の《求知欲求》が強く、

好きな事での成長がとても早いので、

 

好きな分野でトップとなり他人から称賛される、

多くの幸せを感じる人生を歩む可能性を持つ。

 

 

ぼっちはトップになる

 

 

『ぼっち一人で寂しそう』

 

 

あなたはぼっちを、

いつも一人でいる寂しそうな奴と、

勘違いしていないだろうか?

 

確かに、

誰かと一緒にいたいと思ったら、

一人だと寂しさを感じる。

 

寂しさを感じやすければやすいほど、

周りに無理に合わせてでも、

誰かと一緒にいようとするだろう。

 

でも、

いつも一人の「ぼっち」に対して、

それは間違いなのだ。

 

ぼっちとは、

寂しさを感じにくく、

一人でも大丈夫な奴だからである。

 

一人でも、

大して寂しさを感じず大丈夫だから、

周りと違い群れることはしない。

 

では、

なぜ一人でも寂しくないのだろうか?

 

それは、

 

進化の《求知欲求》が強いからだ。

 

ぼっちとは、

進化の《求知欲求》が強く、

そのため一人でも大丈夫な奴なのである。

 

そして、

この進化の《求知欲求》がトップになるための、

 

才能、資質となる。

 

 

一人で進化できると寂しくない

 

そう、

この世には寂しさを感じず、

一人でも大丈夫な人がいる。

 

驚いたかもしれないが、

これは事実だ。

 

そもそも、

寂しさとは何だろうか?

 

寂しさとは、

進化ができる環境に行くように、

人と関わったりするように促す負の感情だ。

 

人の進化とは、

火の使い方や狩りの道具の造り方など、

昔から周りと情報共有することで起こる。

 

そのため、人は進化ができない環境、

すなわち一人だと寂しさを感じ、

情報共有できる仲間を作ろうとする。

 

そう、先ほどもいったが、

この寂しさが必要ないのが、

 

一人でも進化ができる、進化の《求知欲求》が強い人間だ。

 

子供の頃、

テストができない少しおバカな同級生は友達が多く、

 

図鑑に没頭するようなメガネを掛けた同級生は、

一人で過ごすことが多かっただろう。

 

あれは、

前者が一人では物事を理解できず、

仲間に情報共有してもらい進化をするタイプ。

 

後者は、

一人でも知識を吸収し、

進化ができるタイプだからだ。

 

そう、

一人でも寂しさを感じないということは、

一人でもメチャクチャ進化をするということ。

 

ぼっちとは、

一人でも進化ができる、

実はメチャクチャ優れた奴なのだ。

 

 

面白さこそがトップへの道

 

ここまで、読んでいるということは、

きっとあなたも、

ぼっち気味なのかもしれない。

 

それにも関わらず、

ぼっちが優れた奴ということに、

ビックリした人もいるだろう。

 

だが、

考えてみて欲しい。

 

将棋や囲碁のプロ、

ノーベル賞をとるような人間が、

いつも仲間と群れて、ワイワイやっていると思うだろうか?

 

むしろ、

一人で自分の好きな分野に、

没頭している時間の方が多いだろう。

 

そう、これらの人は、

人間の4つの欲求「四求」の中でも、

進化の《求知欲求》が一番強い、進化タイプの人だ。

 

簡単にいうと、

人はメイン欲求がどれかで、

4つのタイプに分かれる。

 

達成の《自己欲求》→達成を求めるリーダータイプ

愛情の《他者欲求》→愛情を求める芸能人タイプ

進化の《求知欲求》→進化を求める秀才タイプ

自由の《生存欲求》→自由を求める天才タイプ

 

 

最も競技人口が多い、

サッカーでNo.1の人間や、

 

IT業界で長くNo.1としてトップだった人間も、

進化の《求知欲求》が一番強い進化タイプだった。

 

そう、

その分野に長くトップとして居続けるのは、

自分を常に進化させ続ける、進化タイプとなっている。

 

その分野でトップになるには、

逆に進化の《求知欲求》が強くなければ難しく、

この欲求が強いということは、もうそれだけで才能なのだ。

 

 

進化タイプはぼっちで陰キャ

 

では、

そもそも進化の《求知欲求》タイプとは、

どういうタイプでどういう人がそうなのか?

 

少しだけ気になり、

ドキドキしてきた人もいるだろう。

 

そう、

簡単にいえば、

 

陰キャだ。

 

残念ながら、実は、

進化の《求知欲求》タイプとは、

 

ぼっちで陰キャなのだ。

 

 

考えてみてくれ。

 

将棋や囲碁のプロに、

陽キャが多いだろうか?

 

ノーベル賞をとるような、

研究ばかりの人間が陽キャだろうか?

 

どちらかというと寡黙な人が多く、

芸能人などとは異なり、

明るく常に喋っているような陽キャではないことは分かるだろう。

 

そう、

寡黙な《求知欲求》タイプは、

ぼっちでもあり、陰キャでもあるのだ。

 

だが、

その分自分の能力を発揮すると、

とんでもない奴となる。

 

 

そう、

陰キャこそが最終的に、

 

世界のトップに君臨する事になっているのだ。

 

では、進化の《求知欲求》タイプを、

どのように見分けるかというと、それが、

 

面白さになる。

 

面白さを感じやすい人が、

進化の《求知欲求》タイプとなるのだ。

 

あなたがもし進化タイプなら、

楽しさや嬉しさ、開放感よりも、

面白さを人生で一番求めていないだろうか?

