うつ病、統合失調症、パニック障害、アルコール依存症、ギャンブル依存症、など…。
これら恐ろしい精神疾患は、
「依存の感情の記憶」が原因であり、
記憶の書換能力で記憶を除去することにより、精神疾患は完治できる。
精神疾患は完治できる
こんにちは、
最瞰主の良縁(みえにし)だ。
精神疾患の人は、
これまで人生に絶望や失望を、
何度も感じてきたことだろう。
だが、
もう安心していい。
実は、
精神疾患は完治できる。
なぜかというと、
精神疾患は、
「依存の感情」の記憶が原因だ。
依存の記憶により、
たえずその依存の感情をもとめ、
行動し続けるからおかしくなる。
依存の感情 → 人や物に強くもとめ依存する感情。全19種類存在しその組み合わせにより、何の精神疾患になるか決まる。
そう、
この依存の感情の記憶さえどうにかできれば、
精神疾患になる前の心理状態になることが可能だ。
そして、
大体は依存の感情を親から譲り受け、
その依存の感情で行動し続けないといけないと思っている。
(2024年末〜2025年2月1日に行なった、
フォトン改定[地球のルール変更]により、
親との共依存は脱せた人が多いだろう。
興味のある人は、
ここで完全に完治させていこう。)
このサイトは、実は、
依存脳の人を救うために立ち上げたものになる。
そして、重度の依存脳から、
人生が思い通りになる〘幸福感〙が気持ちよくなる、
幸せ脳になるためのサイトとなっている。
精神の牢獄
このサイトは、
俺が潜在能力を使い解明した、
世界的に知られていない情報を、多くの人に共有するためのものだ。
ぜひ、
ここで知り得た情報を、
人生に活用してもらいたい。
冒頭の、
「精神疾患は完治できる」ことや、
「幸せ脳」について不思議に感じた人も多いだろう。
まずはじめに、
あなたは間違いなく、
人生で思い通りにならなかった事が多かった人だ。
実は、
精神疾患の元の依存の感情とは、
「望まない未来を実現する感情の量子」
として役割をもち放出されている。
だから、
精神疾患の人は、
必ず嫌なことが多かった人生になっている。
そして、
依存の感情は本当に嫌な役割だ。
何故なら、
あの気持ちよさは溺れ続けると虚構となり、
精神の牢獄に入ってしまうだからだ。
そう、依存しおかしくなりすぎると、
その気持ちよさを餌に、
欲望で生きたい人間を閉じ込める感情となる。
(単体型の依存の感情や、
軽度なら多くの場合問題はない。)
だから、
続けると精神疾患や引きこもりとなり、
振り返っても気持ちよさも何も残らず、
人生が虚構で終わってしまう。
うつ病やパニック障害の人は、
『模範的に生きようとしているのが欲望??』
と思うかもしれない。
だが、
他人から模範的に見られ、
称賛されたいと思っている時点で欲望だ。
大きく分けると、
うつ病・パニック障害・強迫性や不安障害は、
模範的な行動をしたい模範執求。
統合失調症・ギャンブル依存症・新型うつは、
自惚れて特別な存在になりたい自惚執求。
アルコール依存症は、
何も考えないのが楽しい幼稚執求、
という依存の感情になっている。
(正確には、
大うつ病性障害 = 模範執求+周認執求
統合失調症 = 自惚執求+苦嬉執求
アルコール依存症 = 幼稚執求+自虐執求
これらのようになっており、
後ほど詳しく他の精神疾患も含め説明する。)
引きこもりは怠惰執求だが、
重度の依存脳になると、
寝たきりや籠もりきりとなり、他者とは隔離される。
依存の感情とは、欲望で生き、
周りに依存の量子の悪影響を与える個体を、
隔離し精神の牢獄に閉じ込める、
そんな嫌な役割も持っているので要注意だ。
欲望・承認欲求・他人軸の、
元にもなる依存の感情は、
