ネットで嫌な事をいわれると、
モヤモヤするかもしれないが、
実は誹謗中傷とは、
負の感情を自分で処理できず相手をたよる、幼稚な行為である。
ネットで誹謗中傷する心理とは?
こんにちは、
始祖の御縁(みえにし)だ。
誰しも一度は、
誹謗中傷をする人間の心理について、
不思議に思ったことがあるだろう。
もしかしたら、
人によっては、
強い人間がする攻撃だと思っているのかもしれない。
だが、
安心して欲しい。
その解釈は、
実は全然違う。
誹謗中傷とは、
実は、
弱い人間がする情けないものとなっている。
誹謗中傷とは、
例えとしては悪いが分かりやすくいえば、
赤ちゃんが泣いているのと一緒だ。
なぜなら、
誹謗中傷をする人は赤ちゃんと一緒で、
自分の感情を自分では処理できないから。
興味があるから、
有名人や他人の投稿を覗く。
そして、
勝手に負の感情を感じたにも関わらず、
それを自分じゃ処理できないからその人に当たる。
そう、誹謗中傷をする人は、
こじらせてしまっていて、
実はメンタル的には赤ちゃんと大差ないのだ。
この記事では、
・誹謗中傷する人の心理の流れ
・誹謗中傷の元の依存の感情
・誹謗中傷を無くすには位置情報
これらを解説していこう。
ぜひ、
誹謗中傷の心理に面白さを感じながらも、
実は情けないことなんだと、理解していってもらえたら幸いだ。
2つの条件
誹謗中傷 = 赤ちゃんで、
その心理を、
更に疑問に思った人も多いだろう。
では、
そもそも誹謗中傷をする人は、
どういう心の感情の流れなのだろうか?
それをまず、
説明していこう。
「何だよこの有名人!こんなこと言いやがって!許せねぇ!こうだっ!」
こういう人、
たまにSNSで見るだろう。
感情むき出しに、
有名人のアカウントに、
罵詈雑言を投げつける。
この誹謗中傷という行為には、
実は2つの条件がある。
まず1つ目は、
盛大な勘違いだ。
スマホでのやり取りを考えて欲しい。
相手に直接的に、
殴られたり蹴られたりするだろうか?
そう、
匿名でやっているので、
相手に攻撃される心配はない。
そうすると、
相手に《生存欲求》を脅かされないことから、
生物として自分の方が強いと錯覚する。
そうすると、
攻撃されないから、より攻撃的になるのだ。
虫で考えてもらうと、
分かりやすいだろう。
人によっては、
家に入ってきた虫を容赦なく葬りさる。
だが、
家に入ってきたのが、もし熊なら、
相手に攻撃なんかしないで、まず逃げるだろう。
そう、
実は《生存欲求》を脅かされないと、
人間は自分の方が強いと勘違いし、攻撃的になる。
元々は狩りで対峙した動物を、
倒して食糧にできるか認識するために、
自分と相手、どちらが強いかを認識する機能が、人間には備わっている。
それにより、
相手に攻撃されないことから、
SNSでは自分の方が強いと錯覚してしまう。
それで、
対面とは違い、
SNSでは攻撃的になるのだ。
誹謗中傷は、
「《生存欲求》が脅かされないから、強いと勘違いを起こす」
これが1つ目の条件となっている。
人を頼りたい
2つ目の条件は、
多くの人は恥ずかしくて呆れるかもしれない。
その2つ目とは、
人を頼って生きたいという依存の感情、
人頼執求に依存しているというものだ。
これは、極端にディスるならば、
誰かを頼って生きていきたいと、
赤ちゃんのように自分の感情を処理できなくなる感情だ。
この依存の感情に依存していると、
どうなるかというと、
自分では感情の処理ができないから、
相手に処理して欲しいと思うようになる。
この人頼執求に依存しているからこそ、
誹謗中傷という無益な行いをして、
相手に感情の処理を求めるのだ。
そして、
これらをまとめると、
誹謗中傷をする流れはこうなる。
興味があり誰かの投稿を見て勝手に負の感情を感じる
→人を頼りたいのでその負の感情を自分で処理できない
→SNSでは直接攻撃されないので自分の方が生物として強いと錯覚し強く攻撃的にでる
→誹謗中傷のコメントをするようになる
流れとしては、
このようになっている。
【誹謗中傷に走る2つの条件】
・ネットでは《生存欲求》を脅かされないので生物として強いと錯覚
・人を頼って生きたい人頼執求に依存
タイプ別の誹謗中傷
誹謗中傷をする人の心の流れは、
大体分かっただろうか?