 

これは、

分かりやすく、

他タイプも含め説明しよう。

 

リーダーの「俺が中心だ!」が、

楽しさの《自己欲求》タイプ、

人生で達成を求めるタイプ。

 

芸能人などの「皆に受け入れられたい!」が、

嬉しさの《他者欲求》タイプ、

人生で愛情を求めるタイプ。

 

アーティストや自由人の「何より自由に生きたい!」が、

開放感の《生存欲求》タイプ、

人生で自由を求めるタイプ。

 

進化の《求知欲求》タイプは、

面白さを一番感じやすく、

 

「これを探求し続けたい!」の、

人生で進化を求めるタイプとなる。

 

そう、

人生で一番面白さを求める、

それが進化の《求知欲求》タイプだ。

 

この面白さを感じるからこそ、

1つの分野を突き詰め、

飽くなき探究心でNo.1になってからも、努力を怠らないのだ。

 

そして、

最終的に自分を強く進化させ、

他の追随を許さないほどに、圧倒的な存在となれる。

 

 

人間に存在する「四求」

 

さて、様々な知識を詰め込まれ、

かなり疑問に感じた人もいると思うので、

ここで一つ一つ説明していこう。

  

そして、

ここまで読んで少しでも、

 

『もっと知りたい』

『もっと探求したい』

 

と感じたとしたら、

その気持ちが「面白さ」になる。

 

これは、

別に知的好奇心だけではない。

 

漫画や映画を観ても、

「もっと探求したい」と面白さを感じるし、

お笑いでも「もっと知りたい」と目が釘付けになる。

 

そして、

楽しさと嬉しさとは、

上に書いたように、満たせる欲求が異なる。

 

楽しさ → 達成の《自己欲求》

嬉しさ → 愛情の《他者欲求》

面白さ → 進化の《求知欲求》(好奇心)

開放感 → 自由の《生存欲求》

 

 

あなたは開放感も含めた4つの中で、

目立つようなことをして楽しさや、

人と一緒にいて嬉しさを感じるより、

 

『物事に没頭している方が面白いな』

 

と感じるぼっちや陰キャだろうか?

 

そうだとしたら、

今長所が無かろうと、何歳だろうと、

好きな分野でトップになる可能性を秘めている。

 

実は、俺も、

ずっと身近にあったにも関わらず、

自分には好きな事がない、取り柄がないと思っていた。

 

だが、

一つ自分から踏み出すだけで、

無限の可能性が広がるのだ。

 

俺もかなり遅咲きだったが、

何歳からでも、どんな状況からでも、

好きな事をして輝けると、実際に経験した俺が保証しよう。

 

 

求知タイプの特徴

 

ただ、ぼっちや陰キャだと、

ディスられてる感が強く、

トップといわれても、モヤッとするだろう。

 

では、ここまで来たので、

今度は進化の《求知欲求》タイプの、

良いところを説明していこう。

 

まず、

《求知欲求》が、

物事を探求し進化をしたいという欲求だ。

 

正直この進化タイプがいなかったら、

まだ人間社会は、

 

腰みのを付けて狩りをしていた。

 

 

『あははは!うける!』

 

と思うかもしれないが、

大真面目の真実なのだ。

 

元は、人間は、

O型が起源の狩猟民族だけだった。

 

そう、

狩りをして生活をしていたのだ。

 

そこから、血液を含め脳が進化し、

進化の《求知欲求》をメインとする人間が表れるようになり、

生活を進化させ農作で作物を育て生きていくようになった。

 

それが、

農耕民族が起源のA型だ。

 

(B型の自由タイプはもっと後、

AB型の愛情タイプはもっと更に後。)

 

この進化タイプの、

元となったA型が表れなかったら、

人間はマジで腰みの一丁で狩りをしていたのだ。

 

冬は寒すぎて死ぬだろう。

 

今日の人間社会の発展は、

強く進化を求める進化タイプによるものだ。

 

 

『狩りから生活を進化させ農作で生きていこう』

『家はもっとこうした方が暮らしやすくなるんじゃないか?』

 

こうして、現在の街ができ、

農作で食べ物を作るのが主流となっていき、

現代の人間社会となっている。

 

A型が生まれ、

進化の《求知欲求》タイプが誕生したので、

人の暮らしも進化していった。

 

だが、《求知欲求》タイプがいなければ、

人間は快適な生活も、美味しいお菓子も、ゲームもできず、

腰みの一丁だったのだ。

 

だから、

陽キャはもっと、

周りのぼっちや陰キャに感謝をした方がいいかもしれない。

 

彼らがいなかったなら、

自分達はまだ、腰みの一丁だったのだから。

 

そして、

進化タイプがいるからこそ、

まだまだ人間社会も発展していくことができる。

 

 

求知タイプの特徴

 

では、「ぼっち」「陰キャ」、

そんな才能に溢れた進化タイプの、

様々な良いところをもっと挙げていこう。

 

進化タイプの特徴とは、

次のようなものだ。

 

・【秀才型】勉強が得意!