放出し続けると他人から避けられ、最後は孤立するのである。
地球上のある目的のため、
この依存の感情が出来たが、
この真実はなるべく早く知っておかなければならない。
何故なら、
どの道人生の最後には強制的に知らされ、
その後恐ろしいほどに苦しむことになるからだ。
早ければ早いほど、
対処策を使い、
人生を幸せな良いものにできる。
対処策も、
・理性で工夫しコントロールする
・貢献欲求を紐付ける
・記憶の書換能力で依存脳から幸せ脳に
の3種類用意してある。
そして、
ここまで話したら、
この話もしよう。
人類がここまで発展したのは、
愛情と知能(進化)の欲求が強いからだ。
だが、その欲求が強いのは、
多くの生物で共存し、
平和で皆で〘幸福感〙を放出できる世界を創るために、
人類はガイアよりその叡智を授かっている。
そう、
文明も欲望を満たすためではないし、
多くの人が生存と関係ないのに、
ペットを飼い愛情を与えるのはそのためだ。
だから、
「〘幸福感〙も感じる気がない」
「貢献欲求もない」
これはマズいから、
自分の自由に好きな事をして、
幸せを感じていこう。
(権力者などは、
戦争を起こすような者も、
「祖国のために」という貢献欲求を持ち経済を潤し、
多くの人間に貢献したから途中までは思い通りになる。)
『好きな事をして〘幸福感〙を感じる』
これは一人でも親子でも勿論いいし、
あなたがしたい事なら何でもいい。
不幸で虚構の依存脳から、
振り返っても輝く人生となる幸せ脳を、
俺としては勧めている。
さて、これらの話を聞き、
あなたの中の、誘惑し不幸にする依存の感情とは、
手を切りたいと思っただろうか?
手を切りたいと思った人は、
次章から解決に向けて話をしていこう。
3つの共通点
まだ、
当然ながら、
これらの話にモヤモヤしているだろう。
強く喪失感を感じたなら、
「依存の感情に依存しなくても欲求は満たせるんだ」
これを心で呟き、喪失感を消そう。
このように、
感情は実は全て自在にできるものだ。
興味があるなら、
あなたもいずれ俺のように、
自分の感情は全て自在にできるようになる。
そして、
精神疾患の原理を説明することで、
治す方法にもきっと納得いくだろう。
そのため、
ここではまず、
精神疾患を解明した内容を説明していこう。
(『原理は難しいから飛ばしたい』
という人は、
流し読みで該当する自分のところだけで構わない。)
実は、
後天的な精神疾患には、
全て共通点が存在する。
それが、次の3つの特徴で、
これらの感情が関係する、
依存の感情が絡んでいるということだ。
・「憧れ」
・「嬉しさ」
・「脳の疲労感」や「苦しさ」の《生存欲求》を脅かす感情
実は、
依存の感情 = 正の感情 + 負の感情
となっている。
19種類ある依存の感情の中でも、
憧れや嬉しさの正の感情、
生存を脅かす負の感情が入っている依存の感情により、精神疾患は起こっている。
「うつ病(双極含む)やパニック障害の人は、
いつも模範的な行動を求めてしまう」
「統合失調症やギャンブル依存症の人は、
どこかに自惚れている自分がいる」
といわれたら、心当たりがあるだろう。
(うつ病は、
強い依存対象を喪失することにより発症する、
「喪失型うつ病」の人はこれと異なる。)
そう、依存の感情の中でも、
うつ病やパニック障害は、
模範的な行動をもとめる「模範執求」。
統合失調症やギャンブル依存症の人は、
自惚れて自分を特別だと思いたい「自惚執求」
という依存の感情に依存している。
そして、
これらに依存すると、
その依存性からその行動を求めて止まないという風になってしまう。
では、
これら2つの依存の感情に、
更に共通する点とは何なのだろうか?