では、ここからは、
ドキドキの、
誹謗中傷タイプの心理テストをしていこう。
【心理テスト「あなたの誹謗中傷タイプ」】
この心理テストでは、
あなたがSNSでうっぷんを晴らしたいときに、
どのような誹謗中傷に走ってしまうかをテストします。
Q.SNSで感じることとして、
当てはまるものを全て選んで下さい。
1.優越感を得られるのが気持ちいい
2.有名人の噂話などが面白い
3.誰かにかまってもらえるのが嬉しい
4.フォロワーを所有できる感覚が気持ちいい
自分が感じるもの全てを選んで欲しいが、
当てはまるものがない場合、
誹謗中傷はほぼ100%しない人になるから安心して欲しい。
では、
答え合わせにいこう。
1.優越執求 罵詈雑言快感タイプ
2.悪話執求 燃料投下面白がりタイプ
3.苦嬉執求 構って大騒ぎタイプ
4.所有執求 ネットストーカー拗らせタイプ
あなたは、
どのタイプとなってしまっただろうか?
1.優越感を得られるのが気持ちいい
→ 罵詈雑言の優越執求タイプ
2.有名人の噂話などが面白い
→ 燃料投下の悪話執求タイプ
3.誰かにかまってもらえるのが嬉しい
→ 騒ぎ立て苦嬉執求タイプ
4.フォロワーを所有できる感覚が気持ちいい
→ ネットストーカー化の所有執求タイプ
ちなみに上から順に、
誹謗中傷タイプとして多くなっている。
そして、全部当てはまったという人は、
誹謗中傷経験者じゃないかという位、
依存脳の人だから少しばかりマズいぞ。
では、
それぞれの選択肢を解説していこう。
[1.優越感を得られるのが気持ちいい→ 罵詈雑言の優越執求タイプ]
このタイプは、
有名人でも見下し、
上から罵詈雑言をいうタイプだ。
自分を特別だと思いたいので、
汚い言葉でも気にせず、
高圧的に誹謗中傷をする。
これを選んだ人は、
あまりいないと思いたいが、
残念ながら一番多い誹謗中傷タイプでもある。
これをやると、
他人に当たり一時的にスッキリしたように思えるが、
残念ながら、余計依存の感情に依存するだけだ。
そうなるとどうなるかというと、
イライラやムカつく出来事などの負の感情になって、
自分に返ってくる。
しかも、
与えた負の感情の量子は、
数倍に膨れ上がる。
もし、この誹謗中傷の経験がある人は、
日常でイライラしたり、
他人に嫌なことをされたと感じる事が多いだろう。
その嫌な出来事などは、
あなたが与えた負の感情が、
返ってきてしまっている、何倍にもなって。
だから、
今すぐ誹謗中傷をやめよう。
誹謗中傷は、実は相手ではなく、
自分自身を量子で苦しめる行為となっていて、
他人の権利を侵害する依存の感情なので、量子上は重罪だ。
うちの助手も重度の依存脳だったが、
幸せ脳になってからは、SNS等で、
他人とのトラブルはなくなったらしい。
発している感情の量子で、
未来を形成していっているので、
依存の感情は、自分に嫌な出来事として返ってくる。
このあたりは他の記事に書いてあるので、
各選択肢の最後に、
その依存の感情の記事を紹介しておこう。
誹謗中傷は、
相手のためではなく、
自分自身の未来のためにやめよう。
[2.有名人の噂話などが面白い→ 燃料投下の悪話執求タイプ]
これは、
あまり良くないことに、
炎上を面白がり、チャチャを入れたがるタイプだ。
この悪話執求とは、
噂話やゴシップなどを面白がる依存の感情で、
炎上が面白く、当事者の悪い話を拡散したがる。
重度に依存すると、
ここぞとばかりに真偽不明の情報なども、
更に炎上させる目的で拡散し始めるので、
行動としてはタチが悪いといっていいだろう。
だが、この悪話執求の量子を放出すると、
待ち受けているのは、
蔑み面白がった当事者と同じになる未来だ。
もちろん、量子があなたの人生に合わせてアレンジするが、
有名人が貧乏になる転落人生なら、あなたも貧乏に、