・【専門職向き】大人になると立場逆転!高収入!

・【人間力】進化タイプ固有の能力で出世が早い!

 

最後は、冒頭で説明した、

2種類の人間が実は同じ進化タイプだという、

衝撃の話をしていこう。

 

そう、実は、

 

「仲間と共に進化するタイプ

 

と、進化タイプを暗に示していたのだが、

勉強ができないおバカで皆に人気があるタイプも、

ある能力を武器に使う進化タイプなのだ。

 

これは、

最後に話をしよう。

 

【秀才型】勉強が得意!

 

学生のとき、

勉強が学年でビリで、

ぼっちだった奴がいただろうか?

 

そう、

勉強が苦手なほど、

仲間が多い傾向にある。

 

そして、その逆で、

ぼっちや陰キャは、

勉強ができる。

 

ぼっちの進化タイプは進化が得意なので、

頭で考えることは得意で秀才であることが多く、

当然勉強も得意なのだ。

 

俗に秀才といわれる人達は、

寡黙であることから分かるように、

「秀才」とはぼっちの進化タイプを指すためにできた、言葉となっている。

 

 

【専門職向き】大人になると立場逆転!高収入!

 

進化タイプは、

学生のときは陽キャの影に隠れ、

目立たない。

 

だが、大人になると、

生活していく上では最も重要な、

あるものが陽キャとは逆転する。

 

それが、

 

年収だ。

 

医者や弁護士や税理士を、

考えてみよう。

 

陰キャ率90%以上だろう。

 

進化タイプは、

物事に没頭するのが得意だ。

 

だから、

ぼっちだの陰キャだのいわれても、

勉強は得意だし、専門的なことは好きになる。

 

日本で何らかの専門職は、

進化タイプが圧倒的に多く、

陽キャに比べ高年収になることが多いのだ。

 

ぼっちや陰キャだった人は、

学生の頃は陽キャに一目置き、

羨ましいと思ったこともあるかもしれない。

 

だが、陽キャは大人になったら逆に、

専門職で年収も高い、

陰キャを羨ましいと感じるようになるのだ。

 

だから、安心していい。

 

 

【人間力】求知タイプ固有の能力で出世が早い

 

『自分は確かに面白さを感じやすい。

でも、勉強は得意じゃなかったな…。』

 

中にはこんな風に、

自分に失望している人がいるかもしれない。

 

大丈夫だ、

その「失望」という負の感情は、

 

メチャクチャ凄い能力に変わり、

周りに好かれるし、出世も早くなる。

 

実は、

負の感情は全て役割があるため、

心に発生している。

 

寂しさ → 情報共有できる仲間を作るように!と発生

ショック → あまり人に求めすぎるのはやめよう!と発生

 

そう、進化の《求知欲求》タイプが、

全員100%秀才で頭が良いだと、

様々なタイプが生まれず逆に進化ができない。

 

もちろん、

進化タイプでありながら、

中には頭があまり良くない奴もいる。

 

『進化を求めているのに、

頭が悪いとかヤバい…。』

 

と、自分に失望するだろう。

 

そう、

その失望が、

 

〘人間力〙という周りに好かれる能力になるのだ。

 

失望の負の感情は、

進化の《求知欲求》に属する負の感情だ。

 

そして、

失望の負の感情という感情そのものが、

実は〘人間力〙を形成するために発生している。

 

最初に説明した、

 

「成績がよくないおバカで皆から好かれるタイプ」

 

あれは実は、

ぼっち・陰キャと同じ進化タイプなのだ。

 

かたや頭が良くてぼっちで陰キャ、

かたや頭は悪いけど面白くて友達が多いタイプ、

 

どう考えても真逆のタイプにしか思えないだろう。

 

だが、実は人生で進化を求める、

《求知欲求》を満たしたい、

タイプとしては同じなのだ。

 

言うなれば、

進化タイプの番外編みたいなものだろう。

 

(一人じゃなくぼっちや陰キャでもないが、

タイプとしては進化の《求知欲求》が強いタイプとなる。)

 

実は、

ぼっちは一人で進化を求めるタイプ、

 

おバカな奴は仲間に情報共有してもらい、

進化を求めるタイプとなっている。

 

他タイプの場合は、

達成タイプは達成を求め、

「皆でこれをやろう!」とリーダーっぽくなる。

 

また、愛情タイプなら愛情を求めるので、

おバカで周りを盛り上げるのではなく、

友達に優しいタイプとなる。

 

そして、自由タイプは、

自由に振る舞うので人目をあまり気にせず、

自分の好きなことをやる。

 

そう、

これらに当てはまるなら、

進化タイプではなく、他タイプだろう。

 

だが、おバカで友達が多いタイプは、

面白い事をして、

みんなを笑わせたりするだろう。

 

そう、

おバカで面白いことをする時点で、

面白さを通し進化を求めている進化タイプなのだ。

 

そして、

「アイツ面白い奴だよなー」

と好かれる能力こそが失望することで得られる、

 

〘人間力〙になる。

 

2つの進化タイプの、

人生の分岐はこうだ。

 

どちらも赤ちゃんの頃は、

全く同じ進化の《求知欲求》タイプだ。

 

そして、

子供の頃のある出来事を境に、

一見真逆とも思えるタイプとなっていく。

 

「ぼっち陰キャタイプ」

→ 進化を求めて図鑑などを見る

→ 面白い!友達いなくてもこっちに没頭しよう!