それが、
先ほど書いた、
憧れの正の感情だ。
模範執求は、
他人から模範的に見られることに憧れて、
疲れるがそれを続ける。
模範執求 = 憧れ[正] + 脳の疲労感[負]
自惚執求は、
周りと違った特別になることに憧れ、
その状態を妄想しつづける。
自惚執求 = 憧れ[正] + 蔑み[負]
そう、
憧れは強くその状態を求めるようにさせ、
妄想や行動を促す。
1つ目の共通点は、
「憧れの正の感情」が入った依存の感情、
ということだ。
嬉しさ+生命の危機
さて、
このあたりは少し難しくもあるので、
精神疾患の原理については、早めに終わらせよう。
そう、2つ目と3つ目が、
嬉しさの正の感情と、
苦しさか脳の疲労感の負の感情が入るということだ。
うつ病
模範執求 + 周認執求(嬉しさ+脳の疲労感)
(※双極性障害は、躁状態が自惚執求+周認執求)
パニック障害
模範執求 + 苦嬉執求(嬉しさ+苦しさ)
統合失調症
自惚執求 + 苦嬉執求(嬉しさ+苦しさ)
ギャンブル依存症
自惚執求 + 怠惰執求(嬉しさ+達成感の喪失感)
(↔ 優越執求 + 怠惰執求)
ギャンブル依存症のみ、
「達成感の喪失感」だが、
他は全て、「嬉しさ」+「苦しさ」か「脳の疲労感」となっている。
(アルコール依存症は、
幼稚執求[憧れ+理解感の喪失感]+自虐執求[面白さ+苦しさ]、
強迫性障害は、模範執求+自虐執求[面白さ+苦しさ]。)
そう、
「憧れ」は強くその状態を実現させようとして、
妄想や行動を繰り返させる。
そして、
「生存を脅かす負の感情」で、
脳幹に刻まれるため、中々その行動をやめることができない。
ちなみに、「嬉しさ」は、
多くの人が嬉しさを人生で一番求める、
愛情の《他者欲求》タイプなのが原因だ。
強迫性障害の場合は、
面白さなので、
寡黙な傾向にある進化の《求知欲求》タイプが掛かる精神疾患となっている。
そう、
憧れ・嬉しさ・生存を脅かす負の感情、
精神疾患とはこれらの感情が絡む依存の感情により、引き起こされるものなのだ。
記憶の書換能力
自分の行動原理が、
間違っていた事に、
嫌な気持ちになった人もいるだろう。
ただ、
その負の感情を原動力に、
何としても今の心理状態を変えていこう。
今は嫌な気分でも、
それを乗り越えた先に、
きっとあなたが本当に求めていた幸せが待っている。
そう、〘幸福感〙の正の感情は、
気持ちも爽やかに、
正真正銘あなたを幸せにしてくれる。
依存の感情 → 望まない未来を実現
正の感情(幸福感含む) → 望む未来を実現
となっており、
〘幸福感〙は気持ちがいいだけでなく、
人生で望んだ事が起きるようになるからだ。
では、
どうやって依存脳から幸せ脳になるかというと、
「記憶の書換能力」という潜在能力を使い、
依存の記憶を消すという方法になる。
(顕在意識 → 大脳新皮質の主に前頭葉
潜在意識 → 大脳辺縁系・新皮質の一部
無意識 → 脳幹)
実は記憶とは、
そのときの感情を憶えるためのものであり、
記憶から発する感情で行動するために、
人は出来事を記憶している。
あなたが依存脳だとしたら、
「高揚するような依存の感情の記憶」
といわれたら、記憶にかなりの心当たりがあるだろう。
では、もし仮に、
依存の感情の記憶が、
俺のように全て消えたらどうなるのだろうか?