炎上し叩かれているなら、あなたも複数の人に非難される未来が待っている。
これは時間が経てば経つほど、
量子は膨れ上がりその分嫌な未来ともなるので、
興味本位で炎上に首を突っ込み、
この悪話執求で当事者を蔑むなんて絶対にやめよう。
これをやればやるほど、
あなた自身の人生が、
量子で苦しむことになってしまう。
他人の権利は侵害せず、
自分の好きな事に集中する。
望んだ未来となるのは、
そういう〘幸福感〙を感じられる、
生き方になる。
[3.誰かにかまってもらえるのが嬉しい→ 騒ぎ立て苦嬉執求タイプ]
この苦嬉執求という依存の感情に依存すると、
かまってちゃんの元でもあるので、
大げさに騒ぎ立てるようになる。
SNSで炎上のときにどのようになるかというと、
当事者のしでかした事を、
大げさにわめき、騒ぎ立てるようになってしまう。
自分は関係ないにも関わらず、
被害者の立ち位置を確保して、
同情してもらおうとするので厄介だ。
この苦嬉執求の依存の感情の量子は、
放出すればするほど、
周りから人が離れていくものとなっている。
上2つのように、
誰かの権利を侵害する訳ではないので、
そこまで酷いことは起こらないが、
幸せからは遠ざかるのでやめることをオススメしたい。
この選択肢を選んだ人は、
かまちょ傾向があるかもしれないが、
周りの人に感謝して苦嬉執求に依存するのはやめよう。
[4.フォロワーを所有できる感覚が気持ちいい→ ネットストーカー化の所有執求タイプ]
この所有執求は、
「愛しい相手を所有物のように扱いたい」
という依存の感情になる。
そう、
ストーカーの元の依存の感情だ。
この依存の感情に強く依存すると、
ネットストーカーといわれる行為をやりがちになり、
ヒドいと人格を歪ませてしまうことになる。
そして、
ストーカーが犯罪を躊躇しないように、
完全に犯罪となってしまうような、誹謗中傷に走ってしまうことも。
この依存の感情は、
愛しい相手は離れていくのはもちろん、
人格が歪むという、かなり幸せから遠ざかる罰を受けることになる。
自分がネットストーカー気質があるなと感じたら、
すぐにやめよう。
あまり拗らせると、
後の人生に渡って壊滅的ともいえる人格の歪みを起こし、
精神疾患もかなり引き起こしやすくなってしまう。
また、
間違っても相手を自傷などに追い込んだとしたら、
その当事者を苦しめた何倍もの苦しみを受けることになる。
誹謗中傷は、
人によっては他人でストレス解消できて、
気持ちよいと思うだろう。
だが、
そのときの量子を精算したかにもよるが、
多くの場合他人の権利を侵害した人間は、望む未来を掴めない。
他人の権利を侵害するという行為は、
〘幸福感〙や正の感情、
依存の感情の気持ちよい部分を、
感じられなくなってくるからだ。
生きていても、
良い感情を得られなくなってしまうので、
絶対にやめよう。
人間は、
何を目的に生きているかというと、
好きな事で〘幸福感〙を感じるためだ。
その〘幸福感〙を感じるため、
何より自分自身のために、
他人の行いよりも自分の好きな事に熱中するようにしよう。
位置情報
さて、
自分の行動原理が良くないことに、
喪失感を感じて話があまり入って来ない人もいるだろう。
ただ、このサイトは、
不幸を呼ぶ依存脳から、
幸せ脳になるためのサイトだ。
そのため、
『依存の感情に依存しなくても欲求は満たせるんだ』
ということを、感じていってもらいたい。
そして、
今回の記事はあまり良い内容ではなかったので、
ここからは、少しワクワクするような内容を話していこう。
誹謗中傷は、
実は位置情報を追加すればグッと減る。
位置情報といっても、
個人を完全に特定されてしまっては困るので、
市町村までだ。
あなたがもし、
自分の住所を市町村まで表示されていて、
SNSで周りに攻撃的になれるだろうか?