 

「おバカ人間力タイプ」

→ 進化を求めて図鑑などを見る

→ マズい、進化を求めてるのに分からない

→ 自分に失望し『このままじゃ進化ができないヤバいぞ!』となる

→ 失望することで〘人間力〙により、仲間を増やし面白さを共有することで進化をする、おバカおもしろタイプとなる。

 

 

学生のときの、

おバカおもしろキャラがクラスには一人いたと思うが、

彼らが〘人間力〙の典型的な例だ。

 

だが、おもしろキャラだけでなく、

失望により自分にあった形で、

周りに好かれる感情を発するようになるのが、

〘人間力〙だ。

 

だから、進化タイプがメインで、

愛情タイプも少し入っていたら、

優しい皆に好かれキャラという形で〘人間力〙は発揮される。

 

失望することで、

その人にあった形でなるのが、

〘人間力〙という凄い能力なのだ。

 

ちなみに達成タイプは、

諦めの負の感情で人を上手く動かす〘依頼力〙、

 

愛情タイプは、

拒絶の負の感情で人に愛情を与える〘包容力〙と、

それぞれみんな負の感情によって独自の能力がある。

 

また、〘人間力〙は、

学生の頃も人間関係が円滑にいき、かなり有効だが、

社会人となってからは出世にかなり有利となる。

 

サラリーマンをやったことがある人なら、

出世は仕事ができる能力が最も重要ではなく、

 

いかに周りと上手くやり上司に気に入られるかが、

最重要だということは分かるだろう。

 

そう、

〘人間力〙で周りに好かれるので、

〘人間力〙進化タイプは出世が早い。

 

頭が良ければ専門職で得意な仕事ができるし、

勉強が苦手でも出世が早い、

 

進化タイプはどちらに転ぶにせよ、

輝ける資質をもっているのだ。

 

ただ、

当たり前だが、

秀才は努力をしてこそだ。

 

進化タイプの人は、

自分の好きな分野を見つけ、それに没頭するか、

 

〘人間力〙タイプの場合は、

内面の進化を求め会社で出世を目指してみよう。

 

【この章のまとめ】

・「秀才」とは進化タイプのこと。

・職業は専門職となる傾向が強い。

・子どもの頃挫折しない世界線は専門職、挫折した世界線は人間力を武器に出世となる。

 

 

求知タイプになる方法

 

では、

かなり長い話になったので少し雑談をしよう。

 

スクールカーストや、

イジメ等に関する話だが、

興味のない人は、適当に流し読みしてもらいたい。

 

現代では、

スクールカーストというものがあるだろう。

 

これは、

単純に目立っている子が、

スクールカースト上位。

 

ぼっちや陰キャのように、

目立たない子・強くいえない子が下位という、

あくまで自分の中ではそういった認識だ。

 

ただ、

実はスクールカースト上位には、

地獄行きの人間が多い。

 

これは、実は、

他人の権利を侵害したかどうかなのだが、

 

やはり立場が上と勘違いして、

同級生の権利を侵害する子も中にはいるだろう。

 

実は、

自分は優位な立場だと勘違いし、

 

「他人の権利の侵害」

 

これをすると、量子上ある罰を受ける。

 

 

それが、

 

「それ以降の人生で良い気分を得られない」

 

というものだ。

 

特に故意に、相手をバカになどし、

負の感情を植え付けると、

その何倍もの負の感情を、未来で食らうことになるので気を付けよう。

 

子供の頃は、

自分のストレスを他人で発散する子がいるが、

そのストレスは他の子には関係ない。

 

ストレス発散はやはり、

他人に当たるのではなく、

自分の好きな事をやろう。

 

スポーツをするのでも、

絵を書くのでも、楽器を演奏するのでも、

スマホのように依存しないものなら何でもいい。

 

自分の好きな事をすれば、

その〘幸福感〙がストレスも消してくれるし、

何より〘幸福感〙の量子で人生も思い通りになる。

 

 

では、

話を進化タイプに戻していこう。

 

さて、冒頭はぼっちに陰キャと、

あまりよくない内容だったが、

 

進化タイプは様々な可能性を秘めた、

魅力のあるタイプだということが分かっただろう。

 

では、ここからは、

誰でも進化タイプとなれる、

進化の《求知欲求》の強め方を話していこう。

 

元から進化タイプの人は、

もっと能力が高まり、

俺のように潜在能力に目覚める人も出てくるかもしれない。

 

まず、

進化の《求知欲求》の正の感情の流れは、

 

ワクワク感 → 面白さ → 納得感(理解感)

 

となっている。

 

そのため、

物事でワクワク感を覚えることが重要で、

次のようなものでワクワク感を感じることで、《求知欲求》は強まる。

 

・興味のあるジャンルの活字を読む
・行った事のない新しい場所に行く
・普段食べない物を食べる
・新たな事にチャレンジする

 