そう、
精神疾患の元の行動をしなくなり、
メンタルがおかしくなる事もなくなる。
俺も元は重度の依存脳だったが、
今はそうだった過去を、
既に感情として感覚が分からない程になっている。
そして、
好きな事をしながら強い〘幸福感〙を感じ、
毎日を思い通りに自由に生きている。
「記憶の書換能力」という、
潜在能力を覚えられるのが、
俺が出している特殊な電子書籍だ。
書籍の冒頭にて、
実際に書換能力も体験できるので、
能力に関しては、それを実際に体験してもらった方が早いだろう。
治す方法、幸せになるまでの道、
これらの理論に関しては俺が全ての責任は持つが、
最終的には人生は自分で決断していかなければならない。
希望をするならば、
責任を持ってサポートはしよう。
これからの、
自分の人生をどうしたいかをよく考え、
後悔しない決断をするといいだろう。
さて、では、
まだ書換能力を持つ勇気のない人は、
依存の感情の記事を幾つか紹介しておこう。
各々の記事に、
依存の感情の役割とどのような末路になるか、
驚愕の事実が書いてある。
また、「依存の感情のメイン記事」には、
地球と人類の全ての真実が書かれているので、
興味のある人は見てみるといいだろう。
・依存の感情のメイン記事
・うつ病やパニック障害の元の「過度に模範的な行動を好む模範執求」
・統合失調症やギャンブル依存症の元の「自惚れて特別な存在になりたい自惚執求」
・うつ病の元の「やりたくないことをやり周りに認められたい周認執求」
・パニック障害や統合失調症の元の「ダメになって心配されたい苦嬉執求」
心理学としての専門的な解説
ここからは専門的な内容になってくる。
今回は重複した内容も多いが、統合失調症を完全に解明した内容も載せているため、統合失調症を知りたい人はそちらを参考にしてもらいたい。
それでは、解説していこう。
精神障害(精神疾患)とは、依存の感情に強く依存した心理状態であり、正の感情が枯渇していてもそれらの依存の感情を求め続け、
重度の場合には、麻薬中毒者のように寝たきりのような廃人に近い状態になっても依存の感情を求め続けてしまう心理状態のことである。
実は、精神障害には3つの共通点が存在する。
まず1つ目が、強く想像、行動に駆り立てる「憧れの正の感情」が脳内で発生しているということ。
各精神障害は主に次のような依存の感情の組み合わせになる。(カッコ内はその依存の感情の正+負の感情ペア)
・うつ病(躁うつ病、新型うつ含む)
→模範執求(憧れ+脳の疲労感)+周認執求
・パニック障害、不安障害
→模範執求(憧れ+脳の疲労感)+苦嬉執求
・強迫性障害
→模範執求(憧れ+脳の疲労感)+自虐執求
・統合失調症
→自惚執求(憧れ+蔑み)+苦嬉執求
・ギャンブル依存症
→自惚執求(憧れ+蔑み)+怠惰執求
憧れの正の感情が絡む依存の感情【執求】は、
完璧主義の元にもなる過度に模範的な行動を自身に課す【模範執求】(憧れ+脳の疲労感)、
自分を特別な存在だとしてときに妄想をふくらませる【自惚執求】(憧れ+蔑み)、
これら2つであり、この憧れの正の感情が絡むことで、自分の理想を想像させ強い行動に駆り立てる。
例えば憧れの正の感情に似た性質の正の感情は、「期待」や「ワクワク感」などがあるが、これらは能動的に行動に促す「憧れ」と異なり、
「相手に期待してやってもらうのを待つ」
「ワクワク感からそのイベントを楽しみにする」
というように誰かがしてくれる、何が起きるかを受動的に待つので、その依存の感情を求め絶えず行動を繰り返す、ということは起きにくい。
憧れは、自分の理想をときに妄想させ、そうなるように行動に駆り立てるため、繰り返し依存の感情での行動をし続け、抜けられなくなってしまう。
[精神障害になる1つ目の条件]
憧れの正の感情により、強くそれを実現するための想像、行動に駆り立てられるということ
愛情の他者欲求タイプは嬉しさを求め続ける