そう、
「場所が特定されるかもしれない」
という感情が、攻撃的になるのを抑止してくれる。
先ほどの「生存欲求が脅かされない」が、
「脅かされるかもしれない」に、
変わるからだ。
『でも、それじゃSNSを匿名でやる意味が削がれるじゃん。
匿名で完全に分からないから良いのに。』
という人も勿論いるだろう。
では、これは、
「完全に匿名で自由にできる」
と、
「ある程度ルールがありそれに従う」
だと、どちらが良いのだろうか?
これに関しては、
あくまで個人的な意見だが、
後者が良いと思っている。
というのも、
誰とも関わらず、完全にプライベートな空間なら、
好き勝手にしても構わないだろう。
家で裸でいたり、
誰も見ていないところで、汚い言動や行動をしても、
周りに迷惑が掛かっていない以上自由だ。
だが、
SNSといえど、多くの人が関わる以上、
そこに他人の感情が存在している。
それに対して、
責任を持たず好き勝手する。
これは、ルールを守れない子供が、
公園で好き勝手に周りに迷惑を掛ける、
という感覚に近いと俺は感じる。
そこに好んで遊びに来ている以上、
お互いを知らなかったとしても、
お互いが気分よく遊ぶために、ルールは守った方がいいだろう。
そして、
自分の言動に責任を持たないというのは、
それこそ依存の感情が発生しやすい。
自分の感情は自分で処理し、
取り返しのつかない事になる前に、
言動にしっかり責任を持つようにしよう。
ネットで他人に当たってしまう人は、
自分の感情を自分で処理できることに、
ワクワク感と嬉しさの幸せを感じていってもらえたら、幸いだ。
あなたが、
これから素敵な人生を歩めることを、
願っている。
さて、
では、依存の感情について、
まだまだモヤッとしている人もいるだろう。
オススメの記事を、
改めて紹介しておこう。
特に、すぐ下の、
依存の感情の本記事については、
地球と人類の驚愕の真実の全てが載っている。
その他にも、
オススメの記事を貼っておこう。
心理学としての専門的な解説
ここからは専門的な内容だ。
社会問題とされているネットでの誹謗中傷についてより細かく解説していこう。
また、誹謗中傷する人間は攻撃的なタイプやストーカータイプなど、大別して4種類に分かれるので、誹謗中傷の解決策も踏まえそれらを説明していく。
それでは、解説していこう。
誹謗中傷の原因
近年、ネットの誹謗中傷が原因での自殺など、ネットでの誹謗中傷が社会問題とされているが、誹謗中傷は大きく分けて2つの問題点から発生する。
1.ネット上でのやり取りでは直接的に《生存欲求》を脅かされないため、生物として自分の方が強いと錯覚する
2.誹謗中傷をする人間は人を頼りたい人頼執求に依存し自分の感情の処理を自分でできないのでその相手に感情の処理を求めコメントする
まず、1の「《生存欲求》を脅かされないため自分の方が強いと錯覚する心理」だが、生物として相手に生存を脅かされないと感じたとき、
自分の方が強いと錯覚し、例えば小さい虫は容赦なく殺すように、人は対象に対して攻撃的になるという面がある。
多くの人は面と向かって暴言を吐くのより、身元が割れていないネット上で相手に暴言を吐く方が容易にいいやすいだろう。
これは、ネット上での繋がりしかなく物理的に攻撃されないので、相手に《生存欲求》を脅かされないと感じることにより、生物として自分の方が強いと錯覚するのである。
これは家に入ってきた虫を容赦なく殺す心理と同じで、《生存欲求》を脅かされない相手に対しては、人間は心理的に強く攻撃的に出れるところからきている。
虫での例えは、虫が少なくとも犬ぐらいの大きさのときと比べて考えてみたら分かりやすいだろう。
虫がもし犬ぐらい大きかったとしたら恐らく多くの人は、公園等で虫に遭遇しても、やり返される恐れもあり怖いと感じ、小さい虫のように平然と殺すことはできなくなるはずだ。