特に以前から、

自分が興味をもっていたものがあるなら、

この際チャレンジしてみよう。

 

ちなみに興味がないことを、

無理にやっても逆効果なので要注意だ。

 

純粋に、

ワクワク感や面白さを、

それに対して感じるか。

 

《求知欲求》を強めるには、

何より「ワクワク感」と「面白さ」を、

感じることが重要になる。

 

ちなみに、自分は、

気になった単語があったら、

常にスマホですぐ調べ、活字を読むというクセがある。

 

正の感情に関しては、

やはり湧き上がったとき行動した方が、

強く正の感情を感じられやすい。

 

そして、

この〘幸福感〙をはじめ正の感情こそが、

望んだ自分になるのを実現してくれる。

 

自分は、全ての欲求が強い始祖型という、

特殊な欲求タイプになるが、

 

ワクワク感や面白さにより、

数多の潜在能力を手に入れられたといっても過言ではないだろう。

 

自分は人の心理が好きだが、

何より日頃からワクワク感や面白さを感じ、

 

自分がこれだ!という好きな分野を見つければ、

進化タイプの人生は、驚くべきほど輝くものに変わる。

 

だから、進化タイプの人も、

進化の《求知欲求》を強めたい人も、

 

日頃からワクワク感を大切に、スマホで調べるだけでも良いので、

様々な興味あるものに触れていってもらいたい。

 

 

上達が早くなる能力?

 

そして、

ここからは〘人間力〙とはまた違った、

No.1の元ともなる能力について、話していこう。

 

実は、唯一無二の存在として、

現在日本やアメリカを沸かせている、

日本人メジャーリーガーも《求知欲求》が一番強い進化タイプだ。

 

では、進化タイプの、

類まれなその分野での上達の早さとは、

どうやって手に入るのだろう。

 

俗にいう、

「センス」と呼ばれるものだ。

 

ちなみに、

先ほど伝えた《求知欲求》を強めることそのものも、

様々なことを知りたいという好奇心になる。

 

だが、好奇心とは厳密には異なり、

自分を強く進化させる能力そのものが、

〘人間力〙のようにあるのだ。

 

それが、

 

〘自己探求感〙という自己感だ。

 

この〘自己探求感〙とは、

簡単にいえば、

 

「自分なら進化できる」

 

という感覚だ。

 

例えば、

達成タイプのリーダーの場合は、

 

「自分なら達成できる」

 

という自信(自己効力感)が高い。

 

愛情タイプは、

ありのままの自分を愛せる自己肯定感

 

それと同じで、

「自分なら進化できる」

という能力が、〘自己探求感〙になる。

 

ちなみに、皆、

自信(自己効力感)は欲しいと思うだろう。

 

だが、人によっては、

実は〘自己探求感〙の方が、

必要な人は多い。

 

何をやってもセンスを発揮でき、

上達が早く面白いと感じるのだから、

 

好きな物事が多ければ多いほど、

〘自己探求感〙で人生は面白くなる。

 

そして、

自信は達成感の正の感情で上がるように、

この〘自己探求感〙も正の感情で上がる。

 

そう、

先ほどの〘人間力〙は負の感情の能力だったが、

今度は正の感情の能力だ。

 

人に発生している感情が、

能力に繋がっていると考えたら、

少し面白くないだろうか?

 

そして、〘自己探求感〙が、

自信(自己効力感)を凌駕するNo.1の資質であるということを、

あるスポーツの長年に渡って起きた論争を借りて次章で説明しよう。

 

 

No.1の資質〘自己探求感〙

 

さて、ここからは、

海外のスーパースターの話でもあるので、

少しドキドキしてもらおう。

 

そう、あるスポーツとはサッカーの事だが、

サッカーは競技人口で捉えても、

世界で最も人気のスポーツといっていいかもしれない。

 

その証拠に、

個人のSNS総フォロワー数で、

世界1位・2位共にサッカー選手となっている。

 

そして、SNSを併せると、

10億人前後フォロワーがいる、

1位のスーパースターと、2位の天才の話をしよう。

 

欧州サッカーを少しでも好きな人なら、

 

「ポルトガルのスーパースターvsアルゼンチンの天才」

 

この2人の選手の、どちらが上かの論争は聞いたことがあるだろう。

 

そう、

もう10年以上長い間、

二人が抜けており、どちらがNo.1かを競っている。

 

心理学でいうならば、

実は両者の戦いは、

 

達成タイプの陽キャスーパースター

vs

進化タイプの陰キャ天才だ。

 

 

達成タイプの、

ポルトガルのスーパースターは、

〘自己効力感〙(自信)が高く、リーダーシップも高い。

 

スーパースターは、

自分を誇示するゴールパフォーマンスもするし、

周りを引っ張るために自分を先頭としてリーダーシップを発揮する。

 

また、SNSも好み、

女性に人気のルックスや高身長、

目立つことが好きな事からも、ザ・陽キャだろう。

 

 

一方の天才は、

ザ・陰キャだ。

 

プレーでみんなを引っ張っていくことはしないし、

自分より点を取れそうな仲間がいるならサポート役に回る。

 