2つ目の共通点は、愛情の《他者欲求》を満たす元となる、嬉しさの正の感情が脳内で発生しているということ。
最初は、憧れの正の感情が絡む依存の感情【執求】を解説したが、組み合わせのもう一つの執求の感情のペアを表すと次のようになる。
・うつ病(躁うつ病、新型うつ含む)
→模範執求+周認執求(嬉しさ+脳の疲労感)
・パニック障害、不安障害
→模範執求+苦嬉執求(嬉しさ+苦しさ)
・強迫性障害
→模範執求+自虐執求(面白さ+苦しさ)
・統合失調症
→自惚執求+苦嬉執求(嬉しさ+苦しさ)
・ギャンブル依存症
→自惚執求+怠惰執求(嬉しさ+達成感の喪失)
これらのようになっており、強迫性障害のみ進化の《求知欲求》の面白さだが、それ以外は愛情の《他者欲求》を満たす効果のある嬉しさの正の感情が絡んでいる。
これは、なぜ嬉しさを感じると精神障害になりやすいかというと、人間は人生で何の正の感情を求めるかでタイプ別に分かれるが、
嬉しさを求める愛情の《他者欲求》タイプが人口の8割と多く、多くの人はこれに当てはまるからである。
人は4つの欲求により人生で何を求めるかタイプ別に分かれる。(カッコ内は人口比率)
・楽しさ→達成の《自己欲求》タイプでアスリートや経営者に多いタイプ(約3%)
・嬉しさ→愛情の《他者欲求》タイプで一般人や芸能人に多いタイプ(約80%)
・面白さ→進化の《求知欲求》タイプで専門家や中間管理職に多いタイプ(約15%)
・開放感→自由の《生存欲求》タイプでアーティストや自由人に多いタイプ(約2%)
この中で精神障害になっている人のほとんどが、楽しさや面白さ、開放感より「嬉しさ」が人生で1番大切だと思うだろう。
この依存の感情【執求】を通して、人生で求める嬉しさを求め続けるため、更に依存度を深め、精神障害の行動原理から抜けられなくなっていってしまうのである。
[精神障害になる2つ目の条件]
精神障害になる人は、人生で嬉しさを求める愛情の《他者欲求》タイプのため、嬉しさの絡んだ依存の感情に依存し、それを追い求め依存度を深めていってしまう。
生存欲求が脅かされることで脳幹に刻まれる
最後である3つ目の共通点が、「脳の疲労感」や「苦しさ」という《生存欲求》を脅かす負の感情を通して、生存を脅かされることを通して記憶が強く刻まれやすくなる。
この生存を脅かされたときの記憶が行動原理になることで、その記憶が消えにくく行動原理を喪失し難くなり、例えばパニック障害だと人混みを生命の危機ととらえ、そのときの行動を繰り返ししてしまうのである。
・うつ病(躁うつ病、新型うつ含む)
→模範執求+周認執求(嬉しさ+脳の疲労感)
・パニック障害、不安障害
→模範執求+苦嬉執求(嬉しさ+苦しさ)
・強迫性障害
→模範執求+自虐執求(面白さ+苦しさ)
・統合失調症
→自惚執求+苦嬉執求(嬉しさ+苦しさ)
・ギャンブル依存症
→自惚執求+怠惰執求(嬉しさ+達成感の喪失)
ギャンブル依存症のみ、大当たりしたとき強く高揚し感情が動くことからその行動原理に依存するようになるが、
他の精神障害は全て「苦しさ」か「脳の疲労感」を感じることで、疲れの負の感情や単体で同じ苦しさの負の感情を感じたりし、それによってそのときの行動の記憶が強く刻まれる。
これにより強くその行動原理に依存するようになるのである。
また、強く刻まれる際に、「脳幹の記憶の負の感情」という特殊な負の感情が発生しており、
これらの精神障害の多くのケースで、その負の感情の除去も必要になることが多い。
(依存の感情の除去で共依存のような依存の心理状態は喪失するが、パニック障害だと人混み等に行ったりした場合、依存性はないが制御できる程度の苦しさを感じたりはする。)
ただ、これらは除去としては同じやり方であり、慣れると記憶をまとめて除去できるので、そこまで記憶を消すのが大変になるということではない。
[精神障害になる3つ目の条件]
《生存欲求》が脅かされることにより、記憶が強く刻まれやすく、その記憶が強く行動原理になりやすいので、その記憶から発する精神障害の依存の感情での行動を繰り返してしまう。