このように人は、自分の生存を脅かさない対象に対しては自分の方が生物として強いと錯覚し見下し、ときに強く攻撃的になれるのである。
複数の人間でイジメを行うとき、やり返せないとして加害者側が被害者側に対して強く攻撃的にでるのも、これと同じ心理となっている。
(人間は元は狩りで生活をしていたため、他の生物を食糧にするために、自分と相手どちらの方が強いかを対峙したときに認識できる必要があった。
自分の生存を脅かされない、攻撃されないと感じる相手に逆に攻撃的になるのも、元は相手の生物を食糧とするためであり、生きていくためには必要な本能だったのである。)
攻撃的なのは幼い気持ちの裏返し
ネット上では、自分の生存を脅かされないと感じることから、人は相手に対して攻撃的になるが、人間は大脳新皮質の発達により通常は理性での攻撃的な面を抑えられ、感情のままに攻撃するということは少ない。
ただ、これに対して子供のように自分の感情を制御できずに行動してしまうのが2の「人を頼りたい人頼執求に依存している」人間である。
この人頼執求に依存すると、常に人を頼りたい気持ちから、相手に自分の感情の処理を求めるようになる。
そのため、トラブルに巻き込まれた訳でもなく、わざわざ自分から誹謗中傷をする人間は、攻撃的になる人間ほど劣等感が強く(劣等感が強いと他人の言動で負の感情が発生しやすい)、
相手に自分の負の感情を処理して欲しいという気持ちをもち、人頼執求に強く依存している精神的に幼稚な人間でもある。
【誹謗中傷をしようと思うまでの心理的な流れ】
有名人や注目を浴びている人間の投稿やプロフィール等を見て、勝手に自分の方が劣っていると劣等感を感じる。
→その劣等感の負の感情を自分では処理できなく相手に解消してもらうことを求めるが、あからさまに求めると恥ずかしいため、攻撃的な誹謗中傷で自分の方が優っているとアピールし負の感情を処理してくれるのを期待する。
→そして、相手の返信によって更に負の感情が発生した場合は感情の制御を失い更に強く関わろうとする、
また、相手が自分の感情を処理してくれたと感じた場合は、一時的に抑えられるものの更に誹謗中傷に依存するようになる。
→これらを経て依存度がひどい場合は、ネットストーカー等の行動を行い、永久的に相手に自分の感情の処理を求めるようになる
要約すると、誹謗中傷をする人間は、勝手に他人の活動や投稿を見て勝手に劣等感を感じ、その劣等感を自分で処理できずその感じた相手に処理して欲しいと思う、精神的に幼い人間なのである。
(念の為にいっておくが、「ここはよくないと思う」「こういう風にした方がいい」という具体的な改善の提案は誹謗中傷ではなく、誹謗中傷とは改善目的ではなく、かつ人格の否定を目的とした人を傷つける言動である。
※お笑い芸人に対しての「コイツつまんねぇ」も、どこがつまらないのか指摘しての改善目的ではなく、また「ネタがつまらない」ではなく「コイツがつまらない」という人格の否定のため誹謗中傷に入るだろう。)
誹謗中傷はタイプ別に分かれる
誹謗中傷はタイプ別に4つに分かれており、それぞれ異なる依存の感情に依存しているため、大別して4つの行動に変わってくる。
大元の依存の感情は、人を頼れるのが嬉しいという【人頼執求】という依存の感情であり、これに次の依存の感情がプラスされる。
・特に攻撃的で見下したりした内容のもの…自分を特別だと思いたい【優越執求】タイプ
・あざ笑ったり真偽不明の内容のもの…噂話を面白いと思う【悪話執求】タイプ
・騒ぎ立て自分の方を被害者ぶり注目を集めたい内容のもの…ダメになってかまって欲しい【苦嬉執求】タイプ
・いつまでも粘着しネットストーカー化する人間…相手を自分の所有物のように扱いたい【所有執求】タイプ
※所有執求タイプは他のタイプと更に混じっていることが多い