失礼ながら、

海外の平均と比べても身長も低く、

寡黙で目立ちたがり屋ではなく、ザ・陰キャといっていいだろう。

 

何なら、

プレー中も熱いスーパースターに対して、

 

天才はプレー中も「お散歩」と揶揄される、

トボトボ歩きをしていることが多い。

 

だが、多くの人が、

サッカーの長い歴史上のNo.1は、

 

天才の方だといっている。

 

これはもう、突出した〘自己探求感〙で、

サッカー全体の技術・センスが、

 

ずば抜けているからに他ならない。

 

試合中、お散歩をしていても、

スーパースターと同じくらい点を決めるし、

 

何なら仲間に点を決めさせる、

アシストの方は天才の方が多い。

 

スーパースターの方が、

練習時間もメチャクチャ長いのにも関わらずだ。

 

スーパースターは、食事から何から、

プロのアスリートとして徹底した自己管理をしているし、

サッカーに対して使っている時間はスーパースターの方が全然多いだろう。

 

でも、No.1は、

 

陰キャである天才の方なのだ。

 

そう、No.1の座を争う場合、

達成の〘自己効力感〙は、

進化の〘自己探求感〙には敵わないのである。

 

自信は瞬間的な達成に対しては、

確かにすごい有効だ。

 

(サッカー玄人の人は分かると思うが、

PKはスーパースターの方が決めている。)

 

だが、その物事を、

常に高いレベルでこなすというなら、

〘自己効力感〙よりも〘自己探求感〙なのだ。

 

そのため、

どの分野でも〘自己探求感〙が高い者こそが、

No.1として君臨するようになっている。

 

これはもう、

スポーツだけでなく、勉強でも経済でも文学(小説等)でも、

どの分野でもそうなのである。

 

 

〘自己探求感〙と〘幸福感〙を感じる方法

 

『話は長かったけど少し面白かったかも』

 

と、思ってもらえたら、

《求知欲求》が強まる面白さを発生させられているので、

こちらとしても長い文章を書いた甲斐があるというものだ。

 

では、最後に、

この〘自己探求感〙が高まる方法、

そして、同時に〘幸福感〙を感じる方法を話していこう。

 

上達がとても早くなる〘自己探求感〙は、

 

「なるほど!そういうことか!」

 

と納得感を感じることで強まっていく。

 

先程の天才や、

例えば進化タイプの日本人メジャーリーガーもそうだが、

 

スポーツに没頭しているとき、

常にどうしたらもっと上手くなれるか知りたいと感じながらやっている。

 

そして、上手くいったとき、

「そういうことか!」と感じて、

この納得感ともいわれる理解感で〘自己探求感〙を強めているのである。

 

理解感の正の感情 … 俗に納得感とも呼ばれ、《求知欲求》を完全に満たす役割をもつ。

センスと表現される〘自己探求感〙を高める役割を持つ。

 

 

物事を理解したくて、

「そういうことか」と理解(納得)できたとき、

何となく心地よい感じがするだろう。

 

これは、

正の感情が発生しているためだ。

 

この理解感の正の感情が発生することで、

〘自己探求感〙は高まるのだ。

 

「よしっ!達成した!」と、

達成感の正の感情を感じると、

〘自己効力感〙(自信)が高まるだろう。

 

あれと、

同じ原理になる。

 

では、

《求知欲求》に属する、

能力化などをする効果のある感情を並べてみよう。

 

【《求知欲求》に属する感情】

ワクワク感[正] → 《求知欲求》を発生させる

面白さ[正] → 面白さで理解し続けることを求め《求知欲求》が強まる

理解感[正] → 《求知欲求》を完全に満たし自己探求感の能力が上がる

 

失望[負] → 人間力の能力が上がる

 

こんな感じになる。

 

ちなみに俺は、

〘人間力〙はそうでもないが、

 

「仮説検証能力」の元の、

絶望で上がる〘発想力〙は限界近くまで高めている。

 

このあたりは自分に合った能力を高めると、

人生が面白くなってくるだろう。

 

(《求知欲求》の正の感情の流れ

ワクワク感でそれを知りたいと思い、面白さで理解し続け、理解感でそういうことかと納得する)

 

 

求知タイプの幸せ

 

さて、では、

この章で本当に最後だ。

 

ここまで読んでくれたあなたに、

〘自己探求感〙と〘幸福感〙を感じる方法を、

伝授していこう。

 

幸せが発生する仕組みとは、

《求知欲求》の場合は、

 

ワクワク感or面白さor理解感 と 嬉しさが混ざることで、

「幸せ〜」と感じる〘幸福感〙になる。

 

求知の〘幸福感〙

=

ワクワク感+嬉しさ

面白さ+嬉しさ

理解感+嬉しさ

 

そして、

これは実は意図的に発生させることが可能だ。

 

上に書いた《求知欲求》を強める方法で、

本を読んでいたり、新たなことにチャレンジしていたとする。

 

あなたは、

それらのことに面白いと感じるだろう。

 

そのときに、

 

「理解した、嬉しい〜」

 

と心の中でつぶやくと、

実は〘自己探求感〙を高め、

幸福感を感じさせてくれるのだ。

 

同じような感じで、

ワクワク感を感じているときは、

 