3つの共通点のまとめ
1.強く想像、行動に駆り立てる憧れの正の感情を通しその行為を強く促される
2.多くの人間は「他者に受け入れられたい」という愛情の《他者欲求》を満たすことを求めるため、精神障害の行動原理で嬉しさの正の感情を感じられるため
3.脳の疲労感や苦しさを通して記憶が強く刻まれやすく、その行動原理を喪失しにくく繰り返してしまう
これらのことから強くその行動原理に依存するようになり、理性(大脳新皮質)でやめようとしても、感情(大脳辺縁系)優位となり、
麻薬中毒のようにやめられずひどい場合は寝たきりになってしまったり、欲求を満たせないと感じ喪失感の負の感情を幾重にも感じ続け、廃人のような心理状態になってしまう。
ただ、廃人のような心理状態も嘘のように、記憶を除去すると、全く何も負の感情を感じなくなるのでそこは安心していい。
精神障害を治すには
精神障害を治すには、その依存の感情に依存するようになってしまった原因の記憶の除去により、元の生活をしていた頃に戻ることができる。
人はエピソード記憶と呼ばれるものに感情を紐付けているが、それらの記憶を除去すれば自然とその依存の感情も消え、その行動原理は喪失するからである。
潜在能力の一つ、「記憶(感情)の書換能力」がその役割を担っており、これは進化の《求知欲求》に属する能力のため、一般の人間にも承継することができる。
一度きりの人生だ。
後悔しないように、本当に望んだ人生を歩んでもらいたい。
統合失調症について
統合失調症は【自惚執求】にプラス【苦嬉執求】という『苦しむと人に心配されて嬉しい』という依存の感情がまじり、主たる行動原理となっている心理状態であり、
依存の感情【執求】の2つがまじる混合型執求は、依存性が更に強まることから様々な精神障害を引き起こす。
統合失調症=自惚執求+苦嬉執求
(苦嬉執求、くきしゅうきゅう=苦しさ[負]+嬉しさ[正]。俗にいうかまってちゃんなどが苦嬉執求の心理状態。
自惚執求=憧れの正の感情+蔑みの負の感情
苦嬉執求=苦しさの負の感情+嬉しさの正の感情)
統合失調症には次のような特徴がある。
・思春期から30歳にかけて発症しやすい
・幻聴や幻覚を見る
・幻聴などは苦しむ内容が多い
・陰性症状により喜怒哀楽が乏しくなる
思春期から30歳にかけて発症しやすくなるのは、自分の将来の仕事やなりたい自分を、自惚執求の憧れの正の感情で想像するのがこの時期であり、
また、他人に心配されて嬉しい「かまってちゃん」のような心理状態に陥りやすいのも、この時期だからとなる。
幻覚や幻聴の心理状態
幻覚や幻聴を見るのは、自惚執求の依存の感情による過剰な妄想が原因となっており、
ナルシストが異性に嫌がられても『相手は照れているだけ』『自分の気持ちに正直になれないだけ』と心理的に思い込むように、
自惚執求に依存すると現実を歪めてでも妄想に浸るようになる。
【執求】の依存の感情は脳内では、麻薬と似た現象が起こっていることから強く依存するのであり、
強く依存した心理状態だと、強い依存の感情により大脳新皮質で発生させるイメージと、現実の区別が付かなくなってきてしまう。
また、幻聴や幻覚で苦しんだりするのは苦嬉執求の『苦しむことで他人に心配されたい』という依存の心理状態からであり、
統合失調症の人が『集団ストーカーをされている』といったり、人前で幻聴が聞こえ苦しんだりするのは苦嬉執求が原因となっている。
(例えば、パニック障害の人混みでの発作も、パニック障害=模範執求+苦嬉執求となっており、苦嬉執求による他人に心配されたいのが原因。)
ときにSNSでの動画をはじめ『集団ストーカー』や『多数の人間に監視されている』といって配信をしたり、
普通は引かれると思うような内容を他人に躊躇なく話す心理は、多くの人に心配される嬉しさを求めてやまないからである。
陰性症状はなぜ喜怒哀楽が乏しくなるのか?