基本的には上から書いてある順に多いタイプとなり、誹謗中傷の加害者はまず自分で自分の感情を処理できない、人を頼って生きたいという精神的に幼い元となる人頼執求に依存している。
ただ、あからさまに頼るのは恥ずかしいため、優越執求で攻撃的になったり、悪話執求でバカにしたり、ときにかまってちゃんの元である苦嬉執求で、対象を通してかまって欲しいがために被害者ぶったり騒ぎ立てる。
また、特定の人間に粘着しネットストーカーのような行為を繰り返すのは、自分の所有物のように扱いたいという所有執求という依存の感情に依存していることがあげられる。
(ストーカーに正常でない行動が多々見受けられるように、特定の対象に依存することで強く依存の心理状態になるので、所有執求が一番人格が歪みやすい。※正確には所有執求の感情に恋愛の愛しさが入るため。)
いずれにせよ、執求という依存の感情に長く強く依存すればするほど、心がどんどん歪んでいきひどい場合は人格破綻を引き起こす。
粘着されている被害者や周りの人間ができる最大のことが、執求依存の人間には極力関わらないということであり、ブロックやミュートなどをして可能な限り関わらないのが良いのである。
依存の感情は下手に関わろうとすると、共感のミラーニューロンによって移ることも考えられるため、
「この人は自分で感情の処理をできない弱い人間だ」と心の中で蔑み、スルーすることが本人が更に依存しておかしくなってしまわないためにもできる最大のことになる。
(蔑みの負の感情は単体であれば、欲求を満たせていない人間を蔑むことで同じようになるのを避ける、人間には必要な負の感情となっている。※蔑みとは本来相手を見下し攻撃するのではなく心で蔑むだけのもの。)
誹謗中傷対策としてできること
昨今、様々な誹謗中傷対策がいわれているが、匿名性は守りたいかつ誹謗中傷は減らしたいということであれば、
匿名のままGPSによって市区町村までは現在地を表記すると、居場所を特定されるかもしれないという思いから、攻撃的な行動に出れず誹謗中傷はぐっと減る可能性が高い。
(顔写真を載せてある公式アカウントのアイドル等は実際のストーカー行為を避けるために、特別に常に事務所の所在地を表記する等の対策は必要。)
自分を攻撃できないだろうという心理から、自分の方が強いと錯覚し攻撃的になるのであり、
場所を特定されるかもしれないという心理的作用により、本人は執求に依存しないようになり、周りだけでなく長期的に見て本人のためにも良い作用を及ぼす。
ネットだから自分の行動に責任を取らなくていい、というのは大きな誤りであり、そもそも、人間である以上自分の行動は自分で責任を取った方が間違いなくいい。
現実世界では周りに依存して面と向かって好き勝手相手を傷つけるような発言をする、という人は極端に少ないように、
『匿名が守ってくれているから、好き勝手していい』
というのは本人が強く人頼執求や優越執求に依存する元ともなるので、長期的に見て本人のためにもならないのである。
なお、それでも匿名で好き勝手書くのが気持ちいいという場合は、心理的に人頼執求をはじめ、優越執求または苦嬉執求に強く依存している可能性が高い。
感情の量子はそれぞれ明確な役割が存在しており、依存の感情での行動は、
「望まない未来を実現する量子」
となっていて、いずれ本人に強い不幸をもたらす。
もし、依存の心理状態を治したいということであれば記憶から発する依存の感情を除去するという方法があり、それが確実かつ根本的な解決方法にもなっている。
依存の感情に心当たりのある人は、上に書いてある青くなっている対象の「〇〇執求」の文字をクリックすればその記事に飛ぶのでそれを読んでもらいたい。
解決策は正確には依存度別に3つ、簡易的な方法から確実な方法まである。
また、依存の感情そのものに関して、これからどうなっていってしまうかや、どのような心理になるか知りたい人は次の記事を読んでもらいたい。