「面白い、理解した、嬉しい〜」

 

これで同じように〘自己探求感〙を高め幸福感を感じられる。

 

ちなみに〘自己探求感〙は高めなくていいなら、

 

ワクワク感を感じているとき、「ワクワクする、嬉しい〜」

 

面白さを感じているとき、「面白い、嬉しい〜」

 

で、幸福感を感じられる。

 

よしっ、

試しに今少しやってみよう。

 

これを読んでいても、

「そういうことか」とある程度、

理解感は発生しているだろう。

 

なので、

理解感を感じたときに、

 

「理解した、嬉しい〜」

 

と心で言ってみてくれ。

 

念のためいっておくが、

どのケースでも声に出す必要はない。

 

 

 

さて、

どうだっただろうか?

 

『本当だ、幸せを強く感じた!』

という人は、幸せ脳の人だ。

 

おめでとう、

君は人生で幸せを感じやすく、

誤った道には進みづらい。

 

そして、

自分の価値観で行動できている人だ。

 

この方法は気軽にどこでもできるので、

機会があったら他の人にも教えてあげてくれ。

 

幸せを人生の中心にする人を、

増やしていこう。

 

もちろん、見返りを求めてやるのは、

依存の感情が発生するので良くないが、

 

多くの人に〘幸福感〙を発生させればさせるほど、

実は、量子上かなりの見返りがある。

 

あなたがキッカケで、

相手の心に〘幸福感〙の量子が発生したときは、

その量子により、あなたにも『幸せだな』と思えることが起きるのだ。

 

ぜひ、このサイトで、

感情や人生の本質を理解し嬉しさを感じて、

幸せを感じていってもらえたら、幸いだ。

 

 

 

 

さて、幸せ脳であり、

依存の感情とは無縁なあなたにお勧めの次の記事は、

〘幸福感〙の正の感情の記事だ。

 

これを読めば、

あなたの〘幸福感〙の量子は、人生で更に増幅し、

自分も周りも幸せにできるだろう。

 

 

他の記事も、

幾つか紹介しておこう。

 

 

さて、問題は、

 

『〘幸福感〙を感じる方法?

いや、やってみたけど特にそんな何も感じないんだけど』

 

と、思ったあなただ。

 

これは、

正直にいってあまりよくない。

 

あなたは、そもそも人生で、

望んだ事を実現する〘幸福感〙を感じたことが、

そんなに多くないのではないだろうか?

 

これは、脳が依存脳のため、

人生を不幸にする依存の感情ばかりを人生で欲し、

嫌なことを実現しやすい脳の状態となっている。

 

人生を振り返り、

 

『嫌な事が多かったな』

 

という人は、

高揚する気持ちがよい感情ばかりを、

追い求めてきただろう。

 

(幸せ脳の人は、依存の感情=気持ち悪い

なのだが、脳が汚染され依存脳のため、

依存の感情を気持ちよく感じてしまう。)

 

実は、少し大げさな表現をすると、

その依存しやすい依存の感情とは、

麻薬みたいなものだ。

 

そう、振り返ると不幸な出来事ばかりで、

その気持ちよさすら最後は消え、

何も残らない人生となってしまう。

 

だが、依存の感情の各記事に載せてある、

依存の感情の改善策をやれば、

人生を幸せに、満たされたものにできる。

 

恐怖の真実となるが、

ぜひ、次の依存の感情の記事を、

読んでもらいたい。

 

 

 

さて、今回は、

かなり長くなったが楽しんでもらえただろうか?

 

少しでもあなたが自分のことを理解し、

あなたの人生が好きで充実できるもので満たされるように、

俺としても願っている。

 

このサイトには、

人の心の全てが書いてある。

 

そして、本当に人生がきつい人は、

うちの助手のように、書籍による記憶(感情)の書換能力で、

半年あれば人生を一変できる。

 

嫌な過去の出来事が多ければ多いほど、

その出来事を糧に、

人生の後半は輝いたものに、変えていけるのだから。

 

 

 

 

心理学としての専門的な解説

ここからは、少し専門的な内容となる。

今回は上半分が長かったので短めだが、専門的な内容に面白さを感じる人や、抽象化能力を上げたい人は、読んでもらえたら幸いだ。

 

《求知欲求》タイプとは?

求知(きゅうち)欲求とは、「物事を探求し理解をすることで進化をしたい」という進化の欲求であり、

この欲求が強い人間は進化を強く追い求めるため、現代の人間社会の発展はこの《求知欲求》タイプによって創られたといっても過言ではない。

ノーベル賞を受賞する人間もほとんどが《求知欲求》タイプの人間であり、

自身の進化も強く追い求めることから学問や経済、スポーツなどの分野を問わずNo.1になる人間は《求知欲求》タイプがほとんどである。

《求知欲求》タイプは、

「ワクワク感」

「面白さ」

「理解感(納得感)」(物事を理解して『なるほど、そういうことか』と感じたときに発生する感情)

を感じやすいタイプであり、

次の4つの感情のうち「面白さ」を最も感じやすい場合、人生の中で主に満たす欲求が《求知欲求》の、進化の《求知欲求》タイプになる。(カッコ内は人口比率)