統合失調症の陰性症状により喜怒哀楽が乏しくなるのは、執求は麻薬と似た心理現象が脳内で起こり、正の感情が徐々に枯渇してくるため、
正の感情を感じられず行動原理を喪失する喪失感から喜怒哀楽が乏しくなり、常に喪失感を感じているような虚ろな心理状態となる。
この心理状態は、執求の正の感情の枯渇によるもので他の執求でも陥る状態であり、
怠惰執求に依存している引きこもりや生活保護の人、周認執求に依存しているうつ病の人でも同じような虚ろな状態となる。
また、自惚執求の憧れの正の感情は《自己欲求》の男性脳となるが、苦嬉執求の嬉しさの正の感情は愛情の《他者欲求》の女性脳の方が感じやすく、
ナルシストの自惚執求と異なり、統合失調症の男女比率はそこまで変わらないものとなっている。
(「かまってちゃん」に女性が多いのも嬉しさは女性の方が感じやすいからである)
統合失調症の3つの病型
統合失調症には、3つの心理的病型が存在するといわれている。
・妄想型
・破瓜型(解体型)
・緊張型
妄想型は苦嬉執求が嬉しさ+苦しさとなっており、破瓜型(解体型)は苦嬉執求が期待+苦しさ、緊張型は別の依存の感情、自虐執求が追加されたものとなっている。
これらを正確に解説すると次のようになる。
【妄想型】
妄想型は、自惚執求+苦嬉執求の中でも、苦嬉執求が嬉しさ+苦しさとなる統合失調症の基本的な心理的病型となる。
他の型と比べ、人格の歪みが少なくコミュニケーションも円滑なのは、嬉しさを感じ続けているためであり、症状も他の型に比べれば比較的軽度であることが多い。
この型が30歳前後で最も遅く発症しやすいのは、嬉しさを感じ続けてきたものの、自分の可能性を絶たれやすいのがこの年頃であり、自惚執求により妄想の世界に浸りやすくなり、発症することになる。
【破瓜型(解体型)】
破瓜型(解体型)は、苦嬉執求の中でも期待+苦しさの方に強く依存しており、その期待が裏切られたと感じることにより発症する。
そのため、早ければ10代で発症と統合失調症の中では一番早く発症する型となっている。
期待を拒絶されたと感じることにより発症するため、喪失感によりまず陰性症状が表れ、そこから陽性症状が出てきて、陰性⇄陽性を繰り返す。
この状態となると妄想型と異なり、正の感情や〘幸福感〙が混ざる余地がなく、強い依存性から大脳新皮質の理性で感情をコントロールするのはかなり難しくなり、症状も慢性化しやすい。
【緊張型】
緊張型は、自惚執求+苦嬉執求を基本とし、自虐執求という苦しむ(負)のが面白い(正)という依存の感情にも依存しているため発症する心理的病型となる。
苦嬉執求だけでなく自虐執求による苦しさにより、神経運動障害の傾向が見られ、興奮状態により大声で叫んだり、昏迷状態により反応ができなくなったりするのを特徴としている。
(苦嬉執求 → 興奮状態 自虐執求 → 昏迷状態)
また、自虐執求により面白さも絡んでくるため、妄想型に比べ依存しやすく再発しやすい。
再発する度に破瓜型のようになっていくのは、執求での依存性により正の感情が枯渇していき、やがて喪失感に精神が支配されるからである。
正の感情が枯渇する原理
正の感情が枯渇する原理を分かりやすく「麻薬と似た心理状態」ということで解説したが、
正確には、正の感情のみの《欲求》と異なり、【執求】には承認欲求⇄貢献欲求のサイクルが存在しないため、執求の依存の感情では麻薬、精神障害、普通の依存、いずれの場合でも正の感情が枯渇していく。
・依存性のない欲求の場合
《欲求》→正の感情のみでサイクルが存在し枯渇しない
例えば、達成の《自己欲求》であれば、
憧れの正の感情で《自己承認欲求》が発生し何かをやり始めて、
楽しさの正の感情で続け(承認欲求の持続の役割)、
達成感の正の感情で《自己承認欲求》が《自己貢献欲求》に変わり、自分をねぎらいご褒美をあげたくなる。
この、憧れ→楽しさ→達成感で承認欲求⇄貢献欲求のサイクルが回るので、ずっと同じ正の感情が発生し続け枯渇するということが無い。
・依存性のある執求の場合
【執求】→正の感情+負の感情で依存性を伴うため正の感情が枯渇する
執求の場合は、その感情に依存するため、自惚執求であれば最初は憧れの正の感情を強く感じ、また、蔑みの負の感情も感じるので負の感情が入りまじることにより依存性から、
同じ行動をして同じ憧れの正の感情をずっと求め続けるため、憧れの正の感情は枯渇していく。
例えば同じ出来事が起こっても、2回目以降は感情が弱まるように、サイクルを回さないと発生する感情は弱まるのである。
それにより正の感情を感じなくなり行動原理を喪失する喪失感の負の感情が発生するが、執求が人生の主たる行動原理となっている心理状態のため依存から抜け出せず、
陰性⇄陽性を繰り返し度重なる喪失感の発生により虚ろな心理状態となる。
人格に関しては、記憶から発する感情の除去で元に戻るため、麻薬やPTSDのように脳や身体に物理的な損傷さえなければ、依存前の健全な状態に戻すことは記憶(感情)の書換能力で可能となる。