 

楽しさ→《自己欲求》のアスリート・経営者・リーダータイプ(3%)

嬉しさ→《他者欲求》の大衆・芸能人タイプ(80%)

面白さ→《求知欲求》の専門家・中間管理職・秀才タイプ(15%)

開放感→《生存欲求》のアーティスト・天才タイプ(2%)

 

人間は、大別して4つの欲求「四求(しきゅう)」を元に行動が決まっており、日常でもその欲求を満たすために行動している。

例)愛情の《他者欲求》が強い→他人に話し掛けたり他人との関わりを強く望むようになる

 

人間は脳の構造から、〘幸福感〙を目的として生きると人生に後悔しないようになっており、

求知欲求の〘幸福感〙を感じた経験が多ければ多いほど《求知欲求》タイプは後悔せず充実した人生を生きられる。

 

進化を強く促し分野を発展させる求知欲求

《求知欲求》タイプは、秀才タイプ・専門家タイプ・出世タイプとなる。

既存のものを組み合わせてより良くするのが上手く、より良くしていくことで進化を求めているのであり、

各分野を発展させるのは秀才の面をもつ《求知欲求》タイプの役割となっている。

そのため、専門家としても向いており、知識を必要とする専門家などは《求知欲求》タイプの人間が多い。

また、人生で進化を追い求めるため他人から吸収するのも早く、

《自己欲求》のリーダータイプの下につき中間管理職としての力を発揮しながら、様々なことをリーダーから吸収することも得意とする。

《自己欲求》のリーダータイプは人を動かすのは上手いが専門的なことに特化できるという面では進化を求める《求知欲求》タイプの方が優れているため、

《求知欲求》タイプが各分野で最も優れた人間になることが多い。

 

自己探求感

 

近年、愛情の《他者欲求》の〘自己肯定感〙がよく取り上げられるが、

欲求にはそれぞれに自己感が存在し、進化の《求知欲求》の自己感は〘自己探求感〙となる。

これは強く進化を追い求める感覚となるため、《求知欲求》タイプの人間はこの感覚のもと何かに没頭し、

気付いたら多くの人から称賛されるような成果を出していた、というケースが多い。

自信と呼ばれる〘自己効力感〙が、『自分なら達成できる』という感覚なように、

〘自己探求感〙は『自分なら進化できる』という感覚であり、ワクワク感、面白さ、理解感の3つがまじり持続する正の感情の感覚となる。

自己感を高めるには、承認欲求を満たす正の感情を感じることにより高められ、

《求知欲求》の場合は「理解感(納得感)」により、〘自己探求感〙が高まっていく。

(自己効力感という自信の場合は、達成感により高まり、欲求のそれぞれの自己感は高まる正の感情が存在する。)

 

求知欲求の〘幸福感〙

 

求知欲求の〘幸福感〙を感じることで、求知欲求タイプの人間は、人生を充実させ後悔しない人生となる。

(ワクワク感もしくは面白さ、理解感を感じているときに嬉しさも感じると〘幸福感〙となる。)

まず最も強く感じる理解感の場合、物事を理解できたことで「理解感」が発生し、それを他人に教えることで「理解感」をまた感じ持続することができるが、

他人に教えたときに受け入れられ「嬉しさ」を感じると、理解感と嬉しさがまじり〘幸福感〙となる。

そのため、家族相手でも構わないので自分が好きな分野を探求して知ったこと、理解できたことを積極的に話したり教えたりして、周りの人に喜ばれることが幸せにつながるのである。

また、理解感は同時に〘自己探求感〙も高める役割をもつので、理解感を感じたときに嬉しさも感じて〘幸福感〙を感じると、

〘自己探求感〙を高めると同時に〘幸福感〙も感じられ、求知欲求タイプの人間にとって充実した人生となる。

理解感ほど強くは感じられないが同じように、ワクワク感や面白さを感じたときにも、それと同時に嬉しさを感じると求知欲求の〘幸福感〙となる。

 

欲求としての性質

求知欲求》

【人数】
人口の概ね15%程度

【欲求タイプ】
専門家型 出世型 秀才型

【自己感】
〘自己探求感〙…[ワクワク感][面白さ][理解感]の正の感情がまじり合い持続する感覚

【行動原理と属する感情】
《求知承認欲求》ワクワク感、面白さ
《求知貢献欲求》理解感、幸福感
《求知承認執着》ムカつき、寂しさ、驚き、ドキドキ、モヤモヤ、不思議
《求知貢献執着》混乱、うんざり
《求知執着》 失望、恐怖

【サイクル】
《求知承認欲求》⇄《求知貢献欲求》

 [物事を探求し理解することで《求知承認欲求》を満たし]

[《求知貢献欲求》になることで周りの人間に理解した情報を共有し同じように進化を促す]

【正の感情のサイクル(詳細のサイクル)】

ワクワク感(承認欲求の発生)→面白さ(承認欲求の持続)→理解感(貢献欲求の発生)

《[ワクワク感]を感じてどんなことが起こるか知りたいと思い、[面白さ]を感じて知ることを探求し続け、[理解感(納得感)]を感じて理解できたことを進化のために周りにも教える》

-正の感情(欲求)